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第7章:迎撃作戦―実行編Ⅱ
第34話「つなぎの魔力供給」
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作戦本部の管制室に、不吉な警告音が連続して響いていた。小林作良の端末には赤い数値が次々と点滅し、各ノードの負荷が危険域を突破していることを示している。
「同調装置、限界突破」作良が汗だくになりながら報告する。「魔力伝達効率、六十五パーセントまで低下。このままじゃ結界が持たない」
氷川結は新宿の高層ビル屋上で、膝をつきそうになりながら蜂巣構造の結界を維持していた。額の汗が止まらず、呼吸は浅く速くなっている。魔力の枯渇が深刻で、意識がぼんやりとしてくる。
「結、持ちこたえて」宅男の声が無線で聞こえるが、結の返事は微かだった。
箱根秋奈は都内各所を駆け回っているが、補給路の状況は絶望的だった。アイテムボックスから取り出せる予備触媒も底をつき、搬送ルートは避難民と報道陣で大渋滞している。
「資材も人手も詰まってる」秋奈が悲鳴のような声を上げる。「もう限界よ。どうやっても間に合わない」
米田美咲も厳しい表情で報告する。「避難経路の確保が困難になってます。これ以上の混乱は危険です」
宅男は端末を見つめながら、状況の深刻さを噛み締めていた。聖剣の一閃と結界ホールドで第一段階は成功したが、消耗はあまりにも激しい。このままでは次の攻撃どころか、現在の結界維持すら不可能だ。
その時、管制室に眩い光が差し込んだ。転移魔法の光だった。光が収まると、そこには白いローブを纏った美しいエルフの女性が立っていた。
「エリス・レインフォール」宅男が驚きの声を上げる。
「お久しぶりです、皆さん」エリスが優雅に微笑む。彼女の手には青く光る魔鉄の塊が握られていた。「状況は把握しています。これで結界は持つはずです」
政府高官たちが騒然となる。突然現れた異世界の存在に、誰もが戸惑いを隠せない。
「何者だ」高官の一人が警戒する。「どうやってここに侵入した」
「異世界アルドリアの魔法戦士です」エリスが丁寧に説明する。「皆さんの窮地を見かねて、支援に参りました」
早川修一が前に出る。「異世界の技術を使うなど、危険すぎます。未知の副作用があるかもしれません」
「それでも」宅男が割って入る。「今この瞬間を守る方が先だ。危険を承知でも、やらなければならない時がある」
エリスが手にした魔鉄を掲げる。「これは高純度の魔鉄触媒です。皆さんの結界システムに接続すれば、魔力供給を大幅に増強できます」
作良が興味深そうに魔鉄を見つめる。「技術的には可能かもしれません。ただし、既存のシステムとの接続が問題です」
「それなら私がお手伝いします」エリスが微笑む。「魔力増幅の術式を刻みましょう」
秋奈も前向きに頷く。「補給路を再編成すれば、新しい資材を流し込めるわ」
しかし、政府高官の反発は強かった。
「前例のない危険な実験です」別の高官が反対する。「失敗すれば都市が壊滅する可能性もある」
「失敗しなくても、このままじゃ確実に壊滅します」宅男が反論する。「可能性に賭けるしかない」
結が無線で呟く。「もう、限界」
その声に、全員が緊張する。結界の要である結が倒れれば、全てが終わる。
「決断を」宅男が強く言う。「今しかない」
早川が深いため息をつく。「分かりました。異世界との協力を許可します」
エリスが安堵の表情を見せる。「ありがとうございます。すぐに準備を始めましょう」
作良と秋奈、エリスの三人が連携して、魔力供給路の臨時構築に取り掛かった。既存の同調装置にエリスの魔鉄触媒を接続し、新たな魔力伝達路を形成する。
「術式を刻みます」エリスが両手を翳し、空中に複雑な魔法陣を描く。青白い光の線が空間に浮かび、魔鉄と既存システムを結んでいく。
「接続確認」作良が端末を操作する。「魔力伝達効率、急速回復中」
秋奈がアイテムボックスから新たな触媒を取り出す。「エリスの資材、流し込み開始」
しかし、異世界の魔力が流れ込むことで、予期しない乱流が発生し始めた。
斎藤勇が不可視の聖剣で魔力の余波を散らし、システムへの悪影響を最小限に抑える。「余波制御、継続中」
赤城龍一とシルフが上空で風を整え、魔力の乱流を安定させる。「風の調整、完了」
根黒凪は影で外部からの干渉を遮断し、白影の妨害を阻止する。「干渉遮断、維持中」
それでも、結は異世界の魔力を受け入れることに躊躇していた。
「こんなものに頼って」結が苦しそうに呟く。「私の力だけじゃだめなの?」
「結」宅男の声が優しく響く。「君の力は素晴らしい。でも、一人で全てを背負う必要はない。みんなで支え合うことこそが、本当の強さだ」
エリスも結を励ます。「結界は響き合うもの。あなたの意志と私の技術が共鳴すれば、さらに美しい結界になります」
結は深呼吸をして、ゆっくりと異世界の魔力を受け入れ始めた。最初は違和感があったが、徐々にエリスの魔力と同調していく。
「弱さを守る強さ」結が呟く。「それが私の役目」
魔力供給が本格的に始まると、結界に劇的な変化が現れた。これまでの濁った青白い光が、澄んだ美しい輝きに変わっていく。蜂巣構造がより安定し、都市を守る力が大幅に向上する。
「魔力供給、成功」作良が喜びの声を上げる。「伝達効率、九十五パーセントまで回復」
秋奈も安堵の表情を見せる。「補給も安定しました」
結界は再び強固な守りを取り戻し、都市の安全が確保された。避難所の人々も、空の美しい変化に気づいて安堵の声を上げている。
「やりました」米田が報告する。「結界の安定化、完了です」
しかし、その時、管制室に冷たい笑い声が響いた。白影の幻声だった。
「余所者の力に頼るか」白影の声が嘲るように響く。「借り物でどこまで持つかな」
宅男は眉をひそめる。白影はまだ諦めていない。むしろ、異世界の介入を新たな挑戦と受け取っているかもしれない。
エリスも警戒の表情を見せる。「白影の気配、確かに感じます。この程度では諦めないでしょう」
「それでも」宅男が言う。「今は結界が安定した。次の段階に備える時間を稼げた」
エリスが頷く。「ガルドも近くにいます。必要な時は協力しますので」
管制室の一角で、獣人剣士ガルド・ストームブリンガーのシルエットが一瞬だけ見えた。彼も戦いの準備を整えているようだった。
「ありがとう、エリス」結が心からの感謝を込めて言う。「おかげで、みんなを守り続けられます」
「どういたしまして」エリスが微笑む。「私たちも、この美しい世界を守りたいのです」
つなぎの魔力供給は成功した。異世界の技術と現代の科学が融合し、これまで以上に強固な防御網が完成した。しかし、白影の不気味な笑い声が示すように、本当の戦いはこれからだった。
結界は美しい輝きを放ち、都市を優しく包んでいる。人々は安全な場所で、空を見上げて希望を抱いている。
戦いは新たな局面を迎えようとしていた。
第34話 終わり
「同調装置、限界突破」作良が汗だくになりながら報告する。「魔力伝達効率、六十五パーセントまで低下。このままじゃ結界が持たない」
氷川結は新宿の高層ビル屋上で、膝をつきそうになりながら蜂巣構造の結界を維持していた。額の汗が止まらず、呼吸は浅く速くなっている。魔力の枯渇が深刻で、意識がぼんやりとしてくる。
「結、持ちこたえて」宅男の声が無線で聞こえるが、結の返事は微かだった。
箱根秋奈は都内各所を駆け回っているが、補給路の状況は絶望的だった。アイテムボックスから取り出せる予備触媒も底をつき、搬送ルートは避難民と報道陣で大渋滞している。
「資材も人手も詰まってる」秋奈が悲鳴のような声を上げる。「もう限界よ。どうやっても間に合わない」
米田美咲も厳しい表情で報告する。「避難経路の確保が困難になってます。これ以上の混乱は危険です」
宅男は端末を見つめながら、状況の深刻さを噛み締めていた。聖剣の一閃と結界ホールドで第一段階は成功したが、消耗はあまりにも激しい。このままでは次の攻撃どころか、現在の結界維持すら不可能だ。
その時、管制室に眩い光が差し込んだ。転移魔法の光だった。光が収まると、そこには白いローブを纏った美しいエルフの女性が立っていた。
「エリス・レインフォール」宅男が驚きの声を上げる。
「お久しぶりです、皆さん」エリスが優雅に微笑む。彼女の手には青く光る魔鉄の塊が握られていた。「状況は把握しています。これで結界は持つはずです」
政府高官たちが騒然となる。突然現れた異世界の存在に、誰もが戸惑いを隠せない。
「何者だ」高官の一人が警戒する。「どうやってここに侵入した」
「異世界アルドリアの魔法戦士です」エリスが丁寧に説明する。「皆さんの窮地を見かねて、支援に参りました」
早川修一が前に出る。「異世界の技術を使うなど、危険すぎます。未知の副作用があるかもしれません」
「それでも」宅男が割って入る。「今この瞬間を守る方が先だ。危険を承知でも、やらなければならない時がある」
エリスが手にした魔鉄を掲げる。「これは高純度の魔鉄触媒です。皆さんの結界システムに接続すれば、魔力供給を大幅に増強できます」
作良が興味深そうに魔鉄を見つめる。「技術的には可能かもしれません。ただし、既存のシステムとの接続が問題です」
「それなら私がお手伝いします」エリスが微笑む。「魔力増幅の術式を刻みましょう」
秋奈も前向きに頷く。「補給路を再編成すれば、新しい資材を流し込めるわ」
しかし、政府高官の反発は強かった。
「前例のない危険な実験です」別の高官が反対する。「失敗すれば都市が壊滅する可能性もある」
「失敗しなくても、このままじゃ確実に壊滅します」宅男が反論する。「可能性に賭けるしかない」
結が無線で呟く。「もう、限界」
その声に、全員が緊張する。結界の要である結が倒れれば、全てが終わる。
「決断を」宅男が強く言う。「今しかない」
早川が深いため息をつく。「分かりました。異世界との協力を許可します」
エリスが安堵の表情を見せる。「ありがとうございます。すぐに準備を始めましょう」
作良と秋奈、エリスの三人が連携して、魔力供給路の臨時構築に取り掛かった。既存の同調装置にエリスの魔鉄触媒を接続し、新たな魔力伝達路を形成する。
「術式を刻みます」エリスが両手を翳し、空中に複雑な魔法陣を描く。青白い光の線が空間に浮かび、魔鉄と既存システムを結んでいく。
「接続確認」作良が端末を操作する。「魔力伝達効率、急速回復中」
秋奈がアイテムボックスから新たな触媒を取り出す。「エリスの資材、流し込み開始」
しかし、異世界の魔力が流れ込むことで、予期しない乱流が発生し始めた。
斎藤勇が不可視の聖剣で魔力の余波を散らし、システムへの悪影響を最小限に抑える。「余波制御、継続中」
赤城龍一とシルフが上空で風を整え、魔力の乱流を安定させる。「風の調整、完了」
根黒凪は影で外部からの干渉を遮断し、白影の妨害を阻止する。「干渉遮断、維持中」
それでも、結は異世界の魔力を受け入れることに躊躇していた。
「こんなものに頼って」結が苦しそうに呟く。「私の力だけじゃだめなの?」
「結」宅男の声が優しく響く。「君の力は素晴らしい。でも、一人で全てを背負う必要はない。みんなで支え合うことこそが、本当の強さだ」
エリスも結を励ます。「結界は響き合うもの。あなたの意志と私の技術が共鳴すれば、さらに美しい結界になります」
結は深呼吸をして、ゆっくりと異世界の魔力を受け入れ始めた。最初は違和感があったが、徐々にエリスの魔力と同調していく。
「弱さを守る強さ」結が呟く。「それが私の役目」
魔力供給が本格的に始まると、結界に劇的な変化が現れた。これまでの濁った青白い光が、澄んだ美しい輝きに変わっていく。蜂巣構造がより安定し、都市を守る力が大幅に向上する。
「魔力供給、成功」作良が喜びの声を上げる。「伝達効率、九十五パーセントまで回復」
秋奈も安堵の表情を見せる。「補給も安定しました」
結界は再び強固な守りを取り戻し、都市の安全が確保された。避難所の人々も、空の美しい変化に気づいて安堵の声を上げている。
「やりました」米田が報告する。「結界の安定化、完了です」
しかし、その時、管制室に冷たい笑い声が響いた。白影の幻声だった。
「余所者の力に頼るか」白影の声が嘲るように響く。「借り物でどこまで持つかな」
宅男は眉をひそめる。白影はまだ諦めていない。むしろ、異世界の介入を新たな挑戦と受け取っているかもしれない。
エリスも警戒の表情を見せる。「白影の気配、確かに感じます。この程度では諦めないでしょう」
「それでも」宅男が言う。「今は結界が安定した。次の段階に備える時間を稼げた」
エリスが頷く。「ガルドも近くにいます。必要な時は協力しますので」
管制室の一角で、獣人剣士ガルド・ストームブリンガーのシルエットが一瞬だけ見えた。彼も戦いの準備を整えているようだった。
「ありがとう、エリス」結が心からの感謝を込めて言う。「おかげで、みんなを守り続けられます」
「どういたしまして」エリスが微笑む。「私たちも、この美しい世界を守りたいのです」
つなぎの魔力供給は成功した。異世界の技術と現代の科学が融合し、これまで以上に強固な防御網が完成した。しかし、白影の不気味な笑い声が示すように、本当の戦いはこれからだった。
結界は美しい輝きを放ち、都市を優しく包んでいる。人々は安全な場所で、空を見上げて希望を抱いている。
戦いは新たな局面を迎えようとしていた。
第34話 終わり
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