100 / 151
港町 ブルーヘイブン編
第100話 最恐の龍
しおりを挟む
市場の漁師たちが慌ただしく動き回り、口々に「朝霧が……海の神を見た……」「なんだか不吉な気配だ」「港の外側が荒れてるぞ」などと囁き合いはじめる。
僕はそれを耳にして「どうちたの?」と不安を感じる。
エレノアお姉ちゃんも「何かあったのかしら……」と神経を尖らせ、フェルは「わん……」と警戒するように鼻をひくつかせる。
「ねえ、母さま……漁師さんたち、妙に騒いでるわよ?」
エレノアお姉ちゃんが母に訊ねると、母は「そうね……大丈夫だと思うけど、一応聞いてみましょうか」と静かに答える。
僕とフェルは後に従い、漁師たちが集まっている港の端へ向かう。
すると、そこには巨大な漁船が数隻帰ってきており、漁師たちが必死に網を巻き上げながら、口々に「波が急に荒れ出した……」「まるで神が怒っているみたいだ」と怖じ気づいた声を上げている。
「そ、そんな」
僕は足がすくむ。
わずかに海の色が濁っている気がして、いつもは青いはずの水面が灰色の波紋を広げている。
母が「おかしいわね……こんなに急に荒れるなんて」と眉をひそめ、エレノアお姉ちゃんは「祭りは終わったばかりなのに……」と不安そうに呟く。
フェルは「わん……わん……」と低い声で警戒しているみたいだ。
さらに、聞き耳を立てると漁師の一人が「今朝、海の神が朝霧に映ったんだ。誰かが海辺で青い龍の姿を見たって……それって吉兆じゃないのか?」と混乱している。
別の漁師が「いや、今回はむしろ不吉だ……港の外で波が高くなってる。まるで大嵐の前触れじゃないか」と声を荒らげる。
場の空気が重苦しくなり、僕の背筋に冷たいものが走る。
そこへ母が一歩進み、「どうか落ち着いて。何が起きているんです?」と漁師に尋ねる。
漁師は驚いたように母を見つめ、エレノアお姉ちゃんの身なりから貴族だと察したのか、緊張しつつ説明してくれる。
「はい、実は、今朝から海に不穏な気配があるんです。まるで大物が海底で目覚めかけてるような……俺たち漁師のカンがそう訴えてる。さっきは朝霧が立ち込めて‘海の神を見た’なんて噂が流れて……」
海の神を見た?
まさかと思いつつ、僕はフェルに目をやる。
フェルも尻尾を下げて不安げに「くぅん……」と鳴く。こんな様子は初めてだ。
「やめてくれよ……神だか竜だか知らないが、港が滅びるんじゃたまったもんじゃない……」
別の漁師が悪態をつき、周囲の人もざわざわと声を交わす。
海沿いに出ると、確かに空が徐々に灰色に染まっていくような気配がある。
雲が低く垂れこめ、風が強まって波頭が高くなっているのが目に見えた。
エレノアお姉ちゃんが「こ、これ……本当に嵐が近いのかも……」と胸を押さえる。
と、その瞬間、遠くの海の上に不気味な暗雲が集まり、まるで神話のように海がざわめき出した。
漁師たちが声を失い、町の人が悲鳴に近い声を上げはじめる。
「なんだ、あれは……」「海面が盛り上がってる……」「どうして急にこんな……」など、怯えた叫びが入り混じる。
僕も腰が引けそうになるけれど、フェルが「わん……!」と威嚇するかのように吠えるのを感じて何とか踏みとどまる。
「リウス、離れないで!」
母が思わず僕の腕を引く。
エレノアお姉ちゃんが「まさか、本当に神でも出る気……?」と冷や汗を流している。
風がさらに強まって潮が飛び、港の桟橋や船が揺れてきた。
人々が避難しようと右往左往し、漁船から下りたばかりの水夫たちも青ざめて走り回っている。
まるで災害の中心に巻き込まれる一歩手前のような異常な雰囲気だ。
そして決定的な瞬間が訪れる。
海のほうから轟音が響き、大波が桟橋を洗うように襲いかかってきたかと思うと、まるで水が二手に割れたかのように大きな裂け目が生じた。
その裂け目から巨大な影が蠢いているのが見え、空が一瞬にして暗く染まる。
漁師たちが「な、なんだ……?」「海が割れた……?」と絶望的に叫びながら後ずさりするのが目に入る。
「わ……!」
僕は立ち尽くすしかない。
海が割れて露出した海底から、うねりを伴って何かが姿を現そうとしている。
水しぶきが巻き起こり、周囲に潮臭い風が乱れ飛ぶ。
フェルが吠える声もかき消されるほどの轟音と、地鳴りのような振動が足に伝わってきた。
(こ、これが……海龍……? 本当に……?)
僕は思考が追いつかない。
エレノアお姉ちゃんと母が僕をかばうように立ち塞がり、「リウス、危ないから下がって!」と声を張り上げる。
港町の人々は「助けてくれー!」と叫んで逃げ惑い、船があちこちで揺れまくって座礁寸前だ。
晴れていたはずの空は黒雲が広がっていて、雷鳴のような低い唸りが耳を突く。
やがて、海の裂け目から巨大な蛇のような首が伸び出し、鱗の光沢が稲妻の閃光のようにきらりと煌めく。
その存在感は圧倒的で、まさに現世にあった神話の生き物が蘇ったかのようだ。
それも海龍と呼ばれる伝説の存在。
原作に、海龍が出るという設定は無かったはずだ。
だからこそ、僕は混乱している。
人々の悲鳴が響きわたり、何隻かの小舟が波にのまれて転覆しそうになっていた。
「は、はやく逃げて」
僕は必死に周りを見回すが、皆パニック状態で思うように動けない。
母が「リウス、エレノア、ここでじっとしちゃだめ! 離れて安全な場所に避難を……」と焦った声を上げる。
エレノアお姉ちゃんは必死にフェルを押さえようとしているが、フェルも強烈な敵意を感じたのか吠えまくっている。
そのとき、僕の首にかけてある“光の首飾り”が突如として熱を帯び、まばゆい閃光を放ちはじめた。
「あ……また……!」と思わず首もとに手を当てると、あの女神の加護を感じるような懐かしい感覚が頭の中を駆け抜ける。
視界が一瞬ホワイトアウトし、頭の奥で何かが声を発した。
『……女神の従者よ……我が子供はどこだ……』
僕はそれを耳にして「どうちたの?」と不安を感じる。
エレノアお姉ちゃんも「何かあったのかしら……」と神経を尖らせ、フェルは「わん……」と警戒するように鼻をひくつかせる。
「ねえ、母さま……漁師さんたち、妙に騒いでるわよ?」
エレノアお姉ちゃんが母に訊ねると、母は「そうね……大丈夫だと思うけど、一応聞いてみましょうか」と静かに答える。
僕とフェルは後に従い、漁師たちが集まっている港の端へ向かう。
すると、そこには巨大な漁船が数隻帰ってきており、漁師たちが必死に網を巻き上げながら、口々に「波が急に荒れ出した……」「まるで神が怒っているみたいだ」と怖じ気づいた声を上げている。
「そ、そんな」
僕は足がすくむ。
わずかに海の色が濁っている気がして、いつもは青いはずの水面が灰色の波紋を広げている。
母が「おかしいわね……こんなに急に荒れるなんて」と眉をひそめ、エレノアお姉ちゃんは「祭りは終わったばかりなのに……」と不安そうに呟く。
フェルは「わん……わん……」と低い声で警戒しているみたいだ。
さらに、聞き耳を立てると漁師の一人が「今朝、海の神が朝霧に映ったんだ。誰かが海辺で青い龍の姿を見たって……それって吉兆じゃないのか?」と混乱している。
別の漁師が「いや、今回はむしろ不吉だ……港の外で波が高くなってる。まるで大嵐の前触れじゃないか」と声を荒らげる。
場の空気が重苦しくなり、僕の背筋に冷たいものが走る。
そこへ母が一歩進み、「どうか落ち着いて。何が起きているんです?」と漁師に尋ねる。
漁師は驚いたように母を見つめ、エレノアお姉ちゃんの身なりから貴族だと察したのか、緊張しつつ説明してくれる。
「はい、実は、今朝から海に不穏な気配があるんです。まるで大物が海底で目覚めかけてるような……俺たち漁師のカンがそう訴えてる。さっきは朝霧が立ち込めて‘海の神を見た’なんて噂が流れて……」
海の神を見た?
まさかと思いつつ、僕はフェルに目をやる。
フェルも尻尾を下げて不安げに「くぅん……」と鳴く。こんな様子は初めてだ。
「やめてくれよ……神だか竜だか知らないが、港が滅びるんじゃたまったもんじゃない……」
別の漁師が悪態をつき、周囲の人もざわざわと声を交わす。
海沿いに出ると、確かに空が徐々に灰色に染まっていくような気配がある。
雲が低く垂れこめ、風が強まって波頭が高くなっているのが目に見えた。
エレノアお姉ちゃんが「こ、これ……本当に嵐が近いのかも……」と胸を押さえる。
と、その瞬間、遠くの海の上に不気味な暗雲が集まり、まるで神話のように海がざわめき出した。
漁師たちが声を失い、町の人が悲鳴に近い声を上げはじめる。
「なんだ、あれは……」「海面が盛り上がってる……」「どうして急にこんな……」など、怯えた叫びが入り混じる。
僕も腰が引けそうになるけれど、フェルが「わん……!」と威嚇するかのように吠えるのを感じて何とか踏みとどまる。
「リウス、離れないで!」
母が思わず僕の腕を引く。
エレノアお姉ちゃんが「まさか、本当に神でも出る気……?」と冷や汗を流している。
風がさらに強まって潮が飛び、港の桟橋や船が揺れてきた。
人々が避難しようと右往左往し、漁船から下りたばかりの水夫たちも青ざめて走り回っている。
まるで災害の中心に巻き込まれる一歩手前のような異常な雰囲気だ。
そして決定的な瞬間が訪れる。
海のほうから轟音が響き、大波が桟橋を洗うように襲いかかってきたかと思うと、まるで水が二手に割れたかのように大きな裂け目が生じた。
その裂け目から巨大な影が蠢いているのが見え、空が一瞬にして暗く染まる。
漁師たちが「な、なんだ……?」「海が割れた……?」と絶望的に叫びながら後ずさりするのが目に入る。
「わ……!」
僕は立ち尽くすしかない。
海が割れて露出した海底から、うねりを伴って何かが姿を現そうとしている。
水しぶきが巻き起こり、周囲に潮臭い風が乱れ飛ぶ。
フェルが吠える声もかき消されるほどの轟音と、地鳴りのような振動が足に伝わってきた。
(こ、これが……海龍……? 本当に……?)
僕は思考が追いつかない。
エレノアお姉ちゃんと母が僕をかばうように立ち塞がり、「リウス、危ないから下がって!」と声を張り上げる。
港町の人々は「助けてくれー!」と叫んで逃げ惑い、船があちこちで揺れまくって座礁寸前だ。
晴れていたはずの空は黒雲が広がっていて、雷鳴のような低い唸りが耳を突く。
やがて、海の裂け目から巨大な蛇のような首が伸び出し、鱗の光沢が稲妻の閃光のようにきらりと煌めく。
その存在感は圧倒的で、まさに現世にあった神話の生き物が蘇ったかのようだ。
それも海龍と呼ばれる伝説の存在。
原作に、海龍が出るという設定は無かったはずだ。
だからこそ、僕は混乱している。
人々の悲鳴が響きわたり、何隻かの小舟が波にのまれて転覆しそうになっていた。
「は、はやく逃げて」
僕は必死に周りを見回すが、皆パニック状態で思うように動けない。
母が「リウス、エレノア、ここでじっとしちゃだめ! 離れて安全な場所に避難を……」と焦った声を上げる。
エレノアお姉ちゃんは必死にフェルを押さえようとしているが、フェルも強烈な敵意を感じたのか吠えまくっている。
そのとき、僕の首にかけてある“光の首飾り”が突如として熱を帯び、まばゆい閃光を放ちはじめた。
「あ……また……!」と思わず首もとに手を当てると、あの女神の加護を感じるような懐かしい感覚が頭の中を駆け抜ける。
視界が一瞬ホワイトアウトし、頭の奥で何かが声を発した。
『……女神の従者よ……我が子供はどこだ……』
204
あなたにおすすめの小説
元公爵令嬢は年下騎士たちに「用済みのおばさん」と捨てられる 〜今更戻ってこいと泣きつかれても献身的な美少年に溺愛されているのでもう遅いです〜
日々埋没。
ファンタジー
「新しい従者を雇うことにした。おばさんはもう用済みだ。今すぐ消えてくれ」
かつて婚約破棄され、実家を追放された元公爵令嬢のレアーヌ。
その身分を隠し、年下の冒険者たちの身の回りを世話する『メイド』として献身的に尽くしてきた彼女に突きつけられたのは、あまりに非情な追放宣告だった。
レアーヌがこれまで教育し、支えてきた若い男たちは、新しく現れた他人の物を欲しがり子悪魔メイドに骨抜きにされ、彼女を「加齢臭のする汚いおばさん」と蔑み、笑いながら追い出したのだ。
地位も、居場所も、信じていた絆も……すべてを失い、絶望する彼女の前に現れたのは、一人の美少年だった。
「僕とパーティーを組んでくれませんか? 貴方が必要なんです」
新米ながら将来の可能性を感じさせる彼は、レアーヌを「おばさん」ではなく「一人の女性」として、甘く狂おしく溺愛し始める。
一方でレアーヌという『真の支柱』を失った元パーティーは、自分たちがどれほど愚かな選択をしたかを知る由もなかった。
やがて彼らが地獄の淵で「戻ってきてくれ」と泣きついてきても、もう遅い。
レアーヌの隣には、彼女を離さないと誓った執着愛の化身が微笑んでいるのだから。
辺境貴族ののんびり三男は魔道具作って自由に暮らします
雪月夜狐
ファンタジー
書籍化決定しました!
(書籍化にあわせて、タイトルが変更になりました。旧題は『辺境伯家ののんびり発明家 ~異世界でマイペースに魔道具開発を楽しむ日々~』です)
壮年まで生きた前世の記憶を持ちながら、気がつくと辺境伯家の三男坊として5歳の姿で異世界に転生していたエルヴィン。彼はもともと物作りが大好きな性格で、前世の知識とこの世界の魔道具技術を組み合わせて、次々とユニークな発明を生み出していく。
辺境の地で、家族や使用人たちに役立つ便利な道具や、妹のための可愛いおもちゃ、さらには人々の生活を豊かにする新しい魔道具を作り上げていくエルヴィン。やがてその才能は周囲の人々にも認められ、彼は王都や商会での取引を通じて新しい人々と出会い、仲間とともに成長していく。
しかし、彼の心にはただの「発明家」以上の夢があった。この世界で、誰も見たことがないような道具を作り、貴族としての責任を果たしながら、人々に笑顔と便利さを届けたい——そんな野望が、彼を新たな冒険へと誘う。
腹違いの妹にすべてを奪われた薄幸の令嬢が、義理の母に殴られた瞬間、前世のインテリヤクザなおっさんがぶちギレた場合。
灯乃
ファンタジー
十二歳のときに母が病で亡くなった途端、父は後妻と一歳年下の妹を新たな『家族』として迎え入れた。
彼らの築く『家族』の輪から弾き出されたアニエスは、ある日義母の私室に呼び出され――。
タイトル通りのおっさんコメディーです。
ボクが追放されたら飢餓に陥るけど良いですか?
音爽(ネソウ)
ファンタジー
美味しい果実より食えない石ころが欲しいなんて、人間て変わってますね。
役に立たないから出ていけ?
わかりました、緑の加護はゴッソリ持っていきます!
さようなら!
5月4日、ファンタジー1位!HOTランキング1位獲得!!ありがとうございました!
転生貴族のスローライフ
マツユキ
ファンタジー
現代の日本で、病気により若くして死んでしまった主人公。気づいたら異世界で貴族の三男として転生していた
しかし、生まれた家は力主義を掲げる辺境伯家。自分の力を上手く使えない主人公は、追放されてしまう事に。しかも、追放先は誰も足を踏み入れようとはしない場所だった
これは、転生者である主人公が最凶の地で、国よりも最強の街を起こす物語である
*基本は1日空けて更新したいと思っています。連日更新をする場合もありますので、よろしくお願いします
英雄将軍の隠し子は、軍学校で『普通』に暮らしたい。~でも前世の戦術知識がチートすぎて、気付けば帝国の影の支配者になっていました~
ヒミヤデリュージョン
ファンタジー
帝国の辺境で、ただ静かに生き延びたいと願う少年、ヴァン。
彼に正義感はない。あるのは、前世の記憶と、母が遺した『物理法則を応用した高圧魔力』という危険な理論だけだ。
敵の大軍が迫る中、ヴァンは剣も振るわず、補給線と心理を切り裂く。
結果、敵軍は撤退。代償も、喝采も、彼には無意味だった。
だが、その「効率的すぎる勝利」は帝国の目に留まり、彼は最高峰の『帝国軍事学院』へと引きずり出される。
「英雄になりたいわけじゃない。生き残りたいだけだ」
謎の仮面メイド『シンカク』、命を取引に差し出した狼耳の少女『アイリ』。
少年は選択する。正義ではなく、最も費用対効果の高い道を。
これは、合理が英雄譚を侵食していく、学園ミリタリーファンタジー。
【※作者は日本語を勉強中の外国人です。翻訳ソフトと辞書を駆使して執筆しています。至らない点もあるかと思いますが、物語を楽しんでいただければ幸いです。】
貴族に生まれたのに誘拐され1歳で死にかけた
佐藤醤油
ファンタジー
貴族に生まれ、のんびりと赤ちゃん生活を満喫していたのに、気がついたら世界が変わっていた。
僕は、盗賊に誘拐され魔力を吸われながら生きる日々を過ごす。
魔力枯渇に陥ると死ぬ確率が高いにも関わらず年に1回は魔力枯渇になり死にかけている。
言葉が通じる様になって気がついたが、僕は他の人が持っていないステータスを見る力を持ち、さらに異世界と思われる世界の知識を覗ける力を持っている。
この力を使って、いつか脱出し母親の元へと戻ることを夢見て過ごす。
小さい体でチートな力は使えない中、どうにか生きる知恵を出し生活する。
------------------------------------------------------------------
お知らせ
「転生者はめぐりあう」 始めました。
------------------------------------------------------------------
注意
作者の暇つぶし、気分転換中の自己満足で公開する作品です。
感想は受け付けていません。
誤字脱字、文面等気になる方はお気に入りを削除で対応してください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる