76 / 117
76.魔女降臨
しおりを挟む
ハーピーは、侵入しようとするゴブリンをすべて魔石に戻した。だが表情が苦悶になり、肩で息をし始める。さらに、魔力も尽きたようで魔法を使わなくなっていた。ゴブリン共は、標的をハーピーに変え、ジワリジワリと取り囲む。すると、洞窟の中から声が聞こえた。
「お姉ちゃん、頑張れ、負けないで。」
ヤスオは飛翔魔法で飛び降り、ゴブリン共の背後から竜巻魔法を乱発した。突然の攻撃に状況が理解できず、ゴブリン共の動きが止まる。そこをタガーで刺し、投石魔法を乱れ撃ち次々と魔石に返した。
──ギッギャァァァ。
突然の攻撃に怯えたゴブリンは一匹、また一匹と逃げ始めた。そして、すべてのゴブリンが散り散りになって逃げ始める。そんな最中、状況が理解できないのは、ハーピーも同じで、ただ立ちすくみ唖然としていた。ヤスオはハーピーに黄色と水色の液体が入った2種類の小瓶を投げ渡すと、ゴブリンを追って森の中に消えて行った。
以前、ハーピーは人間同士の戦争を遠くから眺めていた事があった。10年程続いたその戦争で、兵士達がよく飲んでいたのが、この小瓶だ。休憩中によく飲んでいたのが、この黄色い液体の小瓶。魔法使いがよく飲んでいたのが、水色の液体の小瓶。ケガ人によく飲ましていたのが、桃色の液体の小瓶。他にも紫色の液体もあったような。
毒ではないだろうと思い、黄色を飲んでみた。すると先程まで体が重く動きにくかったのが、嘘のように軽くなる。そうなると、水色も飲んでみたくなる。飲むと、魔力が枯渇し気持ち悪く吐きそうだったのが、嘘のように、気分爽快になる。
ヤスオは探知魔法を唱え、ゴブリン共を追い続ける。一か所に集まる場所を確認すると、追跡をやめる。振り返り来た道を戻り、ハーピーがいた洞窟を目指した。
「アリ姉様。ハーピーが人の子を保護する事ってあるのですか?」
(さっき、言葉を話していたでしょ。会話ができれば、情が湧く事もあるでしょう。)
400年以上昔、ヒューマン、エルフ、ドワーフ、獣人、巨人、小人そして、悪魔の7つの種族がそれぞれの国を持っていた。ある日突然、悪魔族が大進行を始め、その圧倒的な力に、ヒューマン以外の国は滅んでしまう。悪魔族は降伏を認めず、すべての種族を捕食してしまうので、各種族の生き残りはヒューマンの国に集まり悪魔族に抵抗した。だが、戦況は覆せず、ヒューマンの国も半分を失った。
そんな中、英雄ダンジョウが転移してきた。ダンジョウは、部隊の再編、戦闘方法や武器の見直しなど、数々の変革を行い戦闘は膠着状態に。さらに、8大魔女が降臨し、ヒューマン側につくと、遂には戦況を覆した。そして、悪魔族をマウンペアに追い込むと、それ以外をヒューマンの国とした。
少数民族と化したその他の種族は、ヒューマンとの共存の道を選ぶ。ただリザードマンなど、その異形のせいで受け入れられない種族は、ヒューマンと距離をおいた。ハーピーも例外ではなく、忌み嫌われ、怖られがれ、国家からは魔物として、討伐対象になっている。その為、さらに数を減らし生き残った者は、こうして人気のない森にひっそりと暮らしていた。
アリアドネは、かつての戦友の多くが、そういう事態になっていることを嘆いていた。
「アリ姉様が、領主に会いたがらない理由が分かりました。」
(領主が悪い訳じゃ、ないのだけどね。)
ヤスオは、ハーピーの洞窟に到着した。洞窟の中は薄暗く人の気配がしない。
「あのー。」
洞窟を覗き込み、声をかけた。奥の方で、何かが動いたように見えた。
「そなっちは、何者さぁ。」
いつの間にか背後に回り込み、マウントを取ってきた。ヤスオは、冷静に両手を上に向け、交戦の意思がないのを伝えると、質問に答えた。
「俺は、ヤスオ、冒険者だ。人の子がいるように見えたけど、保護しているのかい?」
「確かに、人の子を保護しているさぁ。そなっち、の目的はそれかさぁ?わっちの討伐じゃないかさぁ?」
「討伐対象を助けるか?その様子だと、俺が渡した薬はよく効いているようだけど。」
「……分かったさぁ。そなっち、の言う通りださぁ。」
ハーピーはヤスオの前に移動し、その姿をヤスオに見せた。そして、ハーピーが呼びかけると、洞窟の奥から子供が姿を現した。それは、1人ではなく、4人もいた。
「すまないが、名前を教えて欲しい。」
「わっちか?わっちはサーチェと言うさぁ。」
「サーチェ、この子達は何なのだ?」
「魔物に襲われ、森に潜んでいたのを保護したさぁ。1人、間に合わなかったさぁ。」
「魔物が襲うのを見ていたのか?」
「ミノタウロスさぁね。2人と馬1頭ぺろりと平らげたさぁ。この子達もやばかったから一人ずつここまで飛んで運んださぁ。」
「4人を助けてくれてありがとう。この4人を俺が預かってもいいか?」
「もちろんさぁ。保護をしたけど、これからどうしようかと困っていたさぁ。」
──グッ、キュルキュルキュル。
ヤスオの腹が派手に鳴った。それが伝染し、子供達の腹も鳴り始めた。
「何か、食べ物を採ってくるさぁ。」
「待ってくれ。食べ物なら、たくさんある。一緒にどうだ?」
(串焼きは、出さないでよね。)
「食べ物、どこにあるさぁ?」
ヤスオは串焼きを出そうと思ったが、思いとどまった。調理パンやサンドウィッチにした。子供達は4日ぶりのまともな食事に、手が止まらない。中には涙する子もいた。子供達は、全員男の子。ダニエル、ボイ、ニーニョ、レンと名乗った。
サーチェは、初めて食す料理に困惑していて、食べ方や食べられる箇所が分からず固まっていた。しばらく子供達の食べる様子を観察して、かぶりつけばいいのかと真似をしてみる。
「何さこれ、美味いさぁ。こんな、食べ物があったさぁ?ヤスオっち、どこで収穫したさぁ?」
「これは、収穫した物を加工して作った料理と言うものだ。その辺に、生えている物じゃない。」
「ヒューマンがこれを作ったさぁ。すごいさぁね。ヤスオっちも、さっきの攻撃魔法に、今の解放魔法、…」
「サーチェ。」
「お姉ちゃん、頑張れ、負けないで。」
ヤスオは飛翔魔法で飛び降り、ゴブリン共の背後から竜巻魔法を乱発した。突然の攻撃に状況が理解できず、ゴブリン共の動きが止まる。そこをタガーで刺し、投石魔法を乱れ撃ち次々と魔石に返した。
──ギッギャァァァ。
突然の攻撃に怯えたゴブリンは一匹、また一匹と逃げ始めた。そして、すべてのゴブリンが散り散りになって逃げ始める。そんな最中、状況が理解できないのは、ハーピーも同じで、ただ立ちすくみ唖然としていた。ヤスオはハーピーに黄色と水色の液体が入った2種類の小瓶を投げ渡すと、ゴブリンを追って森の中に消えて行った。
以前、ハーピーは人間同士の戦争を遠くから眺めていた事があった。10年程続いたその戦争で、兵士達がよく飲んでいたのが、この小瓶だ。休憩中によく飲んでいたのが、この黄色い液体の小瓶。魔法使いがよく飲んでいたのが、水色の液体の小瓶。ケガ人によく飲ましていたのが、桃色の液体の小瓶。他にも紫色の液体もあったような。
毒ではないだろうと思い、黄色を飲んでみた。すると先程まで体が重く動きにくかったのが、嘘のように軽くなる。そうなると、水色も飲んでみたくなる。飲むと、魔力が枯渇し気持ち悪く吐きそうだったのが、嘘のように、気分爽快になる。
ヤスオは探知魔法を唱え、ゴブリン共を追い続ける。一か所に集まる場所を確認すると、追跡をやめる。振り返り来た道を戻り、ハーピーがいた洞窟を目指した。
「アリ姉様。ハーピーが人の子を保護する事ってあるのですか?」
(さっき、言葉を話していたでしょ。会話ができれば、情が湧く事もあるでしょう。)
400年以上昔、ヒューマン、エルフ、ドワーフ、獣人、巨人、小人そして、悪魔の7つの種族がそれぞれの国を持っていた。ある日突然、悪魔族が大進行を始め、その圧倒的な力に、ヒューマン以外の国は滅んでしまう。悪魔族は降伏を認めず、すべての種族を捕食してしまうので、各種族の生き残りはヒューマンの国に集まり悪魔族に抵抗した。だが、戦況は覆せず、ヒューマンの国も半分を失った。
そんな中、英雄ダンジョウが転移してきた。ダンジョウは、部隊の再編、戦闘方法や武器の見直しなど、数々の変革を行い戦闘は膠着状態に。さらに、8大魔女が降臨し、ヒューマン側につくと、遂には戦況を覆した。そして、悪魔族をマウンペアに追い込むと、それ以外をヒューマンの国とした。
少数民族と化したその他の種族は、ヒューマンとの共存の道を選ぶ。ただリザードマンなど、その異形のせいで受け入れられない種族は、ヒューマンと距離をおいた。ハーピーも例外ではなく、忌み嫌われ、怖られがれ、国家からは魔物として、討伐対象になっている。その為、さらに数を減らし生き残った者は、こうして人気のない森にひっそりと暮らしていた。
アリアドネは、かつての戦友の多くが、そういう事態になっていることを嘆いていた。
「アリ姉様が、領主に会いたがらない理由が分かりました。」
(領主が悪い訳じゃ、ないのだけどね。)
ヤスオは、ハーピーの洞窟に到着した。洞窟の中は薄暗く人の気配がしない。
「あのー。」
洞窟を覗き込み、声をかけた。奥の方で、何かが動いたように見えた。
「そなっちは、何者さぁ。」
いつの間にか背後に回り込み、マウントを取ってきた。ヤスオは、冷静に両手を上に向け、交戦の意思がないのを伝えると、質問に答えた。
「俺は、ヤスオ、冒険者だ。人の子がいるように見えたけど、保護しているのかい?」
「確かに、人の子を保護しているさぁ。そなっち、の目的はそれかさぁ?わっちの討伐じゃないかさぁ?」
「討伐対象を助けるか?その様子だと、俺が渡した薬はよく効いているようだけど。」
「……分かったさぁ。そなっち、の言う通りださぁ。」
ハーピーはヤスオの前に移動し、その姿をヤスオに見せた。そして、ハーピーが呼びかけると、洞窟の奥から子供が姿を現した。それは、1人ではなく、4人もいた。
「すまないが、名前を教えて欲しい。」
「わっちか?わっちはサーチェと言うさぁ。」
「サーチェ、この子達は何なのだ?」
「魔物に襲われ、森に潜んでいたのを保護したさぁ。1人、間に合わなかったさぁ。」
「魔物が襲うのを見ていたのか?」
「ミノタウロスさぁね。2人と馬1頭ぺろりと平らげたさぁ。この子達もやばかったから一人ずつここまで飛んで運んださぁ。」
「4人を助けてくれてありがとう。この4人を俺が預かってもいいか?」
「もちろんさぁ。保護をしたけど、これからどうしようかと困っていたさぁ。」
──グッ、キュルキュルキュル。
ヤスオの腹が派手に鳴った。それが伝染し、子供達の腹も鳴り始めた。
「何か、食べ物を採ってくるさぁ。」
「待ってくれ。食べ物なら、たくさんある。一緒にどうだ?」
(串焼きは、出さないでよね。)
「食べ物、どこにあるさぁ?」
ヤスオは串焼きを出そうと思ったが、思いとどまった。調理パンやサンドウィッチにした。子供達は4日ぶりのまともな食事に、手が止まらない。中には涙する子もいた。子供達は、全員男の子。ダニエル、ボイ、ニーニョ、レンと名乗った。
サーチェは、初めて食す料理に困惑していて、食べ方や食べられる箇所が分からず固まっていた。しばらく子供達の食べる様子を観察して、かぶりつけばいいのかと真似をしてみる。
「何さこれ、美味いさぁ。こんな、食べ物があったさぁ?ヤスオっち、どこで収穫したさぁ?」
「これは、収穫した物を加工して作った料理と言うものだ。その辺に、生えている物じゃない。」
「ヒューマンがこれを作ったさぁ。すごいさぁね。ヤスオっちも、さっきの攻撃魔法に、今の解放魔法、…」
「サーチェ。」
11
あなたにおすすめの小説
最強剣士が転生した世界は魔法しかない異世界でした! ~基礎魔法しか使えませんが魔法剣で成り上がります~
渡琉兎
ファンタジー
政権争いに巻き込まれた騎士団長で天才剣士のアルベルト・マリノワーナ。
彼はどこにも属していなかったが、敵に回ると厄介だという理由だけで毒を盛られて殺されてしまった。
剣の道を極める──志半ばで死んでしまったアルベルトを不憫に思った女神は、アルベルトの望む能力をそのままに転生する権利を与えた。
アルベルトが望んだ能力はもちろん、剣術の能力。
転生した先で剣の道を極めることを心に誓ったアルベルトだったが──転生先は魔法が発展した、魔法師だらけの異世界だった!
剣術が廃れた世界で、剣術で最強を目指すアルベルト──改め、アル・ノワールの成り上がり物語。
※アルファポリス、カクヨム、小説家になろうにて同時掲載しています。
最強の異世界やりすぎ旅行記
萩場ぬし
ファンタジー
主人公こと小鳥遊 綾人(たかなし あやと)はある理由から毎日のように体を鍛えていた。
そんなある日、突然知らない真っ白な場所で目を覚ます。そこで綾人が目撃したものは幼い少年の容姿をした何か。そこで彼は告げられる。
「なんと! 君に異世界へ行く権利を与えようと思います!」
バトルあり!笑いあり!ハーレムもあり!?
最強が無双する異世界ファンタジー開幕!
スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
異世界で家をつくります~異世界転移したサラリーマン、念動力で街をつくってスローライフ~
ヘッドホン侍
ファンタジー
◆異世界転移したサラリーマンがサンドボックスゲームのような魔法を使って、家をつくったり街をつくったりしながら、マイペースなスローライフを送っていたらいつの間にか世界を救います◆
ーーブラック企業戦士のマコトは気が付くと異世界の森にいた。しかし、使える魔法といえば念動力のような魔法だけ。戦うことにはめっぽう向いてない。なんとか森でサバイバルしているうちに第一異世界人と出会う。それもちょうどモンスターに襲われているときに、女の子に助けられて。普通逆じゃないのー!と凹むマコトであったが、彼は知らない。守るにはめっぽう強い能力であったことを。
※「カクヨム」「小説家になろう」にも掲載しています。
英雄召喚〜帝国貴族の異世界統一戦記〜
駄作ハル
ファンタジー
異世界の大貴族レオ=ウィルフリードとして転生した平凡サラリーマン。
しかし、待っていたのは平和な日常などではなかった。急速な領土拡大を目論む帝国の貴族としての日々は、戦いの連続であった───
そんなレオに与えられたスキル『英雄召喚』。それは現世で英雄と呼ばれる人々を呼び出す能力。『鬼の副長』土方歳三、『臥龍』所轄孔明、『空の魔王』ハンス=ウルリッヒ・ルーデル、『革命の申し子』ナポレオン・ボナパルト、『万能人』レオナルド・ダ・ヴィンチ。
前世からの知識と英雄たちの逸話にまつわる能力を使い、大切な人を守るべく争いにまみれた異世界に平和をもたらす為の戦いが幕を開ける!
完結まで毎日投稿!
ガチャと異世界転生 システムの欠陥を偶然発見し成り上がる!
よっしぃ
ファンタジー
偶然神のガチャシステムに欠陥がある事を発見したノーマルアイテムハンター(最底辺の冒険者)ランナル・エクヴァル・元日本人の転生者。
獲得したノーマルアイテムの売却時に、偶然発見したシステムの欠陥でとんでもない事になり、神に報告をするも再現できず否定され、しかも神が公認でそんな事が本当にあれば不正扱いしないからドンドンしていいと言われ、不正もとい欠陥を利用し最高ランクの装備を取得し成り上がり、無双するお話。
俺は西塔 徳仁(さいとう のりひと)、もうすぐ50過ぎのおっさんだ。
単身赴任で家族と離れ遠くで暮らしている。遠すぎて年に数回しか帰省できない。
ぶっちゃけ時間があるからと、ブラウザゲームをやっていたりする。
大抵ガチャがあるんだよな。
幾つかのゲームをしていたら、そのうちの一つのゲームで何やらハズレガチャを上位のアイテムにアップグレードしてくれるイベントがあって、それぞれ1から5までのランクがあり、それを15本投入すれば一度だけ例えばSRだったらSSRのアイテムに変えてくれるという有り難いイベントがあったっけ。
だが俺は運がなかった。
ゲームの話ではないぞ?
現実で、だ。
疲れて帰ってきた俺は体調が悪く、何とか自身が住んでいる社宅に到着したのだが・・・・俺は倒れたらしい。
そのまま救急搬送されたが、恐らく脳梗塞。
そのまま帰らぬ人となったようだ。
で、気が付けば俺は全く知らない場所にいた。
どうやら異世界だ。
魔物が闊歩する世界。魔法がある世界らしく、15歳になれば男は皆武器を手に魔物と祟罠くてはならないらしい。
しかも戦うにあたり、武器や防具は何故かガチャで手に入れるようだ。なんじゃそりゃ。
10歳の頃から生まれ育った村で魔物と戦う術や解体方法を身に着けたが、15になると村を出て、大きな街に向かった。
そこでダンジョンを知り、同じような境遇の面々とチームを組んでダンジョンで活動する。
5年、底辺から抜け出せないまま過ごしてしまった。
残念ながら日本の知識は持ち合わせていたが役に立たなかった。
そんなある日、変化がやってきた。
疲れていた俺は普段しない事をしてしまったのだ。
その結果、俺は信じられない出来事に遭遇、その後神との恐ろしい交渉を行い、最底辺の生活から脱出し、成り上がってく。
42歳メジャーリーガー、異世界に転生。チートは無いけど、魔法と元日本最高級の豪速球で無双したいと思います。
町島航太
ファンタジー
かつて日本最強投手と持て囃され、MLBでも大活躍した佐久間隼人。
しかし、老化による衰えと3度の靭帯損傷により、引退を余儀なくされてしまう。
失意の中、歩いていると球団の熱狂的ファンからポストシーズンに行けなかった理由と決めつけられ、刺し殺されてしまう。
だが、目を再び開くと、魔法が存在する世界『異世界』に転生していた。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる