6 / 27
第一章 一年生
6.
しおりを挟む
「……いい?」
「……はい? え? なにが?」
吾輩が理解する前に、自らのシャツを脱ぎ始めたエヴァレイン。
「これ、精液混ぜない、と……収まらない媚薬……お願い……セラフィン……」
キスでうっかり反応している吾輩の雑魚なちんこに触れ、布の上からこすこすと撫でられた。
エヴァレインの視線が吾輩の目を捉えた。
かつての側近がこんな苦しそうな目で吾輩に助けを求めている。精液を混ぜるとは、ちんこを擦り合わせればいいのか? それとも吾輩が貴様に突っ込めばよいのか? その程度なら吾輩でも解毒できそうだ。前世で女を抱いた記憶はあるからなんとかなるだろう。
いや、違うぞ、吾輩! これは解毒だ! 決してセックスなどではない!
「わ、わかった……」
吾輩が頷くや否や再び唇が重なる。遠くに音楽が聞こえているのに、ピチャピチャという水音が妙に頭の中にこだまして聞こえた。
かなり薬が回っているらしく、吾輩の唇を貪るように喰らうエヴァレイン。やがて重なる粘膜が、じんじんと熱を持ち始めた。
ふと暗殺された時の記憶が蘇り、恐怖で身体が強張った。
吾輩の変化に気づいたのか、エヴァレインが優しく吾輩を抱きしめた。少し肩の力が抜ける。誰かと身体を重ねる怖さはあるが、エヴァレインなら、リディカントなら大丈夫だ、と自らに言い聞かせる。吾輩がこやつを助けなければ。
その記憶を思い起こさないようにしようとすれば、意識は自然と与えられる刺激に向かう。
何より快楽に慣れていないこの身体は、服の上から輪郭を撫ぞられただけで、完全に立ち上がっていた。エヴァレインによりスラックスが降ろされ、吾輩の初心なちんこが空気に触れる。
「あ……だめ……」
空気により一瞬冷えたちんこが熱いもので覆われた。
「これ、が、セラ、フィンの……うれ、ひい」
エヴァレインが、じゅぼじゅぼと嬉しそうに吾輩のちんこを舐めている。
「しゃ、しゃべるな……あ……」
前世では散々女共を喜ばせていたイチモツだが、今世では初めての刺激。思わず腰がへこへこ動いてしまう。
エヴァレインは意外と慣れているのか、それとも媚薬のせいか、吾輩のちんこを愛おしそうに舐め回した。陰嚢までも口に含み、会陰までぺろりと舐められればその刺激に思わず腰が跳ねた。
「だ、だめだ。そこは……」
いくら吾輩のちんこが欲しいからといって、さすがにそこは舐め過ぎだ。
「動かないで……」
「あ……え?」
気持ちよさで蕩け始めた頭が、一瞬与えられた痛みで正気に戻る。軽い痛み。だが経験したことのない刺激。
無意識に身体がびくんと跳ねた。そして、引き続き出し入れされるこの穴の感覚。もしや吾輩の肛門に今、エヴァレインの指が突き刺さっているのか?
頭の中が疑問符でいっぱいになる。
「わ、吾輩が穴の方なのか!?」
「さっき、『わかった』って、いった……よね?」
エヴァレインは息苦しそうにしながら、吾輩の肛門に指を出し入れしている。空いている方の手で吾輩の足を持ち、待ちきれないとばかりに、そのふくらはぎをべろりと舐め吾輩を見つめた。捕食者の目。
気がつけば、吾輩は股を開き、完全に入れられる体勢になっている。
「言ったけども! それは吾輩が貴様に入れるのかと……!」
負けるものか! 吾輩は元大王だぞ!?
「男に二言はない、でしょ? それに、もう、遅いかも……」
ずくん。下腹が疼いて、吾輩のイチモツがびくんと揺れた。先端からたらたらと液体が流れている。
何が起きたのだ? 腹の中がひどく熱い……。
「……はい? え? なにが?」
吾輩が理解する前に、自らのシャツを脱ぎ始めたエヴァレイン。
「これ、精液混ぜない、と……収まらない媚薬……お願い……セラフィン……」
キスでうっかり反応している吾輩の雑魚なちんこに触れ、布の上からこすこすと撫でられた。
エヴァレインの視線が吾輩の目を捉えた。
かつての側近がこんな苦しそうな目で吾輩に助けを求めている。精液を混ぜるとは、ちんこを擦り合わせればいいのか? それとも吾輩が貴様に突っ込めばよいのか? その程度なら吾輩でも解毒できそうだ。前世で女を抱いた記憶はあるからなんとかなるだろう。
いや、違うぞ、吾輩! これは解毒だ! 決してセックスなどではない!
「わ、わかった……」
吾輩が頷くや否や再び唇が重なる。遠くに音楽が聞こえているのに、ピチャピチャという水音が妙に頭の中にこだまして聞こえた。
かなり薬が回っているらしく、吾輩の唇を貪るように喰らうエヴァレイン。やがて重なる粘膜が、じんじんと熱を持ち始めた。
ふと暗殺された時の記憶が蘇り、恐怖で身体が強張った。
吾輩の変化に気づいたのか、エヴァレインが優しく吾輩を抱きしめた。少し肩の力が抜ける。誰かと身体を重ねる怖さはあるが、エヴァレインなら、リディカントなら大丈夫だ、と自らに言い聞かせる。吾輩がこやつを助けなければ。
その記憶を思い起こさないようにしようとすれば、意識は自然と与えられる刺激に向かう。
何より快楽に慣れていないこの身体は、服の上から輪郭を撫ぞられただけで、完全に立ち上がっていた。エヴァレインによりスラックスが降ろされ、吾輩の初心なちんこが空気に触れる。
「あ……だめ……」
空気により一瞬冷えたちんこが熱いもので覆われた。
「これ、が、セラ、フィンの……うれ、ひい」
エヴァレインが、じゅぼじゅぼと嬉しそうに吾輩のちんこを舐めている。
「しゃ、しゃべるな……あ……」
前世では散々女共を喜ばせていたイチモツだが、今世では初めての刺激。思わず腰がへこへこ動いてしまう。
エヴァレインは意外と慣れているのか、それとも媚薬のせいか、吾輩のちんこを愛おしそうに舐め回した。陰嚢までも口に含み、会陰までぺろりと舐められればその刺激に思わず腰が跳ねた。
「だ、だめだ。そこは……」
いくら吾輩のちんこが欲しいからといって、さすがにそこは舐め過ぎだ。
「動かないで……」
「あ……え?」
気持ちよさで蕩け始めた頭が、一瞬与えられた痛みで正気に戻る。軽い痛み。だが経験したことのない刺激。
無意識に身体がびくんと跳ねた。そして、引き続き出し入れされるこの穴の感覚。もしや吾輩の肛門に今、エヴァレインの指が突き刺さっているのか?
頭の中が疑問符でいっぱいになる。
「わ、吾輩が穴の方なのか!?」
「さっき、『わかった』って、いった……よね?」
エヴァレインは息苦しそうにしながら、吾輩の肛門に指を出し入れしている。空いている方の手で吾輩の足を持ち、待ちきれないとばかりに、そのふくらはぎをべろりと舐め吾輩を見つめた。捕食者の目。
気がつけば、吾輩は股を開き、完全に入れられる体勢になっている。
「言ったけども! それは吾輩が貴様に入れるのかと……!」
負けるものか! 吾輩は元大王だぞ!?
「男に二言はない、でしょ? それに、もう、遅いかも……」
ずくん。下腹が疼いて、吾輩のイチモツがびくんと揺れた。先端からたらたらと液体が流れている。
何が起きたのだ? 腹の中がひどく熱い……。
216
あなたにおすすめの小説
番を拒み続けるΩと、執着を隠しきれないαが同じ学園で再会したら逃げ場がなくなった話 ――優等生αの過保護な束縛は恋か支配か
雪兎
BL
第二性が存在する世界。
Ωであることを隠し、平穏な学園生活を送ろうと決めていた転校生・湊。
しかし入学初日、彼の前に現れたのは――
幼い頃に「番になろう」と言ってきた幼馴染のα・蓮だった。
成績優秀、容姿端麗、生徒から絶大な信頼を集める完璧なα。
だが湊だけが知っている。
彼が異常なほど執着深いことを。
「大丈夫、全部管理してあげる」
「君が困らないようにしてるだけだよ」
座席、時間割、交友関係、体調管理。
いつの間にか整えられていく環境。
逃げ場のない距離。
番を拒みたいΩと、手放す気のないα。
これは保護か、それとも束縛か。
閉じた学園の中で、二人の関係は静かに歪み始める――。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
愛してやまなかった婚約者は俺に興味がない
了承
BL
卒業パーティー。
皇子は婚約者に破棄を告げ、左腕には新しい恋人を抱いていた。
青年はただ微笑み、一枚の紙を手渡す。
皇子が目を向けた、その瞬間——。
「この瞬間だと思った。」
すべてを愛で終わらせた、沈黙の恋の物語。
IFストーリーあり
誤字あれば報告お願いします!
初夜に暴言を吐いた夫は後悔し続ける──10年後の償い【完結】
星森 永羽(ほしもりとわ)
恋愛
王命により、辺境伯ロキアのもとへ嫁いだのは、金髪翠眼の美しき公爵令嬢スフィア。
だが、初夜に彼が告げたのは、愛も権限も与えないという冷酷な宣言だった。噂に踊らされ、彼女を「穢れた花嫁」と罵ったロキア。
しかし、わずか一日でスフィアは姿を消し、教会から届いたのは婚姻無効と慰謝料請求の書状──。
王と公爵の怒りを買ったロキアは、爵位も領地も名誉も奪われ、ただの補佐官として生きることに。
そして十年後、運命のいたずらか、彼は被災地で再びスフィアと出会う。
地位も捨て、娘を抱えて生きる彼女の姿に、ロキアの胸に去来するのは、悔恨と赦しを乞う想い──。
⚠️本作はAIの生成した文章を一部に使用しています。
鎖に繋がれた騎士は、敵国で皇帝の愛に囚われる
結衣可
BL
戦場で捕らえられた若き騎士エリアスは、牢に繋がれながらも誇りを折らず、帝国の皇帝オルフェンの瞳を惹きつける。
冷酷と畏怖で人を遠ざけてきた皇帝は、彼を望み、夜ごと逢瀬を重ねていく。
憎しみと抗いのはずが、いつしか芽生える心の揺らぎ。
誇り高き騎士が囚われたのは、冷徹な皇帝の愛。
鎖に繋がれた誇りと、独占欲に満ちた溺愛の行方は――。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる