3 / 22
世界と世界の狭間
僕の意識
しおりを挟む
僕は悪くない。
父親も悪くない。
悪いのは、父親を殺した相手だ。
確か、親子で旅行に行った帰りだったらしい。
両親が亡くなって、子供だけ助かったとか。
僕の幸せを奪った罪は大きい、それ相応の罰は受けてもらわいとね。
気がつくと僕は真っ白な場所にいた。
目の前には女の人が立っていた。
彼女は自分のことを、二つの世界を結ぶ番人といった。
「あなたは、前世で大変な思いをしましたね。今から異世界に転生させてあげます。」
僕は彼女の言っていることが、よくわからなかった。
でも、ワクワクしていた。
もう辛い思いは、しなくてもいいかもしれない。
「今からステータスを決めてもらいます。できますか?」
ステータス?
名前とか性別とかかな。
「はい、できます。」
僕は答えた。
「じゃあ、時間は一時間。ゆっくり決めてね。」
まずは名前から、何にしようかな。
あ、そうだ。
あの名前を使わせてもらおう。
次に性別。男で良いや。
僕が一番悩んだのは、職業。
賢者、魔術師、錬金術士、無職、農家などなど。
一番僕が気になったのは、転生者という職業。
これは、職業なのか?
でも、これは僕にぴったりだと思った。
実際に僕は、転生者なわけだから。
「よし、できた。」
「あら、もうできたんですか。素晴らしいですね。職業は、転生者ですか。では、スキルを授けてあげます。そうですね..。」
彼女は少し悩むとこう言った。
「転生探知と記憶操作。これでどうですか?」
転生探知?
記憶操作は、たぶん名前の通りだろう。
「はい、ありがとうございます。できればどんな能力か知りたいのですが、教えてくれませんか。」
「はい、いいですよ。転生探知は、あなたのような転生者を感知する能力です。記憶操作は、触れた人の記憶を見たり、消したり、書き換えたりできます。」
凄い能力だなと、僕は感心した。
転生探知があれば、僕と同じ世界にいた人も見つけられるかもしれない。
「では、転生させますね。あ、その前に一つ言っておかなきゃいけないことがありまして。あなたの前に一人転生させました。その人の名前は、大地。」
大地?
「そうです。清川大地」
清川大地って父親を殺したやつじゃないか。
父親も悪くない。
悪いのは、父親を殺した相手だ。
確か、親子で旅行に行った帰りだったらしい。
両親が亡くなって、子供だけ助かったとか。
僕の幸せを奪った罪は大きい、それ相応の罰は受けてもらわいとね。
気がつくと僕は真っ白な場所にいた。
目の前には女の人が立っていた。
彼女は自分のことを、二つの世界を結ぶ番人といった。
「あなたは、前世で大変な思いをしましたね。今から異世界に転生させてあげます。」
僕は彼女の言っていることが、よくわからなかった。
でも、ワクワクしていた。
もう辛い思いは、しなくてもいいかもしれない。
「今からステータスを決めてもらいます。できますか?」
ステータス?
名前とか性別とかかな。
「はい、できます。」
僕は答えた。
「じゃあ、時間は一時間。ゆっくり決めてね。」
まずは名前から、何にしようかな。
あ、そうだ。
あの名前を使わせてもらおう。
次に性別。男で良いや。
僕が一番悩んだのは、職業。
賢者、魔術師、錬金術士、無職、農家などなど。
一番僕が気になったのは、転生者という職業。
これは、職業なのか?
でも、これは僕にぴったりだと思った。
実際に僕は、転生者なわけだから。
「よし、できた。」
「あら、もうできたんですか。素晴らしいですね。職業は、転生者ですか。では、スキルを授けてあげます。そうですね..。」
彼女は少し悩むとこう言った。
「転生探知と記憶操作。これでどうですか?」
転生探知?
記憶操作は、たぶん名前の通りだろう。
「はい、ありがとうございます。できればどんな能力か知りたいのですが、教えてくれませんか。」
「はい、いいですよ。転生探知は、あなたのような転生者を感知する能力です。記憶操作は、触れた人の記憶を見たり、消したり、書き換えたりできます。」
凄い能力だなと、僕は感心した。
転生探知があれば、僕と同じ世界にいた人も見つけられるかもしれない。
「では、転生させますね。あ、その前に一つ言っておかなきゃいけないことがありまして。あなたの前に一人転生させました。その人の名前は、大地。」
大地?
「そうです。清川大地」
清川大地って父親を殺したやつじゃないか。
0
あなたにおすすめの小説
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます
菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。
嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。
「居なくていいなら、出ていこう」
この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし
冤罪で辺境に幽閉された第4王子
satomi
ファンタジー
主人公・アンドリュート=ラルラは冤罪で辺境に幽閉されることになったわけだが…。
「辺境に幽閉とは、辺境で生きている人間を何だと思っているんだ!辺境は不要な人間を送る場所じゃない!」と、辺境伯は怒っているし当然のことだろう。元から辺境で暮している方々は決して不要な方ではないし、‘辺境に幽閉’というのはなんとも辺境に暮らしている方々にしてみれば、喧嘩売ってんの?となる。
辺境伯の娘さんと婚約という話だから辺境伯の主人公へのあたりも結構なものだけど、娘さんは美人だから万事OK。
真実の愛ならこれくらいできますわよね?
かぜかおる
ファンタジー
フレデリクなら最後は正しい判断をすると信じていたの
でもそれは裏切られてしまったわ・・・
夜会でフレデリク第一王子は男爵令嬢サラとの真実の愛を見つけたとそう言ってわたくしとの婚約解消を宣言したの。
ねえ、真実の愛で結ばれたお二人、覚悟があるというのなら、これくらいできますわよね?
悪役断罪?そもそも何かしましたか?
SHIN
恋愛
明日から王城に最終王妃教育のために登城する、懇談会パーティーに参加中の私の目の前では多人数の男性に囲まれてちやほやされている少女がいた。
男性はたしか婚約者がいたり妻がいたりするのだけど、良いのかしら。
あら、あそこに居ますのは第二王子では、ないですか。
えっ、婚約破棄?別に構いませんが、怒られますよ。
勘違い王子と企み少女に巻き込まれたある少女の話し。
【完結】あなたに知られたくなかった
ここ
ファンタジー
セレナの幸せな生活はあっという間に消え去った。新しい継母と異母妹によって。
5歳まで令嬢として生きてきたセレナは6歳の今は、小さな手足で必死に下女見習いをしている。もう自分が令嬢だということは忘れていた。
そんなセレナに起きた奇跡とは?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる