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episode E. 調教師 Zの場合 / 聖者の行進
調教師 Z 003. work and walk
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━━━━肉便器’s works
肉便器の仕事は
一言で言うと、ザーメン漬けだ。
ペニスとザーメンがベルトコンベアーで運ばれる荷物のように、次から次へと流れてくる。
あちらの部屋に連れてこられれば、性奴隷の公開プレイを観賞中の旦那さまのペニスをフェラチオ。
こちらの部屋に呼ばれれば、本番待ちの旦那さまのペニスをフェラチオ。
そちらの部屋に押し込められたら、フェラチオをした性奴隷の口からザーメンを口移しで受け取り、ザーメンをのせた舌で性奴隷のアヌスを解す。
性奴隷とのベッドルームプレイ(本番セックス)が定員オーバーになれば、別室の拘束具付き寝台で
抽選から外れた旦那さまのペニスを受け入れる。
そんな 肉便器にも、喜びが 一応ある。
仕事終わりの風呂か?食事か?暖かな毛布か?それも与えられるが、そうではない。そんなものでプライドが修復できたら、誰も苦労はしない。
肉便器の唯一の特権は、調教師のペニスをフェラチオできることだ。
時々、射精管理のプレイを終えた性奴隷のペニスをアヌスに入れながら、調教師のペニスを舐めることができる。
収容所の調教では絶対に許されぬ行為。喉から手がでるほどほしいもの。
調教師の猛々しいペニスと頭を撫でる大きな手のひらは究極の癒し。この至福だけで、肉便器は過酷な仕事に耐えられる。
バスのシートに深く腰掛け
調教師は、タブレット端末の画面を操る。
今日の行進の趣向と手順を確認し、肉便器のプロフィールを眺めながら隊列の順番を決めていった。
先頭と殿には、ベテランの気丈な者を。
真ん中には、その逆を。
バスが停車する。
館
待機していた職員たちが、ぞろぞろとバスに乗り込み 肉便器の顔からVRゴーグルを外し、下車を手伝う。
まだ夢見心地の肉便器たちが
開かれた アールヌーボー様式の彫刻が施されたダークグリーンの門をくぐり
白いキャンバス生地のテントの中に入っていった。
調教師は、最後に下車し 最後にテントへ入っていく。
調教師が
暖色のledが灯るテントの中で、最初に目にしたのは 夢から醒め、悪夢の入り口に立たされた肉便器たちの姿。
彼らは、自分の手でローブをたくしあげ、Oバックのビキニで職員に尻を見せている。
調教師が
最初に耳にしたのは、
肉便器たちの喘ぎ声。
職員たちが、それぞれのアヌスの具合を確かめて的確なサイズのプラグやデイルドを、そこに埋め込んでいく。
10のアヌスが、底に鈴つきの紐が垂れ下がるプラグやデイルドを呑み込んでいく。
淡々と。
調教師が
最初に嗅いだのは
肉便器たちの汗ばむ体臭と 不安で高まる体温をのせた空気。
職員たちによって、
いつでもすぐに跪くことができるように膝小僧にクッション入りの黒いシースルーのサポーターを装着させられ、
エナメルのハイヒールを履かされ、
ローブを脱がされ、
後ろ手で拘束され、
背筋を伸ばさせられた 肉便器たち
に向かって
調教師が、よく通る声で、演説を始める。
「勇気を出せ」
「苦しくなったら、俺を見ろ」
この テントを出た瞬間から、
調教師は一本の綱になる。
恥辱の行進をさせられる肉便器の、唯一の命綱。
10人もの”人間”にしがみつかれても、
絶対に、千切れる訳にはいかない。
「俺を、信じろ」
肉便器の仕事は
一言で言うと、ザーメン漬けだ。
ペニスとザーメンがベルトコンベアーで運ばれる荷物のように、次から次へと流れてくる。
あちらの部屋に連れてこられれば、性奴隷の公開プレイを観賞中の旦那さまのペニスをフェラチオ。
こちらの部屋に呼ばれれば、本番待ちの旦那さまのペニスをフェラチオ。
そちらの部屋に押し込められたら、フェラチオをした性奴隷の口からザーメンを口移しで受け取り、ザーメンをのせた舌で性奴隷のアヌスを解す。
性奴隷とのベッドルームプレイ(本番セックス)が定員オーバーになれば、別室の拘束具付き寝台で
抽選から外れた旦那さまのペニスを受け入れる。
そんな 肉便器にも、喜びが 一応ある。
仕事終わりの風呂か?食事か?暖かな毛布か?それも与えられるが、そうではない。そんなものでプライドが修復できたら、誰も苦労はしない。
肉便器の唯一の特権は、調教師のペニスをフェラチオできることだ。
時々、射精管理のプレイを終えた性奴隷のペニスをアヌスに入れながら、調教師のペニスを舐めることができる。
収容所の調教では絶対に許されぬ行為。喉から手がでるほどほしいもの。
調教師の猛々しいペニスと頭を撫でる大きな手のひらは究極の癒し。この至福だけで、肉便器は過酷な仕事に耐えられる。
バスのシートに深く腰掛け
調教師は、タブレット端末の画面を操る。
今日の行進の趣向と手順を確認し、肉便器のプロフィールを眺めながら隊列の順番を決めていった。
先頭と殿には、ベテランの気丈な者を。
真ん中には、その逆を。
バスが停車する。
館
待機していた職員たちが、ぞろぞろとバスに乗り込み 肉便器の顔からVRゴーグルを外し、下車を手伝う。
まだ夢見心地の肉便器たちが
開かれた アールヌーボー様式の彫刻が施されたダークグリーンの門をくぐり
白いキャンバス生地のテントの中に入っていった。
調教師は、最後に下車し 最後にテントへ入っていく。
調教師が
暖色のledが灯るテントの中で、最初に目にしたのは 夢から醒め、悪夢の入り口に立たされた肉便器たちの姿。
彼らは、自分の手でローブをたくしあげ、Oバックのビキニで職員に尻を見せている。
調教師が
最初に耳にしたのは、
肉便器たちの喘ぎ声。
職員たちが、それぞれのアヌスの具合を確かめて的確なサイズのプラグやデイルドを、そこに埋め込んでいく。
10のアヌスが、底に鈴つきの紐が垂れ下がるプラグやデイルドを呑み込んでいく。
淡々と。
調教師が
最初に嗅いだのは
肉便器たちの汗ばむ体臭と 不安で高まる体温をのせた空気。
職員たちによって、
いつでもすぐに跪くことができるように膝小僧にクッション入りの黒いシースルーのサポーターを装着させられ、
エナメルのハイヒールを履かされ、
ローブを脱がされ、
後ろ手で拘束され、
背筋を伸ばさせられた 肉便器たち
に向かって
調教師が、よく通る声で、演説を始める。
「勇気を出せ」
「苦しくなったら、俺を見ろ」
この テントを出た瞬間から、
調教師は一本の綱になる。
恥辱の行進をさせられる肉便器の、唯一の命綱。
10人もの”人間”にしがみつかれても、
絶対に、千切れる訳にはいかない。
「俺を、信じろ」
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