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第23話
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「んまい!」
「中々に美味ですね」
よほどお腹が空いていたのか、2人して鍋にかぶりついていた。
「凄い食べるね」
つい聞いてしまう。
そんなに多くはない材料が見る見るうちに消えていった。
「まぁ、これでも少ない方だよ」
「今日は歌詞当てしかしてませんからね」
「ふーん」
「てゆうか、姫ちゃん挙動不審じゃなくなったよね。僕らのこと少しは認めた?」
挙動不審?
あー、なんか言葉に戸惑ってたな。
「、、、いい人だとわかったので」
「本当は?」
本当も何もなくないか?
「え、そんな困った顔しないでよ。冗談だよ、冗談。」
「追々、仲を深めていきましょう。そこは」
あぁ、なんか久しぶりだ。
本当に、久しぶり。
「ハハッ」
思わず若い声が出てしまう。
ユキ以外といて楽しいと思ったのは、これが初めてかもしれない。
「あ、笑った」
「笑顔も素敵ですね」
「うん、美人さんだ」
「それはやめて」
〆◼️〆◼️〆◼️〆
「ねぇねぇ、姫ちゃん」
「ん?」
「他の部屋って何?」
ヒカルが不思議そうに聞いて来た。
2人からすれば広い家だから、そう思うのは普通かもしれない。
「右奥がスタジオ、その手前がカラオケルーム、その次が自室、左奥はトレーニングルームで次が書斎、廊下は玄関に向かってトイレ、洗面台、お風呂、シャワールーム、納戸ってとこかな」
我ながらやり過ぎだと思うんだけどな、コー監督さんよ。
「それは、、、凄いの一言ですね」
「ホントだよ、、、何をしたらそうなるの?」
「あー、色々」
「そうですか」
「てか、カズヤも実家お屋敷じゃん。何で驚いてんの?」
カズヤは少し言葉に詰まっていたが、ヒカルの目に観念したように話し出した。
「失礼かもしれませんが、これだけ広いのに1人で暮らしているとなると、僕の想像を遥かに超えていたので、、、実家では世話係も一緒にくらしていたので屋敷の規模に合った人数がいたんですよ」
あぁ、そういうことか。
部屋の広さと住んでる人数が合わないと。
ユキは他人にはわからないからなぁ。
「寂しくないの?」
「うん、全然。慣れてるし、ハルキさんもたまに来るし」
「「ハルキさん?」」
「元マネージャー」
そういうと、納得したように2人が頷いた。
何に納得したのかは知らないけど。
「ねぇ」
「なに、まだあるの?」
ヒカルは少しうつむきながら聞いて来た。
聞いてもいいのかと迷うように。
「何で、どうして、怪我が治っても芸能界に戻らなかったの?」
「中々に美味ですね」
よほどお腹が空いていたのか、2人して鍋にかぶりついていた。
「凄い食べるね」
つい聞いてしまう。
そんなに多くはない材料が見る見るうちに消えていった。
「まぁ、これでも少ない方だよ」
「今日は歌詞当てしかしてませんからね」
「ふーん」
「てゆうか、姫ちゃん挙動不審じゃなくなったよね。僕らのこと少しは認めた?」
挙動不審?
あー、なんか言葉に戸惑ってたな。
「、、、いい人だとわかったので」
「本当は?」
本当も何もなくないか?
「え、そんな困った顔しないでよ。冗談だよ、冗談。」
「追々、仲を深めていきましょう。そこは」
あぁ、なんか久しぶりだ。
本当に、久しぶり。
「ハハッ」
思わず若い声が出てしまう。
ユキ以外といて楽しいと思ったのは、これが初めてかもしれない。
「あ、笑った」
「笑顔も素敵ですね」
「うん、美人さんだ」
「それはやめて」
〆◼️〆◼️〆◼️〆
「ねぇねぇ、姫ちゃん」
「ん?」
「他の部屋って何?」
ヒカルが不思議そうに聞いて来た。
2人からすれば広い家だから、そう思うのは普通かもしれない。
「右奥がスタジオ、その手前がカラオケルーム、その次が自室、左奥はトレーニングルームで次が書斎、廊下は玄関に向かってトイレ、洗面台、お風呂、シャワールーム、納戸ってとこかな」
我ながらやり過ぎだと思うんだけどな、コー監督さんよ。
「それは、、、凄いの一言ですね」
「ホントだよ、、、何をしたらそうなるの?」
「あー、色々」
「そうですか」
「てか、カズヤも実家お屋敷じゃん。何で驚いてんの?」
カズヤは少し言葉に詰まっていたが、ヒカルの目に観念したように話し出した。
「失礼かもしれませんが、これだけ広いのに1人で暮らしているとなると、僕の想像を遥かに超えていたので、、、実家では世話係も一緒にくらしていたので屋敷の規模に合った人数がいたんですよ」
あぁ、そういうことか。
部屋の広さと住んでる人数が合わないと。
ユキは他人にはわからないからなぁ。
「寂しくないの?」
「うん、全然。慣れてるし、ハルキさんもたまに来るし」
「「ハルキさん?」」
「元マネージャー」
そういうと、納得したように2人が頷いた。
何に納得したのかは知らないけど。
「ねぇ」
「なに、まだあるの?」
ヒカルは少しうつむきながら聞いて来た。
聞いてもいいのかと迷うように。
「何で、どうして、怪我が治っても芸能界に戻らなかったの?」
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