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マリアについて マッド視点
マッド視点
リオの婚約が、王命によって発令された。発令された時に周囲にいた貴族はごくわずかではあったが、その情報は瞬く間に王都中に広がった。マリアは陛下の妾の子ではあるが、間違いなく陛下の子である。そのため、多くの貴族がマリアの婚約者の座を欲してはいたものの、王妃の件もあり、自らが積極的に動くことはできなかったようだ。
マリアは王女ではあるが、王女らしい育てられ方はしていない。むしろ、謙虚で慎ましい。だから、リオとはきっと問題なくやっていけるだろう。リオも、彼女とは初対面ではなかったらしく、既にマリアに恋をしているように見える。彼の表情を見ていると、それがよくわかる。
十日後には、第一王女であるカトリナ様とアステル伯爵嫡男のリース様との婚約式が行われる。その頃には、この一連の騒ぎも収まるだろう。
マリアの新しい側仕えについては、十日後に会わせられると連絡があった。
俺は、王都のタウンハウスに工房を作っている。ここは、俺達が自由にものづくりに没頭できる、秘密基地のような場所にするつもりでいる。
俺の横では、キャロルがマリアに贈るネックレスを作るため、石を丁寧に磨いている。石は、リオが道で拾った、どこにでも落ちているような灰色の石だ。しかし、キャロルが触れると、どんな石も命を吹き込まれたかのように輝き始める。俺は彼女の天才的な才能を尊敬している。
だが彼女は夢中になると食事も睡眠も忘れてしまうことがある。だからこそ、俺がそばについて、常に気を配っていた。
「キャロル、そろそろお昼だから休憩にしようか」
俺が声をかけると、キャロルは磨いていた手を止めずに答えた。
「うん、マッド、もうすぐだから先に休憩してて」
彼女は、いつもそう言う。だが、それでは休まないことを俺は知っている。
「駄目だよ。一緒じゃないなら、俺も休憩しないよ」
俺がそう言うと、キャロルは観念したように、少しだけ頬を膨らませた。
「それは駄目よ……分かったわ。私も一休みするわ」
キャロルの扱いについては、俺は心得ているつもりだ。
庭のテラスで昼ご飯を食べていると、リオとマリアが楽しげな声と共に歩いてきた。二人は顔を見合わせ、穏やかな笑顔を浮かべている。今日は、二人で本屋に行ってきたようだ。マリアは、あまり宝石や服には興味がない。そういうところが俺たちにとって、ぴったりな女性だと思う。虚飾を好まず、内面を重視する、そんな彼女の性格は、俺たちにとても合っている。
「マリア、いい本は見つかった?」
「リオ、頼んだ本はあったか?」
キャロルと俺が矢継ぎ早に質問をすると、マリアが、はにかむような笑顔で答えてくれた。
「キャロル、いろいろ買ったから、後で一緒に見ましょうね。
それに、キャロルには古代語の本も買ってきたわ」
キャロルは、目を輝かせて本を受け取った。彼女は古代語の本が大好きなのだ。マリアは、この短期間で、キャロルの好みをよく理解している。
「マッドの欲しかった本はこれだよね。僕は海釣りの本を買ったから、一緒に見る?」
リオは、俺が以前話した本のことを覚えていてくれて、差し出してくれた。
「リオ、この本で間違いない。ありがとう。それと海釣りに関しては、リオに任せるよ」
俺は、あまり海釣りには興味がない。リオに任せれば、美味しい魚料理が食べれるので釣りはリオに任せるのが一番だ。
俺たちはマリアと日増しに仲良くなっている。彼女が来てから、タウンハウスの雰囲気は、以前よりもずっと明るく、温かくなった気がする。
十日経った頃、キャロルは出来上がったネックレスをリオに渡した。
キャロルが作ったネックレスは、リオが拾った灰色の石とは思えないほど、小さな透き通るような薄い水色の石に、細いチェーンをつけた、可愛らしいものだった。
石は、まるで夜空の星を閉じ込めたかのように、控えめながらも美しい輝きを放っている。リオがその石に願い事をするようにそっとキスをしてから、マリアの首にはめた。マリアの波長と合ったのだろう。ネックレスは、はめられた瞬間にさらにキラキラと輝きを増した。まるで、マリアの心が輝いているかのように。
キャロルが石を磨きながら願ったのは、リオの幸せとマリアの幸せだ。そして最後に、リオが込めた思いは、マリアの安全だと、俺は感じ取れた。そのネックレスには、俺の鑑定スキルで見たところ、「友愛」と「防御」というスキルが表示されていた。マリアは、その輝きと、込められた思いに感動したのだろう。瞳に涙を溜めて、「ありがとう」を繰り返していた。
石は既に、肉眼で見ても高級石に変わっている。そのため、普段は服で隠すように付けておいた方がいいだろう。目立ちすぎると、また余計な詮索をされることになりかねない。
奴隷商店から連絡があり、明日の朝十時に行く予定になった。マリアの側仕えが決まる時が来た。
そして夜の七時ごろ、父さんと母さんが王女の婚約式から帰ってきたので、お茶を飲みながら皆でおしゃべりをした。
「とても盛大な婚約式で、カトリナ姫もとても綺麗だったわ。でも、カトリナ姫だけが目立ちすぎてしまっていたわね。あの場合は、婚約者のリースを引き立てるようにしなければいけないと私は思うのよ」
母さんはそう言って、少しカトリナ姫を非難していた。母さんの言う通り、貴族の嗜みとしては、相手を立てることも重要だ。
「カトリナ姫の婚約者はどんな方なんですか?」
キャロルが、素直な疑問を口にする。
「よくは知らないが、貴族学校で女生徒にとても人気があるとか言っていたな。女性の好みはよくわからないから何とも言えないが。まあ、愛想はいい青年だったよ。結婚すれば侯爵になるから、マッドやリオは将来関わることがあるかもしれないな」
父さんはそう言うが、俺はリースとはあまり関わらない気がする。彼の持つ『人気』は、見かけの華やかさかや、他人と話を合わせるのが上手いからだろう。俺は正直言ってあまり興味がない。
「そういえば、王太子殿下が、マッドとリオにとても興味があるようよ」
母さんの言葉を聞いて、なぜだか俺は、殿下とは将来、深く関わるような気がしてならない。彼はドレスデン国の将来を担う、とても懐の大きな器の持ち主だと思う。
翌朝、俺たちは再び奴隷商店へ向かった。
部屋に行くと、既に一人の女の子が座っていた。奴隷であるため、化粧もしていないし、服もきちんとはしていない。それでも、その整った顔立ちと、背筋を伸ばした姿勢や、控えめな仕草からは、元貴族令嬢であることが見て取れる。だが、彼女は誰から見ても、疲弊して壊れかけているように見える表情をしていた。その瞳には、深い悲しみが宿っている。
俺は鑑定スキルを使った。
レティ、十四歳、火属性、数独、検証、社交、槍
驚くほど素晴らしいスキル持ちだ。特に「槍」に関しては、その辺の騎士よりも強そうだ。なぜ、これほどの才覚を持つ者が、奴隷に……。
マリアは、そんな彼女をじっと見つめていた。そして、一つの質問を投げかけた。
「あなたは、今までの人生を捨てて、新たに私についてきてくれますか?」
マリアの言葉に、レティの瞳にわずかな光が宿った。しかし、すぐにその光は消え、戸惑いと困惑が混じった表情で、レティは呟いた。
「捨てる?」
マリアは、その瞳をまっすぐに見つめ返し、言葉を続けた。
「ええ、捨ててください。過去の悲しみも、苦しみも、すべて。生まれ変わって、私と人生を共に歩んでみませんか?」
マリアの真摯な言葉は、レティの心の奥底に響いたのだろう。レティの目には、大粒の涙が溢れ、真っ赤に腫れ上がった目元を拭うこともせず、震える声で言った。
「生まれ変われるのであれば、全てを忘れて生きてみたい……」
その言葉は、彼女がどれほど今の境遇から逃れたいと願っているかを物語っていた。マリアの提案は、彼女にとって、まさに救いの手だったのだ。
彼女は、マリアの側仕えに決まった。これで、マリアも俺たちと同じように、大切な家族を持つことになる。
一つ心配なのは、レティがボンドンやドナとうまくやっていけるかだ。彼らとは、全く異なる生い立ちと性格を持つだろうから。しかし、マリアが選んだのだ。きっと、うまくいくと信じたい。
リオの婚約が、王命によって発令された。発令された時に周囲にいた貴族はごくわずかではあったが、その情報は瞬く間に王都中に広がった。マリアは陛下の妾の子ではあるが、間違いなく陛下の子である。そのため、多くの貴族がマリアの婚約者の座を欲してはいたものの、王妃の件もあり、自らが積極的に動くことはできなかったようだ。
マリアは王女ではあるが、王女らしい育てられ方はしていない。むしろ、謙虚で慎ましい。だから、リオとはきっと問題なくやっていけるだろう。リオも、彼女とは初対面ではなかったらしく、既にマリアに恋をしているように見える。彼の表情を見ていると、それがよくわかる。
十日後には、第一王女であるカトリナ様とアステル伯爵嫡男のリース様との婚約式が行われる。その頃には、この一連の騒ぎも収まるだろう。
マリアの新しい側仕えについては、十日後に会わせられると連絡があった。
俺は、王都のタウンハウスに工房を作っている。ここは、俺達が自由にものづくりに没頭できる、秘密基地のような場所にするつもりでいる。
俺の横では、キャロルがマリアに贈るネックレスを作るため、石を丁寧に磨いている。石は、リオが道で拾った、どこにでも落ちているような灰色の石だ。しかし、キャロルが触れると、どんな石も命を吹き込まれたかのように輝き始める。俺は彼女の天才的な才能を尊敬している。
だが彼女は夢中になると食事も睡眠も忘れてしまうことがある。だからこそ、俺がそばについて、常に気を配っていた。
「キャロル、そろそろお昼だから休憩にしようか」
俺が声をかけると、キャロルは磨いていた手を止めずに答えた。
「うん、マッド、もうすぐだから先に休憩してて」
彼女は、いつもそう言う。だが、それでは休まないことを俺は知っている。
「駄目だよ。一緒じゃないなら、俺も休憩しないよ」
俺がそう言うと、キャロルは観念したように、少しだけ頬を膨らませた。
「それは駄目よ……分かったわ。私も一休みするわ」
キャロルの扱いについては、俺は心得ているつもりだ。
庭のテラスで昼ご飯を食べていると、リオとマリアが楽しげな声と共に歩いてきた。二人は顔を見合わせ、穏やかな笑顔を浮かべている。今日は、二人で本屋に行ってきたようだ。マリアは、あまり宝石や服には興味がない。そういうところが俺たちにとって、ぴったりな女性だと思う。虚飾を好まず、内面を重視する、そんな彼女の性格は、俺たちにとても合っている。
「マリア、いい本は見つかった?」
「リオ、頼んだ本はあったか?」
キャロルと俺が矢継ぎ早に質問をすると、マリアが、はにかむような笑顔で答えてくれた。
「キャロル、いろいろ買ったから、後で一緒に見ましょうね。
それに、キャロルには古代語の本も買ってきたわ」
キャロルは、目を輝かせて本を受け取った。彼女は古代語の本が大好きなのだ。マリアは、この短期間で、キャロルの好みをよく理解している。
「マッドの欲しかった本はこれだよね。僕は海釣りの本を買ったから、一緒に見る?」
リオは、俺が以前話した本のことを覚えていてくれて、差し出してくれた。
「リオ、この本で間違いない。ありがとう。それと海釣りに関しては、リオに任せるよ」
俺は、あまり海釣りには興味がない。リオに任せれば、美味しい魚料理が食べれるので釣りはリオに任せるのが一番だ。
俺たちはマリアと日増しに仲良くなっている。彼女が来てから、タウンハウスの雰囲気は、以前よりもずっと明るく、温かくなった気がする。
十日経った頃、キャロルは出来上がったネックレスをリオに渡した。
キャロルが作ったネックレスは、リオが拾った灰色の石とは思えないほど、小さな透き通るような薄い水色の石に、細いチェーンをつけた、可愛らしいものだった。
石は、まるで夜空の星を閉じ込めたかのように、控えめながらも美しい輝きを放っている。リオがその石に願い事をするようにそっとキスをしてから、マリアの首にはめた。マリアの波長と合ったのだろう。ネックレスは、はめられた瞬間にさらにキラキラと輝きを増した。まるで、マリアの心が輝いているかのように。
キャロルが石を磨きながら願ったのは、リオの幸せとマリアの幸せだ。そして最後に、リオが込めた思いは、マリアの安全だと、俺は感じ取れた。そのネックレスには、俺の鑑定スキルで見たところ、「友愛」と「防御」というスキルが表示されていた。マリアは、その輝きと、込められた思いに感動したのだろう。瞳に涙を溜めて、「ありがとう」を繰り返していた。
石は既に、肉眼で見ても高級石に変わっている。そのため、普段は服で隠すように付けておいた方がいいだろう。目立ちすぎると、また余計な詮索をされることになりかねない。
奴隷商店から連絡があり、明日の朝十時に行く予定になった。マリアの側仕えが決まる時が来た。
そして夜の七時ごろ、父さんと母さんが王女の婚約式から帰ってきたので、お茶を飲みながら皆でおしゃべりをした。
「とても盛大な婚約式で、カトリナ姫もとても綺麗だったわ。でも、カトリナ姫だけが目立ちすぎてしまっていたわね。あの場合は、婚約者のリースを引き立てるようにしなければいけないと私は思うのよ」
母さんはそう言って、少しカトリナ姫を非難していた。母さんの言う通り、貴族の嗜みとしては、相手を立てることも重要だ。
「カトリナ姫の婚約者はどんな方なんですか?」
キャロルが、素直な疑問を口にする。
「よくは知らないが、貴族学校で女生徒にとても人気があるとか言っていたな。女性の好みはよくわからないから何とも言えないが。まあ、愛想はいい青年だったよ。結婚すれば侯爵になるから、マッドやリオは将来関わることがあるかもしれないな」
父さんはそう言うが、俺はリースとはあまり関わらない気がする。彼の持つ『人気』は、見かけの華やかさかや、他人と話を合わせるのが上手いからだろう。俺は正直言ってあまり興味がない。
「そういえば、王太子殿下が、マッドとリオにとても興味があるようよ」
母さんの言葉を聞いて、なぜだか俺は、殿下とは将来、深く関わるような気がしてならない。彼はドレスデン国の将来を担う、とても懐の大きな器の持ち主だと思う。
翌朝、俺たちは再び奴隷商店へ向かった。
部屋に行くと、既に一人の女の子が座っていた。奴隷であるため、化粧もしていないし、服もきちんとはしていない。それでも、その整った顔立ちと、背筋を伸ばした姿勢や、控えめな仕草からは、元貴族令嬢であることが見て取れる。だが、彼女は誰から見ても、疲弊して壊れかけているように見える表情をしていた。その瞳には、深い悲しみが宿っている。
俺は鑑定スキルを使った。
レティ、十四歳、火属性、数独、検証、社交、槍
驚くほど素晴らしいスキル持ちだ。特に「槍」に関しては、その辺の騎士よりも強そうだ。なぜ、これほどの才覚を持つ者が、奴隷に……。
マリアは、そんな彼女をじっと見つめていた。そして、一つの質問を投げかけた。
「あなたは、今までの人生を捨てて、新たに私についてきてくれますか?」
マリアの言葉に、レティの瞳にわずかな光が宿った。しかし、すぐにその光は消え、戸惑いと困惑が混じった表情で、レティは呟いた。
「捨てる?」
マリアは、その瞳をまっすぐに見つめ返し、言葉を続けた。
「ええ、捨ててください。過去の悲しみも、苦しみも、すべて。生まれ変わって、私と人生を共に歩んでみませんか?」
マリアの真摯な言葉は、レティの心の奥底に響いたのだろう。レティの目には、大粒の涙が溢れ、真っ赤に腫れ上がった目元を拭うこともせず、震える声で言った。
「生まれ変われるのであれば、全てを忘れて生きてみたい……」
その言葉は、彼女がどれほど今の境遇から逃れたいと願っているかを物語っていた。マリアの提案は、彼女にとって、まさに救いの手だったのだ。
彼女は、マリアの側仕えに決まった。これで、マリアも俺たちと同じように、大切な家族を持つことになる。
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