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本編
377話
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「レヴィ、しっかり食べて薬湯飲めたね」
皿を重ねて片付けようと立ち上がると、部屋の扉が開いた。
「よぅ、レヴィどうだ?」
「薬の味は最悪だ」
ひょこりと顔を覗かせたリルがからかうように問い掛けると、レヴィは無表情を作りながらもそう答える。
「だろうなぁ、おふくろの薬はめちゃくちゃ不味いからなぁ」
思い出すだけでも耳が下がると、リルは苦笑する。
「でも、たくさん食べたから良くなるね?子供たちはミトお母さんが今夜預かってくれるって言うし」
「んじゃあ、今夜はエロい事し放題だな」
「ちょっ、リル!レヴィは具合い悪いんだよ!?」
何を言い出すのかとリルを睨むと、リルとは違う方から腕が伸びてきて俺の腰を捉えると引き寄せられた。
「わっ!?」
「リクトがいいならしたいんだが?」
ポスッと座ってしまった寝台から立ち上がろうとしたが後ろから囁かれる低音に腰が砕けそうになる。
無駄に二人ともイケボなんだよなぁ。
「レヴィ、まだ熱あるでしょ?他の人に移したら治るって迷信もあるけど、俺が移るならいいけどリルに移ったりしたら心配なんだよ。だからね?」
レヴィに考え直して貰おうと振り向くと、赤茶の瞳が細められている。
微かに上がる口角は、レヴィが滅多に見せないご機嫌の証。
「もう……リルもレヴィも大丈夫なの?」
「あぁ」
「おぅ」
二人の返事に俺は少し肩を落とす。こうなってしまうと勝てないのだ。
だって、二人を愛しているから求められると自分の身体が甘く疼いてしまう。
「待って、お風呂入ってくる……リルは子供たちと昼間入っただろうけど、俺まだだからちょっとまってて、直ぐに戻ってくるから」
「気にしねぇのに」
そうリルは言うがそういう訳にはいかないのだ。
そもそも風呂好きな日本人である俺は、ゆっくりのんびりお湯に浸かるのが好きだし、毎日入らないと気になってしまうのだ。
「俺が気にするんだって……」
離してとばかりにレヴィの手を軽くポンと触れると、がっちりと固められていた腕から力が抜けていくのがわかる。
「レヴィ、辛かったら横になってて?リル、ごめんねお皿の片付けお願いしてもいいかな?」
俺は立ち上がるとゴソゴソとローブをクローゼットから取り出す。
どうせ直ぐに脱ぐからと言って、リルみたく風呂からここまで裸やタオル一枚で出てきたくない。
ミトさん達に見せられるような裸では無いし、ミラには教育上良くないだろう。、
「おぅ、任せろ」
リルは食器を持って先に部屋を出ていく。
俺は、レヴィにゆっくりしていてと頬にキスをしてから部屋を出た。
皿を重ねて片付けようと立ち上がると、部屋の扉が開いた。
「よぅ、レヴィどうだ?」
「薬の味は最悪だ」
ひょこりと顔を覗かせたリルがからかうように問い掛けると、レヴィは無表情を作りながらもそう答える。
「だろうなぁ、おふくろの薬はめちゃくちゃ不味いからなぁ」
思い出すだけでも耳が下がると、リルは苦笑する。
「でも、たくさん食べたから良くなるね?子供たちはミトお母さんが今夜預かってくれるって言うし」
「んじゃあ、今夜はエロい事し放題だな」
「ちょっ、リル!レヴィは具合い悪いんだよ!?」
何を言い出すのかとリルを睨むと、リルとは違う方から腕が伸びてきて俺の腰を捉えると引き寄せられた。
「わっ!?」
「リクトがいいならしたいんだが?」
ポスッと座ってしまった寝台から立ち上がろうとしたが後ろから囁かれる低音に腰が砕けそうになる。
無駄に二人ともイケボなんだよなぁ。
「レヴィ、まだ熱あるでしょ?他の人に移したら治るって迷信もあるけど、俺が移るならいいけどリルに移ったりしたら心配なんだよ。だからね?」
レヴィに考え直して貰おうと振り向くと、赤茶の瞳が細められている。
微かに上がる口角は、レヴィが滅多に見せないご機嫌の証。
「もう……リルもレヴィも大丈夫なの?」
「あぁ」
「おぅ」
二人の返事に俺は少し肩を落とす。こうなってしまうと勝てないのだ。
だって、二人を愛しているから求められると自分の身体が甘く疼いてしまう。
「待って、お風呂入ってくる……リルは子供たちと昼間入っただろうけど、俺まだだからちょっとまってて、直ぐに戻ってくるから」
「気にしねぇのに」
そうリルは言うがそういう訳にはいかないのだ。
そもそも風呂好きな日本人である俺は、ゆっくりのんびりお湯に浸かるのが好きだし、毎日入らないと気になってしまうのだ。
「俺が気にするんだって……」
離してとばかりにレヴィの手を軽くポンと触れると、がっちりと固められていた腕から力が抜けていくのがわかる。
「レヴィ、辛かったら横になってて?リル、ごめんねお皿の片付けお願いしてもいいかな?」
俺は立ち上がるとゴソゴソとローブをクローゼットから取り出す。
どうせ直ぐに脱ぐからと言って、リルみたく風呂からここまで裸やタオル一枚で出てきたくない。
ミトさん達に見せられるような裸では無いし、ミラには教育上良くないだろう。、
「おぅ、任せろ」
リルは食器を持って先に部屋を出ていく。
俺は、レヴィにゆっくりしていてと頬にキスをしてから部屋を出た。
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