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本編
418話
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「リクト、こっちだ」
レヴィに手を引かれ、建物を出るとその先には小さなコテージ。
コテージの周辺は庭のようにはなってはいるがぐるりと木々で囲われている。
「一軒家といってもいいくらいの広さだね……」
「あぁ、荷物を置いたらシャーラを連れてくる。リル後は頼んだぞ?」
入口の扉を開くと、レヴィはその中にキャリーケースを置いた。
「あ、俺行くよ?」
「大丈夫だ、リクトはこの中の片付けを頼む」
レヴィは顔を上げると玄関から出て行った。
「よいしょ」
レヴィが運んでくれたケースを更に奥に運ぼうとして俺は止まってしまう。
凄く重い。
軽々持っていたレヴィに凄いなと思いながら何とか部屋に入れると、中身を開く。
きっちりと詰められた旅行道具。
服だけじゃなくて、色々と。
「リクト、お疲れ。双子は寝室に寝かせるからな?」
後ろから来たリルが俺を追い越してずんずんと奥へ入っていく。
俺はケースをそのままにリルの後を追った。
「ごめんね、双子を任せて」
「いや、気にするなって」
リルからライを受け取ってからリルが入った部屋に驚いた。
「広いね、これ五人部屋?」
鎮座した巨大なベッド。
自宅に三人で使っているものよりも大きい。
「いや、二人部屋だな」
「は?」
「この部屋は……な」
「そうなの?」
「あぁ、それよりもリクト」
双子を寝かせると、リルにそっと抱きしめられてキスをされた。
「ほら、ただいま?」
「……お帰りなさい?」
出先でお帰りなさいも無いのだろうけれど。
腰を抱えられて少し長めのキスに俺は終わると息を吐き出す。
「あ、レヴィの荷物運ばなきゃ」
「おぅ、俺が運んでやるしシャーラを何処に置くか決めなきゃな?」
「だね」
部屋を出て廊下を挟んだ別の扉も気にはなるが、先ずはレヴィを迎えなければと玄関に向かうとタイミング良く鉢を抱えたレヴィが入ってきた。
「リクト、シャーラはどうする?」
「陽当たり……って言ってももう暗くなるだろうから……シャーラお水は喉乾いてない?」
こぼさない様にこまめに給水していたが、シャーラにそう声を掛けるも特に枝には変化は無い。
「とりあえず窓際かな……?」
「あぁ」
リルが子供たちの寝室でいいだろうと手招きをして先程双子を寝かせた部屋の窓際にシャーラを置いた。
シャーラも、キャリッジは狭かったのか大きく枝を広げているように見えた。
「レヴィ、そうだ……お帰りなさい」
レヴィの手が空くと、俺はレヴィにキスをした。
「ただいま?」
驚いたように目を見開いたレヴィだったが、それが笑顔に変わる。
「ちょっと部屋の中を見て回るね?」
俺はレヴィから離れると部屋を出た。
レヴィに手を引かれ、建物を出るとその先には小さなコテージ。
コテージの周辺は庭のようにはなってはいるがぐるりと木々で囲われている。
「一軒家といってもいいくらいの広さだね……」
「あぁ、荷物を置いたらシャーラを連れてくる。リル後は頼んだぞ?」
入口の扉を開くと、レヴィはその中にキャリーケースを置いた。
「あ、俺行くよ?」
「大丈夫だ、リクトはこの中の片付けを頼む」
レヴィは顔を上げると玄関から出て行った。
「よいしょ」
レヴィが運んでくれたケースを更に奥に運ぼうとして俺は止まってしまう。
凄く重い。
軽々持っていたレヴィに凄いなと思いながら何とか部屋に入れると、中身を開く。
きっちりと詰められた旅行道具。
服だけじゃなくて、色々と。
「リクト、お疲れ。双子は寝室に寝かせるからな?」
後ろから来たリルが俺を追い越してずんずんと奥へ入っていく。
俺はケースをそのままにリルの後を追った。
「ごめんね、双子を任せて」
「いや、気にするなって」
リルからライを受け取ってからリルが入った部屋に驚いた。
「広いね、これ五人部屋?」
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「いや、二人部屋だな」
「は?」
「この部屋は……な」
「そうなの?」
「あぁ、それよりもリクト」
双子を寝かせると、リルにそっと抱きしめられてキスをされた。
「ほら、ただいま?」
「……お帰りなさい?」
出先でお帰りなさいも無いのだろうけれど。
腰を抱えられて少し長めのキスに俺は終わると息を吐き出す。
「あ、レヴィの荷物運ばなきゃ」
「おぅ、俺が運んでやるしシャーラを何処に置くか決めなきゃな?」
「だね」
部屋を出て廊下を挟んだ別の扉も気にはなるが、先ずはレヴィを迎えなければと玄関に向かうとタイミング良く鉢を抱えたレヴィが入ってきた。
「リクト、シャーラはどうする?」
「陽当たり……って言ってももう暗くなるだろうから……シャーラお水は喉乾いてない?」
こぼさない様にこまめに給水していたが、シャーラにそう声を掛けるも特に枝には変化は無い。
「とりあえず窓際かな……?」
「あぁ」
リルが子供たちの寝室でいいだろうと手招きをして先程双子を寝かせた部屋の窓際にシャーラを置いた。
シャーラも、キャリッジは狭かったのか大きく枝を広げているように見えた。
「レヴィ、そうだ……お帰りなさい」
レヴィの手が空くと、俺はレヴィにキスをした。
「ただいま?」
驚いたように目を見開いたレヴィだったが、それが笑顔に変わる。
「ちょっと部屋の中を見て回るね?」
俺はレヴィから離れると部屋を出た。
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