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本編
452話
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「それはよろしゅうございました」
部屋に入り、ラディットさんにお茶を入れてもらうとラディットさんの時間を少し貰うことになった。
「でも、此処で働いている人たちにどう説明をしようかと……」
「問題ございませんよ?私共、退職者には退職金と今後の身の振り方を王都に戻りたい者には王宮での就職を、此処に残りたい者は面接のうえ再度雇用契約を取り直す事が事前に応急の人事担当者から打診がございました。なお、此処に残る者の給与は聖樹を管理するための者として、王室からの俸給が約束されております。もちろん、リクト様をはじめ皆様のお世話も入ってはおりますが」
さらりとそう言ってのけたラディットさんに、俺はそれ以上何も言えずラディットさん曰くほぼ全員が残るだろうとの事だった。
また、俺達が許せばシャーラの事を研究したい研究員がこの屋敷に何人か滞在する場合があると聞かされた。
俺達が此処を選ぶとは言っていないのに、既に動き出してくれていたらしい。
「あの、ラディットさんは……」
「わたくしも、これからよろしくお願いしたいのですが」
「助かります!良かったレヴィ……」
ぎゅっとレヴィに抱きついていると、隣の部屋から双子が起き出してきた。
「はよー……」
「おはよう、ルスもライも。お着替えしようか」
お気に入りのパジャマが無惨なことになっているのは、いつものご愛敬。
「はぁい」
俺は立ち上がるとしまってあるバッグを取り出した。
「あ、ラディットさん……此処って洗濯とかどうしてます?」
ふと、そろそろ洗濯がしたいなと声を掛ける。
服はまだしも下着は毎日取り替えたい。
「洗濯機がございますが、出しておいで下されば私共が」
「ラディットさん、俺たちお客様じゃないのでやれる事は自分たちでやりますから」
甘やかしてくれるラディットさんには有難いが、ラディットさんたちは俺たちの召使いではないのだ。
その辺はしっかりと分けないといけない。
「頑固な土汚れとかはお手伝いいただく事も……って、洗濯機?」
「えぇ、洗濯機でございます。ボタンを押して洗い終わりを待つだけですので」
「えっ!?それ、俺も使わせてもらいたいのですが?」
「後でお伝えしますね?」
俺は、やったと両手を上げたくなった。
そりゃそうだ、王宮御用達なのだから。
最新鋭の機材で動いているのはありがたいなと、普通に思ってしまった。
「さて、お着替えはこれでいい?」
何種類か服を取り出し二人に着たい服を選ばせる。
双子でも好みがそれぞれ違うのは面白いものだった。
部屋に入り、ラディットさんにお茶を入れてもらうとラディットさんの時間を少し貰うことになった。
「でも、此処で働いている人たちにどう説明をしようかと……」
「問題ございませんよ?私共、退職者には退職金と今後の身の振り方を王都に戻りたい者には王宮での就職を、此処に残りたい者は面接のうえ再度雇用契約を取り直す事が事前に応急の人事担当者から打診がございました。なお、此処に残る者の給与は聖樹を管理するための者として、王室からの俸給が約束されております。もちろん、リクト様をはじめ皆様のお世話も入ってはおりますが」
さらりとそう言ってのけたラディットさんに、俺はそれ以上何も言えずラディットさん曰くほぼ全員が残るだろうとの事だった。
また、俺達が許せばシャーラの事を研究したい研究員がこの屋敷に何人か滞在する場合があると聞かされた。
俺達が此処を選ぶとは言っていないのに、既に動き出してくれていたらしい。
「あの、ラディットさんは……」
「わたくしも、これからよろしくお願いしたいのですが」
「助かります!良かったレヴィ……」
ぎゅっとレヴィに抱きついていると、隣の部屋から双子が起き出してきた。
「はよー……」
「おはよう、ルスもライも。お着替えしようか」
お気に入りのパジャマが無惨なことになっているのは、いつものご愛敬。
「はぁい」
俺は立ち上がるとしまってあるバッグを取り出した。
「あ、ラディットさん……此処って洗濯とかどうしてます?」
ふと、そろそろ洗濯がしたいなと声を掛ける。
服はまだしも下着は毎日取り替えたい。
「洗濯機がございますが、出しておいで下されば私共が」
「ラディットさん、俺たちお客様じゃないのでやれる事は自分たちでやりますから」
甘やかしてくれるラディットさんには有難いが、ラディットさんたちは俺たちの召使いではないのだ。
その辺はしっかりと分けないといけない。
「頑固な土汚れとかはお手伝いいただく事も……って、洗濯機?」
「えぇ、洗濯機でございます。ボタンを押して洗い終わりを待つだけですので」
「えっ!?それ、俺も使わせてもらいたいのですが?」
「後でお伝えしますね?」
俺は、やったと両手を上げたくなった。
そりゃそうだ、王宮御用達なのだから。
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「さて、お着替えはこれでいい?」
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双子でも好みがそれぞれ違うのは面白いものだった。
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