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本編
495話
「さてと、とりあえずこれをインベントリーに入れて熱々のまま食べられる……ね」
バットに盛った二度揚げ唐揚げ。
「ままーもっとぉ」
「もっとー」
双子がぴょんぴょん跳ねている。
「ママーもっとー」
「こら、リル。可愛く子供と跳ねても駄目」
大きな身体がぴょんぴょん始め、可愛いったらありゃしないけれど、俺は心を鬼にする。
「これは船の上で!お船の中は火や水をあまり使えないからね?それに、朝ご飯を作ってくれているんだからそっちの方が美味しいよ?
唐揚げはおにぎりと一緒にお船でね」
そう双子に言い聞かせると、はーいと低音ボイスが返事をした。
「レヴィ、ちょっと待って。何でレヴィまで?」
面白すぎる親子に腹筋が崩壊しそうになりながら、俺は海苔と塩を用意した。
中に入れる具材は梅干し、ツナマヨ、唐揚げマヨ。
ツナマヨは少し醤油を落として和風ツナマヨ、唐揚げマヨには子供達用と大人用に七味を入れてピリッと辛くしてあるのは、海苔の巻き方を変えてわかるように。
「あちっ!」
熱々の炊き立てご飯を濡らした手で握る。
「おにぎりーちっちゃいの食べたいー」
「「たべたいー」」
「うん」
イケボと可愛い声ふたつ。それに低音ボイス。
「だーかーらー……もう」
小さめな一口サイズのツナマヨおにぎりを四つ作って皿に乗せる。
ひょいひょいと伸びてきた手がひとつずつおにぎりを手にして直ぐに無くなった。
「朝ご飯、まだなんだからねー?」
「「「「はーい」」」」
元気な返事に苦笑しながら俺は次々におにぎりを握り皿に置いていく。
最後の一個を握り終わると、それも皿に盛ってインベントリーに。
簡単な食事一食分にはなるだろうか。
本当はサラダなど野菜も持っていきたいが……仕方ない。
「リクト様、そろそろ朝食になさいますか?」
「はい、すみませんありがとうございます」
ラディットさんが声を掛けてくれて、俺は手を洗って食事をとるために食堂に向かう。
「温かいスープとパンとオムレツですが」
「助かります、子供たちオムレツ好きなので喜ぶと思います」
「リクト様のはキノコオムレツにしてあります」
「わぁ」
好きなものを気遣って作ってくれるシェフに頭が下がる。
俺が食堂に行った時にはルーファスさん、ミトさん、ミラも揃っていた。
「おはようございます」
「おはよう」
挨拶をして、空いた席に座ると皆で食事を始めると何処かで汽笛が鳴った。
バットに盛った二度揚げ唐揚げ。
「ままーもっとぉ」
「もっとー」
双子がぴょんぴょん跳ねている。
「ママーもっとー」
「こら、リル。可愛く子供と跳ねても駄目」
大きな身体がぴょんぴょん始め、可愛いったらありゃしないけれど、俺は心を鬼にする。
「これは船の上で!お船の中は火や水をあまり使えないからね?それに、朝ご飯を作ってくれているんだからそっちの方が美味しいよ?
唐揚げはおにぎりと一緒にお船でね」
そう双子に言い聞かせると、はーいと低音ボイスが返事をした。
「レヴィ、ちょっと待って。何でレヴィまで?」
面白すぎる親子に腹筋が崩壊しそうになりながら、俺は海苔と塩を用意した。
中に入れる具材は梅干し、ツナマヨ、唐揚げマヨ。
ツナマヨは少し醤油を落として和風ツナマヨ、唐揚げマヨには子供達用と大人用に七味を入れてピリッと辛くしてあるのは、海苔の巻き方を変えてわかるように。
「あちっ!」
熱々の炊き立てご飯を濡らした手で握る。
「おにぎりーちっちゃいの食べたいー」
「「たべたいー」」
「うん」
イケボと可愛い声ふたつ。それに低音ボイス。
「だーかーらー……もう」
小さめな一口サイズのツナマヨおにぎりを四つ作って皿に乗せる。
ひょいひょいと伸びてきた手がひとつずつおにぎりを手にして直ぐに無くなった。
「朝ご飯、まだなんだからねー?」
「「「「はーい」」」」
元気な返事に苦笑しながら俺は次々におにぎりを握り皿に置いていく。
最後の一個を握り終わると、それも皿に盛ってインベントリーに。
簡単な食事一食分にはなるだろうか。
本当はサラダなど野菜も持っていきたいが……仕方ない。
「リクト様、そろそろ朝食になさいますか?」
「はい、すみませんありがとうございます」
ラディットさんが声を掛けてくれて、俺は手を洗って食事をとるために食堂に向かう。
「温かいスープとパンとオムレツですが」
「助かります、子供たちオムレツ好きなので喜ぶと思います」
「リクト様のはキノコオムレツにしてあります」
「わぁ」
好きなものを気遣って作ってくれるシェフに頭が下がる。
俺が食堂に行った時にはルーファスさん、ミトさん、ミラも揃っていた。
「おはようございます」
「おはよう」
挨拶をして、空いた席に座ると皆で食事を始めると何処かで汽笛が鳴った。
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