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29話☆
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「あー……癒される」
ミゲル様が気持ち良さそうに伸びをする。
「そういや、サハル殿……は、魔力を使いきったのては?」
「あ、寝て起きたのでもう満タンです」
「はあっ!?」
俯せになっていたミゲル様ががばりと起き上がる。
「満タンって、数時間しか経ってないぞ?一昼夜寝てたならわかるけどな?」
「え?」
「え」
ミゲル様の言っている意味がわからない。
魔力か回復するのに一昼夜も必要ないよね?
「まさか、あの膨大な魔力が少しの仮眠で元通りになる……のか?」
信じられないと言うように呟いたミゲル様が俺を見ていた。
「確かに俺の魔力量は多い方ですが、たぶんまだ最大値じゃないし……若いから回復も早いんですよ……だから、戦場に出ても、少し休ませてくれれば働けるし……それなのに、今回はこんなになるまで魔獣討伐しているのを知らなかったんです……ミゲル様、今までどのくらいの回数、魔獣討伐があったのですか?
俺、神殿にいても魔獣討伐の話しは全然聞いていませんでした……それにあんなにいる聖女だってひとりも後方支援にすら出てきてないんですよ?俺が使ったくらいの力を使えとは言わないけど、少しでも聖女の力があればあんなに怪我をする人はいなかったはすなんです」
そう、俺は必死にミゲル様に訴える。
「どうして……?どうして魔獣の討伐の連絡が……」
「あー……俺達は神殿に聖女様の協力はお願いしてるんだけどな……いつも来てくれるのは良い時で見習いだけで、聖女様たちは神殿から離れてしまうと力が使えなくなるそうだ」
ミゲル様が言いにくそうに話をしてくれる。
「馬鹿じゃないの!?聖女は盾なのに」
込み上げてくる激情の波。
悔しさから俺の眼から涙が落ちた
ミゲル様が気持ち良さそうに伸びをする。
「そういや、サハル殿……は、魔力を使いきったのては?」
「あ、寝て起きたのでもう満タンです」
「はあっ!?」
俯せになっていたミゲル様ががばりと起き上がる。
「満タンって、数時間しか経ってないぞ?一昼夜寝てたならわかるけどな?」
「え?」
「え」
ミゲル様の言っている意味がわからない。
魔力か回復するのに一昼夜も必要ないよね?
「まさか、あの膨大な魔力が少しの仮眠で元通りになる……のか?」
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「確かに俺の魔力量は多い方ですが、たぶんまだ最大値じゃないし……若いから回復も早いんですよ……だから、戦場に出ても、少し休ませてくれれば働けるし……それなのに、今回はこんなになるまで魔獣討伐しているのを知らなかったんです……ミゲル様、今までどのくらいの回数、魔獣討伐があったのですか?
俺、神殿にいても魔獣討伐の話しは全然聞いていませんでした……それにあんなにいる聖女だってひとりも後方支援にすら出てきてないんですよ?俺が使ったくらいの力を使えとは言わないけど、少しでも聖女の力があればあんなに怪我をする人はいなかったはすなんです」
そう、俺は必死にミゲル様に訴える。
「どうして……?どうして魔獣の討伐の連絡が……」
「あー……俺達は神殿に聖女様の協力はお願いしてるんだけどな……いつも来てくれるのは良い時で見習いだけで、聖女様たちは神殿から離れてしまうと力が使えなくなるそうだ」
ミゲル様が言いにくそうに話をしてくれる。
「馬鹿じゃないの!?聖女は盾なのに」
込み上げてくる激情の波。
悔しさから俺の眼から涙が落ちた
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