死神姉妹 ネタバレ

歌川ピロシキ

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お花畑転生娘と死刑判決

この作品について

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ネタバレというか、とりあえずこの作品について。

こちらは「ピンク頭の彼女の言うことには、この世は乙女ゲームの中らしい。(かく語りき)」や「お飾りの私を愛することのなかった貴方と、不器用な貴方を見ることのなかった私(お飾り妻)」で繰り返し語られていた「北西の方の大国で起きた革命」を描いた物語です。
年代的には「かく語りき」の30年前、「お飾り妻」の10年前。
リリーローズ・エテレクシィなど、ちらっとだけ名前が出てきた人物が主要キャラクターとして登場します。

初期からの読者様は覚えていらっしゃるかもしれませんが、私が初めて執筆したのが「ピンク頭の彼女の言うことには、この世はゲームの中らしい。」と「ピンク頭の転生お花畑ヒドインはただいま壮絶ざまぁをされているようです 」の2本でした。 
前者は完結後、続編を書いたり大幅に改稿したりと手を加えた形で公開しておりますが、後者は途中まで執筆したままいったん非公開にして改稿を進めておりました。
当時は初めての執筆と言うことで手探りで物語を作っており、展開が冗長になってしまったところで殺害予告めいた嫌がらせの書き込みが相次ぎ、作者自身が物語の着地点を見失ってしまったことが主な原因です。

改稿に当たっては某レーベル代表を始め多くの方のご協力を頂いたのですが、体調を崩してしまわれたとのことでお名前を出して良いものかどうか少々判断がつきかねております。
ご連絡が取れ次第、謝辞を掲載させていただきたいと思います。

改稿するにあたり、物語のテーマやそれぞれのキャラクターが表現する役割なども大幅に見直しました。
初稿ではあいまいな表現だった「革命」も、月虹世界の年表を元にある程度詳細に描いていくことになっています。
そのため、登場人物が徐々に増えたり諸外国からの介入があったりと、情報量もかなり増えてしまったので、そちらを整理しがてら読むときのスパイス代わりにしていただければ、と簡単な資料集のような形でこちらを更新していくつもりです。
本編とあわせてお楽しみいただけますと幸いです<(_ _)>
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