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第31 ばってん
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私はひんじゃく君を指名しました。
「 さあ、ひんじゃく君。やっちゃってください」
「えっ!?俺?」
「 勇者の力を見せつけてくださいよ」
「 このタイミングで?」
「 真打登場!
ヒーローは遅れてやってくるというやつですよ」
「 今更な感じがするけど......わかったよ」
ひんじゃく君は 勇者として活躍したがっていましたから、邪神の相手を任せることにしました。
なんて。
建前ですけどね。
邪神の 戦闘スタイルを観察したいんですよ。
ももちゃんはダウンしています。いずみちゃんはももちゃんに回復魔法をかけています。
きゅーと君は 全く戦えません。
様子見にぴったりなのは、ひんじゃく君しかいませんでした。
油断したとはいえ、ももちゃんを倒した相手ですからね。
万全の状態で臨まなければいけません。
そのためには時間稼ぎが必要なのです。
ひんじゃく君 は きたいさんに防御任せて、邪神の懐に飛び込みました。
そして。
一閃。
光の聖剣が邪神の欠片を切り裂き、少しずつダメージを与えていきます。
魔法が一切使えなくても、腐らずに磨き続けた 剣技。
[精霊の加護]による精霊との同調。
ひんじゃく君はこの時、間違いなく勇者として活躍していました。
「[秘技、 風月斬影剣]!!」
風の精霊王の 力が解放され、一瞬のうちに相手の懐に潜り込み、下から上に切り上げる大技です。
ひんじゃく君には 魔力がないから、余計に気配を感じされないのです。
「 影が薄いのを生かした必殺技ですね」
「 大きなお世話だよ!」
しくしく。
きゅーと君 だけでなく、ひんじゃく君も泣き虫ですね。
なんて。
茶化している場合ではありませんでした。
@ 邪神の欠片は聖霊の力を封じてくるだろうな。
@ どうやって?
@全員を二星に 転移させると思う。
その通りでした。
「[ ディメンションゲート]!」
邪神の欠片の 呪文により、私たちは全員二星に強制転移されたのです。
これでは、ひんじゃく君が力を発揮することができません。
どうしましょう 。
空も絶望の真っ暗闇に染まっていますよ。
星ひとつありません。
って。
ちょっと待ってください。
これって、きたいさんと約束した星のない空ですよね。
果たして。
ですよちゃんが私の目の前に現れました。
「 綺羅星の名にかけて、ついに星のない空を実現させたですよ」
「 ですよちゃん、グッドタイミングです」
これでしばらくは持ちこたえられそうです。
あともう少しで......。
シンデレラの逆バージョンになります。
それまでどうか、足止めをお願いしますね。
「[ 風牙 斬撃 裂派]!」
「 何!? 二星でも精霊の力が使えるだと!?」
邪神は 目論見が外れて苦い表情をしています。
ひんじゃく君は 倒す決定打がないまでも負けてはいません。
善戦しています。
私の事は意識の外のようですね。
きっと、魔法を阻止されることはないはずです。
「 [オープンステータス]!
[デコイチャーム]!
[ピーチフラッシュ]!」
〈邪神の欠片。
妹神に 再びとりつき世界征服することを企んでいます。
魔力は二百万です。
物理攻撃無効。
通常魔法無効。
精霊魔法、もしくは神聖魔法でしかダメージを与えられません〉
えっ?
あほまほは?
〈亜方 魔法は、邪神の邪気を唯一消滅させられる特殊魔法です〉
それなら、私の狙いは上手く行きますね。
時間になりました。
さて、始めますか。
「[ ミラクルホープデコレーション]!!!」
「 馬鹿な!?必殺魔法を二度も使えるだと!?」
「 私はチートですからね」
なんて。
理由は別にありますけどね。
午前0時を過ぎました。
つまり。
日付が変わって、一日一回限定の必殺魔法も再び使えるわけですよ。
ピンチゲージ?
もちろん、皆さんが応援しまくってくれてますよね?
だから、応援ポイントも再びマックスとなり。
[ミラクルホームデコレーション]を放つことができました。
もう逃げられませんよ。
後は邪神の欠片を滅ぼすだけの簡単なお仕事です。
どうせなら、決め台詞を言ってみましょう。
@「「「 どげんかせんといけんにゃ?」」」
違いますよ!
締めの決め台詞です。
「 奇跡は人の手で創り出せるんですよ!」
@ 人口奇跡w
@ それって微妙ねw
せっかく邪神の欠片を倒せたのに。
色々台無しじゃないですか!
「 さあ、ひんじゃく君。やっちゃってください」
「えっ!?俺?」
「 勇者の力を見せつけてくださいよ」
「 このタイミングで?」
「 真打登場!
ヒーローは遅れてやってくるというやつですよ」
「 今更な感じがするけど......わかったよ」
ひんじゃく君は 勇者として活躍したがっていましたから、邪神の相手を任せることにしました。
なんて。
建前ですけどね。
邪神の 戦闘スタイルを観察したいんですよ。
ももちゃんはダウンしています。いずみちゃんはももちゃんに回復魔法をかけています。
きゅーと君は 全く戦えません。
様子見にぴったりなのは、ひんじゃく君しかいませんでした。
油断したとはいえ、ももちゃんを倒した相手ですからね。
万全の状態で臨まなければいけません。
そのためには時間稼ぎが必要なのです。
ひんじゃく君 は きたいさんに防御任せて、邪神の懐に飛び込みました。
そして。
一閃。
光の聖剣が邪神の欠片を切り裂き、少しずつダメージを与えていきます。
魔法が一切使えなくても、腐らずに磨き続けた 剣技。
[精霊の加護]による精霊との同調。
ひんじゃく君はこの時、間違いなく勇者として活躍していました。
「[秘技、 風月斬影剣]!!」
風の精霊王の 力が解放され、一瞬のうちに相手の懐に潜り込み、下から上に切り上げる大技です。
ひんじゃく君には 魔力がないから、余計に気配を感じされないのです。
「 影が薄いのを生かした必殺技ですね」
「 大きなお世話だよ!」
しくしく。
きゅーと君 だけでなく、ひんじゃく君も泣き虫ですね。
なんて。
茶化している場合ではありませんでした。
@ 邪神の欠片は聖霊の力を封じてくるだろうな。
@ どうやって?
@全員を二星に 転移させると思う。
その通りでした。
「[ ディメンションゲート]!」
邪神の欠片の 呪文により、私たちは全員二星に強制転移されたのです。
これでは、ひんじゃく君が力を発揮することができません。
どうしましょう 。
空も絶望の真っ暗闇に染まっていますよ。
星ひとつありません。
って。
ちょっと待ってください。
これって、きたいさんと約束した星のない空ですよね。
果たして。
ですよちゃんが私の目の前に現れました。
「 綺羅星の名にかけて、ついに星のない空を実現させたですよ」
「 ですよちゃん、グッドタイミングです」
これでしばらくは持ちこたえられそうです。
あともう少しで......。
シンデレラの逆バージョンになります。
それまでどうか、足止めをお願いしますね。
「[ 風牙 斬撃 裂派]!」
「 何!? 二星でも精霊の力が使えるだと!?」
邪神は 目論見が外れて苦い表情をしています。
ひんじゃく君は 倒す決定打がないまでも負けてはいません。
善戦しています。
私の事は意識の外のようですね。
きっと、魔法を阻止されることはないはずです。
「 [オープンステータス]!
[デコイチャーム]!
[ピーチフラッシュ]!」
〈邪神の欠片。
妹神に 再びとりつき世界征服することを企んでいます。
魔力は二百万です。
物理攻撃無効。
通常魔法無効。
精霊魔法、もしくは神聖魔法でしかダメージを与えられません〉
えっ?
あほまほは?
〈亜方 魔法は、邪神の邪気を唯一消滅させられる特殊魔法です〉
それなら、私の狙いは上手く行きますね。
時間になりました。
さて、始めますか。
「[ ミラクルホープデコレーション]!!!」
「 馬鹿な!?必殺魔法を二度も使えるだと!?」
「 私はチートですからね」
なんて。
理由は別にありますけどね。
午前0時を過ぎました。
つまり。
日付が変わって、一日一回限定の必殺魔法も再び使えるわけですよ。
ピンチゲージ?
もちろん、皆さんが応援しまくってくれてますよね?
だから、応援ポイントも再びマックスとなり。
[ミラクルホームデコレーション]を放つことができました。
もう逃げられませんよ。
後は邪神の欠片を滅ぼすだけの簡単なお仕事です。
どうせなら、決め台詞を言ってみましょう。
@「「「 どげんかせんといけんにゃ?」」」
違いますよ!
締めの決め台詞です。
「 奇跡は人の手で創り出せるんですよ!」
@ 人口奇跡w
@ それって微妙ねw
せっかく邪神の欠片を倒せたのに。
色々台無しじゃないですか!
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