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ただ落ち込むだけの話
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挫折って 、すごく落ち込むよね。
夢中になって全力を注いだ夢が終わる。
普通のことができなくて、何もかもがもどかしいなか、 これだけはと必死にしがみついたものが、 あっさりと打ち砕かれてしまった。
二週間に一度のペースで小説を書き上げて、 小説 大賞に応募したが、 一次予選さえ通らなかった。
僕には才能がない。
その事実を突きつけられるのは、とてつもなく つらかった。
苦しい。
僕の ありったけを注いだものが否定されたら、 もう何も残らないじゃないか。
夢を諦めたくない。だけど、諦めないといけない状況に追い込まれてしまっている。
まるで、お前は必要ないと言われているようだ。
涙が止まらなかった。
大人なのに?
そんなことは知らない!
僕は小説大賞に応募するのをやめた。
でも、小説に対する思いはとめどなく溢れてきて、 ノートに 小説を書きなぐる日々。
「 誰にも読んでもらえないのに、どうして僕は小説を書き続けているのだろう?」
分からない。
書き続け なければ、 心が壊れてしまいそうだった。
そんな時に、スマホでも Web 小説が書けることを知った。
こんな僕の小説を読んでくれる人がいる。
とても嬉しかった。
僕にはプロになる才能はない。
文章力ははっきり言って小学生レベルだ。
それでも僕にだってできることがある。
妥協って悪くない。
ひねくれ者の僕が少しだけ素直になれる気がするからね。
今なら子供の頃にうまく伝えられなかった、 僕の気持ちを うまく伝えられるだろうか。
[Web 小説始めたよ(*^^*)]
僕はぐみちゃんにメールすることにした。
しばらくして返事が返ってくる。
[誰?]
そういえば、僕のメールアドレスを教えてなかったね。
同じ失敗をしてるよ。
学習能力がなさすぎだろ。
[まるいうただよ(*^)(*^-^*)ゞ]
[そうなんだ]
[冷たいリアクションしないでよ。僕とぐみちゃんの仲でしょ(*´∀`)♪]
[そんな仲じゃないでしょ。それとぐみちゃんって 呼ばないで]
[ええっ!?( ; ゜Д゜)!?]
[私彼氏いるから。誤解されるような表現しないで]
ぐみちゃんはぐみちゃんのはずなのに、 他にどう呼べばいいのかな。わからないよ。
[ねぇねぇ、 どんな誤解されちゃうの? 教えて教えて☆(о´∀`о)☆]
[浮気相手だと思われちゃうでしょ]
[なんなら本当に浮気しちゃう?(*^^*)? なんてね☆]
[そんな態度をとるなら、もう連絡してこないで]
[ごめん(。´Д⊂)]
さすがに悪ふざけが過ぎたね。 反省するよ。
[年相応の適切な距離感というものがあるでしょう]
ハイハイ。
普通の人間様は難しいことを 強要しますね。
僕にはわからないよ。
とりあえず馴れ馴れしい態度を止めればいいのかな。
[わかりました。ぐみさんが嫌がるなら、もう二度と連絡しません]
[そこでどうして、いきなり敬語になるの?]
[距離を取る方法を他に知らないからです]
僕にとって敬語は 、 恐ろしい社会を乗り切るための心の仮面なんだよ。
[素でいいよ]
[それが文章で敬語じゃない とキャラを作るクセが あるから、 ありのままの喋り言葉は無理なのです]
[じゃあ電話しよう。それなら 、 普通に喋れるでしょ]
[はい]
冷静に振り返ってみると、 着信拒否されてもおかしくないような 、イライラするような態度をとっていたよね。
それでも普通に接してくれるなんて、ぐみちゃん は 女神様のようだよ。
夢中になって全力を注いだ夢が終わる。
普通のことができなくて、何もかもがもどかしいなか、 これだけはと必死にしがみついたものが、 あっさりと打ち砕かれてしまった。
二週間に一度のペースで小説を書き上げて、 小説 大賞に応募したが、 一次予選さえ通らなかった。
僕には才能がない。
その事実を突きつけられるのは、とてつもなく つらかった。
苦しい。
僕の ありったけを注いだものが否定されたら、 もう何も残らないじゃないか。
夢を諦めたくない。だけど、諦めないといけない状況に追い込まれてしまっている。
まるで、お前は必要ないと言われているようだ。
涙が止まらなかった。
大人なのに?
そんなことは知らない!
僕は小説大賞に応募するのをやめた。
でも、小説に対する思いはとめどなく溢れてきて、 ノートに 小説を書きなぐる日々。
「 誰にも読んでもらえないのに、どうして僕は小説を書き続けているのだろう?」
分からない。
書き続け なければ、 心が壊れてしまいそうだった。
そんな時に、スマホでも Web 小説が書けることを知った。
こんな僕の小説を読んでくれる人がいる。
とても嬉しかった。
僕にはプロになる才能はない。
文章力ははっきり言って小学生レベルだ。
それでも僕にだってできることがある。
妥協って悪くない。
ひねくれ者の僕が少しだけ素直になれる気がするからね。
今なら子供の頃にうまく伝えられなかった、 僕の気持ちを うまく伝えられるだろうか。
[Web 小説始めたよ(*^^*)]
僕はぐみちゃんにメールすることにした。
しばらくして返事が返ってくる。
[誰?]
そういえば、僕のメールアドレスを教えてなかったね。
同じ失敗をしてるよ。
学習能力がなさすぎだろ。
[まるいうただよ(*^)(*^-^*)ゞ]
[そうなんだ]
[冷たいリアクションしないでよ。僕とぐみちゃんの仲でしょ(*´∀`)♪]
[そんな仲じゃないでしょ。それとぐみちゃんって 呼ばないで]
[ええっ!?( ; ゜Д゜)!?]
[私彼氏いるから。誤解されるような表現しないで]
ぐみちゃんはぐみちゃんのはずなのに、 他にどう呼べばいいのかな。わからないよ。
[ねぇねぇ、 どんな誤解されちゃうの? 教えて教えて☆(о´∀`о)☆]
[浮気相手だと思われちゃうでしょ]
[なんなら本当に浮気しちゃう?(*^^*)? なんてね☆]
[そんな態度をとるなら、もう連絡してこないで]
[ごめん(。´Д⊂)]
さすがに悪ふざけが過ぎたね。 反省するよ。
[年相応の適切な距離感というものがあるでしょう]
ハイハイ。
普通の人間様は難しいことを 強要しますね。
僕にはわからないよ。
とりあえず馴れ馴れしい態度を止めればいいのかな。
[わかりました。ぐみさんが嫌がるなら、もう二度と連絡しません]
[そこでどうして、いきなり敬語になるの?]
[距離を取る方法を他に知らないからです]
僕にとって敬語は 、 恐ろしい社会を乗り切るための心の仮面なんだよ。
[素でいいよ]
[それが文章で敬語じゃない とキャラを作るクセが あるから、 ありのままの喋り言葉は無理なのです]
[じゃあ電話しよう。それなら 、 普通に喋れるでしょ]
[はい]
冷静に振り返ってみると、 着信拒否されてもおかしくないような 、イライラするような態度をとっていたよね。
それでも普通に接してくれるなんて、ぐみちゃん は 女神様のようだよ。
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