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第1章
ぶっ飛びステータス
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目を開けた。
私達の世界からこの世界に来て初めての朝を迎えた。私達には睡眠は必要ないがよっぽどのことがない限り寝る。ずっと起きていてもつまらないからな。
今私達は山の頂上らしきと所にある雑草と木が生い茂る中の一本の木の下で2人で一つの毛布に包まって寝ていた。
本当は毛布で寝るよりも人里まで行って泊まったり、空間を一時的にでも歪ませて寝るスペースを創るなどすればいい話だった。だが私達はこの世界に来たばっかで世界事情も調べてないので通貨がまだわからない。
ではとっとと調べるか寝るスペースを創ればいいじゃないかと思うだろう。しかしあのアホが
『明日、朝食でも取りながらゆっくり調べればいいじゃん。それに一度でいいから野宿ってやって見たかったんだよね! ほら、異世界に来ちゃった子って初めは野宿じゃん! だからスペース創るのも禁止!』
と言って野宿を強制的にやらされた。
しかしそれでは石が寝る時に刺さるので私だけは毛布一枚だけでも、と言って新月を納得させて出させてもらった。そのまま寝ればいいじゃんとあのアホは言って寝てしまったが、やはり石が痛かったのだろう、夜中に私の方に潜り込んできた。
その結果、新月より私の身長が高いので必然的に新月が私の腕の中で寝るという図が出来上がった。正直なところ嬉しくなかったが湯たんぽの代わりにはなった。
今日にはせめてテントでも創ろう。もう、野宿はごめんだ。もっとゆっくり寝たい。
そう思いながら私は、自分の腕の中で猫の様に丸くなって寝る新月を起こすために揺さぶった。
「おい新月起きろ、何が野宿だ。真夜中に私の毛布に潜ってくるのなら始めからスペースを創るなりすれば良かったじゃないか」
「ん~~。あと……一時間」
長い。今度は私が二度寝する。
「起きろ、お前が言ったんだぞ。この世界のことを調べるのは明日でいいだろうって。あと、一時間は長い」
さらに揺さぶると新月が欠伸を噛み締めながらのっそりと起き上がった。
「少しぐらいいいじゃん。もちょっとゆっくりしようよ~」
「置いて行ってもいいのならどうぞ」
「嘘です。ごめんなさい。置いてかんといて」
新月がだらだらしながら目を開ける。なら最初から起きろ。私だって眠い。
「私だって眠いんだ。さっさと川探して顔を洗って口ゆすぐぞ。今日からは今まで以上に大変だからな、早く行動しろ」
「はーい」
やっと動く気になった新月が毛布に包まってのっそりと動く。私も切ったばかりなので寝癖が付きやすいくなってしまった髪をかき上げながら歩き出す。
が、新月に呼び止めるられる。
「おい!! クロ、どこに行くんだ?! そっちは山の反対側だぞ。行くならもう少し山の下の方に行くべきだろう!」
あ、寝ぼけて別の方向に行こうとしていたらしい。しっかりしなければ。
****
その後、小さな滝がある川が見つかり無事に目を覚ますことが出来た。
顔を拭くタオルを出すついでに身だしなみを整える物も一緒に出す。
『神通力を使います。神通力を戦闘、日常生活などあらゆる分野で使えます。ただし、使用した規模に見合うだけの魔力を消費します。現在使える回数はあと17回です』
うん? 何かが聞こえた。
次の瞬間、タオルや洗顔、歯磨きのセットに櫛などが手元に出てきた。
よかった。失敗したかと思った。しかし、何だったんだあの声は? 最後に聞いた数も合っていたし……
私の神通力を使える回数は姿の維持は自動で出来るようにしているので初めから19回になっている。ついうっかりなんて、あった日には大惨事になるからな。
17回なのは顔を拭いたりするために身だしなみを整える物を私のと新月のを出したためだ。今後は洗って使い回さないと。
そういえば新月はどれだけ神通力が使えるのか知らない。
とりあえずさっきの声は一先ず置いておいておいて先に新月がどれぐらい使えるか聞いておこう。
「新月。お前は何回、神通力使えるんだ?」
顔を拭いていた新月が顔を上げる。
「ん? 神通力? わからない。ちょっと待って……ん? なんか出た!!」
ブツブツ言っていた新月が叫んでこっちを見る。私には何も見えない。
「どうした、何が出たんだ?」
そう言って新月に聞くと新月はさらに驚いた顏をした。
「え?! クロには見えないの?! ちょっと待って。どうやったら見えるかな……あ」
新月があっと言った瞬間、ゲームのステータスの様な小さな画面が出てきた。RPGか。いやそうじゃない。新月、お前は神なのにステータスがあるのか?
「新月、それはゲームでよくあるステータス画面か?」
「さぁ? 多分そうだと思う。自分のことを調べたいと思ったらで出てきたからな。俺にステータスがあるなんて驚いた」
私だって驚いた。
「多分、見せたいと思った相手には無条件に見せれるんじゃないか? 後はよくある話で、スキル【鑑定】とかでなら勝手に見たり出来るんじゃない? クロなら見たいと思えば見れると思うぞ」
確かに、私ならやろうと思えば出来るだろう。が、その前に気になる事がある。私にもステータス画面があるかだ。
こいつにあるなら私にもあるんじゃないか?
そう思うと少し興味が湧いた。
私にも新月にも見える形で出て来いと念じてみる。すると、ポンという音と共に青い枠で囲まれた画面の様なものがで出てきた。私にもあった、ステータス。
神にステータスなんてあっていいのか? と思いながらスクロールするとどうも可笑しい点が多い。
なんだこのめっちゃくちゃなステータスは……
「見せてくれ」
これがステータスか? と思っていると新月が私に抱きついて画面を覗き込ん出来た。
新月の立っていた所からだと見えずらかったらしい。私はステータス画面を新月の方へ向ける。
新月がさらに覗き込んでくる。
「えーと、なになに」
**********************
【Name】元全知全能 時(豊穣)の神クロノス
偽名:クロス・カオス
【種族】神ティーターン
【性別】男(変幻自在)
【年齢】測定不可
【Lv】測定不可
***【称号】***************
【初めからあったもの】【時を司る神】【元全知全能神】【最強最悪】【世界最古の罪人】【親殺し】【愛(運)に見放されたもの】
**********************
【体力】 測定不可
【魔力】 測定不可
【攻撃力】 測定不可
【魔力攻撃力】測定不可
【防御力】 測定不可
【命中率】 200(DEXはこれ以上上がりません)
【知力】 測定不可
【素早さ】 測定不可
【精神力】 測定不可
【運】 30
***【装備】***************
名前:クロノススタシス(アダマスの鎌)
能力:空間を裂く、時空を裂く、異世界の扉を開ける、万物を切り裂く
威力:最恐
頭 :無し
耳 :時の宝玉(時を超えることが出来る秘宝)
腕 :黒革の手袋 、タンザナイトのカフス
上半身:茶色のマフラー、フロック・コート、ベスト(灰色) 、シャツ、ネクタイ
下半身:ベルト 、スラックス
靴 :靴下、革靴
***【スキル】***************
膨大な為、表示できませんでした
(30までなら表示可能です)
***【特殊スキル】*************
膨大な為、表示で表示できませんでした
(20までなら表示可能です)
***********************
【職業】旅人
***********************
現在使える神通力の回数は17/20回です
***********************
「わー、測定不可の嵐や……運だけ低いな……」
………………………………………………………………
……
「……チート乙っす!」
私達の世界からこの世界に来て初めての朝を迎えた。私達には睡眠は必要ないがよっぽどのことがない限り寝る。ずっと起きていてもつまらないからな。
今私達は山の頂上らしきと所にある雑草と木が生い茂る中の一本の木の下で2人で一つの毛布に包まって寝ていた。
本当は毛布で寝るよりも人里まで行って泊まったり、空間を一時的にでも歪ませて寝るスペースを創るなどすればいい話だった。だが私達はこの世界に来たばっかで世界事情も調べてないので通貨がまだわからない。
ではとっとと調べるか寝るスペースを創ればいいじゃないかと思うだろう。しかしあのアホが
『明日、朝食でも取りながらゆっくり調べればいいじゃん。それに一度でいいから野宿ってやって見たかったんだよね! ほら、異世界に来ちゃった子って初めは野宿じゃん! だからスペース創るのも禁止!』
と言って野宿を強制的にやらされた。
しかしそれでは石が寝る時に刺さるので私だけは毛布一枚だけでも、と言って新月を納得させて出させてもらった。そのまま寝ればいいじゃんとあのアホは言って寝てしまったが、やはり石が痛かったのだろう、夜中に私の方に潜り込んできた。
その結果、新月より私の身長が高いので必然的に新月が私の腕の中で寝るという図が出来上がった。正直なところ嬉しくなかったが湯たんぽの代わりにはなった。
今日にはせめてテントでも創ろう。もう、野宿はごめんだ。もっとゆっくり寝たい。
そう思いながら私は、自分の腕の中で猫の様に丸くなって寝る新月を起こすために揺さぶった。
「おい新月起きろ、何が野宿だ。真夜中に私の毛布に潜ってくるのなら始めからスペースを創るなりすれば良かったじゃないか」
「ん~~。あと……一時間」
長い。今度は私が二度寝する。
「起きろ、お前が言ったんだぞ。この世界のことを調べるのは明日でいいだろうって。あと、一時間は長い」
さらに揺さぶると新月が欠伸を噛み締めながらのっそりと起き上がった。
「少しぐらいいいじゃん。もちょっとゆっくりしようよ~」
「置いて行ってもいいのならどうぞ」
「嘘です。ごめんなさい。置いてかんといて」
新月がだらだらしながら目を開ける。なら最初から起きろ。私だって眠い。
「私だって眠いんだ。さっさと川探して顔を洗って口ゆすぐぞ。今日からは今まで以上に大変だからな、早く行動しろ」
「はーい」
やっと動く気になった新月が毛布に包まってのっそりと動く。私も切ったばかりなので寝癖が付きやすいくなってしまった髪をかき上げながら歩き出す。
が、新月に呼び止めるられる。
「おい!! クロ、どこに行くんだ?! そっちは山の反対側だぞ。行くならもう少し山の下の方に行くべきだろう!」
あ、寝ぼけて別の方向に行こうとしていたらしい。しっかりしなければ。
****
その後、小さな滝がある川が見つかり無事に目を覚ますことが出来た。
顔を拭くタオルを出すついでに身だしなみを整える物も一緒に出す。
『神通力を使います。神通力を戦闘、日常生活などあらゆる分野で使えます。ただし、使用した規模に見合うだけの魔力を消費します。現在使える回数はあと17回です』
うん? 何かが聞こえた。
次の瞬間、タオルや洗顔、歯磨きのセットに櫛などが手元に出てきた。
よかった。失敗したかと思った。しかし、何だったんだあの声は? 最後に聞いた数も合っていたし……
私の神通力を使える回数は姿の維持は自動で出来るようにしているので初めから19回になっている。ついうっかりなんて、あった日には大惨事になるからな。
17回なのは顔を拭いたりするために身だしなみを整える物を私のと新月のを出したためだ。今後は洗って使い回さないと。
そういえば新月はどれだけ神通力が使えるのか知らない。
とりあえずさっきの声は一先ず置いておいておいて先に新月がどれぐらい使えるか聞いておこう。
「新月。お前は何回、神通力使えるんだ?」
顔を拭いていた新月が顔を上げる。
「ん? 神通力? わからない。ちょっと待って……ん? なんか出た!!」
ブツブツ言っていた新月が叫んでこっちを見る。私には何も見えない。
「どうした、何が出たんだ?」
そう言って新月に聞くと新月はさらに驚いた顏をした。
「え?! クロには見えないの?! ちょっと待って。どうやったら見えるかな……あ」
新月があっと言った瞬間、ゲームのステータスの様な小さな画面が出てきた。RPGか。いやそうじゃない。新月、お前は神なのにステータスがあるのか?
「新月、それはゲームでよくあるステータス画面か?」
「さぁ? 多分そうだと思う。自分のことを調べたいと思ったらで出てきたからな。俺にステータスがあるなんて驚いた」
私だって驚いた。
「多分、見せたいと思った相手には無条件に見せれるんじゃないか? 後はよくある話で、スキル【鑑定】とかでなら勝手に見たり出来るんじゃない? クロなら見たいと思えば見れると思うぞ」
確かに、私ならやろうと思えば出来るだろう。が、その前に気になる事がある。私にもステータス画面があるかだ。
こいつにあるなら私にもあるんじゃないか?
そう思うと少し興味が湧いた。
私にも新月にも見える形で出て来いと念じてみる。すると、ポンという音と共に青い枠で囲まれた画面の様なものがで出てきた。私にもあった、ステータス。
神にステータスなんてあっていいのか? と思いながらスクロールするとどうも可笑しい点が多い。
なんだこのめっちゃくちゃなステータスは……
「見せてくれ」
これがステータスか? と思っていると新月が私に抱きついて画面を覗き込ん出来た。
新月の立っていた所からだと見えずらかったらしい。私はステータス画面を新月の方へ向ける。
新月がさらに覗き込んでくる。
「えーと、なになに」
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【Name】元全知全能 時(豊穣)の神クロノス
偽名:クロス・カオス
【種族】神ティーターン
【性別】男(変幻自在)
【年齢】測定不可
【Lv】測定不可
***【称号】***************
【初めからあったもの】【時を司る神】【元全知全能神】【最強最悪】【世界最古の罪人】【親殺し】【愛(運)に見放されたもの】
**********************
【体力】 測定不可
【魔力】 測定不可
【攻撃力】 測定不可
【魔力攻撃力】測定不可
【防御力】 測定不可
【命中率】 200(DEXはこれ以上上がりません)
【知力】 測定不可
【素早さ】 測定不可
【精神力】 測定不可
【運】 30
***【装備】***************
名前:クロノススタシス(アダマスの鎌)
能力:空間を裂く、時空を裂く、異世界の扉を開ける、万物を切り裂く
威力:最恐
頭 :無し
耳 :時の宝玉(時を超えることが出来る秘宝)
腕 :黒革の手袋 、タンザナイトのカフス
上半身:茶色のマフラー、フロック・コート、ベスト(灰色) 、シャツ、ネクタイ
下半身:ベルト 、スラックス
靴 :靴下、革靴
***【スキル】***************
膨大な為、表示できませんでした
(30までなら表示可能です)
***【特殊スキル】*************
膨大な為、表示で表示できませんでした
(20までなら表示可能です)
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【職業】旅人
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現在使える神通力の回数は17/20回です
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「わー、測定不可の嵐や……運だけ低いな……」
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……
「……チート乙っす!」
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