42 / 64
6月『花』が輝く時
6月12日ライラックの初恋
しおりを挟む
花「おはようございます!」
優花「おはよ」
「おはようございます!」
花「ふぇ!」
優花「元気ねぇ」
「すみません。俺この近く中学に行っていて今日中三の先輩の誕生日なんです。それで花束を買いにきたんです!何かございませんでしょうか!」
優花「了解しました」
優花「このライラックの花束はいかがですか」
「おお!なんかすっげー紫っすね!」
花「確か花言葉は『思い出』ですよね。それに紫のは、えーと」
優花「『初恋』ね」
花「それだ!」
「『初恋』…ですか」
花「どうしました?」
「俺、先輩のことが好き、だったんですでも先輩には彼氏がいて、もうどうしようもなくて」
優花「初恋は実らないといいますものね」
「でも、これも全部『思い出』にするつもりっす」
花「ねえ、優花さん」
優花「なあに?」
花「分かってたんですか?彼が好きな人がいるって」
優花「彼、前にもこの店にきたことがあるのよ。その時に告白するって言っていて、でもブログには失敗した、って書いていたからそんな感じかと思ってね」
花「そう、なんですか」
花「あー、そういえば!ライラックって四つ葉のクローバーみたいなのありませんでしたっけ」
優花「ハッピーライラックね。普通、ライラックは4つの花弁だけど稀に5つの花があってね。それを見つけた人が誰にも言わず飲み込むと愛する人と永遠いられる言われているわ」
花「永遠かぁ。恋って難しいですね」
優花「おはよ」
「おはようございます!」
花「ふぇ!」
優花「元気ねぇ」
「すみません。俺この近く中学に行っていて今日中三の先輩の誕生日なんです。それで花束を買いにきたんです!何かございませんでしょうか!」
優花「了解しました」
優花「このライラックの花束はいかがですか」
「おお!なんかすっげー紫っすね!」
花「確か花言葉は『思い出』ですよね。それに紫のは、えーと」
優花「『初恋』ね」
花「それだ!」
「『初恋』…ですか」
花「どうしました?」
「俺、先輩のことが好き、だったんですでも先輩には彼氏がいて、もうどうしようもなくて」
優花「初恋は実らないといいますものね」
「でも、これも全部『思い出』にするつもりっす」
花「ねえ、優花さん」
優花「なあに?」
花「分かってたんですか?彼が好きな人がいるって」
優花「彼、前にもこの店にきたことがあるのよ。その時に告白するって言っていて、でもブログには失敗した、って書いていたからそんな感じかと思ってね」
花「そう、なんですか」
花「あー、そういえば!ライラックって四つ葉のクローバーみたいなのありませんでしたっけ」
優花「ハッピーライラックね。普通、ライラックは4つの花弁だけど稀に5つの花があってね。それを見つけた人が誰にも言わず飲み込むと愛する人と永遠いられる言われているわ」
花「永遠かぁ。恋って難しいですね」
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
0
1 / 2
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる