52 / 64
6月『花』が輝く時
6月22日ガマズミの君に会いたい
しおりを挟む
花「おはようございます」
優花「おはよう、あら元気無いわね、大丈夫?」
花「はい」
?「すみません」
花「はい…って太田くん?」
太田「お前、高宮か?」
花「凄い、中学ぶり懐かしいね。元気…にはなれないか」
太田「ああ、あいつが自殺してから10年経つんだな」
花「うん、今日が命日だね」
太田「自分の誕生日に死ぬなんて本当にバカだよなぁ」
花「太田君は特に仲良かったからね。あっ、今日は何に来たのお墓に備えるお花でも買いに来た?」
太田「いや、墓参りはもう行ってきた。あいつの誕生日を祝いたんだだから何かねえか」
花「何か良いの探すね」
優花「はーちゃん大丈夫?」
花「ええ、問題ありません」
優花「そう…」
花「詳しいことは後で話しますから」
優花「…」
花「これ、ガマズミです。」
太田「これは花じゃないよね」
花「これ、ガマズミの木の実なんです。みのりはそういうの好きだったから、良いかなって思って、だから」
太田「そうか」
花「あのねそれで、花言葉は『愛は死より強し』」
太田「っ!」
花「これシロップにすると美味しいから、」
太田「じゃあな」
優花「大丈夫?」
花「はい、ただ少し」
優花「そのみのりって子は何か?」
花「みのりは私と似たタイプの子で中学校に山岳部があって、あっ、でも山に登るというより近所の山を散歩するの方が正しくて、みのりはよく山菜とか木の実とかとって私達に振舞ってくれたんです」
優花「そう、でもそんな子がどうして」
花「みのりの親が病院の院長でみのりもいつか医者になれって言われていて、みのりはいい高校に行くために勉強勉強だったみたいで。部屋で自殺したんです」
優花「そうだったの」
花「太田はみのりと付き合っていてずっと一緒にいたんです」
優花「辛い思いさせてごめんね」
花「いえ、こちらこそすみません」
優花「ねえ、お墓ってここから近いの?」
花「えっ?ああ、まあ」
優花「じゃあ今日は早めに切り上げて行きましょうか。綺麗な花沢山持って、ね」
花「はいっ!」
優花「おはよう、あら元気無いわね、大丈夫?」
花「はい」
?「すみません」
花「はい…って太田くん?」
太田「お前、高宮か?」
花「凄い、中学ぶり懐かしいね。元気…にはなれないか」
太田「ああ、あいつが自殺してから10年経つんだな」
花「うん、今日が命日だね」
太田「自分の誕生日に死ぬなんて本当にバカだよなぁ」
花「太田君は特に仲良かったからね。あっ、今日は何に来たのお墓に備えるお花でも買いに来た?」
太田「いや、墓参りはもう行ってきた。あいつの誕生日を祝いたんだだから何かねえか」
花「何か良いの探すね」
優花「はーちゃん大丈夫?」
花「ええ、問題ありません」
優花「そう…」
花「詳しいことは後で話しますから」
優花「…」
花「これ、ガマズミです。」
太田「これは花じゃないよね」
花「これ、ガマズミの木の実なんです。みのりはそういうの好きだったから、良いかなって思って、だから」
太田「そうか」
花「あのねそれで、花言葉は『愛は死より強し』」
太田「っ!」
花「これシロップにすると美味しいから、」
太田「じゃあな」
優花「大丈夫?」
花「はい、ただ少し」
優花「そのみのりって子は何か?」
花「みのりは私と似たタイプの子で中学校に山岳部があって、あっ、でも山に登るというより近所の山を散歩するの方が正しくて、みのりはよく山菜とか木の実とかとって私達に振舞ってくれたんです」
優花「そう、でもそんな子がどうして」
花「みのりの親が病院の院長でみのりもいつか医者になれって言われていて、みのりはいい高校に行くために勉強勉強だったみたいで。部屋で自殺したんです」
優花「そうだったの」
花「太田はみのりと付き合っていてずっと一緒にいたんです」
優花「辛い思いさせてごめんね」
花「いえ、こちらこそすみません」
優花「ねえ、お墓ってここから近いの?」
花「えっ?ああ、まあ」
優花「じゃあ今日は早めに切り上げて行きましょうか。綺麗な花沢山持って、ね」
花「はいっ!」
0
あなたにおすすめの小説
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
三十年後に届いた白い手紙
RyuChoukan
ファンタジー
三十年前、帝国は一人の少年を裏切り者として処刑した。
彼は最後まで、何も語らなかった。
その罪の真相を知る者は、ただ一人の女性だけだった。
戴冠舞踏会の夜。
公爵令嬢は、一通の白い手紙を手に、皇帝の前に立つ。
それは復讐でも、告発でもない。
三十年間、辺境の郵便局で待ち続けられていた、
「渡されなかった約束」のための手紙だった。
沈黙のまま命を捨てた男と、
三十年、ただ待ち続けた女。
そして、すべてを知った上で扉を開く、次の世代。
これは、
遅れて届いた手紙が、
人生と運命を静かに書き換えていく物語。
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
断腸の思いで王家に差し出した孫娘が婚約破棄されて帰ってきた
兎屋亀吉
恋愛
ある日王家主催のパーティに行くといって出かけた孫娘のエリカが泣きながら帰ってきた。買ったばかりのドレスは真っ赤なワインで汚され、左頬は腫れていた。話を聞くと王子に婚約を破棄され、取り巻きたちに酷いことをされたという。許せん。戦じゃ。この命燃え尽きようとも、必ずや王家を滅ぼしてみせようぞ。
同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。
ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。
真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。
引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。
偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。
ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。
優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。
大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。
サレ妻の娘なので、母の敵にざまぁします
二階堂まりい
大衆娯楽
大衆娯楽部門最高記録1位!
※この物語はフィクションです
流行のサレ妻ものを眺めていて、私ならどうする? と思ったので、短編でしたためてみました。
当方未婚なので、妻目線ではなく娘目線で失礼します。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる