naissance(ネサンス)

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7月 恋が『咲』く時

7月ヒマワリの恋

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優花「うーん!っと久しぶりねえ、1人っていうのも」

優花「さてと、まずは何をするかしらね」

「あの、すみません」
優花「貴方はスカビオサの」
「はい。そのやっぱり駄目で、それで」
優花「ここに来たのね。そう、ならおいで好きなだけ泣いても愚痴ってもいいわよ」
「いいえ、違うんです」
優花「あら、じゃあどうしたの?」
「私を、ここで働かせて欲しいんです」
優花「えっ?」
「この前アドバイスを貰った時にお姉様と一緒に働きたいと、おもったので!」
優花「おねえさま?」
「あっ、そうだ名前、えっと、私加藤 咲『かとう さき 』と言います。その、働かせてくれませんか」
優花「私としてはいいけど、貴方大丈夫?」
咲「大丈夫です!誠心誠意頑張ります」


優花「ねえ、咲ちゃん」
咲「はい、なんですか?」
優花「はい、これ」

そう言うと優花は咲にnaissanceの黒いエプロンとヒマワリの花束を渡した

咲「これは」
優花「ヒマワリ、花言葉は『尊敬』貴方の勇気、凄いと思ったわこれからよろしくね。咲ちゃん」
咲「はい!」

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