naissance(ネサンス)

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7月 恋が『咲』く時

7月11日ルリタマアザミの学生

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咲「おはようございます」
優花「おはよう」

「すみません」
咲「はい、なんですか?」
「その、ぼく誕生日で花を自分に、」
咲「わあ、おめでとうございます」
「ありがとうございます」
咲「何かご要望はありますか?」
「えっ、じゃああまり派手じゃ無いので」
咲「分かりました」

咲「えっと、どれがいいですかね」
優花「これとかがいいんじゃない?」
咲「ありがとうございます!お姉様」

咲「こちらルリタマアザミのドライフラワーです」
「ありがとうございます」
咲「あの、学生さん、ですよね。今の時間は学校では無いですか?」
「えっと、その今日学校が特別な休みで」
咲「そうですよね。すみませんね変な事聞いて」



「…その、嘘なんです。」
咲「?」
「今日学校が特別の休みっていうの」
咲「そうなんですか!?」
「はい、実は彼女が二股してまして、それを学校で問い詰めてやろうとしたら、彼女が泣き出して、その時クラスにいなかった生徒や先生がぼくが悪いって言い出しまして、それで学校にも行けなくて」
咲「…あの、お客様」
「はい?」
咲「証拠は持っていますか?その二股の証拠」
「ええ、まあかなり沢山。ぼく自身かなりの陰キャで、あんな子が付き合ってくれて本当に嬉しかったんですが、彼女にとってはゲーム感覚だったんですかね」
咲「そうなんですか。周りに味方になってくれる友達はいますか」
「まあ、2人くらい」
咲「まずはその人達に連絡してその証拠を見せてください。それでその証拠の写真を撮ってそれをコピーして学校中にばらまいて下さい」
「それ、僕が先生に怒られませんか?それに学校どんだけ広いとおもってるんですか?」
咲「そのための友達です。」
「ええー、でも」
咲「でもなにもございません。短い間教師に怒られるのと、長い間周りに白い目で見られるのどっちが良いんですか?」
「じゃあ明日やってみます」
咲「頑張って下さいね」
「はい!ありがとうございました」


優花「お客様に干渉しすぎちゃ駄目って言っているでしょう」
咲「うっ、でもぉ」
優花「でももなにもありません」
咲「ごめんなさい」
優花「そういう所は子供ねぇ」
咲「お姉様ぁ」




ルリタマアザミの花言葉は『傷つく心』逆に勇気を貰ったのかしらねぇ。

本当に面白い子
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