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7月 恋が『咲』く時
7月28日オシロイバナの猫
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咲「おはようございます」
優花「おはよう」
「すみません」
優花「はい、なんでしょうか」
「もうすぐ友達が誕生日なんでお花を買いたいんですが何か良いものはありますか?」
優花「はい、ご要望はございますか?」
「えっと押し花っていうか、小さいストラップみたいなものはあるでしょうか?」
優花「ええ、勿論少々お待ちください」
優花「こちらオシロイバナのストラップです」
「オシロイバナって有害って聞きますけど大丈夫なんですか?」
優花「ええ、人にとって有害なのは種の部分特に肌の弱い人だけですから。それにこれはレジンで固めているので」
「そうじゃなくて猫に対してです」
優花「猫を飼われていらっしゃるの?」
「はい、オシロイバナは有害って聞くじゃないですか」
咲「それなら大丈夫らしいですよ。ほら有害なのは芽と茎と種子って書いてあります」
「そうですか」
咲「それに不安なら別のを買われたらいかがですか?」
「うーん、」
優花「あの、猫ちゃんはお家なんですか?」
「はい、『臆病』なので」
優花「そう、それは申し訳無いことをしたわ。お詫びにオシロイバナのレプリカです」
「えっ?いつの間に」
咲「んえ?」
優花「マジックよ」
お姉様は何者なんだろうそう咲は思った
「はあ、ありがとうございます」
優花「おはよう」
「すみません」
優花「はい、なんでしょうか」
「もうすぐ友達が誕生日なんでお花を買いたいんですが何か良いものはありますか?」
優花「はい、ご要望はございますか?」
「えっと押し花っていうか、小さいストラップみたいなものはあるでしょうか?」
優花「ええ、勿論少々お待ちください」
優花「こちらオシロイバナのストラップです」
「オシロイバナって有害って聞きますけど大丈夫なんですか?」
優花「ええ、人にとって有害なのは種の部分特に肌の弱い人だけですから。それにこれはレジンで固めているので」
「そうじゃなくて猫に対してです」
優花「猫を飼われていらっしゃるの?」
「はい、オシロイバナは有害って聞くじゃないですか」
咲「それなら大丈夫らしいですよ。ほら有害なのは芽と茎と種子って書いてあります」
「そうですか」
咲「それに不安なら別のを買われたらいかがですか?」
「うーん、」
優花「あの、猫ちゃんはお家なんですか?」
「はい、『臆病』なので」
優花「そう、それは申し訳無いことをしたわ。お詫びにオシロイバナのレプリカです」
「えっ?いつの間に」
咲「んえ?」
優花「マジックよ」
お姉様は何者なんだろうそう咲は思った
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