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10.戦力確認
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セシル曰く、魔力操作の訓練をするのはミルだが、その対象を決めているのはロゼッタという名のミルの姉的存在なのだという。
ロゼッタは“戦乙女の翼”に所属する白虎人族、通称、白虎族の槍使いで、ラインヴェルトとメルニールを中心に“白槍”の二つ名で広く知られている。彼女は奴隷冒険者としてミルと同時期に英雄パーティに加入し、めきめきと頭角を現した。
首に残る隷属の首輪は奴隷の身分を示しているが、そのことを気にする者はこの街にはほとんどいない。主であったはずの英雄の一人が既にこの地を去っていることから、一説によると既に奴隷ではないのではないかとも噂されているが、どちらにせよ、透き通るような白い髪と美しい容姿を持つロゼッタはミルの姉的存在として認知されていて、今では保護者として見られることもあった。
そんなロゼッタが魔力操作の訓練の対象を女性に限定しているというのだから、ラウルにとっては寝耳に水だった。ラウルは視線を地面に向ける。
「あー……」
ファムが歩み寄り、ラウルの肩に手を置いた。
「ミルミルのお兄さんの周りで強くなった人って女性ばかりだったでしょ?」
「ヴィクターさんとかガロンさんたちは」
「あー、ごめん。魔法を使えるようになったりっていう意味で」
ラウルも知る先輩冒険者で英雄と親しくしていた人たちの中には男性もいたが、彼らは魔法を使うことはできないままだった。その逆に、女性ではミルとロゼッタを筆頭に、セシル、ミレイナの他にも現在一流の冒険者として活躍するエルフ族の少女たちや派遣騎士隊の面々など、枚挙にいとまがなかった。
「でもさ、ロゼさんが許可しないっていうことは、逆に言えば許可さえもらえれば男でも受けられるっていうことだよね?」
物理的に、そして魔法的な理由で不可能というわけでないのであれば、ロゼッタに、延いてはミルに認められさえすれば可能ということになる。
ラウルは拳を握って気合を入れる。多頭蛇竜討伐前の戦力アップという面では間に合わないが、多頭蛇竜を倒すべき理由がまた一つ増えた気がした。
「セシルさん、ミレイナちゃん。たぶん無理だよね」
「え、ええ」
「ど、どうでしょう……?」
女性陣3人が小声で話していたが、希望の未来に思いを馳せるラウルの耳には届いていなかった。
その後、メルニールのダンジョンでミレイナの戦力確認を行った一行は、そのまま10階層を目指した。
セシルが太鼓判を押していただけあって、ミレイナの火魔法はラウルの想像を超えた威力を発揮し、上層の魔物を文字通り消し炭に変えてしまったのだ。
「素材が採れないの……」
ファムがミルの真似をして、ラウルはジト目で見つめる。
「似てなかった?」
「似てない」
「そうかなー」
ラウルがぶっきらぼうに答えると、ファムはミレイナの方を向いて「似てるよね?」と尋ねた。ミレイナが曖昧な笑みを浮かべた。
「ミルさん、最近、口調変えようとしていませんか?」
「あー、うん。私は無理じゃないかなーって思ってるんだけど。というか、別に変えなくてもいいのにね。可愛いし。ねぇ?」
ファムが再びラウルに顔を向ける。ラウルは反射的に頷きかけたが、ファムは元よりミレイナからも注目を浴びているのに気付き、「さぁ」と惚けた。
「皆さん」
剥き出しの岩肌でできたダンジョンの通路にセシルの凛とした声が響き、少々浮ついていた空気が引き締まる。
「そろそろボス部屋ですが、予定通りミレイナさんの魔法を中心に戦いましょう」
ラウルは真剣な表情で頷きを返す。元々攻撃力不足に悩んでいたラウルとファムは、とりあえず止めはミレイナに任せ、10階層のボスたる迷宮王牛の注意を引くことに集中することになっていた。
おそらく一人でも余裕をもって倒すことのできるセシルは積極的には手を出さず、ラウルとファム、そしてミレイナの3人で討伐する予定だ。
少しの休息の後、ラウルらは重々しい大扉を開いてボスの待つ大部屋へと入った。
「ファム!」
「ラウル!」
二人が同時に叫び、それぞれが迷宮王牛の足元に潜り込んで左右の足に一撃を加えてから離脱する。既にミレイナが魔力を高めて集中する時間は十分に稼いでいた。角を生やした牛男の魔物が体勢を崩す。
「火球……!」
ミレイナの手にした木製の杖の先端、赤い宝石が眩く輝き、大人の一抱え分はあろうかという巨大な火の球が生まれた。迷宮王牛に向けられた杖から火球が飛び出し、轟々と周囲の空気を熱しながら魔物へと直撃する。
着弾した火球は迷宮王牛の上半身を覆い尽くし、やがて焼き尽くした。熱気が辺りに満ちていた。
「すごい……」
ラウルの口からボソッと感嘆の言葉を溢れ出る。ミレイナの火魔法の威力はここまでの道中である程度把握していたものの、それでも全力で放った時の火球の威力は驚嘆に値するものだった。
弱点は魔力を高めるのに時間がかかることと、威力を一定以上に抑えることができないこと、そして魔力の総量がまだそれほどだということだが、多頭蛇竜と戦う上ではこの上ない戦力だとラウルは思った。
上半身に遅れて、火の燃え移った魔物の下半身が灰と化す。ラウルは目を見開いたまま、宙を舞う灰の残滓を見つめ続けた。
「素材が採れないの……」
「もうそれはいいから!」
再びミルの真似をするファムを、ラウルは一刀両断で制し、肩で息をしているミレイナに歩み寄る。
「ミレイナちゃん。多頭蛇竜討伐に手を貸してほしい」
「はい、こちらこそよろしくお願いします……!」
額に汗を浮かべたミレイナが、にっこりと微笑んだ。そんな二人を、ファムは元気な、そしてセシルは優し気な笑みを浮かべて見守っていた。
ロゼッタは“戦乙女の翼”に所属する白虎人族、通称、白虎族の槍使いで、ラインヴェルトとメルニールを中心に“白槍”の二つ名で広く知られている。彼女は奴隷冒険者としてミルと同時期に英雄パーティに加入し、めきめきと頭角を現した。
首に残る隷属の首輪は奴隷の身分を示しているが、そのことを気にする者はこの街にはほとんどいない。主であったはずの英雄の一人が既にこの地を去っていることから、一説によると既に奴隷ではないのではないかとも噂されているが、どちらにせよ、透き通るような白い髪と美しい容姿を持つロゼッタはミルの姉的存在として認知されていて、今では保護者として見られることもあった。
そんなロゼッタが魔力操作の訓練の対象を女性に限定しているというのだから、ラウルにとっては寝耳に水だった。ラウルは視線を地面に向ける。
「あー……」
ファムが歩み寄り、ラウルの肩に手を置いた。
「ミルミルのお兄さんの周りで強くなった人って女性ばかりだったでしょ?」
「ヴィクターさんとかガロンさんたちは」
「あー、ごめん。魔法を使えるようになったりっていう意味で」
ラウルも知る先輩冒険者で英雄と親しくしていた人たちの中には男性もいたが、彼らは魔法を使うことはできないままだった。その逆に、女性ではミルとロゼッタを筆頭に、セシル、ミレイナの他にも現在一流の冒険者として活躍するエルフ族の少女たちや派遣騎士隊の面々など、枚挙にいとまがなかった。
「でもさ、ロゼさんが許可しないっていうことは、逆に言えば許可さえもらえれば男でも受けられるっていうことだよね?」
物理的に、そして魔法的な理由で不可能というわけでないのであれば、ロゼッタに、延いてはミルに認められさえすれば可能ということになる。
ラウルは拳を握って気合を入れる。多頭蛇竜討伐前の戦力アップという面では間に合わないが、多頭蛇竜を倒すべき理由がまた一つ増えた気がした。
「セシルさん、ミレイナちゃん。たぶん無理だよね」
「え、ええ」
「ど、どうでしょう……?」
女性陣3人が小声で話していたが、希望の未来に思いを馳せるラウルの耳には届いていなかった。
その後、メルニールのダンジョンでミレイナの戦力確認を行った一行は、そのまま10階層を目指した。
セシルが太鼓判を押していただけあって、ミレイナの火魔法はラウルの想像を超えた威力を発揮し、上層の魔物を文字通り消し炭に変えてしまったのだ。
「素材が採れないの……」
ファムがミルの真似をして、ラウルはジト目で見つめる。
「似てなかった?」
「似てない」
「そうかなー」
ラウルがぶっきらぼうに答えると、ファムはミレイナの方を向いて「似てるよね?」と尋ねた。ミレイナが曖昧な笑みを浮かべた。
「ミルさん、最近、口調変えようとしていませんか?」
「あー、うん。私は無理じゃないかなーって思ってるんだけど。というか、別に変えなくてもいいのにね。可愛いし。ねぇ?」
ファムが再びラウルに顔を向ける。ラウルは反射的に頷きかけたが、ファムは元よりミレイナからも注目を浴びているのに気付き、「さぁ」と惚けた。
「皆さん」
剥き出しの岩肌でできたダンジョンの通路にセシルの凛とした声が響き、少々浮ついていた空気が引き締まる。
「そろそろボス部屋ですが、予定通りミレイナさんの魔法を中心に戦いましょう」
ラウルは真剣な表情で頷きを返す。元々攻撃力不足に悩んでいたラウルとファムは、とりあえず止めはミレイナに任せ、10階層のボスたる迷宮王牛の注意を引くことに集中することになっていた。
おそらく一人でも余裕をもって倒すことのできるセシルは積極的には手を出さず、ラウルとファム、そしてミレイナの3人で討伐する予定だ。
少しの休息の後、ラウルらは重々しい大扉を開いてボスの待つ大部屋へと入った。
「ファム!」
「ラウル!」
二人が同時に叫び、それぞれが迷宮王牛の足元に潜り込んで左右の足に一撃を加えてから離脱する。既にミレイナが魔力を高めて集中する時間は十分に稼いでいた。角を生やした牛男の魔物が体勢を崩す。
「火球……!」
ミレイナの手にした木製の杖の先端、赤い宝石が眩く輝き、大人の一抱え分はあろうかという巨大な火の球が生まれた。迷宮王牛に向けられた杖から火球が飛び出し、轟々と周囲の空気を熱しながら魔物へと直撃する。
着弾した火球は迷宮王牛の上半身を覆い尽くし、やがて焼き尽くした。熱気が辺りに満ちていた。
「すごい……」
ラウルの口からボソッと感嘆の言葉を溢れ出る。ミレイナの火魔法の威力はここまでの道中である程度把握していたものの、それでも全力で放った時の火球の威力は驚嘆に値するものだった。
弱点は魔力を高めるのに時間がかかることと、威力を一定以上に抑えることができないこと、そして魔力の総量がまだそれほどだということだが、多頭蛇竜と戦う上ではこの上ない戦力だとラウルは思った。
上半身に遅れて、火の燃え移った魔物の下半身が灰と化す。ラウルは目を見開いたまま、宙を舞う灰の残滓を見つめ続けた。
「素材が採れないの……」
「もうそれはいいから!」
再びミルの真似をするファムを、ラウルは一刀両断で制し、肩で息をしているミレイナに歩み寄る。
「ミレイナちゃん。多頭蛇竜討伐に手を貸してほしい」
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