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素材探し開始!
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親切な商人・グレイディと冒険者のユーリス、ギリィ、ロットン、グラントと知り合い。
田舎街《ディブル》まで連れてきてもらった私の名前は森泉 晶。
ここだけの話、異世界からやってきた32歳の社会人です。
え?32歳に見えないって?
それはそうだろうね。
私はこの世界の王族たちの都合で、聖女様が受けるはずだった呪いの受け皿となった存在。
つまり呪いを受ける身代わりとして異世界に召喚され老婆となってしまったのだ。
見た目は老婆、頭脳はそのまま!
弱体能力効果のついた魔核を装備した杖を片手に今から素材集めに向かう!
「本当にお供しなくて大丈夫ですか?」
「お供する理由ないでしょうが
それに冒険者は冒険者ギルドに行って
討伐依頼受けるなりダンジョンに行って
少しでもモンスター減らして来なさいな」
ユーリス。君の介護には本当に感謝している。
もう私の介護はやめて冒険者に戻りなさい。
全力で戻ってくださいお願いします!
「……わかりました
では、依頼品のご用意ができるまで
気長にお待ちしています」
私の手を取り、甲に口付けるフリをし去っていくユーリス。
異世界の冒険者ってみんなああなのか?
お婆ちゃん殺しにかかってきてるよね?
侮れんわ異世界の冒険者。異世界の男性。
「おーい!お婆ちゃーん」
聞き覚えのある声に振り返れば、少し遠くからロットンが手を振ってこちらに向かって来ていた。
目の前に立たれた瞬間、頬にくっきり手形をつけていることに気づいた。
お前それどうしたよ…聞くまでもないか。
「ロットン。グレイディさんたちと
一緒じゃなかったの?」
「荷下ろし済んだ時点で俺らとグレイディさんの契約は終了だよん
グレイディさんは別の冒険者雇って帰ってったし
ギリィは宿屋の確保に行っちゃったからね
ユーリスは……あれ?どこ行ったの?」
「今冒険者ギルドに入って行ったよ
ロットンはナンパでも失敗したの?」
「! なんでわかんの!?」
いやいやいや…頬の手形見りゃ誰だってわかるでしょ。
しかしすごいなこの手形…くっきり残ってるよ。
一体何を言ったらこんな強烈なビンタを食らうやら…。
「そーなんだよね~
可愛い子見つけたからつい
『お嬢さん。仕事なんてサボって
俺と遊びに行かない?』って言ったら
何故かビンタされたんだよね」
「そりゃビンタされるわ」
ただでさえ税金が上がって商業ギルドからの依頼も受けられない中で、必死に働いてる女の子相手に“仕事サボって”はないだろ。
フルボッコにされなかっただけありがたいと思いなさいな。
「お婆ちゃんはどこ行くとこだったの?」
「ユーリスから依頼を受けてね
必要な材料を調達しに行くところだよ
…ああそうだロットン
野花とか咲いてるところってどこにあるか知ってる?」
まずは無難に小さな花を使ってアクセサリーを作ろうと思うよ。
まあ男性が身につけるものだから、そこまで可愛らしい花じゃなくても良いけど。
ドリュアスちゃんへのお供えアクセサリーはやっぱり可愛いのが良いよね。
「それならこの道をずっと真っ直ぐ行くと
街外れの教会があってね、その中庭に咲いてるよ
前に来た時に散策しに行ったことがあってさ
もう誰もお祈りとかしに行ってないんじゃないってくらい
寂れててボロボロな教会だから
お婆ちゃん行くなら気をつけなよ」
「忠告ありがとうね
ああそうそう。誘うなら仕事サボってじゃなくて
仕事終わったら一杯付き合わない?の方が良いよ」
忠告に忠告で返しちゃったけどまあ良いか。
街外れの教会か…そこで野宿するのは危険かな?
寂れててボロボロって話だし…。
やっぱり野宿かな…。
「……あ」
「(どうしたのアキラ)」
「(大事なこと忘れてた
ねえフィルギャ…この世界に
ミール皿ってある?)」
「(なにそれ)」
あ、詰んだ…。
◇
ロットンに教えてもらった一本道。
歩きながら周りの店を覗き込んでもミール皿はない。
アクセサリーショップなんかは何軒か出てたけど、フィルギャ曰く何の効果も付与されていないものばかりだそうだ。
ああいうのは観光客向けに売られているもので、中には冒険者が妻へのプレゼントとして購入していくらしい。
しかし困った…。
ミール皿がないならシリコンモールドなんてものもあるわけがない。
何か代用出来るものなんてこの世界にあるのか?
「……いざという時はアレを使おう」
とにかく今は野花や草木探しだ!
そう思って一本道をずっと進んでるわけだが、歳のせいか?
目の前が若干霞んで見える。
「アキラ?」
「あーごめんごめん
なんかちょっと目が霞んでてね」
ユーリスたちの顔はよく見えてたのに、この辺の植物たちはどうしてこうもボヤけて見えるんだ?
そんな一気に老眼になんてならんだろうに…。
「老眼だね!」
「ぶっ飛ばされたいのかなフィルギャ」
敢えて口にしなかったことを口にしやがってこいつ…。
「そんなアキラにはこれ!
妖精眼鏡!」
「…うん。老眼鏡だろ」
「ぶっ飛ばされたくないから
敢えて避けたのに…」
フィルギャが魔法で出してくれたのはオーバルハーフリムの眼鏡。
ご親切に眼鏡チェーン付き。これなら落とすことないと思う。多分。
中身32歳なのに老眼鏡なんて辛いけど、見えないよりは見える方が良い!
この際前向きに妖精眼鏡をかけてやろうじゃないの!
「おー…視界がクリアだぁ」
度を合わせてもいないのにかけただけで補正してくれるなんてすごい。
しかし…なんだろうねこの眼鏡。
「ねえフィルギャ…」
「なーにー?」
「この眼鏡、レンズの右上に
ノーエネミーって表示されてるんだけど
これって普通の眼鏡なんだよね?」
「索敵機能がついた眼鏡だよ!」
老眼鏡になんでそんなものが必要なのか問いたいが、これはこれで私にとっては好都合な眼鏡だ。
できることならモンスターや山賊海賊盗賊を回避したい。
だって私、ヤンチャ時代があったにしても今お婆ちゃんだし。
無茶してぎっくり腰になったり骨折りたくないわけだよ。
「うん…まあ、ありがとう」
「それでアキラ
野花とかでどんなアクセサリーを作るの?」
「ミール皿があれば
花に樹脂コーティングして
ブローチみたいなもの作るんだけど
街見た限りじゃミール皿ないからねぇ
とりあえず小さな花と三つ葉のクローバー
もしくは四つ葉のクローバーを探すつもり」
「クローバーってアキラの世界にもあるんだね!」
フィルギャの話によるとこの世界にもクローバーはあるらしい。
他にも名前は違えど似たような植物がいくつかあるそうだ。
この世界にも植物図鑑はあるけど、羊皮紙に描かれてるから持ち出しなどはできないらしい。
手に入れる方法はお金払って別の羊皮紙に写してもらうことらしい。
絵を描ける人なら良い稼ぎになると思うけど、生憎私に絵のセンスも画力もない。
小学生の頃、美術の授業で身の回りのものをスケッチしましょうっていうのがあり、飼育小屋のうさぎをスケッチして美術の先生に提出したら先生は…。
『う…宇宙人?』
なんて言いやがりましたからね。
身の回りのもの言ったのアンタだろ。
身の回りにおるんか宇宙人!…って、子供の頃の私はそう言っても良かったとさえ思う。
あの頃は若かった…ふっ。それだけのことよ…。
つまり美術は壊滅的だから私に絵の仕事は無理だ。
「クローバー…クローバー…
中々見つからないね」
「人がよく通る道とかに
咲いてるんだけどね」
「ここ人通りないのかもね」
「なるほど…この先教会だもんね」
斜面の上り坂。この体ではスタスタと登って行けない。
老後までに足腰鍛えておく大切さがよく分かる。
足腰丈夫じゃなきゃどこにも行けやしない!
一生寝たきりの人生なんて真っ平だわ!
最後の最後まで歩き回ってポックリ逝きたいわ!
「無理のない範囲で筋トレしなきゃ…」
「上昇能力効果をつけた魔核を靴に装備すれば良いんじゃない?」
なんでこう人間をダメにする誘惑の言葉を口にするかなこの子は。
まあそっちの方が手っ取り早いな。そうしよ。
田舎街《ディブル》まで連れてきてもらった私の名前は森泉 晶。
ここだけの話、異世界からやってきた32歳の社会人です。
え?32歳に見えないって?
それはそうだろうね。
私はこの世界の王族たちの都合で、聖女様が受けるはずだった呪いの受け皿となった存在。
つまり呪いを受ける身代わりとして異世界に召喚され老婆となってしまったのだ。
見た目は老婆、頭脳はそのまま!
弱体能力効果のついた魔核を装備した杖を片手に今から素材集めに向かう!
「本当にお供しなくて大丈夫ですか?」
「お供する理由ないでしょうが
それに冒険者は冒険者ギルドに行って
討伐依頼受けるなりダンジョンに行って
少しでもモンスター減らして来なさいな」
ユーリス。君の介護には本当に感謝している。
もう私の介護はやめて冒険者に戻りなさい。
全力で戻ってくださいお願いします!
「……わかりました
では、依頼品のご用意ができるまで
気長にお待ちしています」
私の手を取り、甲に口付けるフリをし去っていくユーリス。
異世界の冒険者ってみんなああなのか?
お婆ちゃん殺しにかかってきてるよね?
侮れんわ異世界の冒険者。異世界の男性。
「おーい!お婆ちゃーん」
聞き覚えのある声に振り返れば、少し遠くからロットンが手を振ってこちらに向かって来ていた。
目の前に立たれた瞬間、頬にくっきり手形をつけていることに気づいた。
お前それどうしたよ…聞くまでもないか。
「ロットン。グレイディさんたちと
一緒じゃなかったの?」
「荷下ろし済んだ時点で俺らとグレイディさんの契約は終了だよん
グレイディさんは別の冒険者雇って帰ってったし
ギリィは宿屋の確保に行っちゃったからね
ユーリスは……あれ?どこ行ったの?」
「今冒険者ギルドに入って行ったよ
ロットンはナンパでも失敗したの?」
「! なんでわかんの!?」
いやいやいや…頬の手形見りゃ誰だってわかるでしょ。
しかしすごいなこの手形…くっきり残ってるよ。
一体何を言ったらこんな強烈なビンタを食らうやら…。
「そーなんだよね~
可愛い子見つけたからつい
『お嬢さん。仕事なんてサボって
俺と遊びに行かない?』って言ったら
何故かビンタされたんだよね」
「そりゃビンタされるわ」
ただでさえ税金が上がって商業ギルドからの依頼も受けられない中で、必死に働いてる女の子相手に“仕事サボって”はないだろ。
フルボッコにされなかっただけありがたいと思いなさいな。
「お婆ちゃんはどこ行くとこだったの?」
「ユーリスから依頼を受けてね
必要な材料を調達しに行くところだよ
…ああそうだロットン
野花とか咲いてるところってどこにあるか知ってる?」
まずは無難に小さな花を使ってアクセサリーを作ろうと思うよ。
まあ男性が身につけるものだから、そこまで可愛らしい花じゃなくても良いけど。
ドリュアスちゃんへのお供えアクセサリーはやっぱり可愛いのが良いよね。
「それならこの道をずっと真っ直ぐ行くと
街外れの教会があってね、その中庭に咲いてるよ
前に来た時に散策しに行ったことがあってさ
もう誰もお祈りとかしに行ってないんじゃないってくらい
寂れててボロボロな教会だから
お婆ちゃん行くなら気をつけなよ」
「忠告ありがとうね
ああそうそう。誘うなら仕事サボってじゃなくて
仕事終わったら一杯付き合わない?の方が良いよ」
忠告に忠告で返しちゃったけどまあ良いか。
街外れの教会か…そこで野宿するのは危険かな?
寂れててボロボロって話だし…。
やっぱり野宿かな…。
「……あ」
「(どうしたのアキラ)」
「(大事なこと忘れてた
ねえフィルギャ…この世界に
ミール皿ってある?)」
「(なにそれ)」
あ、詰んだ…。
◇
ロットンに教えてもらった一本道。
歩きながら周りの店を覗き込んでもミール皿はない。
アクセサリーショップなんかは何軒か出てたけど、フィルギャ曰く何の効果も付与されていないものばかりだそうだ。
ああいうのは観光客向けに売られているもので、中には冒険者が妻へのプレゼントとして購入していくらしい。
しかし困った…。
ミール皿がないならシリコンモールドなんてものもあるわけがない。
何か代用出来るものなんてこの世界にあるのか?
「……いざという時はアレを使おう」
とにかく今は野花や草木探しだ!
そう思って一本道をずっと進んでるわけだが、歳のせいか?
目の前が若干霞んで見える。
「アキラ?」
「あーごめんごめん
なんかちょっと目が霞んでてね」
ユーリスたちの顔はよく見えてたのに、この辺の植物たちはどうしてこうもボヤけて見えるんだ?
そんな一気に老眼になんてならんだろうに…。
「老眼だね!」
「ぶっ飛ばされたいのかなフィルギャ」
敢えて口にしなかったことを口にしやがってこいつ…。
「そんなアキラにはこれ!
妖精眼鏡!」
「…うん。老眼鏡だろ」
「ぶっ飛ばされたくないから
敢えて避けたのに…」
フィルギャが魔法で出してくれたのはオーバルハーフリムの眼鏡。
ご親切に眼鏡チェーン付き。これなら落とすことないと思う。多分。
中身32歳なのに老眼鏡なんて辛いけど、見えないよりは見える方が良い!
この際前向きに妖精眼鏡をかけてやろうじゃないの!
「おー…視界がクリアだぁ」
度を合わせてもいないのにかけただけで補正してくれるなんてすごい。
しかし…なんだろうねこの眼鏡。
「ねえフィルギャ…」
「なーにー?」
「この眼鏡、レンズの右上に
ノーエネミーって表示されてるんだけど
これって普通の眼鏡なんだよね?」
「索敵機能がついた眼鏡だよ!」
老眼鏡になんでそんなものが必要なのか問いたいが、これはこれで私にとっては好都合な眼鏡だ。
できることならモンスターや山賊海賊盗賊を回避したい。
だって私、ヤンチャ時代があったにしても今お婆ちゃんだし。
無茶してぎっくり腰になったり骨折りたくないわけだよ。
「うん…まあ、ありがとう」
「それでアキラ
野花とかでどんなアクセサリーを作るの?」
「ミール皿があれば
花に樹脂コーティングして
ブローチみたいなもの作るんだけど
街見た限りじゃミール皿ないからねぇ
とりあえず小さな花と三つ葉のクローバー
もしくは四つ葉のクローバーを探すつもり」
「クローバーってアキラの世界にもあるんだね!」
フィルギャの話によるとこの世界にもクローバーはあるらしい。
他にも名前は違えど似たような植物がいくつかあるそうだ。
この世界にも植物図鑑はあるけど、羊皮紙に描かれてるから持ち出しなどはできないらしい。
手に入れる方法はお金払って別の羊皮紙に写してもらうことらしい。
絵を描ける人なら良い稼ぎになると思うけど、生憎私に絵のセンスも画力もない。
小学生の頃、美術の授業で身の回りのものをスケッチしましょうっていうのがあり、飼育小屋のうさぎをスケッチして美術の先生に提出したら先生は…。
『う…宇宙人?』
なんて言いやがりましたからね。
身の回りのもの言ったのアンタだろ。
身の回りにおるんか宇宙人!…って、子供の頃の私はそう言っても良かったとさえ思う。
あの頃は若かった…ふっ。それだけのことよ…。
つまり美術は壊滅的だから私に絵の仕事は無理だ。
「クローバー…クローバー…
中々見つからないね」
「人がよく通る道とかに
咲いてるんだけどね」
「ここ人通りないのかもね」
「なるほど…この先教会だもんね」
斜面の上り坂。この体ではスタスタと登って行けない。
老後までに足腰鍛えておく大切さがよく分かる。
足腰丈夫じゃなきゃどこにも行けやしない!
一生寝たきりの人生なんて真っ平だわ!
最後の最後まで歩き回ってポックリ逝きたいわ!
「無理のない範囲で筋トレしなきゃ…」
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