51 / 60
一章 紫碧のひととせ
命令
しおりを挟む
「……」
黙々と、野菜の皮を剥く。
扉の向こうから漏れ聞こえる喧騒は、今のヴォルガには遥か遠い。
己の思考に身を預けつつ、思い返すのは──
『なぁ、頼むよ……一度だけでいいんだ、抱かせてくれ』
学生時代。
高嶺の花であったヴォルガに初めて言い寄って来たのは、歳上のクラスメイトであった同性の青年だった。
瞳に浮かんだ劣情に耐えられず、すぐに突き返したのをはっきりと覚えている。
『触れるな。気色悪い。二度は言わねえぞ』
『っ……調子乗りやがって……!』
無理矢理押し倒されそうになったが、戦闘技術も魔力も桁違いの天才児に適う訳もなく、そいつは見事に返り討ちを受けて学校から去って行った。
「…………」
──理解できないと思っていた。
自分の容姿だけを見て、言い寄ってくる連中の何と多いことか。
男に身体を許すなんて、アステル教徒としても、一人の男としても言語道断だった。
だから、例外はなく、全員を文字通り斬り伏せてきた。
「…………はぁ」
ふと、溜め息が零れる。
原因は分かりきっている。
シルビオ。
彼の顔が、仕草が、声が、ずっと頭の中にいる。
不快だからじゃない。
心地好くて、暖かくて、離れがたいから。
他人に触れられることを、初めて良いことだと思えたから。
「…………」
シルビオの、迷子の子猫のような顔を思い出す。
別に、鈍感を気取っているつもりはない。
彼が自分に求めているものが何か、日を追うごとに熱を帯びる視線が何か、理解はしていた。
今までの自分だったら、何を言われようとも、相手が誰であろうとも、拒絶していただろう。
落ちぶれても、神に信仰を捧げる身だ。
女神の意にそぐわないことはしたくない。
でも。
今の自分には烙印があるから、逆らいたくても逆らえない。
潔癖を貫き通すには傷つきすぎた。
命の恩人の平穏の為に身体を差し出すことが間違っているとは思えない。
でも、でも、でも──
必死に言い訳を探している自分が嫌だった。
本心から目を逸らしている自分が嫌だった。
もう答えは決まっているのに、どこかで逃げ道を探している不誠実な自分が、嫌だった。
「ヴォルガ、終わったか?」
「……!」
背後から唐突に声がかかり、ヴォルガはびくりと肩を震わせた。
音もなくやって来たユーガは、過剰反応をするヴォルガに思わせぶりな視線を向けつつ、深く突っ込もうとはしなかった。
「あぁ、もう終わってるな。今日はそんなに客も入らないだろうし、早めに店閉めるぞ」
「……わ、かった」
予言のような彼の言葉は事実になり、今日は仕事も多くなく、夕食時には店じまいとなった。
嫌でも回る思考の中で、ヴォルガはずっとシルビオのことを考えていた。
「ごちそうさまでしたー」
「……ご馳走様」
「あいよ。今日は冷えるから、少し厚着して寝ろ」
夕食後。
シルビオと共に食事を終え、ユーガに投げ渡されたカーディガンに袖を通しつつ、寝支度を整える。
洗面所で髪を梳かしていると、後ろからおずおずとシルビオがやって来た。
「ヴォルガ……もう、寝る?」
「ん……いや、部屋で本でも読もうかと思ってた」
何となく、目を合わせられない。
向こうも何だかそわそわしていて、どこか気まずい空気が漂う。
誤魔化すように櫛を動かすヴォルガに、ふとシルビオが一歩距離を詰めてきた。
「少し、話、したくて。いい?」
驚いて顔を上げると、意を決したような表情で真っ直ぐ自分を見つめてくるシルビオがいて。
「……別に、構わない」
「じゃ、じゃあ、準備できたら、部屋来て!」
ぽつりと反射的に返した肯定に早口で言葉を残し、彼はそそくさと去って行ってしまった。
「…………」
朝方の、ユーガの言葉が頭に響く。
「そのうちって……早くないか?」
シルビオには絶対聞こえない小さな声で、ヴォルガは溜め息混じりに呟いた。
「……で、話って何だ?」
ぶっきらぼうなようで穏やかな声は、いつもより硬いように聞こえた。
二人きりで寝室にいるなんて今では何てことのない日常なのに、今日ばかりは落ち着けない。
月明かりとランタンの灯だけが、二人の影を映し出す。
薄暗い部屋の中で、シルビオとヴォルガはベッドに腰を下ろして向かい合っていた。
シルビオは、改めてヴォルガに視線を向ける。
白い頬は僅かに強ばり、長い睫毛の下に伏せられた瞳も妙に焦点が合わず、そわそわと揺れている。
話を聞く時はきちんと目を見てくれるから、逆に新鮮な姿だった。
もしかしたら、何かを察知しているのかもしれない。
でも、今更後には引けない。
だって、やっぱり、ヴォルガは美しいから。
これ以上、理性という名の言い訳で本心を取り繕いたくないから。
彼が、欲しいから。
目を閉じ、大きく息を吐いて、シルビオは話し始めた。
「……あのね。謝らなきゃいけないことがあって」
「謝る……?」
覚えがないという顔のヴォルガに、シルビオは躊躇が生まれるより早く言葉を紡いでいく。
「ヴォルガの、こと。抱きたくて、我慢できなくなっちゃった。絶対しないって、約束したのに……もう、限界が来ちゃった。信じてくれてたのに、ごめんなさい」
ぺたんと寝台に座り込んだまま、俯いて彼の反応を待つ。
ヴォルガはしばらく黙り込んでいたが、ふと手を伸ばし、シルビオの頭にそっと触れた。
「……!」
「そんな顔しなくていい。むしろ、俺が今まで我慢させてたんだろ。気遣ってくれて、ありがとう」
はっとして顔を上げると、ヴォルガは怒るどころか微笑んでシルビオを見ていた。
細い指が、優しく髪を撫でてくれる。
…少し前の彼だったら、こんなことは言わなかっただろう。
問答無用で部屋から叩き出されていたかもしれない。
ヴォルガも少なからず、シルビオに対する感情は変化しているのだろう。
──でも、いや、だからこそ、はっきりさせておかなければならない。
彼の笑顔で、今度こそ決心がついた。
シルビオは、自分の頭に触れたヴォルガの手を取り、アメジストの瞳で真っ直ぐに彼を見つめた。
「……俺は、ヴォルガに手出したい。隣で寝るだけじゃ、もう足りない。でも、ヴォルガが嫌がることは、絶対にしたくない。だから……」
シルビオは彼の手を引き、そのまま抱き寄せてベッドに倒れ込む。
ヴォルガの上に跨り、向かい合う形で彼を押し倒す。
「……っ」
ヴォルガは頬を赤らめ、目を逸らす。
抵抗はされなかったが、投げ出された手は微かに震えていた。
シルビオはそのまま、思いの丈をぶつける。
「俺のこと、いつもみたいに、弾き飛ばして。ぶん殴って。そんなこと二度と言うなって……怒って。そうしたら、ちゃんと諦めるから。嫌だって、もう一回伝えてくれたら……折り合い、つけるから。出て行ったっていいから。だから……これは、最初で最後の、『命令』」
「……え、お前、何言って……」
ヴォルガがもごもごと何か言っていたが、シルビオの耳には入らなかった。
魔力で、彼を縛り付ける。
無理矢理、彼の本音を引き出す。
「俺に抱かれたくなかったら……拒絶して。ヴォルガ」
いつの間にか滲んでいた視界の中で、彼の表情は見えなくなってしまった。
黙々と、野菜の皮を剥く。
扉の向こうから漏れ聞こえる喧騒は、今のヴォルガには遥か遠い。
己の思考に身を預けつつ、思い返すのは──
『なぁ、頼むよ……一度だけでいいんだ、抱かせてくれ』
学生時代。
高嶺の花であったヴォルガに初めて言い寄って来たのは、歳上のクラスメイトであった同性の青年だった。
瞳に浮かんだ劣情に耐えられず、すぐに突き返したのをはっきりと覚えている。
『触れるな。気色悪い。二度は言わねえぞ』
『っ……調子乗りやがって……!』
無理矢理押し倒されそうになったが、戦闘技術も魔力も桁違いの天才児に適う訳もなく、そいつは見事に返り討ちを受けて学校から去って行った。
「…………」
──理解できないと思っていた。
自分の容姿だけを見て、言い寄ってくる連中の何と多いことか。
男に身体を許すなんて、アステル教徒としても、一人の男としても言語道断だった。
だから、例外はなく、全員を文字通り斬り伏せてきた。
「…………はぁ」
ふと、溜め息が零れる。
原因は分かりきっている。
シルビオ。
彼の顔が、仕草が、声が、ずっと頭の中にいる。
不快だからじゃない。
心地好くて、暖かくて、離れがたいから。
他人に触れられることを、初めて良いことだと思えたから。
「…………」
シルビオの、迷子の子猫のような顔を思い出す。
別に、鈍感を気取っているつもりはない。
彼が自分に求めているものが何か、日を追うごとに熱を帯びる視線が何か、理解はしていた。
今までの自分だったら、何を言われようとも、相手が誰であろうとも、拒絶していただろう。
落ちぶれても、神に信仰を捧げる身だ。
女神の意にそぐわないことはしたくない。
でも。
今の自分には烙印があるから、逆らいたくても逆らえない。
潔癖を貫き通すには傷つきすぎた。
命の恩人の平穏の為に身体を差し出すことが間違っているとは思えない。
でも、でも、でも──
必死に言い訳を探している自分が嫌だった。
本心から目を逸らしている自分が嫌だった。
もう答えは決まっているのに、どこかで逃げ道を探している不誠実な自分が、嫌だった。
「ヴォルガ、終わったか?」
「……!」
背後から唐突に声がかかり、ヴォルガはびくりと肩を震わせた。
音もなくやって来たユーガは、過剰反応をするヴォルガに思わせぶりな視線を向けつつ、深く突っ込もうとはしなかった。
「あぁ、もう終わってるな。今日はそんなに客も入らないだろうし、早めに店閉めるぞ」
「……わ、かった」
予言のような彼の言葉は事実になり、今日は仕事も多くなく、夕食時には店じまいとなった。
嫌でも回る思考の中で、ヴォルガはずっとシルビオのことを考えていた。
「ごちそうさまでしたー」
「……ご馳走様」
「あいよ。今日は冷えるから、少し厚着して寝ろ」
夕食後。
シルビオと共に食事を終え、ユーガに投げ渡されたカーディガンに袖を通しつつ、寝支度を整える。
洗面所で髪を梳かしていると、後ろからおずおずとシルビオがやって来た。
「ヴォルガ……もう、寝る?」
「ん……いや、部屋で本でも読もうかと思ってた」
何となく、目を合わせられない。
向こうも何だかそわそわしていて、どこか気まずい空気が漂う。
誤魔化すように櫛を動かすヴォルガに、ふとシルビオが一歩距離を詰めてきた。
「少し、話、したくて。いい?」
驚いて顔を上げると、意を決したような表情で真っ直ぐ自分を見つめてくるシルビオがいて。
「……別に、構わない」
「じゃ、じゃあ、準備できたら、部屋来て!」
ぽつりと反射的に返した肯定に早口で言葉を残し、彼はそそくさと去って行ってしまった。
「…………」
朝方の、ユーガの言葉が頭に響く。
「そのうちって……早くないか?」
シルビオには絶対聞こえない小さな声で、ヴォルガは溜め息混じりに呟いた。
「……で、話って何だ?」
ぶっきらぼうなようで穏やかな声は、いつもより硬いように聞こえた。
二人きりで寝室にいるなんて今では何てことのない日常なのに、今日ばかりは落ち着けない。
月明かりとランタンの灯だけが、二人の影を映し出す。
薄暗い部屋の中で、シルビオとヴォルガはベッドに腰を下ろして向かい合っていた。
シルビオは、改めてヴォルガに視線を向ける。
白い頬は僅かに強ばり、長い睫毛の下に伏せられた瞳も妙に焦点が合わず、そわそわと揺れている。
話を聞く時はきちんと目を見てくれるから、逆に新鮮な姿だった。
もしかしたら、何かを察知しているのかもしれない。
でも、今更後には引けない。
だって、やっぱり、ヴォルガは美しいから。
これ以上、理性という名の言い訳で本心を取り繕いたくないから。
彼が、欲しいから。
目を閉じ、大きく息を吐いて、シルビオは話し始めた。
「……あのね。謝らなきゃいけないことがあって」
「謝る……?」
覚えがないという顔のヴォルガに、シルビオは躊躇が生まれるより早く言葉を紡いでいく。
「ヴォルガの、こと。抱きたくて、我慢できなくなっちゃった。絶対しないって、約束したのに……もう、限界が来ちゃった。信じてくれてたのに、ごめんなさい」
ぺたんと寝台に座り込んだまま、俯いて彼の反応を待つ。
ヴォルガはしばらく黙り込んでいたが、ふと手を伸ばし、シルビオの頭にそっと触れた。
「……!」
「そんな顔しなくていい。むしろ、俺が今まで我慢させてたんだろ。気遣ってくれて、ありがとう」
はっとして顔を上げると、ヴォルガは怒るどころか微笑んでシルビオを見ていた。
細い指が、優しく髪を撫でてくれる。
…少し前の彼だったら、こんなことは言わなかっただろう。
問答無用で部屋から叩き出されていたかもしれない。
ヴォルガも少なからず、シルビオに対する感情は変化しているのだろう。
──でも、いや、だからこそ、はっきりさせておかなければならない。
彼の笑顔で、今度こそ決心がついた。
シルビオは、自分の頭に触れたヴォルガの手を取り、アメジストの瞳で真っ直ぐに彼を見つめた。
「……俺は、ヴォルガに手出したい。隣で寝るだけじゃ、もう足りない。でも、ヴォルガが嫌がることは、絶対にしたくない。だから……」
シルビオは彼の手を引き、そのまま抱き寄せてベッドに倒れ込む。
ヴォルガの上に跨り、向かい合う形で彼を押し倒す。
「……っ」
ヴォルガは頬を赤らめ、目を逸らす。
抵抗はされなかったが、投げ出された手は微かに震えていた。
シルビオはそのまま、思いの丈をぶつける。
「俺のこと、いつもみたいに、弾き飛ばして。ぶん殴って。そんなこと二度と言うなって……怒って。そうしたら、ちゃんと諦めるから。嫌だって、もう一回伝えてくれたら……折り合い、つけるから。出て行ったっていいから。だから……これは、最初で最後の、『命令』」
「……え、お前、何言って……」
ヴォルガがもごもごと何か言っていたが、シルビオの耳には入らなかった。
魔力で、彼を縛り付ける。
無理矢理、彼の本音を引き出す。
「俺に抱かれたくなかったら……拒絶して。ヴォルガ」
いつの間にか滲んでいた視界の中で、彼の表情は見えなくなってしまった。
0
あなたにおすすめの小説
番を拒み続けるΩと、執着を隠しきれないαが同じ学園で再会したら逃げ場がなくなった話 ――優等生αの過保護な束縛は恋か支配か
雪兎
BL
第二性が存在する世界。
Ωであることを隠し、平穏な学園生活を送ろうと決めていた転校生・湊。
しかし入学初日、彼の前に現れたのは――
幼い頃に「番になろう」と言ってきた幼馴染のα・蓮だった。
成績優秀、容姿端麗、生徒から絶大な信頼を集める完璧なα。
だが湊だけが知っている。
彼が異常なほど執着深いことを。
「大丈夫、全部管理してあげる」
「君が困らないようにしてるだけだよ」
座席、時間割、交友関係、体調管理。
いつの間にか整えられていく環境。
逃げ場のない距離。
番を拒みたいΩと、手放す気のないα。
これは保護か、それとも束縛か。
閉じた学園の中で、二人の関係は静かに歪み始める――。
愛してやまなかった婚約者は俺に興味がない
了承
BL
卒業パーティー。
皇子は婚約者に破棄を告げ、左腕には新しい恋人を抱いていた。
青年はただ微笑み、一枚の紙を手渡す。
皇子が目を向けた、その瞬間——。
「この瞬間だと思った。」
すべてを愛で終わらせた、沈黙の恋の物語。
IFストーリーあり
誤字あれば報告お願いします!
あなたと過ごせた日々は幸せでした
蒸しケーキ
BL
結婚から五年後、幸せな日々を過ごしていたシューン・トアは、突然義父に「息子と別れてやってくれ」と冷酷に告げられる。そんな言葉にシューンは、何一つ言い返せず、飲み込むしかなかった。そして、夫であるアインス・キールに離婚を切り出すが、アインスがそう簡単にシューンを手離す訳もなく......。
【完結】第三王子、ただいま輸送中。理由は多分、大臣です
ナポ
BL
ラクス王子、目覚めたら馬車の中。
理由は不明、手紙一通とパン一個。
どうやら「王宮の空気を乱したため、左遷」だそうです。
そんな理由でいいのか!?
でもなぜか辺境での暮らしが思いのほか快適!
自由だし、食事は美味しいし、うるさい兄たちもいない!
……と思いきや、襲撃事件に巻き込まれたり、何かの教祖にされたり、ドタバタと騒がしい!!
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
拝啓、目が覚めたらBLゲームの主人公だった件
碧月 晶
BL
さっきまでコンビニに向かっていたはずだったのに、何故か目が覚めたら病院にいた『俺』。
状況が分からず戸惑う『俺』は窓に映った自分の顔を見て驚いた。
「これ…俺、なのか?」
何故ならそこには、恐ろしく整った顔立ちの男が映っていたのだから。
《これは、現代魔法社会系BLゲームの主人公『石留 椿【いしどめ つばき】(16)』に転生しちゃった元平凡男子(享年18)が攻略対象たちと出会い、様々なイベントを経て『運命の相手』を見つけるまでの物語である──。》
────────────
~お知らせ~
※第3話を少し修正しました。
※第5話を少し修正しました。
※第6話を少し修正しました。
※第11話を少し修正しました。
※第19話を少し修正しました。
※第22話を少し修正しました。
※第24話を少し修正しました。
※第25話を少し修正しました。
※第26話を少し修正しました。
※第31話を少し修正しました。
※第32話を少し修正しました。
※第33話を少し修正しました。
────────────
※感想(一言だけでも構いません!)、いいね、お気に入り、近況ボードへのコメント、大歓迎です!!
※表紙絵は作者が生成AIで試しに作ってみたものです。
黄色い水仙を君に贈る
えんがわ
BL
──────────
「ねぇ、別れよっか……俺たち……。」
「ああ、そうだな」
「っ……ばいばい……」
俺は……ただっ……
「うわああああああああ!」
君に愛して欲しかっただけなのに……
龍の寵愛を受けし者達
樹木緑
BL
サンクホルム国の王子のジェイドは、
父王の護衛騎士であるダリルに憧れていたけど、
ある日偶然に自分の護衛にと推す父王に反する声を聞いてしまう。
それ以来ずっと嫌われていると思っていた王子だったが少しずつ打ち解けて
いつかはそれが愛に変わっていることに気付いた。
それと同時に何故父王が最強の自身の護衛を自分につけたのか理解す時が来る。
王家はある者に裏切りにより、
無惨にもその策に敗れてしまう。
剣が苦手でずっと魔法の研究をしていた王子は、
責めて騎士だけは助けようと、
刃にかかる寸前の所でとうの昔に失ったとされる
時戻しの術をかけるが…
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる