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第38話 ドラゴン退治
しおりを挟む僕が近づいてきていることに気づいた黒龍が嬉しそうに口元で笑みを浮かべる。
「どうだったよ雪野虎之助。俺様たちの曲はよ」
客席最前列に歩み出た僕にだけ感想を求めてくる黒龍。
異質な空気にギャラリーも少しざわついていた。
未だに僕のことを『虎之助』呼びしてくるのにちょっとウケた。
「悔しいけど1曲目は良かったよ。正直ちょっと聞き入った。音楽のレベルの高さは素人の僕でもわかった」
ジャンルは違うけどクリエイターとして黒龍は音楽の分野で優れていた。
そこだけは素直に褒めてみた。
「ちっ、1曲目はいいんだよ。2曲目どうたったかって聞いてんだ」
「作詞以外クソオブクソ」
「ぶはははは! はっきりいいやがって。作詞の方がクソだろ。意味わかんねかったろ? ぶはははは」
「もう一度いう。作詞以外はクソオブクソ。歌詞だけ非凡なものだから作曲者の凡庸さが表されていたね。歌詞の美しさに曲が全然ついていけてない。歌も演奏も不快でしかなかったよ」
「そうかいそうかい! ご期待に添えられなくて残念だ。みなさーん! クソみたいな演奏ですっいませーん! 全部歌詞が悪かったですねー! 実は今回の歌詞は俺たちのクラスを代表する作家桜宮恋先生の作品の引用でしたー」
「……!!」
背後で雨宮さんの絶句の響きが耳に入って来た。
「雨宮さん。『才の里』は素晴らしい作品だから安心して。キミは何一つ恥じる必要なんてないんだ」
「……っ! は、はい……っ!」
かすれ声のまま、力強く返答してくれる雨宮さん。
うん、これなら大丈夫そうだ。
これなら『勝ち確』だ。
「おうおう。女の前だから格好つけてんじゃねーよ。じゃあどうしてくれんの? 2曲目の大失敗をどうしてくれんの? 歌詞が足を引っ張ったことは事実だろうが。お前責任とってくれんの? 慰謝料払ってくれんの?」
「慰謝料とか意味わかんなすぎてウケる。さっきも言ったけど白けたのはキミらの演奏がクソだったからだよ。言ってしまえば自業自得だ。自分でクラスのみんなに慰謝料払ったら? 僕は100万円くらいでいいよ」
「お前、クラスメイトじゃないだろ!」
「少なくともお前は雨宮さんに100万以上払わないといけない」
「はぁ?」
「単純な話だよ。著作物の文章の不正利用は犯罪だ。歌詞の一部がたまたま才の里と被ったのならともかく、全部が引用となれば全然話が変わってくる。あーあ。終わったね黒龍。借金生活頑張ってね。生きているうちに返せる額だといいけど」
「な、何いってやがる! クラスメイトの書いた本の内容を使っただけでそんなことになるわけないだろうが。俺を脅そうってか!? ああん!?」
おーおー、焦ってる焦ってる。
それに良い感じに頭に血が上ってくれている。
あと一押しでいけるかな。
「『才の里』はただの著作物じゃない。売上200万部を超えたベストセラー作品だ。スポンサーも絡んでくるだろうね。企業がらみでお前をつぶしてくる」
「……っ!」
僕のとどめの一言が深く刺さったらしく、黒龍は若干顔が青ざめていた。
「は、はん! なーにが不正利用だ! 俺はあの女に頼まれて本の内容を歌詞に盛り込んでやったんだ。おい! そうだよな! 雨宮ぁ!」
雨宮さんがこんなやつらに文章の引用を許すわけがない。
内気の性格に付け込んで場を逃れようとすることは予想がついていた。
一同の視線が雨宮さんに集まる。
雫が雨宮さんを抱きしめて視線から守ろうとしていた。
僕と雨宮さんの目が合った。
その瞳には確かな意思を僕は感じ取った。
――『僕も負けないから、雨宮さんも負けないで』
その真なる意味を彼女はこの瞬間に理解する。
「わ、私は、自分の作品を、自分の文章を、この人に提供なんてした覚えありません! 不正利用されて、傷つけられました!!」
脅しなどに屈しず、強い意志が籠った独白が教室内に響き渡る。
さっきまで泣いていた少女の面影はもはやない。
作家『桜宮恋』としてのプライド、そして『雨宮花恋』の強さを侮ったのが黒龍の敗因だ。
純文学から離れたがっているとはいえ、『才の里』は雨宮さんの処女作だ。思い入れがないわけがない。
それを簡単に踏みにじった黒龍を許せない気持ちは雨宮さんが一番持っているはずなのだ。
「くっ……!」
もはや場の全員が黒龍に冷たい視線を送っている。
壇上に上がっていた他のバンドメンバーはバツが悪くなったのかこそこそ立ち去っていた。
ステージに上がっているのは、ただのヒール野郎の黒龍のみ。
ここまでみじめな目に合わせられたのだからこの時点で僕らの勝ちといえるかもしれない。
だけどそれだけでは駄目だ。
今日は勝利できても明日以降同じ教室で過ごす雨宮さんが危険なのは変わりない。
こいつにはこのクラスから『退場』させるくらいさせなければ僕らの真の勝利ではない。
だから僕は蔑んだ視線を黒龍に送りながら挑発気味に壇上に上がった。
「才の里は本当に美しい文章で構成された練度の高い純文学作品だ。全国何万人の読書通がお金を出してその著書を愛しているのが証拠だ。まっ、お前程度の愚かな脳みそじゃあの作品の素晴らしさは一寸たりとも分かり得ないだろうね。清流のような美しさが売りの作品に対してジャンジャガうるさいだけの曲を乗せるなんて頭がおかしいとしか思えない。文学ファンだけじゃなく、音楽ファンも呆れさせる行為だ」
あっ、いつもの癖が出てしまっているな。
昔からちょっとでも頭にくることがあるとよく喋る癖がある。
まぁ、今回ばかりはそれでいいか。
黒龍の神経を逆撫ですることが目的なのだから。
熱くなってはいるのは間違いないけど、それ以上に頭の中は冷静になっている。
そんな感覚に陥り、ふと思い出したことがある。
「でも1曲目は本当に良かった。名曲だよね。ラブリーくりむぞん劇中歌『きらめけ♪ ブレイブアロー』。ロックっぽいアレンジも合ってたよ」
「「あっ……!」」
雫と瑠璃川さんのハッとした驚声が耳に入ってくる。
『ラブリーくりむぞん』。
日曜朝10時に放送している女児向けアイドルアニメ、通称ラブくり。
バーチャル世界に閉じ込められた主人公達の成長をテーマにした作品であり、ちょっとビターな展開が大人のお友達も虜にしている。
経験値をめぐってドロドロヒューマンドラマ繰り広げるもんなぁあのアニメ。子供にちょとしたトラウマを植え付けていないか心配になる展開もしばしばある。ちょっと重すぎる展開が多いことから深夜34時アニメとも称されている。
黒龍が1曲目にアレンジ盛り盛りで演奏していたのはラブクリ劇中歌だ。
主人公のライバルであるカミア様がライブで歌っていた神曲である。
雫はともかく瑠璃川さんまでこの曲を知っている風だったのは意外だった。
いや、何よりも意外なのは黒龍がこの曲をライブアレンジした点だった。
「そ、そんなアニメしらねぇ!」
「知ってるじゃん。僕はラブくりを『アニメ』だなんて一言も言ってなかったし」
「知らねえって言ってるだろうがぁぁっ!!」
悲鳴に近い絶叫と共に黒龍の拳が真っすぐ僕の左頬に伸びる。
そして今度こそ寸止めなんかではなく、飛んできた拳は鈍い音と共に確実に僕の頬にヒットした。
よし。
心の中でガッツポーズしながら僕は曲席に吹っ飛ばされた。
痛みに耐えながら僕は左手で殴られた箇所を覆う。
同時に頬の包帯を緩めた。
「雪野さん!!」
駆け寄ってきてくれた雨宮さんが吹っ飛ばされた僕の身体を支えてくれる。
「キュウちゃん! 大丈夫!?」
その隣には雫も駆け寄っていた。
両隣に美女を添えて両手に花とはこのことかなとどうでも良いことを考えてしまう。
瑠璃川さんも駆け寄ろうとしてくれているが、目で制した。
――来ないで。それよりもやってほしいことがある。
そんなテレパシー的な意思疎通で僕の考えを伝えられたら楽なのだけど……
瑠璃川さんは僕の視線から考えを読み取ろうとその場で立ち止まり数秒考える仕草を取る。
やがて考えが至ったのか彼女は小さく頷くと音を立てないようにこの場から出て行った。
おぉう。マジか瑠璃川さん。考えが伝わったっぽい。
さて、瑠璃川さんが仕事をこなしてくれる間にこっちも全部終わらせておかなきゃな。
「――っっっ!! 雪野さん! その傷……っ! 大変!」
雨宮さん、黒龍、そして『雫を除く』場内全員が僕の頬を見て驚きを示していた。
剥がれ落ちた包帯の下からグロいほど痛々しい傷跡が露わになった。
「いたた……やってくれたね黒龍。これで『2度目だ』」
「ち、違う! 一度目は寸止めで――」
「寸止めも何も僕はそれで『怪我をしていた』。今回は同じところを殴られてその古傷が開いたんだ。をぉぅ。引くほど血が出てるね」
勿論半分は嘘だった。
僕の右頬に古傷なんて元々ない。雫が先ほど塗ってくれた赤い塗料が滴って床におちているのだ。
だけど、あまりにもリアルな傷跡に見える為、黒龍は狼狽している。
改めて雫のペイント技術の凄さに仰天する。人肌をキャンバスにしてよくあの材料でこんなリアルな傷跡描けるよなぁ。
元々は古傷偽装を先生に見せてハイ終わりとなる事件だったけど、実際にギャラリーの前で殴られたことによって黒龍は現行犯となり悪質性に信憑が増す。
これで退学にでもなってくれたら最高に結末だけど、この後の判断は――
「おい! なんの騒ぎだ!」
――彼ら教師の仕事となる。
次々と侵入してくる屈強の教師に黒龍が取り押さえられる。
その最後尾から現れた瑠璃川さんと目が合った。
彼女は先ほどと同じように小さく笑ってみせた。後は任せろ、きっとそう言ってくれているのだろう。
しかし、マジで以心伝心だ。目が合っただけで『教師を呼んできてほしい』と理解し、今もこうしてアイコンタクトだけで何を言いたいのか伝わってくる。
先月まで話もしたことなかった人だったのにここまで相棒感出せるのが嬉しかった。
「先生、主犯はそいつですが、アイツとアイツとアイツも仲間です!」
「なんだと!?」
瑠璃川さんがバンドメンバーを次々指さして密告してくれる。
黒龍の協力者は誰一人許さない。その思いが声の強さから感じ取れた。
うん。本当に後は任せて大丈夫そうだ。僕の役目は終わったのだ。
「雪野さん! 雪野さん! 雪野さん!!」
雨宮さんが号泣しながら流れ出る血を拭ってくれる。
「あわわわわ。雨宮さん! 大丈夫だよ! ハンカチ真っ赤になっちゃうよ!」
高そうでいい匂いのするハンカチがもはや赤い布切れである。
しかし雨宮さんは血を拭う行為をやめようとしなかった。
「ハンカチなんて気にしてないで自分の怪我の心配をしてください!!」
雨宮さんの悲痛の叫びが耳を突き抜ける。
チラッと雫の方を見ると、彼女も困ったように頬を掻いていた。
「ほらぁ。血が……血がこんなに……」
うーん。実はこの血ペイントなんだよね、とは今は言えない。
ギャラリーが多いからなぁ。
「き、キュウちゃん! 血、出てる!」
雫まで何を言っているんだ。キミが塗ったんでしょうに。
左頬に触れてみる。
鉄臭い液体がべっとり手についていた。
「あれま。ほんまもんの怪我じゃん」
まぁ、そうか。本当に殴られたんだから普通に怪我ではある。
でもなんで打撲で血が出てるんだ? 相手の爪でもかすったのかな。
「救急車! その前に保健室! キュウちゃん早く!」
「まぁまぁ。雫落ち着いて」
「落ち着いている場合かぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
「雪野さん! ちょっと失礼しますね! よいしょ!」
「おぉぉぉっ!??」
何? 急に体が持ち上がってる。
えっ? 僕今抱きかかえられてる?
「わっ。雨宮さん力持ち!」
「ちょ、ちょちょちょちょ、ちょっとまって! おろして! 歩けるから! 全然歩けるから!」
「雪野さんすぐ無理するから駄目です! 大けがしているんですから虚勢張らずに黙って運ばれてください!」
「いや、でも、お姫様だっこて。さすがに恥ずかしい! 血で雨宮さんの制服汚したりしたら大変だから! 歩けるからぁ!」
「黙っててと・い・い・ま・し・た・よ・ね!?」
「………………はぃ」
泣きながら怒っている。
2回目の転生未遂の頃みたいにとてつもなく怖い顔をされていたので黙るしかなかった。
「あはは。キュウちゃんドラゴンさんには全く委縮してないのに、雨宮さんにはたじたじなんだね」
「雫は雨宮さんの怖さを知らないからそんなこと言えるんだよ。恐ろしさで言ったら雨宮さんの方が断然上だよ。キレると何しでかすかわからないんだ。ある意味最強だよ。この人」
「唇塞がないとわからないんですかねぇ~?」
「ごめんなさい。本当に黙ります」
こうして僕はお姫様抱っこされたまま保健室に直行となる。
あの後、黒龍がどうなったのかは場を任せた瑠璃川さんに聞けばわかるかな。
とにかく黒龍騒動はこれで一件落着するだろう。
僕をお姫様抱っこで抱える雨宮さんに並走していた雫がボソッと声をかけてくる。
「ねね。キュウちゃんどう? 雨宮さんのおっぱいの感触は」
「意識しないようにしていたのに思い出させないでもらえるかな!?」
お姫様抱っこされているんだから、当然、その、胸の隆起物にも触れてしまうわけで。
そりゃあもう柔らかくて最高でした。まる。
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