40 / 98
第1部 星霊隊結成
第8話(2)生徒会の4人
しおりを挟む
体育館と本校舎を繋ぐ渡り廊下を渡り、すみれ達3人は本校舎の下駄箱を通り抜け、校庭を正面にして立つ。
3人が見ると、確かに青い肌の悪魔が3体、軍刀のような刃物を持って周囲を見回していた。
「あいつらどっから入ったワケ?」
「それは倒してから確かめよう」
望の疑問に、すみれはひと言そう返すと、右手に霊力を集中させる。そして次の瞬間、すみれの右手には、長柄の、槍がついた大斧が握られていた。
「ふふふ…仕方ない、我が左手に込められた力を解き放つとしよう…」
「いちいちなんか言わないと戦えないの?」
すみれが武器を握ったのに呼応するように、紫黄里と望も自分の手に霊力を集中させる。次の瞬間、紫黄里の左手には弓が、望の右手には、望の身長を越す長い棒がそれぞれ現れた。
「よし…行くぞ…!!」
すみれは紫黄里と望も臨戦態勢に入ったのを見て、目の前の悪魔達へ駆け出す。悪魔達はすみれに気がつくと、それぞれ左右と中央へ散らばった。
「せいやぁああ!!!」
すみれは裂帛の気合いを込めて正面の悪魔に斧を振り下ろす。しかし、その悪魔はあっさりと後ろに下がってそれをかわす。すみれは3方向から悪魔たちに囲まれる形になった。
「ヤレェエ!!」
「させない」
「外さん!」
すみれの左右にいた悪魔たちが声を上げ、持っていた軍刀を振り上げる。瞬間、左から迫ってきた悪魔の足元からは鋭い岩が生えてきてすみれの身を守ると、右から迫ってきた悪魔の体は麻痺して動きが止まった。
「ナ、ナニィ!」
悪魔が動揺したその隙に、すみれは自分の大斧を構え直すと、麻痺した悪魔を横から斧を振るって首元を切り裂き、岩で身動きが取れなくなった悪魔に関しては、その岩ごと一気に両断した。
「すみれ!」
望がすみれに声をかける。すみれが殺気を感じると、残っていたもう1体の悪魔が、すみれに斬りかかっていた。
「!」
すみれは回避しようとしたが、間に合わず、腕をわずかに斬られる。しかし、すぐに斧を振るうと、悪魔の首を横から薙ぎ払い、黒い煙に変えた。
「…よし、これで、敵はいないな」
すみれは周囲を見回しながら言う。望と紫黄里が小さく頷くとおり、校庭に敵はもはやおらず、見えるのは校門の前や塀の周りを塞ぐ10メートル以上の大岩だけだった。
「みんな~!」
戦いを終えて武器を光に変えるすみれたちの背後から、高く可愛らしい声が聞こえてくる。3人が振り向くと、ピンクの髪をツインテールにした、小柄で可愛らしい制服の女子が駆けてきていた。
「心愛(ここあ)」
すみれはやってきた女子生徒の名前を呼ぶ。呼ばれた女子生徒、心愛は、すみれたちの姿を見回した。
「戦いに行ったってみんなから聞いて、慌てて来たんだ!大丈夫?怪我はない!?」
心愛は明るく高い声で3人に尋ねるうち、すみれの腕に斬られた傷があることに気がついた。
「あ!すみれちゃん!!怪我してるよ!!」
「む…かすり傷だ、問題は」
「ダメ!動かないでね!」
すみれを一方的に制し、心愛は右手に霊力を集中させる。すると、彼女の手に、スタンド付きのマイクが現れた。
そうして心愛は小さく咳払いをすると、マイクに口を近づけた。
「らーらーら」
正確に音程が取られた声で、心愛が歌い始める。見る見るうちにすみれの傷が消えていくと、心愛は歌を止め、すみれは頭を下げた。
「ありがとう、心愛。これでまた戦える」
「ううん!!いいんだよ!困った時はお互い様だよ!それより~…」
心愛はすみれに口を近づけ、小声で尋ね始めた。
「前に言ったゲリラライブ、やってもいい?」
「あぁ。みんなに事前に連絡はしてある。お願いするよ」
「やった!」
すみれの言葉に、心愛は小さく跳ねて喜ぶ。すみれは紫黄里の方を向いた。
「紫黄里、心愛を手伝ってあげてくれないか」
「ふふふ…いいだろう…!混迷の世にこそ光あるべし!こんな時だからこそ、砂糖のように甘い歌声で、皆の心を救うのだ!心愛よ!」
「うん!まっかせて!みんなを笑顔をするのが、アイドルの仕事だもんね!」
紫黄里に言われ、心愛は満面の笑みで答える。そんな中、望はひとりで何も言わずに体育館の方へと、武器である長い棒で体を支えながら歩き始めた。
「望、どこへ?」
「…悪魔たちがどこからやってきたのか調べに。ライブだかコンサートだか知らないけど、私は手伝えないから」
望は緑の髪で隠れた片目を他の3人に向けて言うと、右脚を引きずりながら歩き始める。そんな望を見て、心愛は望に声をかけた。
「望ちゃん!足への霊力が無くなっちゃったんじゃ…!今歌うから」
「やめてよ。意味無いの、知ってるでしょ。どうせ時間が経ったらまた霊力で誤魔化せるから」
「でも」
「ほっといて。歌の練習でもしてなよ。見回りは私がやっとくから」
望は冷たく突き放すように心愛に言うと、足を引きずりながらその場を後にする。心愛は小さくなっていく望の背中を、寂しそうに見つめていた。
「…」
「だ、大丈夫であろう!望ちゃんは、その…前に悪魔に怪我をさせられてるから、慎重になってるだけ、なんだと思うよ」
そんな心愛を、紫黄里が身振り手振りをしながら励ます。先ほどまでの芝居がかった口調は、途中からなくなっていたが、心愛は気にせず、明るい表情に戻った。
「…うん!そうだね!じゃあ、そんな望ちゃんも笑顔にできるくらいの、最高のステージにしよう!紫黄里ちゃん!頑張ろうね!」
「任せよ!黒き翼とシュガーハートの歌声で、世界を笑顔で包むのだ!ふははは!」
心愛に言われ、紫黄里は再び芝居がかった口調で答えると、心愛と紫黄里は高笑いを上げる。そんな2人の様子を、すみれは少し下がったところから見守り、微笑んでいた。
3人が見ると、確かに青い肌の悪魔が3体、軍刀のような刃物を持って周囲を見回していた。
「あいつらどっから入ったワケ?」
「それは倒してから確かめよう」
望の疑問に、すみれはひと言そう返すと、右手に霊力を集中させる。そして次の瞬間、すみれの右手には、長柄の、槍がついた大斧が握られていた。
「ふふふ…仕方ない、我が左手に込められた力を解き放つとしよう…」
「いちいちなんか言わないと戦えないの?」
すみれが武器を握ったのに呼応するように、紫黄里と望も自分の手に霊力を集中させる。次の瞬間、紫黄里の左手には弓が、望の右手には、望の身長を越す長い棒がそれぞれ現れた。
「よし…行くぞ…!!」
すみれは紫黄里と望も臨戦態勢に入ったのを見て、目の前の悪魔達へ駆け出す。悪魔達はすみれに気がつくと、それぞれ左右と中央へ散らばった。
「せいやぁああ!!!」
すみれは裂帛の気合いを込めて正面の悪魔に斧を振り下ろす。しかし、その悪魔はあっさりと後ろに下がってそれをかわす。すみれは3方向から悪魔たちに囲まれる形になった。
「ヤレェエ!!」
「させない」
「外さん!」
すみれの左右にいた悪魔たちが声を上げ、持っていた軍刀を振り上げる。瞬間、左から迫ってきた悪魔の足元からは鋭い岩が生えてきてすみれの身を守ると、右から迫ってきた悪魔の体は麻痺して動きが止まった。
「ナ、ナニィ!」
悪魔が動揺したその隙に、すみれは自分の大斧を構え直すと、麻痺した悪魔を横から斧を振るって首元を切り裂き、岩で身動きが取れなくなった悪魔に関しては、その岩ごと一気に両断した。
「すみれ!」
望がすみれに声をかける。すみれが殺気を感じると、残っていたもう1体の悪魔が、すみれに斬りかかっていた。
「!」
すみれは回避しようとしたが、間に合わず、腕をわずかに斬られる。しかし、すぐに斧を振るうと、悪魔の首を横から薙ぎ払い、黒い煙に変えた。
「…よし、これで、敵はいないな」
すみれは周囲を見回しながら言う。望と紫黄里が小さく頷くとおり、校庭に敵はもはやおらず、見えるのは校門の前や塀の周りを塞ぐ10メートル以上の大岩だけだった。
「みんな~!」
戦いを終えて武器を光に変えるすみれたちの背後から、高く可愛らしい声が聞こえてくる。3人が振り向くと、ピンクの髪をツインテールにした、小柄で可愛らしい制服の女子が駆けてきていた。
「心愛(ここあ)」
すみれはやってきた女子生徒の名前を呼ぶ。呼ばれた女子生徒、心愛は、すみれたちの姿を見回した。
「戦いに行ったってみんなから聞いて、慌てて来たんだ!大丈夫?怪我はない!?」
心愛は明るく高い声で3人に尋ねるうち、すみれの腕に斬られた傷があることに気がついた。
「あ!すみれちゃん!!怪我してるよ!!」
「む…かすり傷だ、問題は」
「ダメ!動かないでね!」
すみれを一方的に制し、心愛は右手に霊力を集中させる。すると、彼女の手に、スタンド付きのマイクが現れた。
そうして心愛は小さく咳払いをすると、マイクに口を近づけた。
「らーらーら」
正確に音程が取られた声で、心愛が歌い始める。見る見るうちにすみれの傷が消えていくと、心愛は歌を止め、すみれは頭を下げた。
「ありがとう、心愛。これでまた戦える」
「ううん!!いいんだよ!困った時はお互い様だよ!それより~…」
心愛はすみれに口を近づけ、小声で尋ね始めた。
「前に言ったゲリラライブ、やってもいい?」
「あぁ。みんなに事前に連絡はしてある。お願いするよ」
「やった!」
すみれの言葉に、心愛は小さく跳ねて喜ぶ。すみれは紫黄里の方を向いた。
「紫黄里、心愛を手伝ってあげてくれないか」
「ふふふ…いいだろう…!混迷の世にこそ光あるべし!こんな時だからこそ、砂糖のように甘い歌声で、皆の心を救うのだ!心愛よ!」
「うん!まっかせて!みんなを笑顔をするのが、アイドルの仕事だもんね!」
紫黄里に言われ、心愛は満面の笑みで答える。そんな中、望はひとりで何も言わずに体育館の方へと、武器である長い棒で体を支えながら歩き始めた。
「望、どこへ?」
「…悪魔たちがどこからやってきたのか調べに。ライブだかコンサートだか知らないけど、私は手伝えないから」
望は緑の髪で隠れた片目を他の3人に向けて言うと、右脚を引きずりながら歩き始める。そんな望を見て、心愛は望に声をかけた。
「望ちゃん!足への霊力が無くなっちゃったんじゃ…!今歌うから」
「やめてよ。意味無いの、知ってるでしょ。どうせ時間が経ったらまた霊力で誤魔化せるから」
「でも」
「ほっといて。歌の練習でもしてなよ。見回りは私がやっとくから」
望は冷たく突き放すように心愛に言うと、足を引きずりながらその場を後にする。心愛は小さくなっていく望の背中を、寂しそうに見つめていた。
「…」
「だ、大丈夫であろう!望ちゃんは、その…前に悪魔に怪我をさせられてるから、慎重になってるだけ、なんだと思うよ」
そんな心愛を、紫黄里が身振り手振りをしながら励ます。先ほどまでの芝居がかった口調は、途中からなくなっていたが、心愛は気にせず、明るい表情に戻った。
「…うん!そうだね!じゃあ、そんな望ちゃんも笑顔にできるくらいの、最高のステージにしよう!紫黄里ちゃん!頑張ろうね!」
「任せよ!黒き翼とシュガーハートの歌声で、世界を笑顔で包むのだ!ふははは!」
心愛に言われ、紫黄里は再び芝居がかった口調で答えると、心愛と紫黄里は高笑いを上げる。そんな2人の様子を、すみれは少し下がったところから見守り、微笑んでいた。
10
あなたにおすすめの小説
至れり尽くせり!僕専用メイドの全員が溺愛してくる件
こうたろ
青春
普通の大学生・佐藤健太は目覚めると、自宅が豪華な洋館に変わり10人の美人メイドたちに「お目覚めですか、ご主人様?」と一斉に迎えられる。いつの間にか彼らの“専属主人”になっていた健太は戸惑う間もなく、朝から晩までメイドたちの超至れり尽くせりな奉仕を受け始める。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
学年一可愛いS級の美少女の令嬢三姉妹が、何故かやたらと俺の部屋に入り浸ってくる件について
マカロニ
恋愛
名門・雄幸高校で目立たず生きる一年生、神谷悠真。
クラスでは影が薄く、青春とは無縁の平凡な日々を送っていた。だがある放課後、街で不良に絡まれていた女子生徒を助けたことで、その日常は一変する。救った相手は、学年一の美少女三姉妹として知られる西園寺家の次女・優里だった。さらに家に帰れば、三姉妹の長女・龍華がなぜか当然のように悠真の部屋に入り浸っている。名門令嬢三姉妹に振り回されながら、静かだったはずの悠真の青春は少しずつ騒がしく揺れ始める。
ブラック国家を制裁する方法は、性癖全開のハーレムを作ることでした。
タカハシヨウ
ファンタジー
ヴァン・スナキアはたった一人で世界を圧倒できる強さを誇り、母国ウィルクトリアを守る使命を背負っていた。
しかし国民たちはヴァンの威を借りて他国から財産を搾取し、その金でろくに働かずに暮らしている害悪ばかり。さらにはその歪んだ体制を維持するためにヴァンの魔力を受け継ぐ後継を求め、ヴァンに一夫多妻制まで用意する始末。
ヴァンは国を叩き直すため、あえてヴァンとは子どもを作れない異種族とばかり八人と結婚した。もし後継が生まれなければウィルクトリアは世界中から報復を受けて滅亡するだろう。生き残りたければ心を入れ替えてまともな国になるしかない。
激しく抵抗する国民を圧倒的な力でギャフンと言わせながら、ヴァンは愛する妻たちと甘々イチャイチャ暮らしていく。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
【完結】かつて憧れた陰キャ美少女が、陽キャ美少女になって転校してきた。
エース皇命
青春
高校でボッチ陰キャを極めているカズは、中学の頃、ある陰キャ少女に憧れていた。実は元々陽キャだったカズは、陰キャ少女の清衣(すい)の持つ、独特な雰囲気とボッチを楽しんでいる様子に感銘を受け、高校で陰キャデビューすることを決意したのだった。
そして高校2年の春。ひとりの美少女転校生がやってきた。
最初は雰囲気が違いすぎてわからなかったが、自己紹介でなんとその美少女は清衣であるということに気づく。
陽キャから陰キャになった主人公カズと、陰キャから陽キャになった清衣。
以前とはまったく違うキャラになってしまった2人の間に、どんなラブコメが待っているのだろうか。
※小説家になろう、カクヨムでも公開しています。
※表紙にはAI生成画像を使用しています。
『専属メイド全員が重すぎる愛で迫ってくる!~大学生の僕、11人?の美女に24時間甘やかされ尽くす生活~』
まさき
青春
僕は、ちょっと普通じゃない日常を送ることになった――それは、専属メイドが全員僕のことを溺愛してくれる暮らしだ。
朝は髪を整えてくれるリナ、朝食で笑顔を見せてくれるミユ、どの瞬間も全力で僕を甘やかす。掃除、料理、悩み相談まで、僕のためだけに動くメイドたち。
「ご主人様の笑顔が見たいんです」
その一言で、僕の毎日はちょっとドキドキ、ちょっと幸せ。
全員が僕を独占したいと競い合う日常の中、僕はどうやってこの溺愛地獄(?)を生き抜けばいいのか――!?
甘々、至れり尽くせりの日常ラブコメ、開幕。
「作品への感想代わりの『いいね❤️』や『エール📣』、心よりお待ちしております。」
「【応援のお願い】『いいね❤️』や『エール📣』をいただけると、作者のモチベーションが爆上がりします!」
「最後までお読みいただきありがとうございます。温かい『いいね❤️』が更新の支えです。」
【完結】魔王を殺された黒竜は勇者を許さない
綾雅(りょうが)要らない悪役令嬢
ファンタジー
幼い竜は何もかも奪われた。勇者を名乗る人族に、ただ一人の肉親である父を殺される。慈しみ大切にしてくれた魔王も……すべてを奪われた黒竜は次の魔王となった。神の名づけにより力を得た彼は、魔族を従えて人間への復讐を始める。奪われた痛みを乗り越えるために。
だが、人族にも魔族を攻撃した理由があった。滅ぼされた村や町、殺された家族、奪われる数多の命。復讐は連鎖する。
互いの譲れない正義と復讐がぶつかり合う世界で、神は何を望み、幼竜に力と名を与えたのか。復讐を終えるとき、ガブリエルは何を思うだろうか。
ハッピーエンド
【同時掲載】 小説家になろう、アルファポリス、カクヨム、エブリスタ
2024/03/02……完結
2023/12/21……エブリスタ、トレンド#ファンタジー 1位
2023/12/20……アルファポリス、男性向けHOT 20位
2023/12/19……連載開始
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる