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第1部 星霊隊結成
第8話(1)白鷺女子高校
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前回までのあらすじ
留置場から抜け出したふたりの女性、水咲と江美を新たに星霊隊に加えた幸紀たち。両者とも非常に強力な霊力を持つが、一筋縄では行かない性格で、星霊隊のリーダー格である日菜子と四葉は頭を抱える。
二人を加えた張本人である幸紀はそんなことを全く気にせず、清峰屋敷を目指して旅を続けるのだった。
6月19日 16:00 福富県 戸川町
幸紀たち一行を乗せたバスは、何事もなく清峰屋敷を目指して進み続けていた。今の運転手は幸紀である。
至って平和なバスの中では、星霊隊のメンバー同士での雑談も行われていた。
「えぇっ!?四葉さん、あの白鷺(しらさぎ)女子(じょし)高の生徒会長さんなんですか!?」
四葉と雑談をしていたメンバーのひとり、咲来は、四葉の自己紹介を聞いて思わず声を上げる。四葉は戸惑いながらそれを肯定した。
「そ、そうですけど」
「どっしぇー!すごいです!!すごすぎます!」
「…ちょっといいかしら」
大きな声をあげる咲来に対し、後ろの席に座っていた璃子が四葉と咲来の座席の間に顔を出し、ふたりを見下ろす。咲来は全てを察して謝り始めた。
「ひぃいい!ごめんなさいい!!大きな声出してすみません!!」
「わかってればいいの…こっちも運転があるから寝ておきたいだけだし…でもなんでそんな大きな声を?」
璃子が尋ねると、咲来は直前までの怯えていた表情を明るいものに変えて話し始めた。
「だって、白鷺女子っていったら、『シュガーハート・アタック』のセンター、市子(いちご)心愛(ここあ)ちゃんの通ってる高校ですよ!?ファンからしたら聖地も聖地です!」
「...医療用語より難しいわね...その、しゅがー、なんとかっていうのは?」
「知らないんですか!?国民的アイドルグループですよ!!ほら!『らぶらぶ・ざ・わーるど』とか、『ボーン・トゥ・ラブミー』とか『恋の一丁目一番地』とか!CMでも流れてますよ!ね!ね!?」
咲来は近くにいた雪奈や結依に話を振る。話を振られたふたりが面倒くさそうに頷くと、咲来は勝ち誇ったように璃子に話し続けた。
「ほらぁ!すっごい有名なグループなんですよ!そのグループの、花形であるセンターの子と、四葉さんは同じ学校なんですよ!?そりゃあ声も大きくなりますよ!!」
「『好きなアイドルが友達の友達と知って興奮してる』ってことでいい?」
「200点満点です!!」
「おめでとう私」
興奮気味の咲来に対し、璃子は冷静に呟くと、再び自分の座席で眠り始める。咲来は璃子が寝たのを見ると、四葉と話の続きを始めた。
「それで四葉さん!心愛ちゃんも同じ生徒会なんですよね!どんな感じなんですか!」
「そうですね…」
四葉は掛けていたメガネをかけ直すと、話し始めた。
「心愛は、庶務をやってくれてます。いつも明るくて、前向きで、彼女たちのおかげで生徒会は毎日楽しいです」
四葉の言葉を、咲来はしっかりとメモしていく。しかし、四葉は窓の外を眺めると、寂しそうにつぶやいた。
「…もうすぐ真川(さねがわ)県…うちの高校にも近づいてきてますけど…みんな無事かな…」
同じ頃 真川県 白鷺市 白鷺女子高校体育館
大勢の人間が待機している体育館、その入口近くで、グレーの髪色をした中性的な女子生徒、門杜(もんと)すみれはノートにペンを走らせていた。
『生徒会日報 6月19日 記入者:生徒会副会長 門杜すみれ
大量の悪魔に包囲され、脱出もできないまま、籠城開始から2日目に入った。
1日目の悪魔の襲撃で、教職員のほとんどが死亡、もしくは重傷を負ったため、現在も我々生徒会が生存者の指揮を執っている。
本校舎はほとんど放棄中で、体育館に生存者を集めている。体育館裏には防災倉庫もあるため、備蓄した食糧の輸送もしやすい。
霊力を扱える、つまり悪魔と戦闘ができるのは、我々生徒会の4人だけ。
生徒会メンバーの1人、翡翠(ひすい)望(のぞみ)さんの能力によって、我々が籠城している学校の周りに大岩のバリケードを設けているが、いつ突破されるかはわからない。
外に救助を求めてはいるものの、電波が繋がらないため、応援の望みは』
「門杜さん!!門杜副会長!!」
体育館の入り口から、すみれの名前を呼ぶ声がする。すみれは書いていたノートもペンもその場に放り捨てるように置くと、すぐに立ち上がり、声の主の方に振り向く。すみれと同じような制服を着た女子が、息を切らしてすみれの前に現れた。
「校庭に…!悪魔が…!!3体も…!」
「了解した。私たちに任せてくれ。望(のぞみ)!紫黄里(しおり)!」
すみれは報告に来た女子生徒を落ち着かせると、仲間の名前を呼ぶ。すぐに緑色の髪の女子生徒と、紫色の髪で黒い眼帯と黒い翼を付けた女子生徒が立ち上がり、すみれの方に駆け出す。そんな様子を感じ取った他の人々は、不安そうにすみれ達の方を見たが、すみれは合流した2人と小声で話しながら体育館を早歩きで後にした。
「どうやら校庭にまた3体現れたらしい。私が戦うから、望と紫黄里は援護を」
「ふふふ…この『永遠(エタニティ・)の黒(ダーク・)き翼(ウィング)』の出番のようだな…!後方支援は我に委ねよ、すみれ!」
すみれの言葉に、紫黄里は安物のコスプレ用の黒い翼を上下させながら言う。そんな紫黄里の様子を見て、望は小さくため息を吐いた。
「紫黄里…あんた、ホント楽しそうだね…こんな時だってのに…少し真面目にやったら?」
「望、そこまで。敵は目の前、行こう」
体育館と本校舎を繋ぐ渡り廊下を渡り、すみれ達3人は本校舎の下駄箱を通り抜け、校庭を正面にして立つ。
3人が見ると、確かに青い肌の悪魔が3体、軍刀のような刃物を持って周囲を見回していた。
留置場から抜け出したふたりの女性、水咲と江美を新たに星霊隊に加えた幸紀たち。両者とも非常に強力な霊力を持つが、一筋縄では行かない性格で、星霊隊のリーダー格である日菜子と四葉は頭を抱える。
二人を加えた張本人である幸紀はそんなことを全く気にせず、清峰屋敷を目指して旅を続けるのだった。
6月19日 16:00 福富県 戸川町
幸紀たち一行を乗せたバスは、何事もなく清峰屋敷を目指して進み続けていた。今の運転手は幸紀である。
至って平和なバスの中では、星霊隊のメンバー同士での雑談も行われていた。
「えぇっ!?四葉さん、あの白鷺(しらさぎ)女子(じょし)高の生徒会長さんなんですか!?」
四葉と雑談をしていたメンバーのひとり、咲来は、四葉の自己紹介を聞いて思わず声を上げる。四葉は戸惑いながらそれを肯定した。
「そ、そうですけど」
「どっしぇー!すごいです!!すごすぎます!」
「…ちょっといいかしら」
大きな声をあげる咲来に対し、後ろの席に座っていた璃子が四葉と咲来の座席の間に顔を出し、ふたりを見下ろす。咲来は全てを察して謝り始めた。
「ひぃいい!ごめんなさいい!!大きな声出してすみません!!」
「わかってればいいの…こっちも運転があるから寝ておきたいだけだし…でもなんでそんな大きな声を?」
璃子が尋ねると、咲来は直前までの怯えていた表情を明るいものに変えて話し始めた。
「だって、白鷺女子っていったら、『シュガーハート・アタック』のセンター、市子(いちご)心愛(ここあ)ちゃんの通ってる高校ですよ!?ファンからしたら聖地も聖地です!」
「...医療用語より難しいわね...その、しゅがー、なんとかっていうのは?」
「知らないんですか!?国民的アイドルグループですよ!!ほら!『らぶらぶ・ざ・わーるど』とか、『ボーン・トゥ・ラブミー』とか『恋の一丁目一番地』とか!CMでも流れてますよ!ね!ね!?」
咲来は近くにいた雪奈や結依に話を振る。話を振られたふたりが面倒くさそうに頷くと、咲来は勝ち誇ったように璃子に話し続けた。
「ほらぁ!すっごい有名なグループなんですよ!そのグループの、花形であるセンターの子と、四葉さんは同じ学校なんですよ!?そりゃあ声も大きくなりますよ!!」
「『好きなアイドルが友達の友達と知って興奮してる』ってことでいい?」
「200点満点です!!」
「おめでとう私」
興奮気味の咲来に対し、璃子は冷静に呟くと、再び自分の座席で眠り始める。咲来は璃子が寝たのを見ると、四葉と話の続きを始めた。
「それで四葉さん!心愛ちゃんも同じ生徒会なんですよね!どんな感じなんですか!」
「そうですね…」
四葉は掛けていたメガネをかけ直すと、話し始めた。
「心愛は、庶務をやってくれてます。いつも明るくて、前向きで、彼女たちのおかげで生徒会は毎日楽しいです」
四葉の言葉を、咲来はしっかりとメモしていく。しかし、四葉は窓の外を眺めると、寂しそうにつぶやいた。
「…もうすぐ真川(さねがわ)県…うちの高校にも近づいてきてますけど…みんな無事かな…」
同じ頃 真川県 白鷺市 白鷺女子高校体育館
大勢の人間が待機している体育館、その入口近くで、グレーの髪色をした中性的な女子生徒、門杜(もんと)すみれはノートにペンを走らせていた。
『生徒会日報 6月19日 記入者:生徒会副会長 門杜すみれ
大量の悪魔に包囲され、脱出もできないまま、籠城開始から2日目に入った。
1日目の悪魔の襲撃で、教職員のほとんどが死亡、もしくは重傷を負ったため、現在も我々生徒会が生存者の指揮を執っている。
本校舎はほとんど放棄中で、体育館に生存者を集めている。体育館裏には防災倉庫もあるため、備蓄した食糧の輸送もしやすい。
霊力を扱える、つまり悪魔と戦闘ができるのは、我々生徒会の4人だけ。
生徒会メンバーの1人、翡翠(ひすい)望(のぞみ)さんの能力によって、我々が籠城している学校の周りに大岩のバリケードを設けているが、いつ突破されるかはわからない。
外に救助を求めてはいるものの、電波が繋がらないため、応援の望みは』
「門杜さん!!門杜副会長!!」
体育館の入り口から、すみれの名前を呼ぶ声がする。すみれは書いていたノートもペンもその場に放り捨てるように置くと、すぐに立ち上がり、声の主の方に振り向く。すみれと同じような制服を着た女子が、息を切らしてすみれの前に現れた。
「校庭に…!悪魔が…!!3体も…!」
「了解した。私たちに任せてくれ。望(のぞみ)!紫黄里(しおり)!」
すみれは報告に来た女子生徒を落ち着かせると、仲間の名前を呼ぶ。すぐに緑色の髪の女子生徒と、紫色の髪で黒い眼帯と黒い翼を付けた女子生徒が立ち上がり、すみれの方に駆け出す。そんな様子を感じ取った他の人々は、不安そうにすみれ達の方を見たが、すみれは合流した2人と小声で話しながら体育館を早歩きで後にした。
「どうやら校庭にまた3体現れたらしい。私が戦うから、望と紫黄里は援護を」
「ふふふ…この『永遠(エタニティ・)の黒(ダーク・)き翼(ウィング)』の出番のようだな…!後方支援は我に委ねよ、すみれ!」
すみれの言葉に、紫黄里は安物のコスプレ用の黒い翼を上下させながら言う。そんな紫黄里の様子を見て、望は小さくため息を吐いた。
「紫黄里…あんた、ホント楽しそうだね…こんな時だってのに…少し真面目にやったら?」
「望、そこまで。敵は目の前、行こう」
体育館と本校舎を繋ぐ渡り廊下を渡り、すみれ達3人は本校舎の下駄箱を通り抜け、校庭を正面にして立つ。
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