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番外編
第40話 今日の晩ご飯
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今日も咲子が、母さんの晩ご飯手伝いをして、晩ご飯が出来上がる。
今晩は宮子、真央共に手伝いには来なかったので、俺もお皿の用意等の準備を手伝う。
今日の晩ご飯は鮭のムニエル、付け合わせにかいわれ大根。卵豆腐。もやしナムル(市販品)に味噌汁(豆腐・ワカメ)と、今までの晩ご飯と比べれば、少し物足り無いメニューでも有った。
「今回の旅行の影響で、食費を少し抑えなければ成りません♪」
「おかずは控えめに成るけど、ご飯(白米)は沢山有るからね♪」
母さんは、食事前の挨拶時にそう言う。咲子がてっきり文句を付けると思ったが何も言わない。旅行の影響と母さんは言ったが、半額は宮子が出している。
しかし、その宮子も文句は言わずに挨拶待ちをしている。
おかずの足りない分はご飯を食べて、腹を満たせ。だそうだ。
日本も一昔前は、少しのおかずでご飯を食べていた。この家だけは時代に逆行しているのか?
『では、いただきます!』
家族全員で食事前の挨拶をして晩ご飯が始まる。
俺はビールを飲んでいるが俺以外の家族は、ペットボトルに入ったお茶をコップに注いで飲んでいる。母さんと宮子は、今は飲まない感じだ。
まぁ、このメニューで、酒は積極的に飲みたくは成らないか?
晩ご飯か開始されて、しばらくすると咲子が、母さんに声を掛ける。
「ねぇ、お母さん?」
「ペットの話し合いは、晩ご飯後なのだよね?」
「そうだよ、咲子♪」
「どれ位、時間が掛かるの?」
「ん~~、みんな次第♪」
「……だよね」
咲子は何か用事でも有るのだろうか?
でも、家の子達は夜に出歩く子では無い。
みんな真面目な娘達で有る!
咲子の話が終わると、今度は宮子が母さんに話し掛ける。
「お母さん…。話し合いはどうやって決めるの?」
「みんなの意見を主張し合っていたら、明日の朝に成っても終わらないと思うよ…」
「そうだね~~~宮子!」
「まぁ、最後は多数決かな?」
母さんがそう言うと、真央も話しに参加し出す!
「そんなの、嫌だよ~~」
「私が圧倒的に不利だもん!!」
真央はそう言い出す……
たしか……、真央が最初にネコを飼いたいと言い出した時に、母さんと咲子はネコの案を押しのけてヘビに成りかけた。
ネコの意見は少数意見だと、真央は感じたのだろう……
真央がそう言うと、やはりと言うか咲子が、真央に攻撃を仕掛ける。
「多数決は公平な決着なの! 世界の常識だよ!!」
「真央だって6年生だから、社会の勉強で習ったでしょ!!」
咲子は真央に対して、そう発言する……
咲子の言っている事は間違ってはいないが結局、多数決は本当に公平とは言い難い。少数の意見を押し殺してしまうからだ。
この国でも、理不尽な法律・条例が可決される時も多いが、国や世界のレベルに成ってくると派閥や権力者の意思が中心に成って、その人の言う事を聞かなかったり、反故でもしたら、碌な目にしか遭わない。
多数決で反対票を入れても、判らない筈なのに判ってしまう!?
選挙も多数決だ。『組織票』なんて嫌な言葉も有る。
みんなが選挙に行けば、組織票より不特定多数票が多く成るに決まっているから、世の中の流れが変わるかも知れないのに……
多数決は、一番簡単で確実な方法だが、これよりもっと合理的な方法は無いのだろうか?
俺はそう考えながら、ビールを飲んでいると……
「ねぇ、お母さん……」
「お母さんは、みんなのペット候補知っているの?」
宮子は母さんに聞く。
「うん?」
「宮子と真央は知っているけど、咲子は知らないわ?」
「前回はヘビも良いとは言っていたけど、実際は違うでしょ!」
「ねぇ、咲子?」
母さんは咲子に話を振る。
咲子は嬉しそうな顔で答える。
「うん!」
「そうだよ!」
「ヘビはお母さん見たいに、ねっちこいからね~♪」
「あらま!」
「失礼な子!!」
「お母さんのお腹から生まれたのだから、あなたも実質ヘビの子なのに!!」
(母さん…、お茶だけの筈なのに、今晩もやけに口が軽いな…)
(お茶に見せかけて実は、焼酎のお茶割りを飲んでいるか!?)
「あはは、それもそうだね~~お母さん!!」
「たっくまぁ……、口だけは達者に成って……」
咲子は笑いながら、ご飯を食べている。
母さんもブツブツ言いながら、鮭のムニエルを食べている。
これも一種の……家族団らんかと俺は思った……
……
今日の晩ご飯は普通の晩ご飯では無く、予備会談見たいな形で終わる。
晩ご飯後は、みんなで後片付けと話し合いの準備をする前に、お風呂を順番に入って行く。長い話し合いに成っても良いようにで有る!?
只、リビングのソファーに座って話すだけでは無く、何故か簡単なおつまみや洋菓子類も用意される。普段の団らん時間も、多少は菓子類が出されるが、今夜の場合は豪華だった!
咲子が晩ご飯のおかずを文句言わなかったのは、咲子が晩ご飯を手伝う時に冷蔵庫を開けるから、その時に見つけた洋菓子類を団らん時に食べると、咲子は判断したのだろう?
俺の今晩の缶ビールは咲子が用意してくれたし、晩ご飯後に話し合いが有る関係で、ロング缶1本で晩酌は終了させられた……
みんなの用意も整って、第1回、真田家ペット会議の始まりで有る。
俺が知っているのは真央のネコだけだ。
宮子のペットは母さんが教えなかったし、咲子の候補も当然知らない。
熱い夜が始まる直前だった……
今晩は宮子、真央共に手伝いには来なかったので、俺もお皿の用意等の準備を手伝う。
今日の晩ご飯は鮭のムニエル、付け合わせにかいわれ大根。卵豆腐。もやしナムル(市販品)に味噌汁(豆腐・ワカメ)と、今までの晩ご飯と比べれば、少し物足り無いメニューでも有った。
「今回の旅行の影響で、食費を少し抑えなければ成りません♪」
「おかずは控えめに成るけど、ご飯(白米)は沢山有るからね♪」
母さんは、食事前の挨拶時にそう言う。咲子がてっきり文句を付けると思ったが何も言わない。旅行の影響と母さんは言ったが、半額は宮子が出している。
しかし、その宮子も文句は言わずに挨拶待ちをしている。
おかずの足りない分はご飯を食べて、腹を満たせ。だそうだ。
日本も一昔前は、少しのおかずでご飯を食べていた。この家だけは時代に逆行しているのか?
『では、いただきます!』
家族全員で食事前の挨拶をして晩ご飯が始まる。
俺はビールを飲んでいるが俺以外の家族は、ペットボトルに入ったお茶をコップに注いで飲んでいる。母さんと宮子は、今は飲まない感じだ。
まぁ、このメニューで、酒は積極的に飲みたくは成らないか?
晩ご飯か開始されて、しばらくすると咲子が、母さんに声を掛ける。
「ねぇ、お母さん?」
「ペットの話し合いは、晩ご飯後なのだよね?」
「そうだよ、咲子♪」
「どれ位、時間が掛かるの?」
「ん~~、みんな次第♪」
「……だよね」
咲子は何か用事でも有るのだろうか?
でも、家の子達は夜に出歩く子では無い。
みんな真面目な娘達で有る!
咲子の話が終わると、今度は宮子が母さんに話し掛ける。
「お母さん…。話し合いはどうやって決めるの?」
「みんなの意見を主張し合っていたら、明日の朝に成っても終わらないと思うよ…」
「そうだね~~~宮子!」
「まぁ、最後は多数決かな?」
母さんがそう言うと、真央も話しに参加し出す!
「そんなの、嫌だよ~~」
「私が圧倒的に不利だもん!!」
真央はそう言い出す……
たしか……、真央が最初にネコを飼いたいと言い出した時に、母さんと咲子はネコの案を押しのけてヘビに成りかけた。
ネコの意見は少数意見だと、真央は感じたのだろう……
真央がそう言うと、やはりと言うか咲子が、真央に攻撃を仕掛ける。
「多数決は公平な決着なの! 世界の常識だよ!!」
「真央だって6年生だから、社会の勉強で習ったでしょ!!」
咲子は真央に対して、そう発言する……
咲子の言っている事は間違ってはいないが結局、多数決は本当に公平とは言い難い。少数の意見を押し殺してしまうからだ。
この国でも、理不尽な法律・条例が可決される時も多いが、国や世界のレベルに成ってくると派閥や権力者の意思が中心に成って、その人の言う事を聞かなかったり、反故でもしたら、碌な目にしか遭わない。
多数決で反対票を入れても、判らない筈なのに判ってしまう!?
選挙も多数決だ。『組織票』なんて嫌な言葉も有る。
みんなが選挙に行けば、組織票より不特定多数票が多く成るに決まっているから、世の中の流れが変わるかも知れないのに……
多数決は、一番簡単で確実な方法だが、これよりもっと合理的な方法は無いのだろうか?
俺はそう考えながら、ビールを飲んでいると……
「ねぇ、お母さん……」
「お母さんは、みんなのペット候補知っているの?」
宮子は母さんに聞く。
「うん?」
「宮子と真央は知っているけど、咲子は知らないわ?」
「前回はヘビも良いとは言っていたけど、実際は違うでしょ!」
「ねぇ、咲子?」
母さんは咲子に話を振る。
咲子は嬉しそうな顔で答える。
「うん!」
「そうだよ!」
「ヘビはお母さん見たいに、ねっちこいからね~♪」
「あらま!」
「失礼な子!!」
「お母さんのお腹から生まれたのだから、あなたも実質ヘビの子なのに!!」
(母さん…、お茶だけの筈なのに、今晩もやけに口が軽いな…)
(お茶に見せかけて実は、焼酎のお茶割りを飲んでいるか!?)
「あはは、それもそうだね~~お母さん!!」
「たっくまぁ……、口だけは達者に成って……」
咲子は笑いながら、ご飯を食べている。
母さんもブツブツ言いながら、鮭のムニエルを食べている。
これも一種の……家族団らんかと俺は思った……
……
今日の晩ご飯は普通の晩ご飯では無く、予備会談見たいな形で終わる。
晩ご飯後は、みんなで後片付けと話し合いの準備をする前に、お風呂を順番に入って行く。長い話し合いに成っても良いようにで有る!?
只、リビングのソファーに座って話すだけでは無く、何故か簡単なおつまみや洋菓子類も用意される。普段の団らん時間も、多少は菓子類が出されるが、今夜の場合は豪華だった!
咲子が晩ご飯のおかずを文句言わなかったのは、咲子が晩ご飯を手伝う時に冷蔵庫を開けるから、その時に見つけた洋菓子類を団らん時に食べると、咲子は判断したのだろう?
俺の今晩の缶ビールは咲子が用意してくれたし、晩ご飯後に話し合いが有る関係で、ロング缶1本で晩酌は終了させられた……
みんなの用意も整って、第1回、真田家ペット会議の始まりで有る。
俺が知っているのは真央のネコだけだ。
宮子のペットは母さんが教えなかったし、咲子の候補も当然知らない。
熱い夜が始まる直前だった……
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