【R-18・連載版】部長と私の秘め事

臣桜

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帰宅して 編

自然な流れでやっていこうか ☆

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「自然体でいられる関係が一番理想的だよな。俺の中には勿論、好きな女の前では格好つけたいって気持ちがあるけど、こんなふうに色んな事を隠さずに話せる相手は朱里だけだ」

 尊さんは愛しむように私の頬を撫で、グッと突き上げてきた。

「あっ」

 不意を突かれた私は甘い声を上げてしまい、とっさに両手で口元を覆う。

「……私のターンなのに」

 思わずカードゲームのような事を口走ってしまい、直後に笑ってしまいそうになるのを堪える。

 セックスしている間に何を考えているんだって感じだけど、ここまでリラックスできる相手は、本当に尊さんしかいない。

(と言っても、経験豊富な訳じゃないけど)

 私は彼の腹部に両手を置き、足に力を入れて腰を上下させる。

(昭人よりずっと気持ちいい。尊さんのほうがずっと好き)

 いまだ心の底にある悔しさを払拭するために、私は大好きな人の事で頭の中をいっぱいにしようとする。

 悪戯っぽく微笑んだ私は、腰を前後させながらクリクリと尊さんの乳首を弄った。

「感じる?」

 すると彼はちょっと難しい顔をする。

「……くすぐったい」

「じゃあ、乳首で感じる素質があるかもしれませんね。……尊さん、私が思いっきり攻めたら怒るタイプです? お尻のほうとか」

 思い切って尋ねてみると、彼は驚いて目を見開いた。

「前立腺攻めとか、尿道とかか?」

「はい」

 興味津々で頷くと、尊さんは首を横に振って溜め息をついた。

「俺は朱里を攻めていたいな。気持ちいい事への興味はある。でも受け身になる気持ちにはなれない。妥協してフェラとか騎乗位だ」

「そっかー」

 私はスリスリと指の腹で尊さんの乳首を撫でつつ、頷く。

「やってみたかった?」

「うーん、……そういう気持ちになる〝かも〟しれないけど、尊さんの気持ちを尊重したい」

 思った事を正直に伝えると、彼は微笑んで私のお尻を撫でた。

「頑なになるつもりはないし、愛し合ってそういう気持ちになる事はあるかもしれない。決めつけずに自然な流れでやっていこうか」

「そうですね」

 微笑んだ私は、尊さんの頬を両手で包むと、チュッとキスをした。

 それから彼の乳首をチロチロと舐め、もう片方は指の腹で弄る。

 加えて蜜壷をギューッと締めてから緩め、また締める……と繰り返し、尊さんを攻めていった。

 尊さんは深い呼吸を繰り返しながら、私の頭や背中、お尻を撫でている。

「……ねぇ、ムラムラしちゃった。先に気持ちよくなっていいですか?」

 いつもと違う雰囲気になって興奮した私は、そのまま彼を射精に導く事ができず、降参して先に快楽を得たいと願ってしまった。

「いいよ」

 優しく快諾され、私は上体を起こすと赤面しながら淫芽をクニクニと弄り始める。

「ん……、はぁ、……あ……」

 尊さんと付き合うまでは性欲が薄いほうだったので、自慰も慣れているとは言いがたい。

 でも今は大好きな人への恋情で体中がキュンキュンしてしまい、なんとかしてこの衝動を鎮めたくて堪らなかった。

「俺が触ってやるよ」

 尊さんはそう言うと、親指で私の淫芽を撫で始め、その途端、私は自分ではない手の感触にビクンッと体を震わせてしまった。

「あ……、締まる」

 感じた瞬間、彼が吐息をついてそう言うものだから、恥ずかしくなってますます蜜壷を締めてしまう。

 尊さんは私の乳房も揉み、親指の腹で乳首を何度も撫でて勃起させてくる。

「ふ……っ、ぁ、……あぁ……っ」

 愛撫されながら私は腰をクチクチと小さく前後させ、奥深くまでずっぷり入った亀頭をいい所に当てようとする。

「ごめ……っ、なさ……っ、これ、尊さんの体使って……っ、一人で……っ」

「いいんだって。気持ちよくなれよ。俺は感じてる朱里を見るのが好きだ。可愛い達き顔見せてくれ」

 そう言って尊さんはズンッと腰を突き上げ、淫芽を包皮ごとキュッと摘まんだ。

「っはぁああぁんっ!」

 その瞬間、私は高い声を上げて絶頂してしまった。
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