【R-18】主の愛でたる花の名は【挿絵付】

あとがき

　こんにちは(*´ω`*)　臣桜（おみ・さくら）です。

　今まで他のお話を読んでくださった方も、今回のお話が初めてという方も、最後までお読み頂きありがとうございます。心より感謝申し上げます。

　夜花と穂積（滝）のお話、如何でしたか？
　まだ乙女系と呼ばれるものを書き慣れていなかった頃のお話（多分４作目ぐらい）なので、普段商業で読むお話とは少し系統が違うと思いますが……。
　いま思うとヒーローが皇子というハイスペック鉄板なのはいいとして、夜花は普通の子なので読者様の目線もまた少し変わってしまうかもしれませんね。
　花女というオリジナルの職業は、作中では人々から尊敬されている職業とされていても、読む方の中には性風俗と変わりないと突っ込まれる方がいてもおかしく……ない、ですね（笑）。
　ま、まぁ。そういう設定のお話でした。という事で（笑）。

　このお話を考えたきっかけは、私がいつも整体師さんのお世話になっているので、そこで手技を受けつつぼんやり考えた事や（よもや人体のツボをいやらしい当て方したりとか……、その道の職業の方、不埒な事を考えてごめんなさい！）、身内にアロマアドバイザーがいるので、香りがもたらすリラックス効果とか……そういう所からお話を考えました。

　お話を書いていた当時は、芍薬母さんと妹の牡丹、そして現在の皇帝の在りし日の三角関係……とかにも思いを馳せていましたが、今はちょっと書く気力がないかもです（笑）。
　でも地味に、芍薬母さんのキャラや立ち位置は気に入っています。
　お話を書いていた当時、庭に咲く芍薬の写真を撮っては、Twitterなどで「芍薬母さん」という言葉と一緒にツイートしていました（笑）。
　私が住む札幌では、まだ芍薬は蕾で甘い花なのかありんこが蕾に集まっています。もう少ししたら綺麗に咲くんだろうなぁ、と思うと気持ちも綻びます。

　今回は連載当初少しバタついていて、序盤の挿絵をつける事ができなかったのですが、後半気持ち多めにつけました（笑）。
　自分のイラスト練習でもあるのですが、皆様の視覚的お楽しみになれれば良いのですが……^^
　乙女系小説のイラストって多分もっとロマンチックなんでしょうけれど、私エロエロしいの大好きなので、つい汗の描き込みとかが楽しくて堪らず沢山描いてしまいます（笑）。
　憧れているイラストレーター様がいらっしゃるのですが、その方のようなイラストを描けるようになりたいと思いつつ、自分の絵の下手さに毎回「こうじゃないなぁ（笑）」という気持ちを抱いたり（笑）。

　さてさて、次の連載も乙女系となります。
　今回の「主の愛でたる花の名は」はかなり昔に書いたものですが、次のお話は今年の初め頃に書いたものなので、今作と比べますと比較的色々しっかり書けている……つもり、です（笑）。
　次は薄暗いシリアスなお話です（ヒストリカル）。当時の自分のすべてを注いで、ストーリーもエロも頑張りましたので、お楽しみ頂ければと思います。
　現在（2019/05/18）表紙のラフを描き始めた所なのですが、間に合うのでしょうか？　これ……。分かりませんが、「主の～」が完結するまであと数日あるので、頑張って完成させたいと思います。
（2019/05/22現在　間に合いません汗　出来上がり次第、連載開始と致します）
　次のお話も、できたら挿絵頑張りたいと思います。お仕事原稿と重なってしまいそうですが、息抜きにえっちな絵描きたいです……（笑）。

　また別のお話ですが、ムーンライトノベルズ様で連載しておりました「拾われバニーガールの玉の輿恋愛～完璧社長は貴族でした！？」が最近完結致しまして、嬉しい感想を頂きました。二人の結婚式や新婚旅行が見たい（挿絵つきで）……と。
　ぼんやりと、「目的なくダラダラ書き続けて連載するのもいいかな……」と思い、ラブコールを頂いたのもありまして、第二部を書き始めました。ムーンライトノベルズ様だけでなく、アルファポリス様でも同時連載です。
　いつものように一日二回のスピーディー更新ではなく、余裕がある時に続きを書けたら書いて、その都度アップという形ですが、もし宜しければお付き合い頂ければ……と思います。

　それでは！　どうもありがとうございました！

　2019/05/23　臣桜