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中学編
5年後
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あの事件から5年。
僕の手は傷は残ったものの障害も残らず回復した。
あの男は一体誰だったのか今でもわからない。
だが、僕が人を殺めた事実は消えない。
そして、僕は自ら能力を封じ、みんなの前では無能力者を演じていた。
今の世の中無能力者は1万人に1人という稀な存在であった為、僕は異端者として扱われ独りぼっちだった。
自己紹介が遅れたね。
僕の名前は 桐山 和也 (きりやま かずや)。
中学一年生だ。
「おい!カスヤ!」
僕をカスヤと馬鹿にする彼は能力も戦闘技術も優秀な 炎堂 竜司 (えんどう りゅうじ)。
幼馴染だ。
彼は僕の能力のことを知っている唯一の存在だ。
「な、なに?竜ちゃん」
僕は彼の事を竜ちゃんと呼んでいる。
「てめぇ俺の新技に付き合えや!」
竜ちゃんはこうして新しい技を作った時、僕を的に実践で使おうとする。
「ぼ、ぼくは....その.....」
僕は竜ちゃんの実験に付き合うのは嫌だった。
とても痛いし、なにより....
「テメェ!俺に逆らうのか!いいから来いや!」
竜ちゃん.....僕は君の技を受ける時、君との距離を感じるんだ。
僕を友達としてではなく.....ただの的として見てるんだから....
僕は的になりボロボロになりながらも教室に入る。
その瞬間黒い鞭のような物が僕の顔に命中する。
「いっ.....!」
僕が言葉にならない声を発し痛みを堪えると教室からは沢山の笑い声が聞こえてきた。
髪を自在に操れる能力....
髪谷 透 (かみや とおる)君。
「桐山ぁ。お前トロすぎぃ。」
パチン! 何かが弾ける音がする。
その瞬間僕の身体に電気が走る。
「わりぃ。そこ邪魔」
緒方 雷仁 (おがた らいじん)くん。
雷を操りクールに僕をどかし自分の席に着いた彼は僕に向かって口を開く。
「お前の存在が邪魔なんだ。さっさと消えろ」
僕は謝りながら自分の席に着いた。
無能力者は他の人とは違う。
イジメの対象になりやすいのだ。
これが僕の日常。
これが僕が選んだ選択肢の先なのだ
僕の手は傷は残ったものの障害も残らず回復した。
あの男は一体誰だったのか今でもわからない。
だが、僕が人を殺めた事実は消えない。
そして、僕は自ら能力を封じ、みんなの前では無能力者を演じていた。
今の世の中無能力者は1万人に1人という稀な存在であった為、僕は異端者として扱われ独りぼっちだった。
自己紹介が遅れたね。
僕の名前は 桐山 和也 (きりやま かずや)。
中学一年生だ。
「おい!カスヤ!」
僕をカスヤと馬鹿にする彼は能力も戦闘技術も優秀な 炎堂 竜司 (えんどう りゅうじ)。
幼馴染だ。
彼は僕の能力のことを知っている唯一の存在だ。
「な、なに?竜ちゃん」
僕は彼の事を竜ちゃんと呼んでいる。
「てめぇ俺の新技に付き合えや!」
竜ちゃんはこうして新しい技を作った時、僕を的に実践で使おうとする。
「ぼ、ぼくは....その.....」
僕は竜ちゃんの実験に付き合うのは嫌だった。
とても痛いし、なにより....
「テメェ!俺に逆らうのか!いいから来いや!」
竜ちゃん.....僕は君の技を受ける時、君との距離を感じるんだ。
僕を友達としてではなく.....ただの的として見てるんだから....
僕は的になりボロボロになりながらも教室に入る。
その瞬間黒い鞭のような物が僕の顔に命中する。
「いっ.....!」
僕が言葉にならない声を発し痛みを堪えると教室からは沢山の笑い声が聞こえてきた。
髪を自在に操れる能力....
髪谷 透 (かみや とおる)君。
「桐山ぁ。お前トロすぎぃ。」
パチン! 何かが弾ける音がする。
その瞬間僕の身体に電気が走る。
「わりぃ。そこ邪魔」
緒方 雷仁 (おがた らいじん)くん。
雷を操りクールに僕をどかし自分の席に着いた彼は僕に向かって口を開く。
「お前の存在が邪魔なんだ。さっさと消えろ」
僕は謝りながら自分の席に着いた。
無能力者は他の人とは違う。
イジメの対象になりやすいのだ。
これが僕の日常。
これが僕が選んだ選択肢の先なのだ
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