Never Lost

小川 蚕

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中学編

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「た、助けて!」
裏路地で女性が一人の男から追いかけられている。


「お願い!見逃して!私には一人の娘がいるの!お願い!」
女性は涙を流しながら男に命乞いをする。


「ダメだ。俺はお前を殺す。逃しはしない。お前は俺の前を歩いてターゲットとなった。残念だったな。」
男の手から黒い影が現れる。
その影に男が手を入れる。

そしてナイフを取り出した。

「顔を剥がされる人はとても辛そうなんだ。だがその時に放出されるオーラは特別でね。実験の材料になる。あの方の為に。そして自分の快楽の為に。」




男はナイフを構えた。


「や、やめ....!」

女性は抵抗するが男のナイフは正確にそして無駄な動きもなく即座に顔の皮を剥ぎ取る。

「オーラは回収した」
男は特殊な試験管にオーラを詰め込み女性の皮を袋に入れる。

顔の皮を剥がれた女性は悶え苦しむ。

「息の根を止めてやろう。」
男は黒い影から注射器を取り出す。
そして女性にそれを投与する。

女性の遺体は黒いオーラを纏い変形する。
黒いオーラの尾に長く伸びた爪。

まるで悪魔のような姿。




「あなたは適合者ですね。おめでとうございます。さて。貴方は好きに暴れなさい。私はそろそろ戻ります。」

男は黒い影の中へと姿を消した
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