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第1章
いつもと変わらず
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朝日が眩しい。
また裏切り者が出たそうだ。
きっと主がまた私をお使いになられるだろう。
裏切り者は許せない。
皆、主から全てを与えられているのに…
まあ、私はそんなこと絶対にしないし、むしろ裏切り者が出たら主は必ず私をお使いになられて、ライバルも減る。
まさに一石二鳥だ。
私はただ主の目指すものを完璧に支える立場になりたい。
用が済んだら捨ててもらっても構わない…
コンコン…
「失礼します、アブディエル様」
「主様からの伝言です。今宵の月はお前が染めろとのことです。」
「承知しましたと主に伝えよ」
「かしこまりました。それでは失礼します。」
やはり、任務がきた。
今宵の月を染めろと。
これは裏切り者がどのような人物かを暗示している。
色なしの月ということは…階級は底辺のものだな。
今回もすぐに主の役に立ってみせよう…
我々は主から生み出されたものだ。
だから、一人一人の行動が手に取るようにわかる。
まあ、あまり細かいところまでは無理だが、どの世界にいるかぐらいは容易いものだ。
さて、奴の居所は……
なるほど、そこにいるのか。
本当にバカは助かる、自分で捕まえてくれと言っているようなものだからな。
今回はNo.3844、所謂シンデレラの世界だな。
管轄外のところに逃げるとさらに罪は重くなると知ってるだろうに。
ほんっと~に、同じ敬愛する主から生まれたものだと思いたくもない。
さてと、そろそろ行くか、
"全ては我が主のために……"
また裏切り者が出たそうだ。
きっと主がまた私をお使いになられるだろう。
裏切り者は許せない。
皆、主から全てを与えられているのに…
まあ、私はそんなこと絶対にしないし、むしろ裏切り者が出たら主は必ず私をお使いになられて、ライバルも減る。
まさに一石二鳥だ。
私はただ主の目指すものを完璧に支える立場になりたい。
用が済んだら捨ててもらっても構わない…
コンコン…
「失礼します、アブディエル様」
「主様からの伝言です。今宵の月はお前が染めろとのことです。」
「承知しましたと主に伝えよ」
「かしこまりました。それでは失礼します。」
やはり、任務がきた。
今宵の月を染めろと。
これは裏切り者がどのような人物かを暗示している。
色なしの月ということは…階級は底辺のものだな。
今回もすぐに主の役に立ってみせよう…
我々は主から生み出されたものだ。
だから、一人一人の行動が手に取るようにわかる。
まあ、あまり細かいところまでは無理だが、どの世界にいるかぐらいは容易いものだ。
さて、奴の居所は……
なるほど、そこにいるのか。
本当にバカは助かる、自分で捕まえてくれと言っているようなものだからな。
今回はNo.3844、所謂シンデレラの世界だな。
管轄外のところに逃げるとさらに罪は重くなると知ってるだろうに。
ほんっと~に、同じ敬愛する主から生まれたものだと思いたくもない。
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"全ては我が主のために……"
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