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第22話、雌のオーク2
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「雌の……オーク……!?」
ルビーがそう呟いた。これが雌のオーク……でかいな。縦にも横にも前にも、そしておそらく後ろもでかいことだろう。ここに雌のオークがいるということは、やはりこの村も襲われていたのだろう。あの壁から生えるおぞましい男性器の群れが、何よりの証拠だ。
「ちょっとぉ、その雌のって言うの止めてくれないかしらぁ? 私にはちゃあんと、”エメラルド”っていう美しい名前があるんだからぁ。」
さっきも思ったのだがこの雌のオーク、人間の言葉を流暢に話すことができるのか!? 数時間前に初めて倒したゴブリンは、人間の言葉等話してはいなかったはずだ。だがこいつは違う。言葉を話せる事に加え、名前までも名乗ってきた。
「……おい、ルビー。オークってこんな流暢に話す物なのか……?」
「……私も初めてよ、こんなの! オークが人間の言葉を話すなんて、聞いたことがないわ……!」
「……私が読んだどの書物にも、オークが人間の言葉を話すなんて事は書かれていませんでした。もしかしたらあのオークだけ特別なのかも知れません……」
俺が知らないだけで、この世界ではこれが普通の可能性もあると思い、念の為ルビーに確認してみたがやはりルビーも初めての事らしい。さらに正気に戻ったサファイアも会話に加わってきた。このオークが特別何だと考えるのが自然なのか……?
「ねぇ、そこのあんたぁ。」
雌のオークが俺の事を指差して呼んできた。
「……俺か……?」
「そう、あんたよぉ。」
「な、何だ……俺は食っても、う、美味くはないぞ……!」
声が震える。ルビサファ姉妹の話が本当だと言うのなら、俺があの雌のオークに捕まってしまったら、一生肉奴隷としてあの雌のオークに犯され続けてしまうのだろう……童貞喪失もセットで。
……嫌だそんなの……! 俺は可愛い女の子か美人の女性とヤッて童貞を失うって決めているんだ! こんな所で捕まってたまるか!
「別に食ったりしないわよぉ。まぁ、あなたが食べて欲しいって言うんならぁ……別の意味で食べてもいいけど、ねぇ……」
雌のオークが舌なめずりをして、俺の股間を見た。早く、早くこの場を立ち去らねば! あの全然嬉しくない雌豚にヤラれてしまう……! だが脚が竦んで動けそうにない! 誰か、誰か助けてくれよぉ!
「そんなに怯えなくたって大丈夫よぉ、さっきのは冗談だからぁ。だって、あんた、私と同郷でしょぉ? もう向こうの人間は飽きてるのよねぇ。」
え……? どう、きょう……? こいつ今何て言ったんだ? どうきょう、同郷? 同じ所出身って意味の、あの同郷か? 俺の居た世界には、あんな化け物いなかったはずだぞ……?
「んー、勘違いしてるようだから言うけどぉ。実は私も向こうの世界からこっちに来たのよねぇ。といっても、あんたと違って、私は”転生者”だけどぉ。」
「て、転生、者……?」
「そ。あんたは見た所、転移か召喚のどっちかでこっちに来たんでしょぉ? 見た目が向こうのまんまっぽいからねぇ。」
「……意味が……分からないんだが……?」
「もぉ、面倒くさいわねぇ。お馬鹿さんなあなたにも分かりやすく言うとぉ、この世界には結構私達みたいな存在がいるのよぉ。あんたみたいに、そのままの見た目でこの世界に来た人は、転移者か召喚者、私みたいにこの世界の生物に生まれ変わった人は転生者って言うのよぉ。」
「……つまり、お、あ、あなたも俺と同じで、地球にいた人間ってことか……?」
「さっきからそう言ってるじゃなぁい。あと私はエメラルドって名前があるのぉ。次からはあなたとかじゃなくてぇ、ちゃあんと、名前で呼んでよねぇ。」
これは、何と言うか、正直、俺の精液に回復効果があるって知った日以上に驚いたな……まさかあの雌のオークが、俺と同じ地球出身の人間だったなんて……
ルビーがそう呟いた。これが雌のオーク……でかいな。縦にも横にも前にも、そしておそらく後ろもでかいことだろう。ここに雌のオークがいるということは、やはりこの村も襲われていたのだろう。あの壁から生えるおぞましい男性器の群れが、何よりの証拠だ。
「ちょっとぉ、その雌のって言うの止めてくれないかしらぁ? 私にはちゃあんと、”エメラルド”っていう美しい名前があるんだからぁ。」
さっきも思ったのだがこの雌のオーク、人間の言葉を流暢に話すことができるのか!? 数時間前に初めて倒したゴブリンは、人間の言葉等話してはいなかったはずだ。だがこいつは違う。言葉を話せる事に加え、名前までも名乗ってきた。
「……おい、ルビー。オークってこんな流暢に話す物なのか……?」
「……私も初めてよ、こんなの! オークが人間の言葉を話すなんて、聞いたことがないわ……!」
「……私が読んだどの書物にも、オークが人間の言葉を話すなんて事は書かれていませんでした。もしかしたらあのオークだけ特別なのかも知れません……」
俺が知らないだけで、この世界ではこれが普通の可能性もあると思い、念の為ルビーに確認してみたがやはりルビーも初めての事らしい。さらに正気に戻ったサファイアも会話に加わってきた。このオークが特別何だと考えるのが自然なのか……?
「ねぇ、そこのあんたぁ。」
雌のオークが俺の事を指差して呼んできた。
「……俺か……?」
「そう、あんたよぉ。」
「な、何だ……俺は食っても、う、美味くはないぞ……!」
声が震える。ルビサファ姉妹の話が本当だと言うのなら、俺があの雌のオークに捕まってしまったら、一生肉奴隷としてあの雌のオークに犯され続けてしまうのだろう……童貞喪失もセットで。
……嫌だそんなの……! 俺は可愛い女の子か美人の女性とヤッて童貞を失うって決めているんだ! こんな所で捕まってたまるか!
「別に食ったりしないわよぉ。まぁ、あなたが食べて欲しいって言うんならぁ……別の意味で食べてもいいけど、ねぇ……」
雌のオークが舌なめずりをして、俺の股間を見た。早く、早くこの場を立ち去らねば! あの全然嬉しくない雌豚にヤラれてしまう……! だが脚が竦んで動けそうにない! 誰か、誰か助けてくれよぉ!
「そんなに怯えなくたって大丈夫よぉ、さっきのは冗談だからぁ。だって、あんた、私と同郷でしょぉ? もう向こうの人間は飽きてるのよねぇ。」
え……? どう、きょう……? こいつ今何て言ったんだ? どうきょう、同郷? 同じ所出身って意味の、あの同郷か? 俺の居た世界には、あんな化け物いなかったはずだぞ……?
「んー、勘違いしてるようだから言うけどぉ。実は私も向こうの世界からこっちに来たのよねぇ。といっても、あんたと違って、私は”転生者”だけどぉ。」
「て、転生、者……?」
「そ。あんたは見た所、転移か召喚のどっちかでこっちに来たんでしょぉ? 見た目が向こうのまんまっぽいからねぇ。」
「……意味が……分からないんだが……?」
「もぉ、面倒くさいわねぇ。お馬鹿さんなあなたにも分かりやすく言うとぉ、この世界には結構私達みたいな存在がいるのよぉ。あんたみたいに、そのままの見た目でこの世界に来た人は、転移者か召喚者、私みたいにこの世界の生物に生まれ変わった人は転生者って言うのよぉ。」
「……つまり、お、あ、あなたも俺と同じで、地球にいた人間ってことか……?」
「さっきからそう言ってるじゃなぁい。あと私はエメラルドって名前があるのぉ。次からはあなたとかじゃなくてぇ、ちゃあんと、名前で呼んでよねぇ。」
これは、何と言うか、正直、俺の精液に回復効果があるって知った日以上に驚いたな……まさかあの雌のオークが、俺と同じ地球出身の人間だったなんて……
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