幼なじみは皇太子ですが束縛が激しいです〜甘い快楽に堕とされました〜

翔王(とわ)

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プロローグ

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「まだいけるよね、ライラ頑張ってね。」
「やぁぁ……もう……むりぃ……許して……」
「駄目だ、許さないから。」

腰をガンガン打ち付けられて嬌声しか出せません。
「んっ……もう……イッてるから...ぁぁっ!!」
「はぁ…くっ……僕もイク……出る……ぅっ!!」
「はぁはぁ……」

ポコっと音を出しながら抜かれるのを感じて嬌声が出ました。
「ライラ大丈夫?反省した?」
「私がライルを疑ってしまったからですね、でも言い寄られたくはないですわ。」
「次は気をつけるから。」

事の始まりは、昨日の公務の合間にライルとお茶飲んでた中庭に、令嬢が突撃しライルに抱きつき腕を絡めるのを見てしまった。
すぐさま従者に取り押さえられた。
「私はライル様のことを愛してるんです。地味な皇太子妃より私の方が美人だし癒してあげられますわ。」
私を見ながら令嬢は一瞬ニヤッとして、そう話したわ、私は思わず逃げ出してしまい自室に戻りました。

執務を終えてからは隠し通路を通り、秘密基地となる部屋に篭もりましたわ。
ライルもこの秘密基地は知ってますが、まだ執務があるそうだし暫くは1人になれそうですわ。
夜になり、ライルは私を探していたのかここにやって来ましたわ。
「ライラ?そこにいるの?返事して?」
「ライル?」
「やっぱりここだったか、カギ開けるからね?」
「ダメよ来ないで、私よりあの令嬢がいいんでしょ?」
「そんなわけないでしょ、ライラが1番なんだからね」

お互いに嫉妬深いため、こんな喧嘩は常にしてるので周りからは、またかぁみたいな感じで生暖かく見られてます。
「もういつまでも意地張らないの、夕食もまだでしょ?料理人が困ってたよ?」
鍵を開けて入って来て、引っ張られて抱き上げられてしまいました。
「ちょ……下ろしてよ……恥ずかしい……。」
「駄目だ、下ろすと逃げるでしょ?今からお仕置きの時間だからね。」
「え?お仕置き?嫌だ……。」
「そうお仕置きだよ、何回目になるのかな?」

お仕置きのことを考えてたら、いつの間にかライルの部屋に来て膝に乗せられて座りました。
目の前のテーブルには軽食がありました。
「もう夜も遅いから軽食で我慢してね、食べさせてあげるからね。」
「自分で食べられるますわ。」
「ダメ、これもお仕置きだから、はやくアーンして?」
「うっ、アー……」

渋々口を開けて雛鳥みたいに食べさせられました。
「全部食べたね、次は湯浴みかな?」
「自分でしますわ……。」
「まだ分かってないの?お仕置きの時間って言ったでしょ?」
耳元で低く囁かれてビクッてしまい、ライルに笑われました。
「相変わらず耳は弱いんだね。」
ふぅって息まで吹きかけられましたわ。
「んんっ……やだぁ……。」

湯浴みを済ませて、抱き締められながら寝ましたわ。
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