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平穏な毎日を過ごしてたら見せ物にされるのもなくなってきたので安心しましたわ。
お友達もできましたわ。
辺境伯令嬢のアンリ様と生徒会長の妹のサラ様ですわ。
サラ様はカリアン公爵家の長女ですわ、隣国の皇太子様と婚約中って聞いてビックリしましたわ。
アンリ様には好きな人がいるらしいけど、なかなか告白できないそうですわ。
お友達と行動してたらエドラン様の朝のエスコートがなくなりましたわ、なんでも毎日遅刻ギリギリだそうですわ。
お茶会交流も毎月末と決まっていますが、欠席が目立ち始めましたわ、学園生活で羽を伸ばしてあちこち行ってるそうですしね。
夜会も欠席したりとかですけど時々参加する時はちゃんとエスコートもダンスもしっかりしてくれるんですけどね。
うわの空状態なので時々心配してお手紙出したりするんですけど、どうも従者が代筆してるみたいなんですよね。
「いつも心配してくださってありがとうございます。」とか「お茶会楽しみにしてます。」しか書かれてないんですよね。
報告会もありましたが、大きな問題もなく過ごし、3年生でエドラン様もAクラスになってましたからね。
3年生はAクラスになれましたのに、3年生の最後のテストでエドラン様はCクラスになるほど成績が下がってしまったようですわ。
テストの結果も悪く、授業中もあまり集中してないらしいですわ。
エドラン様はさほど気にせずに気楽に過ごしてるそうですわ。
バタバタしてたら3年生も終わりになって来ましたわ。
4年生になる前にルド兄様とマリアンヌ王女様の結婚式がありますわ。
無事にマリアンヌ王女様も王太女殿下になられることに決まりましたわ。
第2王女のサーシャ様はまだ王宮に残られるそうですわ。
婚約者もいらっしゃるんですけど、マリアンヌ王太女殿下がお子様を産むまでは王宮にいらっしゃるようですわ、結婚はするそうですけどね。
ルド兄様が結婚して家を出るのは寂しいですわ……今のうちに甘えておきましょう。
サロンでお茶してたらルド兄様がやってきましたわ、さっそくお膝に乗りましたわ。
「ミリアどうしたんだ、いつもなら乗ってって言うまで乗らないのにな。」
「お兄様がいなくなると寂しいんですもの。」
お兄様にしがみつきながら言いましたわ。
ギュッと抱きしめてくれるお兄様ですけどね。
「そうだな、王宮にはなかなか行けないしな……時々は見に来るから忘れないようにな。」
「お兄様のこと忘れませんわ。」
そうだわ子爵位をお母様から頂くから商会を作って、王宮に売りに行けばいいんだわ。
何を作るか考えないといけないわね……遅すぎるかしらね。
服飾品系がいいかしらね……男の人もなると難しいかしら。
お母様達に相談してみようかしら。
お友達もできましたわ。
辺境伯令嬢のアンリ様と生徒会長の妹のサラ様ですわ。
サラ様はカリアン公爵家の長女ですわ、隣国の皇太子様と婚約中って聞いてビックリしましたわ。
アンリ様には好きな人がいるらしいけど、なかなか告白できないそうですわ。
お友達と行動してたらエドラン様の朝のエスコートがなくなりましたわ、なんでも毎日遅刻ギリギリだそうですわ。
お茶会交流も毎月末と決まっていますが、欠席が目立ち始めましたわ、学園生活で羽を伸ばしてあちこち行ってるそうですしね。
夜会も欠席したりとかですけど時々参加する時はちゃんとエスコートもダンスもしっかりしてくれるんですけどね。
うわの空状態なので時々心配してお手紙出したりするんですけど、どうも従者が代筆してるみたいなんですよね。
「いつも心配してくださってありがとうございます。」とか「お茶会楽しみにしてます。」しか書かれてないんですよね。
報告会もありましたが、大きな問題もなく過ごし、3年生でエドラン様もAクラスになってましたからね。
3年生はAクラスになれましたのに、3年生の最後のテストでエドラン様はCクラスになるほど成績が下がってしまったようですわ。
テストの結果も悪く、授業中もあまり集中してないらしいですわ。
エドラン様はさほど気にせずに気楽に過ごしてるそうですわ。
バタバタしてたら3年生も終わりになって来ましたわ。
4年生になる前にルド兄様とマリアンヌ王女様の結婚式がありますわ。
無事にマリアンヌ王女様も王太女殿下になられることに決まりましたわ。
第2王女のサーシャ様はまだ王宮に残られるそうですわ。
婚約者もいらっしゃるんですけど、マリアンヌ王太女殿下がお子様を産むまでは王宮にいらっしゃるようですわ、結婚はするそうですけどね。
ルド兄様が結婚して家を出るのは寂しいですわ……今のうちに甘えておきましょう。
サロンでお茶してたらルド兄様がやってきましたわ、さっそくお膝に乗りましたわ。
「ミリアどうしたんだ、いつもなら乗ってって言うまで乗らないのにな。」
「お兄様がいなくなると寂しいんですもの。」
お兄様にしがみつきながら言いましたわ。
ギュッと抱きしめてくれるお兄様ですけどね。
「そうだな、王宮にはなかなか行けないしな……時々は見に来るから忘れないようにな。」
「お兄様のこと忘れませんわ。」
そうだわ子爵位をお母様から頂くから商会を作って、王宮に売りに行けばいいんだわ。
何を作るか考えないといけないわね……遅すぎるかしらね。
服飾品系がいいかしらね……男の人もなると難しいかしら。
お母様達に相談してみようかしら。
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