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ファーストキス
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「…え、まって、嘘でしょ?」
「嘘じゃないし、返事はいつでもいいから 」
そう言って友樹は自分の席に戻った
休み時間終了のチャイムがなり授業が始まった。
初めて告白されて困惑しており授業に集中できなかった。
気づけば昼休みになっていた。
「夏希!」
私の目の前に奏が立っていた。
「夏希元気ないみたいだけどどうしたの?相談乗るよ?」
「奏ちゃん…どうしよう…」
「とりあえず食堂で話聞くから」
「うん、ありがとう」
そういい私たちは食堂に向かい椅子に座った
「え!?友樹に告られた!?」
「ちょっと!声大きい!」
「ごめん。夏希はどうするの?」
「気持ちは凄く嬉しいよ?でも中途半端な気持ちで付き合えないって言うか…それに私まだ春樹のこと諦めきれてないし…」
「出てるじゃん答え、それを友樹に伝えればいいと思うよ」
「伝えるったって」
「夏希らしくないぞ!いつもの夏希は、どんな奴にも負けない、何言われてもくじけないそれが夏希でしょ!クヨクヨしてないでともきにしっかり自分の気持ちを伝えれば友樹はわかってくれると思うし、それに気持ちを言わないままだと友樹の想いも報われないと思うよ」
「そっか!ありがとう奏ちゃんのおかげでなんとか行けそう!」
「いってこい!」
私は教室に戻ったそこには丁度友樹と春樹が話していた
「友…」
「夏希ちょっといいか?」
その声は友樹ではなく春樹だった。
春樹と私は屋上に向かった。
「なに?どうしたの?」
その瞬間今までに無いふわっとした感触が唇に走った
「!!!???」
「ごめん急に、実は俺、キスしたことなくて、その、紗理奈にどうやればいい分からなくてそれで、夏希に不意打ちでやってみた。だからそこまで深い意味もないし、気にしないでね!」
「…なんで?好きでもない女子に興味本位でキスするとか…信じられない!」
目に涙が溜まって前がボヤける
「ごめん…夏希なら大丈夫かなって思って」
「私ならいいんだ…」
「ほんとにごめん、でも夏希俺の事好きじゃないし、そのすぐ忘れてくれるかなって、」
「は?」
「ほら夏希って友樹のこと好きそうな感じ出てるし、それに友樹も好きみたいだし、だからそのすぐ忘れてくれるかなって」
「春樹がこんな人だと思わなかった。それに私は友樹のこと好きじゃなかったし、好きだったのは春樹のことだった
なのに春樹は人の心を簡単に踏みにじるんだね、私に関わらないで」
私は頬に流れる涙を拭いながら言った。
屋上出た時そこには哀しそうな顔した友樹がそこに立っていた。
「嘘じゃないし、返事はいつでもいいから 」
そう言って友樹は自分の席に戻った
休み時間終了のチャイムがなり授業が始まった。
初めて告白されて困惑しており授業に集中できなかった。
気づけば昼休みになっていた。
「夏希!」
私の目の前に奏が立っていた。
「夏希元気ないみたいだけどどうしたの?相談乗るよ?」
「奏ちゃん…どうしよう…」
「とりあえず食堂で話聞くから」
「うん、ありがとう」
そういい私たちは食堂に向かい椅子に座った
「え!?友樹に告られた!?」
「ちょっと!声大きい!」
「ごめん。夏希はどうするの?」
「気持ちは凄く嬉しいよ?でも中途半端な気持ちで付き合えないって言うか…それに私まだ春樹のこと諦めきれてないし…」
「出てるじゃん答え、それを友樹に伝えればいいと思うよ」
「伝えるったって」
「夏希らしくないぞ!いつもの夏希は、どんな奴にも負けない、何言われてもくじけないそれが夏希でしょ!クヨクヨしてないでともきにしっかり自分の気持ちを伝えれば友樹はわかってくれると思うし、それに気持ちを言わないままだと友樹の想いも報われないと思うよ」
「そっか!ありがとう奏ちゃんのおかげでなんとか行けそう!」
「いってこい!」
私は教室に戻ったそこには丁度友樹と春樹が話していた
「友…」
「夏希ちょっといいか?」
その声は友樹ではなく春樹だった。
春樹と私は屋上に向かった。
「なに?どうしたの?」
その瞬間今までに無いふわっとした感触が唇に走った
「!!!???」
「ごめん急に、実は俺、キスしたことなくて、その、紗理奈にどうやればいい分からなくてそれで、夏希に不意打ちでやってみた。だからそこまで深い意味もないし、気にしないでね!」
「…なんで?好きでもない女子に興味本位でキスするとか…信じられない!」
目に涙が溜まって前がボヤける
「ごめん…夏希なら大丈夫かなって思って」
「私ならいいんだ…」
「ほんとにごめん、でも夏希俺の事好きじゃないし、そのすぐ忘れてくれるかなって、」
「は?」
「ほら夏希って友樹のこと好きそうな感じ出てるし、それに友樹も好きみたいだし、だからそのすぐ忘れてくれるかなって」
「春樹がこんな人だと思わなかった。それに私は友樹のこと好きじゃなかったし、好きだったのは春樹のことだった
なのに春樹は人の心を簡単に踏みにじるんだね、私に関わらないで」
私は頬に流れる涙を拭いながら言った。
屋上出た時そこには哀しそうな顔した友樹がそこに立っていた。
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