どうも、ヤンデレ乙女ゲームの攻略対象1になりました…?

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8話

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パーティーまであと2日
ラナンと昨日、一日中一緒にいたから、そばいなくてちょっと寂しいかも…昨日で結構仲良くなれたから今日もお話したかったんだけどな……
今、公爵家の人達は王都を見に外に行っている…
俺も行ってみたかったなー、メイドたちもいないっぽいし、今日は授業の予定もないし、書庫の本は読み漁ったしな……あっ、そうだ!"あの"のことについて先生に聞いてみようっと


魔塔
「せんせーい!」
「あれ、王太子殿下じゃありませんか」
この長髪で美形な男性は俺に魔法を教えてくれてる先生のラピス・スターチスさんだ、若いけど魔法についての知識はこの国1番と言われるほどの博識さだ、しかも光、闇、治療魔法以外の魔法なら全て使えるというチート能力も持っている……俺の風魔法も最初は初級魔法でのそよ風しか出せなかったが今では中級魔法の竜巻を出せるぐらいには成長した、先生は「5歳で魔法を使えることもですが、中級魔法も使えるとは…もしかして、王太子殿下は天才ですか……」とか言っていたが、先生の教え方がいいんですよと言ったら涙ぐみながら私はなんていい教え子を持ったんだと言っていてちょっと照れたことがある……まぁ、昔話は置いておいて、本題に入らなくちゃ…
「先生、あの、聞きたいことがあるんですが……飲み物や食べ物を温度を保ったまま持ち運べる魔道具はありますか?」
俺はこの世界に冷蔵庫とかないからどうやって保存してるんだろうって思ったら魔法を使っていることがわかった、ここは冬の国なのですぐにお茶が冷えてしまって温度を保つことが出来ないことに気がついた、だから、そんな道具があれば便利だと思って先生に聞いてみたんだ…
「なるほど…そういったものがあれば便利だなと思ったことはあるんですが、実際に作ってみようとしてもどこから手をつければいいか分からなくてなかなかできないんですよね」
としゅんとした感じで言った、確かに持ち運びって言っても水筒型とかボックス型とその他もろもろあるんだよな…
「王太子殿下はどうしてその道具が欲しいのですか?、何か持ち運びたいものがあるのなら私が温度を調節しながら持っていきますが……」
「いえいえ、あるのかなーって思っただけなんです、あと、先生をそんな事のために使えませんよ……」
あははと言った、先生を俺の独断で連れ回す訳にも行かないのでとりあえず誤魔化しておいた……
保存できる道具があったら今年の冬にでも月光蓮華を取りに行けるのかもしれないかなーって思ったのにでも、そんなものがあったらここにあるはずだよな……ん……?先生は作れないとは言っていないよな、俺が具体的な設計をしてみたらもしかして作れるんじゃないか…?例えば、ボックス型にしてボタンというかスイッチみたいなの取り付けてみて温かいままにしたい時と冷たいままにしたい時と使い分けれたらいいな…もっと具体的な物が出来たら先生に言ってみよう!
「……王太子殿下、どうしたんですか」
「先生!俺頑張りますから、少し待っててください!」
「?…は、はい?」
「それでは先生、今日はありがとうございました」
と言って俺は魔塔を後にした……
ちょっとだけ希望が見えてきた、早く部屋に戻って設計図を作ってみよう!
……その後、ラナンが帰ってきて設計図どころではなかったことは誰にも言わないことにしよう…
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