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【第四章】王子様は記憶を辿る
(1)王子様と悪役令息の出会い
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※注意※
三章はフランツ視点です。
元祖ベリルからフランツに対する残酷表現あり。
嘔吐表現注意。
僕がベリル・フォン・フェリストと初めて出会ったのは八歳の頃だった。
都合により、ベリルの面倒をしばらく王城で見ることになったのだと父上とフェリスト公爵が話していた。
初めて彼を目にした時のことは今でも鮮明に覚えている。
王城の薔薇園に父上から呼び出された僕はそれを目撃した。
さらりとした銀髪に覆われた、陶器のように白い肌と輪郭。
紫苑色の瞳は長い睫毛で縁取られており、ふっくらとした唇はサクランボのように艷やかだった。
「よろしくおねがいします」
鈴を転がすような声を凛と響かせながら丁寧なお辞儀をすると顔を上げた。
彼は、陽の光にとけそうなほど儚げな美少年だった。
上着を着込んだ両手はすらりと細長く、黒の革手袋を身に着けているのが印象的。
ショートパンツから伸びる白い両足により彼が少年であるという事実を告げていた。
まるで…見てはいけないものを目撃してしまったかのような気分になる。
「この子はベリルだ。フランツ、仲良くしろよ?」
父上がそう言うと、ベリルの視線が僕の目線と絡み合う。
淡い光が紫苑色の瞳に宿り、僕を見据えていた。
僕は息を呑み込む。
ひと目で彼に惹かれた。
今後についての会談があるということで紹介を手短に終えた父上と公爵は僕たち二人を置いてその場を去った。
その時は珍しくメイドも執事も近くにはいなかった。
絶世の少年といきなり二人きりになった僕は高鳴る鼓動を抑えることもできずに緊張で固まる。
(ま、まって、まってくれ…こころのじゅんびができていないぞ…!?)
今まで数々の令嬢や来賓と出会ったことはあったのだが、そのどれもと違った。
習ってきた礼儀や作法なんて頭の中から全部吹き飛んで消えると、鼓動がバクバクと早鐘を打つ。
ベリルは不意に僕の方を見たまま小首をかしげた。
「お前は第二王子のフランツか?」
…お前…?
「ふぇっ!?あ、う、…うん…」
あまりにも動揺して上ずった声で言葉を返すとベリルは「ふぅん?」と意味深に僕を眺めてきた。
美少年とはいっても、彼は僕より十数センチほど身長が高い。
年齢は一、二歳ほど年上だろうか…?
(なんだろう…?)
見下ろしてくる目線に含まれる威圧感。
先程まで儚い幻想的な妖精…と、言われたら、信じるしかないような印象だったのに。
僕の周りにいる精霊たちがざわりと波を打つ。
こんなことも初めてだった。
普段の精霊たちなら意識しないと僕の目にも見えることはないのに、その気配を強く感じた。
次の瞬間。
ベリルがパチンッと指を打ち鳴らすと、僕の頭の先から稲妻のような衝撃が降ってきた。
「ガハッ!?」
心臓を握りつぶすかのような苦痛。
内蔵全体が揺さぶられた。
頭には鈍痛が走り、とてもじゃないが立っていられなかった。
僕は膝をつくとその場にうずくまり、自分の口を押さえたが間に合わない。
「ぐっ…ぅっ!」
僕は吐いた。
場所なんて構わず。
胃の中の内容物を吐き出すと、無理にこじ開けて逆流した喉の痛みに何度も咳き込んだ。
もう吐き出すものがなくなっても、唾液が唇から顎に流れて筋を作っていた。
今、何が起こった?
なぜ僕は地面に…?
どうして?
なぜ?
矢継ぎ早に出てくる疑問の数々。
ゆるゆると顔を上げると、僕を見下ろすベリルと目があった。
「なんだ。無力化はされても反動は残るのか」
紫苑色の瞳はすぐに興味を失ったかのように僕から目線を外した。
そして何事もなかったかのようにベリルは踵を返し、この場を後にした。
地に伏したまま、彼の背中を見送ることしかできなかった僕は、意識を剥ぎ取られて気を失った。
本当に…何が起こったのか…わからない。
その時の僕には理解することはできなかった。
僕の名はフランツ・フォン・レブラス。
レブラス王国の王族であり、第二王子。
この国の王族はみな王族の加護を持って産まれる。
僕の加護は少々特殊であり、様々な精霊たちから守られることで魔法を全貫通することができる。
無論、僕に害を及ぼす魔法は全て無力化される。
この特殊な加護のせいで、僕は今まで一度も魔法を身に受けたことなんてなかった。
それなのに。
僕はベリルが放った即死魔法を受けた反動で死にかけていた。
無論、魔法自体は全て貫通している。
魔法を貫通する反動に幼い身体が持たなかったという事実を後で知ることになる。
…これが僕とベリルの初めての出会いだった。
三章はフランツ視点です。
元祖ベリルからフランツに対する残酷表現あり。
嘔吐表現注意。
僕がベリル・フォン・フェリストと初めて出会ったのは八歳の頃だった。
都合により、ベリルの面倒をしばらく王城で見ることになったのだと父上とフェリスト公爵が話していた。
初めて彼を目にした時のことは今でも鮮明に覚えている。
王城の薔薇園に父上から呼び出された僕はそれを目撃した。
さらりとした銀髪に覆われた、陶器のように白い肌と輪郭。
紫苑色の瞳は長い睫毛で縁取られており、ふっくらとした唇はサクランボのように艷やかだった。
「よろしくおねがいします」
鈴を転がすような声を凛と響かせながら丁寧なお辞儀をすると顔を上げた。
彼は、陽の光にとけそうなほど儚げな美少年だった。
上着を着込んだ両手はすらりと細長く、黒の革手袋を身に着けているのが印象的。
ショートパンツから伸びる白い両足により彼が少年であるという事実を告げていた。
まるで…見てはいけないものを目撃してしまったかのような気分になる。
「この子はベリルだ。フランツ、仲良くしろよ?」
父上がそう言うと、ベリルの視線が僕の目線と絡み合う。
淡い光が紫苑色の瞳に宿り、僕を見据えていた。
僕は息を呑み込む。
ひと目で彼に惹かれた。
今後についての会談があるということで紹介を手短に終えた父上と公爵は僕たち二人を置いてその場を去った。
その時は珍しくメイドも執事も近くにはいなかった。
絶世の少年といきなり二人きりになった僕は高鳴る鼓動を抑えることもできずに緊張で固まる。
(ま、まって、まってくれ…こころのじゅんびができていないぞ…!?)
今まで数々の令嬢や来賓と出会ったことはあったのだが、そのどれもと違った。
習ってきた礼儀や作法なんて頭の中から全部吹き飛んで消えると、鼓動がバクバクと早鐘を打つ。
ベリルは不意に僕の方を見たまま小首をかしげた。
「お前は第二王子のフランツか?」
…お前…?
「ふぇっ!?あ、う、…うん…」
あまりにも動揺して上ずった声で言葉を返すとベリルは「ふぅん?」と意味深に僕を眺めてきた。
美少年とはいっても、彼は僕より十数センチほど身長が高い。
年齢は一、二歳ほど年上だろうか…?
(なんだろう…?)
見下ろしてくる目線に含まれる威圧感。
先程まで儚い幻想的な妖精…と、言われたら、信じるしかないような印象だったのに。
僕の周りにいる精霊たちがざわりと波を打つ。
こんなことも初めてだった。
普段の精霊たちなら意識しないと僕の目にも見えることはないのに、その気配を強く感じた。
次の瞬間。
ベリルがパチンッと指を打ち鳴らすと、僕の頭の先から稲妻のような衝撃が降ってきた。
「ガハッ!?」
心臓を握りつぶすかのような苦痛。
内蔵全体が揺さぶられた。
頭には鈍痛が走り、とてもじゃないが立っていられなかった。
僕は膝をつくとその場にうずくまり、自分の口を押さえたが間に合わない。
「ぐっ…ぅっ!」
僕は吐いた。
場所なんて構わず。
胃の中の内容物を吐き出すと、無理にこじ開けて逆流した喉の痛みに何度も咳き込んだ。
もう吐き出すものがなくなっても、唾液が唇から顎に流れて筋を作っていた。
今、何が起こった?
なぜ僕は地面に…?
どうして?
なぜ?
矢継ぎ早に出てくる疑問の数々。
ゆるゆると顔を上げると、僕を見下ろすベリルと目があった。
「なんだ。無力化はされても反動は残るのか」
紫苑色の瞳はすぐに興味を失ったかのように僕から目線を外した。
そして何事もなかったかのようにベリルは踵を返し、この場を後にした。
地に伏したまま、彼の背中を見送ることしかできなかった僕は、意識を剥ぎ取られて気を失った。
本当に…何が起こったのか…わからない。
その時の僕には理解することはできなかった。
僕の名はフランツ・フォン・レブラス。
レブラス王国の王族であり、第二王子。
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僕の加護は少々特殊であり、様々な精霊たちから守られることで魔法を全貫通することができる。
無論、僕に害を及ぼす魔法は全て無力化される。
この特殊な加護のせいで、僕は今まで一度も魔法を身に受けたことなんてなかった。
それなのに。
僕はベリルが放った即死魔法を受けた反動で死にかけていた。
無論、魔法自体は全て貫通している。
魔法を貫通する反動に幼い身体が持たなかったという事実を後で知ることになる。
…これが僕とベリルの初めての出会いだった。
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