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真相を確かめに
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「うぅ…忍…ごめん」
俺は家に帰り昨日一緒に
オンラインゲームが出来ずに
こんなことになってしまったことを悔やんでいた。
「夢起。大丈夫? 忍のことは残念だったね。」
部屋の外から花蓮の声がする。
きっと母さんから話を聞いて駆けつけて
くれたんだろう。
「私、もう学校に行くね。夢起は今日は休んだほうがいいよ…。あ、でも…今ね夢電脳の中は
犯罪グループがいる可能性あるからって
絶対今日はやっちゃダメだからね!じゃあね」
「あぁ…心配かけて悪いな…」
花蓮を見送ると俺は 夢電脳に手をかけ
ふと考えが頭をよぎった。
今、夢電脳の中に入れば…犯罪グールプに会える可能性がある…
つまり、忍を植物人間にした奴がいるかもしれないと…
すると、その瞬間おれは
討伐RPGに夢電脳を切り替え 深い眠りに落ちた。
『ただいま、サーバ点検中のためログインできません。』
「さすがにダメか…あの事件の後だもんな…」
ログインを試みるとサーバーは
完全に閉じれていて入ることは
出来ないと思った瞬間だった…。
『ログイン成功。第2サーバーに接続します。』
「あれ…繋がった?」
目を開けるといつも忍と狩りをしていた
拠点近くにログインしていた。
いつもどうりと変わらぬ風景
ここで昨日何があったのか。
俺は少し探索してみることにした。
「まずは…チャットログから見てみるか…」
『夢さんログインしないですねー』
ギルドメンバーと忍が
会話をしていたチャットログが残っていた。
『もしかしたら起動せずに寝たかもですね』
『あれ…イベント今日ありましたったけ?
なんか気持ち悪いピエロみたいななのが…
街中に何体かいるんですけどw』
ピエロにイベント…?
いや公式発表でそんなことは
書いてない。ゲリライベントにしても
時間が中途半端過ぎるしな…。何かおかしい…
あ…。ここでチャットログは終わっている
気味の悪いピエロか…これ以上
特に情報はないかな…。
「とりあえず拠点に戻ってみるか」
拠点には武具の他に傷薬など色々な
冒険者をバックアップする商品が売られている
「あれ…。店番NPCがいない?その前に
通常NPCもイベントキャラも誰1人とし
街いない…。」
いつもは賑わいを見せてるショップエリアの
面影はなく、しんと静まりかえり
不気味な雰囲気が漂っていた。
ガタンッ!
武具店の奥の部屋
から 大きな物音がした。
「誰かいる…?」
俺は恐る恐る扉に手をかけ
店の奥に入る扉を開けた。
その瞬間。
そこにいたのは顔の右半分だけ口が裂けた
ピエロのキャラクターが店番NPCを
破壊している所だった。
ケラケラケラケラケラ 。ピエロは
笑いながらこっちに気付き
ゆっくりゆっくり近づいてきた。
そしてピエロは口を開いた。
【ん?…捜査官では無さそうだなぁ…。
しかし一般NPCが入って来るなんてなぁ。ケラケラ】
とても不気味な笑い声でそのうえ
声が加工されていて 男か女かの判別は
つかなかった。
「お前が…この事件を起こしたの犯人なのか?」
俺は咄嗟にピエロに質問を投げかけた。
【あぁ…まぁそうなるのかなぁ…?ケラケラ
昨日壊したやつらも今頃 植物人間になっちゃってるよなぁ?】
ピエロは楽しそうに笑いながら、自分のしたことを満足気に語っていた。
「なんでここでやられたやつらが、植物人間になるんだ…?どうやって?」
【んなのは、簡単だ…。夢電脳はある一定の
周波数で動いているんだ。それを利用して
脳に不可をかけ続けたらどうなるか…
大体想像つくよなぁ?
まぁそのためにはアカウントにハッキング
しなきゃいけないんだけどなぁ。】
その瞬間。ピエロの足並みが早くなり
俺に急接近してきた。俺は咄嗟に全力で逃げた。
【喋りすぎちゃったからさ…君 殺すね。】
『システムコード・茨の城壁』
ピエロがそう唱えると茨の壁が
目の前に出現して、俺の前に立ち塞がった。
「なっ…なんで壁が?」
【サーバーにハッキングしてるからねぇ…
なんでもしたい放題ってわけさ…ケラケラ】
ピエロとの距離僅か5メートル絶対絶命と
思った瞬間だった。
ピエロの体に無数の切り傷ができ
金髪の蒼い兵隊のような服を着た女の子が
自分の身丈程ある大鎌を構えて
僕の前に立っていた。
「大丈夫ですか!お怪我ないですようですね。
良かった…」
彼女はニコリと笑うと
大鎌は回転させながら
後はお任せを。一等捜査官 神凪 楓
敵戦力の撃破に務めます。」
俺は家に帰り昨日一緒に
オンラインゲームが出来ずに
こんなことになってしまったことを悔やんでいた。
「夢起。大丈夫? 忍のことは残念だったね。」
部屋の外から花蓮の声がする。
きっと母さんから話を聞いて駆けつけて
くれたんだろう。
「私、もう学校に行くね。夢起は今日は休んだほうがいいよ…。あ、でも…今ね夢電脳の中は
犯罪グループがいる可能性あるからって
絶対今日はやっちゃダメだからね!じゃあね」
「あぁ…心配かけて悪いな…」
花蓮を見送ると俺は 夢電脳に手をかけ
ふと考えが頭をよぎった。
今、夢電脳の中に入れば…犯罪グールプに会える可能性がある…
つまり、忍を植物人間にした奴がいるかもしれないと…
すると、その瞬間おれは
討伐RPGに夢電脳を切り替え 深い眠りに落ちた。
『ただいま、サーバ点検中のためログインできません。』
「さすがにダメか…あの事件の後だもんな…」
ログインを試みるとサーバーは
完全に閉じれていて入ることは
出来ないと思った瞬間だった…。
『ログイン成功。第2サーバーに接続します。』
「あれ…繋がった?」
目を開けるといつも忍と狩りをしていた
拠点近くにログインしていた。
いつもどうりと変わらぬ風景
ここで昨日何があったのか。
俺は少し探索してみることにした。
「まずは…チャットログから見てみるか…」
『夢さんログインしないですねー』
ギルドメンバーと忍が
会話をしていたチャットログが残っていた。
『もしかしたら起動せずに寝たかもですね』
『あれ…イベント今日ありましたったけ?
なんか気持ち悪いピエロみたいななのが…
街中に何体かいるんですけどw』
ピエロにイベント…?
いや公式発表でそんなことは
書いてない。ゲリライベントにしても
時間が中途半端過ぎるしな…。何かおかしい…
あ…。ここでチャットログは終わっている
気味の悪いピエロか…これ以上
特に情報はないかな…。
「とりあえず拠点に戻ってみるか」
拠点には武具の他に傷薬など色々な
冒険者をバックアップする商品が売られている
「あれ…。店番NPCがいない?その前に
通常NPCもイベントキャラも誰1人とし
街いない…。」
いつもは賑わいを見せてるショップエリアの
面影はなく、しんと静まりかえり
不気味な雰囲気が漂っていた。
ガタンッ!
武具店の奥の部屋
から 大きな物音がした。
「誰かいる…?」
俺は恐る恐る扉に手をかけ
店の奥に入る扉を開けた。
その瞬間。
そこにいたのは顔の右半分だけ口が裂けた
ピエロのキャラクターが店番NPCを
破壊している所だった。
ケラケラケラケラケラ 。ピエロは
笑いながらこっちに気付き
ゆっくりゆっくり近づいてきた。
そしてピエロは口を開いた。
【ん?…捜査官では無さそうだなぁ…。
しかし一般NPCが入って来るなんてなぁ。ケラケラ】
とても不気味な笑い声でそのうえ
声が加工されていて 男か女かの判別は
つかなかった。
「お前が…この事件を起こしたの犯人なのか?」
俺は咄嗟にピエロに質問を投げかけた。
【あぁ…まぁそうなるのかなぁ…?ケラケラ
昨日壊したやつらも今頃 植物人間になっちゃってるよなぁ?】
ピエロは楽しそうに笑いながら、自分のしたことを満足気に語っていた。
「なんでここでやられたやつらが、植物人間になるんだ…?どうやって?」
【んなのは、簡単だ…。夢電脳はある一定の
周波数で動いているんだ。それを利用して
脳に不可をかけ続けたらどうなるか…
大体想像つくよなぁ?
まぁそのためにはアカウントにハッキング
しなきゃいけないんだけどなぁ。】
その瞬間。ピエロの足並みが早くなり
俺に急接近してきた。俺は咄嗟に全力で逃げた。
【喋りすぎちゃったからさ…君 殺すね。】
『システムコード・茨の城壁』
ピエロがそう唱えると茨の壁が
目の前に出現して、俺の前に立ち塞がった。
「なっ…なんで壁が?」
【サーバーにハッキングしてるからねぇ…
なんでもしたい放題ってわけさ…ケラケラ】
ピエロとの距離僅か5メートル絶対絶命と
思った瞬間だった。
ピエロの体に無数の切り傷ができ
金髪の蒼い兵隊のような服を着た女の子が
自分の身丈程ある大鎌を構えて
僕の前に立っていた。
「大丈夫ですか!お怪我ないですようですね。
良かった…」
彼女はニコリと笑うと
大鎌は回転させながら
後はお任せを。一等捜査官 神凪 楓
敵戦力の撃破に務めます。」
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