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第一章 性の覚醒め(小学校6年編)
1-2 性徴
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その日は塾があったが、帰宅してからすぐお風呂に入った。今日はあんなことも話したし、風呂場では鏡に映った自分の裸体を、性という観点から見つめ直してみた。俺の身長は150cmとクラスでも丁度真ん中くらいだけど、うっすらと筋肉がお尻から背中にかけてつき始めてる。また、アソコは数年前と比べて明らかに大きくなってるし、根元に少しばかり毛も生えた。身長はまだまだだけど、5年生の保健の授業で習った第二次性徴とやらが始まってるのが明確にわかる。
今月末あたりからプールの授業が始まるけど、みんなに体の成長をからかわれないか少し不安だ。おそらくほとんどのクラスメイトがまだ始まってない。1番背が高い裕太ですら体つきはあまり変わっていない。
その日以降学校ではエッチな話題が絶えなくなるが、それに付随してか、気になる女子についての話題も増えてきた。低学年のころからそういう噂はみんなよくしていたが、低学年の好きと、今の好きではわけが違うであろう。今のみんなの好きにはより性的な感情が加わっている。
一方、俺は好きな女の子ができたことがない。俺に限らずみんな口では好きな女子はいないと答えるやつも多いが、結局掘り下げると誰々が好きと白状するものだ。だが、俺は本当に好きな女の子がいないのだ。そもそも人を好きになるという感情が何なのかもわからないのだ。
ちなみに、仲がいい奴の話だと、隆は4年生の頃直美という女子と両想いであった。その子と今はどうなのかと隆に聞いてもはぐらかされる。その直美も同じクラスだがあまり2人で話しているところは見ない。直美を好きな男子は他にも何人かいるため、その二人の動向は皆の気になる的だ。
また、美穂っていう女子も人気である。結構な美人だ。彼女は俺と塾が一緒でそこそこ話もするんだが、周りからはすごく羨ましがられている。胸が少し膨らんでるのもあり、特に最近の男子の話題のエサになっていて可哀想だ。
女子は性徴が早い。明らかに昨年度末ごろから何人かの体つきが変わってきた。そんな中、ここ数週間で一気に頭がピンク色になったうちのクラスの男子諸君にとっては、今月末から始まるプールで好きな女子の胸の膨らみをみるのが大きな楽しみになっているようだ。
今月末あたりからプールの授業が始まるけど、みんなに体の成長をからかわれないか少し不安だ。おそらくほとんどのクラスメイトがまだ始まってない。1番背が高い裕太ですら体つきはあまり変わっていない。
その日以降学校ではエッチな話題が絶えなくなるが、それに付随してか、気になる女子についての話題も増えてきた。低学年のころからそういう噂はみんなよくしていたが、低学年の好きと、今の好きではわけが違うであろう。今のみんなの好きにはより性的な感情が加わっている。
一方、俺は好きな女の子ができたことがない。俺に限らずみんな口では好きな女子はいないと答えるやつも多いが、結局掘り下げると誰々が好きと白状するものだ。だが、俺は本当に好きな女の子がいないのだ。そもそも人を好きになるという感情が何なのかもわからないのだ。
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