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わたしはこの世界のヒロインだと思っていた。
……が、もちろんなんの根拠もなくそんなことを考えていたわけではない。
わたしには前世の記憶があり、今生きる世界が前世で読んだことのある少女向けライトノベル『聖乙女アンマリア』の世界と非常に酷似していることに気づいたのだ。
おまけに魔法の素質を見出されて、田舎の村から王都へ上がれば、わたしは聖乙女候補として「アンマリア」という新たな名前を授けられたのである。
そのときに天啓が降ったように思い出したのだ。前世も、前世で読んだ『聖乙女アンマリア』のことも。
ただそのどちらもうすぼんやりとしか思い出せてはいない。恐らく、思い出した時点でわたしの魂が今の世界に馴染みすぎていたとか、なんかそういう理由なのだろう。……わたしの記憶力が悪すぎるとかではないと思いたい。
『聖乙女アンマリア』のストーリーは王道の少女小説といったところだ。友情あり、恋愛あり。主人公のアンマリアが明るく前向きに、困難に屈せず、着実に栄光をつかみ取って行くというストーリー。
わたしは興奮した。前世の己のことはうろ覚えだったが、『聖乙女アンマリア』の主人公であるアンマリアのように、ひとかどの人間だったわけではないということだけは、たしかだ。
むしろ主人公アンマリアの逆を行くのが前世のわたしだった。ハッキリとものを言えない大人しい性格が災いして、軽いイジメに遭って人間不信をこじらせて、それでもどうにか物語の世界に支えられて生きていた。
正直に言って、パッとしない人生だろう。
でも、今世は違う。わたしは、主人公アンマリア。いずれ聖乙女となって恋に友情に生きる人生を送るんだ!
わたしはそう思った。いや、そう思い込まないと到底現実には耐えきれなかった。
聖乙女の座には名誉と名声、地位に権力……栄光のほとんどが詰まっていると言っても過言ではない。だから、聖乙女という役職は魔法の素質を持つ女の子が一度は夢見る栄光の座なのだ。当然、聖乙女の座を射止めるまでのレースは過酷を極める。
わたしは当たり前のように先輩聖乙女候補による苛烈なイジメの標的にされた。食事に泥を混ぜられたり、聖乙女候補のお仕着せの服を隠されたり、ズタズタに引き裂かれたことも一度や二度の話ではない。
同時期にやってきた聖乙女候補は、当然のようにわたしを助けてはくれない。なぜなら蹴落とすべきライバルだからだ。そんな相手に手を差し伸べる人間はいなかった。むしろ、先輩の聖乙女候補と一緒になってわたしをイジメ抜いてくる始末。
わたしがイジメの標的になったのは、聖乙女候補の中で頭ひとつ――いや、頭半分くらいは図抜けていたからだ。だから、そんなわたしを聖乙女にさせまいと他の候補は苛烈なイジメ行為に走り、脱落させようと躍起だったのだ。
前世の記憶があるぶん、精神的に大人だったからわたしはそのことに気づけた。彼女らが焦って醜い行動に走っているのだとわかれば、精神的には若干の余裕が生まれた。
そして卑劣な行為を告発することにあまり意味がないこともわかった。聖乙女候補を集めている神殿側は基本的にイジメ行為は放置というクソっぷりだったので、わたしは告発をあきらめた。
しかしあきらめたのは告発だけだ。聖乙女になるという目標は、決してあきらめなかった。
イジメの首謀者、実行者たちにやり返す方法もなくはなかったが、わたしはそうしなかった。
わたしは、いずれ聖乙女になるのだという強い確信があったから、相手にしている暇はなかった。とにかく今すべきことは実技に座学にと勉強で忙しかったこともある。
一番大きかったのは、『聖乙女アンマリア』の主人公は復讐なんてしないということだ。主人公のアンマリアはやられればそれなりにやり返すし、言い返しもするけれど、復讐を練って盛大に実行するようなタイプじゃなかった。
だからわたしもそうした。聞こえる陰口には「陰口の時間を勉強にあてたら?」なんて言い返したし、食事に泥を混ぜられればその場で大声で「食事皿に泥が入っていまーす!」だなんで言ったりした。そうすると、大抵相手は泡を食ったような顔になるのでちょっと面白かった。
そして努力に努力を重ねて、魔法の腕を磨いた。腕を磨けば磨くほど、授業で褒められるからイジメはエスカレートした。でもわたしが褒められたときの、相手の悔しそうな顔を見てはほくそ笑んでいたのは秘密だ。
まあそれでも憂さ晴らしに禁術の本を読んだりしてはいたけれど……。
もちろん、正直に言ってイジメられるのはつらかった。つらかったけれど、折れるほうがずっとイヤだった。簡単に折れてしまえば、それは前世のわたしとなんら変わらないと思ったからだ。
それに当時の聖乙女様がなにかとわたしを気遣ってくれたことも大きい。聖乙女様は神殿のクソっぷりを理解していて、自分の力が及ばず、候補たちのあいだでイジメが蔓延していることにも心を痛めておられた。
そんな聖乙女様は引退の際に神殿の不正を一挙に告発して去って行かれた。お陰様で、完全にとはいかなかったものの、腐敗した上層部のほとんどが神殿を去ることをよぎなくされたのだから、わたしにとってはこれ以上ない贈り物となった。
そう、わたしは先代の聖乙女様からの指名を受け、聖乙女の座に就いたのだ。
苛烈なイジメに屈せず、腐らず、努力も怠らず、高潔であろうとした。その結果がついに実を結んだのだ。
これからは『聖乙女アンマリア』の主人公みたいに、恋に友情にを謳歌する日々が始まる! わたしはそう思っていた。
そしてそれは途中まではそうだった。
聖乙女アンマリアとして下にも置かない態度で接せられて、ちやほやされて、「さすが聖乙女様」などと言われてわたしは喜んでいた。
それでも調子に乗らないようにはしていた。なぜなら『聖乙女アンマリア』の主人公は、そんな軽薄な人間じゃないからだ。
だから己を厳しく律し、聖乙女の座に就いてからも「世のためひとのため」を信条に頑張ってきた。
それによってわたしの名声は高まり、いいスパイラルができていたように思う。
だけど――ある日空から“天使ちゃん”が降ってきたことで全部変わってしまった。
……が、もちろんなんの根拠もなくそんなことを考えていたわけではない。
わたしには前世の記憶があり、今生きる世界が前世で読んだことのある少女向けライトノベル『聖乙女アンマリア』の世界と非常に酷似していることに気づいたのだ。
おまけに魔法の素質を見出されて、田舎の村から王都へ上がれば、わたしは聖乙女候補として「アンマリア」という新たな名前を授けられたのである。
そのときに天啓が降ったように思い出したのだ。前世も、前世で読んだ『聖乙女アンマリア』のことも。
ただそのどちらもうすぼんやりとしか思い出せてはいない。恐らく、思い出した時点でわたしの魂が今の世界に馴染みすぎていたとか、なんかそういう理由なのだろう。……わたしの記憶力が悪すぎるとかではないと思いたい。
『聖乙女アンマリア』のストーリーは王道の少女小説といったところだ。友情あり、恋愛あり。主人公のアンマリアが明るく前向きに、困難に屈せず、着実に栄光をつかみ取って行くというストーリー。
わたしは興奮した。前世の己のことはうろ覚えだったが、『聖乙女アンマリア』の主人公であるアンマリアのように、ひとかどの人間だったわけではないということだけは、たしかだ。
むしろ主人公アンマリアの逆を行くのが前世のわたしだった。ハッキリとものを言えない大人しい性格が災いして、軽いイジメに遭って人間不信をこじらせて、それでもどうにか物語の世界に支えられて生きていた。
正直に言って、パッとしない人生だろう。
でも、今世は違う。わたしは、主人公アンマリア。いずれ聖乙女となって恋に友情に生きる人生を送るんだ!
わたしはそう思った。いや、そう思い込まないと到底現実には耐えきれなかった。
聖乙女の座には名誉と名声、地位に権力……栄光のほとんどが詰まっていると言っても過言ではない。だから、聖乙女という役職は魔法の素質を持つ女の子が一度は夢見る栄光の座なのだ。当然、聖乙女の座を射止めるまでのレースは過酷を極める。
わたしは当たり前のように先輩聖乙女候補による苛烈なイジメの標的にされた。食事に泥を混ぜられたり、聖乙女候補のお仕着せの服を隠されたり、ズタズタに引き裂かれたことも一度や二度の話ではない。
同時期にやってきた聖乙女候補は、当然のようにわたしを助けてはくれない。なぜなら蹴落とすべきライバルだからだ。そんな相手に手を差し伸べる人間はいなかった。むしろ、先輩の聖乙女候補と一緒になってわたしをイジメ抜いてくる始末。
わたしがイジメの標的になったのは、聖乙女候補の中で頭ひとつ――いや、頭半分くらいは図抜けていたからだ。だから、そんなわたしを聖乙女にさせまいと他の候補は苛烈なイジメ行為に走り、脱落させようと躍起だったのだ。
前世の記憶があるぶん、精神的に大人だったからわたしはそのことに気づけた。彼女らが焦って醜い行動に走っているのだとわかれば、精神的には若干の余裕が生まれた。
そして卑劣な行為を告発することにあまり意味がないこともわかった。聖乙女候補を集めている神殿側は基本的にイジメ行為は放置というクソっぷりだったので、わたしは告発をあきらめた。
しかしあきらめたのは告発だけだ。聖乙女になるという目標は、決してあきらめなかった。
イジメの首謀者、実行者たちにやり返す方法もなくはなかったが、わたしはそうしなかった。
わたしは、いずれ聖乙女になるのだという強い確信があったから、相手にしている暇はなかった。とにかく今すべきことは実技に座学にと勉強で忙しかったこともある。
一番大きかったのは、『聖乙女アンマリア』の主人公は復讐なんてしないということだ。主人公のアンマリアはやられればそれなりにやり返すし、言い返しもするけれど、復讐を練って盛大に実行するようなタイプじゃなかった。
だからわたしもそうした。聞こえる陰口には「陰口の時間を勉強にあてたら?」なんて言い返したし、食事に泥を混ぜられればその場で大声で「食事皿に泥が入っていまーす!」だなんで言ったりした。そうすると、大抵相手は泡を食ったような顔になるのでちょっと面白かった。
そして努力に努力を重ねて、魔法の腕を磨いた。腕を磨けば磨くほど、授業で褒められるからイジメはエスカレートした。でもわたしが褒められたときの、相手の悔しそうな顔を見てはほくそ笑んでいたのは秘密だ。
まあそれでも憂さ晴らしに禁術の本を読んだりしてはいたけれど……。
もちろん、正直に言ってイジメられるのはつらかった。つらかったけれど、折れるほうがずっとイヤだった。簡単に折れてしまえば、それは前世のわたしとなんら変わらないと思ったからだ。
それに当時の聖乙女様がなにかとわたしを気遣ってくれたことも大きい。聖乙女様は神殿のクソっぷりを理解していて、自分の力が及ばず、候補たちのあいだでイジメが蔓延していることにも心を痛めておられた。
そんな聖乙女様は引退の際に神殿の不正を一挙に告発して去って行かれた。お陰様で、完全にとはいかなかったものの、腐敗した上層部のほとんどが神殿を去ることをよぎなくされたのだから、わたしにとってはこれ以上ない贈り物となった。
そう、わたしは先代の聖乙女様からの指名を受け、聖乙女の座に就いたのだ。
苛烈なイジメに屈せず、腐らず、努力も怠らず、高潔であろうとした。その結果がついに実を結んだのだ。
これからは『聖乙女アンマリア』の主人公みたいに、恋に友情にを謳歌する日々が始まる! わたしはそう思っていた。
そしてそれは途中まではそうだった。
聖乙女アンマリアとして下にも置かない態度で接せられて、ちやほやされて、「さすが聖乙女様」などと言われてわたしは喜んでいた。
それでも調子に乗らないようにはしていた。なぜなら『聖乙女アンマリア』の主人公は、そんな軽薄な人間じゃないからだ。
だから己を厳しく律し、聖乙女の座に就いてからも「世のためひとのため」を信条に頑張ってきた。
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