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第5章 REACT【榊原と他キャラの行為あり】
⑥オナニー指示
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「いい子です。じゃあ、こちらへ」
黒崎に促されるまま、ベッドに腰掛ける。
細い腕がこちらに伸び、ゆっくりとネクタイを解いていく。そしてシャツのボタンが一つ、また一つと外されていく。
じっとりとした視線が、刺さる。
まっすぐに、こちらを丸裸にするような鋭い視線。逃げ場なんか、なかった。
この男は──どこまで自分の内側を見透かしているのだろう。そんなふうに思うだけで、喉の奥がぎゅう、と詰まった。
「榊原さん。ここからは、何をお望みですか?
黒崎が、口元に弧を描く。
────わかってるくせに。
声が出ない。
舌が、口の中でぴたりと凍りついたようで、もごもごと口籠る。
「自分で準備してくれたら、挿れてあげますよ」
優しい声色。なのに──発言はサディストそのものだった。
「四つん這いになって、こちらにお尻を向けて」
少し躊躇ったが、我慢はできなかった。
スラックスを下着ごと脱ぎ捨てて、命じられるまま、ベッドに這う。
さして、見せつけるように尻を高く上げた。
その姿勢が、どれほどみっともないかなんてわかってる。
でも、それでも、……身体の奥が疼いて止まらなかった。
恥ずかしさで顔が焼ける。
それなのに、下半身は熱を帯びてどうしようもなかった。
黒崎に差し出されたローションを受け取り、手のひらに開けた。
ローションを纏った指先を、そっと伸ばす。何度か躊躇ってから、後孔の入り口に触れる。
「……ん、ぅ、は……」
黒崎の視線が、突き刺さる。
彼の真っ黒な瞳は、この痴態をしっかりと見ていた。
「……っ、……見ないで……よ……」
そう言ったのに、黒崎は笑っていた。
「ふふ。ちゃんと見てますよ……とても、綺麗です」
「……っ!」
そう言われると、息が詰まった。
それでも──指を止めることはできなかった。
ぷちゅ、と音を立てて、第一関節まで押し込む。
「ん、あ……っ」
背筋が震えた。
くちゅ、くちゅ、と湿った音がやけに大きく聞こえる。
こんな姿をじっくりと見られている。
恥ずかしい。
屈辱的だ。
それなのに、快感はどんどん高まっていく。
まるで見られていることに興奮しているみたいだった。
「そんなに感じるんですね、自分で触っても」
黒崎が、意地悪く笑う。
「だ、まっ……てよ…………」
そう口にするだけで精一杯だった。
恥ずかしさで、頭の奥がジンジンする。
指をもう一本、ゆっくりと増やして、前立腺を刺激する。
「っ……く、ふぅ……っ、ん、んんっ……!」
弱いところを指先で刺激するたびに、腰が勝手に跳ねてしまう。腰の奥から痺れるような快感が走った。
気持ちいい。
気持ちいい。
こんな姿、見られて恥ずかしいのに──
「黒崎、くん……っ、イきそう…………」
「いいですよ。イって」
「は、ぁッ! ん、、ぁあ……イ、イク……っっ!」
がくん、と身体が跳ね上がる。
そして白濁が勢いよく飛び出し、シーツを汚した。
「は、ぁ……っ! ん、は、……」
でも。
こんなのじゃ、足りない。足りるはずがない。
もっと、もっと強い刺激が欲しかった。
「……ね、、ぇ……お願い……く、ろさき……くん……っ」
榊原は、首を捻って、哀願するように黒崎を見つめた。
黒崎は静かに首を傾げる。
「じゃあ……どうしたいんですか? ふふ、自分でナカを広げて、おねだりしたら──挿れてあげますよ?」
もう、逃げられなかった。
再び後孔に指を差し込み、くぱぁ、とナカを開いて黒崎に見せつける。
そして、唇をきつく噛んだあと、震える声で言った。
「……黒崎くんの、……挿れて……ください……っ」
頬が、耳が、灼けるように熱かった。
きっと、顔が真っ赤になっていた。
なのに──
下腹部は、きゅうっと締めつけられていた。
そんな自分が、どうしようもなく、惨めで。
……なのに、どこか、気持ちよくて。堪らなかった。
黒崎は、満足そうに微笑むと、榊原の頭をそっと撫でた。
黒崎に促されるまま、ベッドに腰掛ける。
細い腕がこちらに伸び、ゆっくりとネクタイを解いていく。そしてシャツのボタンが一つ、また一つと外されていく。
じっとりとした視線が、刺さる。
まっすぐに、こちらを丸裸にするような鋭い視線。逃げ場なんか、なかった。
この男は──どこまで自分の内側を見透かしているのだろう。そんなふうに思うだけで、喉の奥がぎゅう、と詰まった。
「榊原さん。ここからは、何をお望みですか?
黒崎が、口元に弧を描く。
────わかってるくせに。
声が出ない。
舌が、口の中でぴたりと凍りついたようで、もごもごと口籠る。
「自分で準備してくれたら、挿れてあげますよ」
優しい声色。なのに──発言はサディストそのものだった。
「四つん這いになって、こちらにお尻を向けて」
少し躊躇ったが、我慢はできなかった。
スラックスを下着ごと脱ぎ捨てて、命じられるまま、ベッドに這う。
さして、見せつけるように尻を高く上げた。
その姿勢が、どれほどみっともないかなんてわかってる。
でも、それでも、……身体の奥が疼いて止まらなかった。
恥ずかしさで顔が焼ける。
それなのに、下半身は熱を帯びてどうしようもなかった。
黒崎に差し出されたローションを受け取り、手のひらに開けた。
ローションを纏った指先を、そっと伸ばす。何度か躊躇ってから、後孔の入り口に触れる。
「……ん、ぅ、は……」
黒崎の視線が、突き刺さる。
彼の真っ黒な瞳は、この痴態をしっかりと見ていた。
「……っ、……見ないで……よ……」
そう言ったのに、黒崎は笑っていた。
「ふふ。ちゃんと見てますよ……とても、綺麗です」
「……っ!」
そう言われると、息が詰まった。
それでも──指を止めることはできなかった。
ぷちゅ、と音を立てて、第一関節まで押し込む。
「ん、あ……っ」
背筋が震えた。
くちゅ、くちゅ、と湿った音がやけに大きく聞こえる。
こんな姿をじっくりと見られている。
恥ずかしい。
屈辱的だ。
それなのに、快感はどんどん高まっていく。
まるで見られていることに興奮しているみたいだった。
「そんなに感じるんですね、自分で触っても」
黒崎が、意地悪く笑う。
「だ、まっ……てよ…………」
そう口にするだけで精一杯だった。
恥ずかしさで、頭の奥がジンジンする。
指をもう一本、ゆっくりと増やして、前立腺を刺激する。
「っ……く、ふぅ……っ、ん、んんっ……!」
弱いところを指先で刺激するたびに、腰が勝手に跳ねてしまう。腰の奥から痺れるような快感が走った。
気持ちいい。
気持ちいい。
こんな姿、見られて恥ずかしいのに──
「黒崎、くん……っ、イきそう…………」
「いいですよ。イって」
「は、ぁッ! ん、、ぁあ……イ、イク……っっ!」
がくん、と身体が跳ね上がる。
そして白濁が勢いよく飛び出し、シーツを汚した。
「は、ぁ……っ! ん、は、……」
でも。
こんなのじゃ、足りない。足りるはずがない。
もっと、もっと強い刺激が欲しかった。
「……ね、、ぇ……お願い……く、ろさき……くん……っ」
榊原は、首を捻って、哀願するように黒崎を見つめた。
黒崎は静かに首を傾げる。
「じゃあ……どうしたいんですか? ふふ、自分でナカを広げて、おねだりしたら──挿れてあげますよ?」
もう、逃げられなかった。
再び後孔に指を差し込み、くぱぁ、とナカを開いて黒崎に見せつける。
そして、唇をきつく噛んだあと、震える声で言った。
「……黒崎くんの、……挿れて……ください……っ」
頬が、耳が、灼けるように熱かった。
きっと、顔が真っ赤になっていた。
なのに──
下腹部は、きゅうっと締めつけられていた。
そんな自分が、どうしようもなく、惨めで。
……なのに、どこか、気持ちよくて。堪らなかった。
黒崎は、満足そうに微笑むと、榊原の頭をそっと撫でた。
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