【R18】Under Control〜公安刑事がドSインテリヤクザに調教されるBL〜

MINAMI@白鳥湖

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第5章 REACT【榊原と他キャラの行為あり】

⑥オナニー指示

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「いい子です。じゃあ、こちらへ」
 黒崎に促されるまま、ベッドに腰掛ける。
 細い腕がこちらに伸び、ゆっくりとネクタイを解いていく。そしてシャツのボタンが一つ、また一つと外されていく。
 じっとりとした視線が、刺さる。
 まっすぐに、こちらを丸裸にするような鋭い視線。逃げ場なんか、なかった。
 この男は──どこまで自分の内側を見透かしているのだろう。そんなふうに思うだけで、喉の奥がぎゅう、と詰まった。
「榊原さん。ここからは、何をお望みですか?
 黒崎が、口元に弧を描く。
────わかってるくせに。
 声が出ない。
 舌が、口の中でぴたりと凍りついたようで、もごもごと口籠る。
「自分で準備してくれたら、挿れてあげますよ」
 優しい声色。なのに──発言はサディストそのものだった。
「四つん這いになって、こちらにお尻を向けて」
 少し躊躇ったが、我慢はできなかった。
 スラックスを下着ごと脱ぎ捨てて、命じられるまま、ベッドに這う。
 さして、見せつけるように尻を高く上げた。
 その姿勢が、どれほどみっともないかなんてわかってる。
 でも、それでも、……身体の奥が疼いて止まらなかった。
 恥ずかしさで顔が焼ける。
 それなのに、下半身は熱を帯びてどうしようもなかった。
 黒崎に差し出されたローションを受け取り、手のひらに開けた。
 ローションを纏った指先を、そっと伸ばす。何度か躊躇ってから、後孔の入り口に触れる。
「……ん、ぅ、は……」
 黒崎の視線が、突き刺さる。
 彼の真っ黒な瞳は、この痴態をしっかりと見ていた。
「……っ、……見ないで……よ……」
 そう言ったのに、黒崎は笑っていた。
「ふふ。ちゃんと見てますよ……とても、綺麗です」
「……っ!」
 そう言われると、息が詰まった。
 それでも──指を止めることはできなかった。
 ぷちゅ、と音を立てて、第一関節まで押し込む。
「ん、あ……っ」
 背筋が震えた。
 くちゅ、くちゅ、と湿った音がやけに大きく聞こえる。
 こんな姿をじっくりと見られている。
 恥ずかしい。
 屈辱的だ。
 それなのに、快感はどんどん高まっていく。
 まるで見られていることに興奮しているみたいだった。
「そんなに感じるんですね、自分で触っても」
 黒崎が、意地悪く笑う。
「だ、まっ……てよ…………」
 そう口にするだけで精一杯だった。
 恥ずかしさで、頭の奥がジンジンする。
 指をもう一本、ゆっくりと増やして、前立腺を刺激する。
「っ……く、ふぅ……っ、ん、んんっ……!」
 弱いところを指先で刺激するたびに、腰が勝手に跳ねてしまう。腰の奥から痺れるような快感が走った。
 気持ちいい。
 気持ちいい。
 こんな姿、見られて恥ずかしいのに──
「黒崎、くん……っ、イきそう…………」
「いいですよ。イって」
「は、ぁッ! ん、、ぁあ……イ、イク……っっ!」
 がくん、と身体が跳ね上がる。
 そして白濁が勢いよく飛び出し、シーツを汚した。
「は、ぁ……っ! ん、は、……」
 でも。
 こんなのじゃ、足りない。足りるはずがない。
 もっと、もっと強い刺激が欲しかった。
「……ね、、ぇ……お願い……く、ろさき……くん……っ」
 榊原は、首を捻って、哀願するように黒崎を見つめた。
 黒崎は静かに首を傾げる。
「じゃあ……どうしたいんですか? ふふ、自分でナカを広げて、おねだりしたら──挿れてあげますよ?」
 もう、逃げられなかった。
 再び後孔に指を差し込み、くぱぁ、とナカを開いて黒崎に見せつける。
 そして、唇をきつく噛んだあと、震える声で言った。
「……黒崎くんの、……挿れて……ください……っ」
 頬が、耳が、灼けるように熱かった。
 きっと、顔が真っ赤になっていた。
 なのに──
 下腹部は、きゅうっと締めつけられていた。
 そんな自分が、どうしようもなく、惨めで。
 ……なのに、どこか、気持ちよくて。堪らなかった。
 黒崎は、満足そうに微笑むと、榊原の頭をそっと撫でた。
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