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第5章 REACT【榊原と他キャラの行為あり】
⑧見られながら
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「……榊原さん。まだ足りない顔してますね?」
「そん、なわけ……」
「そうですか? ……じゃあ、確かめてみましょうか」
そう言った瞬間、身体を仰向けにひっくり返される。
そして黒崎の硬いモノが、ひくつく後孔に押し当てられる。さっきよりもゆっくり──でも、逃げ場を奪うようにじわじわと押し入ってくる。
「っ、あああ……っ……や、……だ……!」
「嫌なら逃げていいですよ。……ただし、逃げられるのなら、の話ですけど」
揶揄うような声。ぐっと、上から覆い被さられ、逃げ道は完全に塞がれてしまった。
「……いい加減に、してよ……っ! こんな、状況……っ」
「敢えてこんな状況にしてるんですよ。あなたは僕のものだと、あの男に教えてあげないといけませんから」
「ふざけないでよ……」
そう言いつつも、ナカはきゅうっとうねり、黒崎のペニスを締め付ける。
それを黒崎は見逃すはずもなかった。
「……やっぱり、気持ちいいんですね。嫌がってる顔して、奥ではちゃんと僕を咥えてる」
「そんな、わけ……」
「へぇ? じゃあ、これは?」
ぐり、と一点を押し上げられ、目の前がスパークする。
息が止まった。
「あ゛っ……っ、ああああっ……!」
嫌だ。
本当に嫌だ。
羽賀が見てる。モニターの向こうで。
怖くてモニターを視界に入れることができなかった。
なのに────
奥を擦られるたび、意識が溶けていく。
痛みでも、羞恥でもなく、ただ甘い痺れが広がっていく。
「……ほら、羽賀さん。あなたじゃ満たせなかったところまで、僕は届いてますよ」
『黙れ……! やめろッ……! 榊原さんに触るな……ッ!』
羽賀の怒鳴り声が、余計にこの空間を熱くする。
黒崎はその声に、冷たく笑った。
「見て覚えてください。これが、あなたじゃさせられなかった顔ですよ」
「くろさ、きくん……やめ、て……っ! いや、だ……っ!」
「やだ? 本当に?」
ピストンが少し速くなる。
打ち込むたびに、ぐちゅ、ぐちゅ、と水音がいやらしく響いて、耳を塞ぎたくなる。
「ん、ぅあ……っ、あっ……だめ、……っぁ……!」
頭の中がぐしゃぐしゃになっていく。
嫌だと言いながら、身体は求めてしまう。
この奥の熱を、もっと欲しがってしまう。
そんな自分が、何よりも悔しかった。
「……逃げたいなら逃げてもいいんですよ?」
「っ……!」
挑発され、必死に腰を引く。
でも、こんな体制で、逃げ切れるはずがなかった。
腰をがっしりと掴まれ、強引に引き寄せられる。そして、その勢いのまま奥まで一気に突き上げられた。
「あ゛あ゛ッ! う、あ゛あ゛~~~~~~ッ!」
視界が白く弾けた。
声が甘く濡れた響きになってしまう。
『……榊原、さん……っ! なん、で……』
羽賀の声が、遠くに聞こえた。
罪悪感が胸を締めつける──でも、黒崎の腰が動くたび、その感情は波に攫われていく。
嫌だ。
嫌だ、はずなのに……
体は、この熱を、ずっと求めていた。
「そん、なわけ……」
「そうですか? ……じゃあ、確かめてみましょうか」
そう言った瞬間、身体を仰向けにひっくり返される。
そして黒崎の硬いモノが、ひくつく後孔に押し当てられる。さっきよりもゆっくり──でも、逃げ場を奪うようにじわじわと押し入ってくる。
「っ、あああ……っ……や、……だ……!」
「嫌なら逃げていいですよ。……ただし、逃げられるのなら、の話ですけど」
揶揄うような声。ぐっと、上から覆い被さられ、逃げ道は完全に塞がれてしまった。
「……いい加減に、してよ……っ! こんな、状況……っ」
「敢えてこんな状況にしてるんですよ。あなたは僕のものだと、あの男に教えてあげないといけませんから」
「ふざけないでよ……」
そう言いつつも、ナカはきゅうっとうねり、黒崎のペニスを締め付ける。
それを黒崎は見逃すはずもなかった。
「……やっぱり、気持ちいいんですね。嫌がってる顔して、奥ではちゃんと僕を咥えてる」
「そんな、わけ……」
「へぇ? じゃあ、これは?」
ぐり、と一点を押し上げられ、目の前がスパークする。
息が止まった。
「あ゛っ……っ、ああああっ……!」
嫌だ。
本当に嫌だ。
羽賀が見てる。モニターの向こうで。
怖くてモニターを視界に入れることができなかった。
なのに────
奥を擦られるたび、意識が溶けていく。
痛みでも、羞恥でもなく、ただ甘い痺れが広がっていく。
「……ほら、羽賀さん。あなたじゃ満たせなかったところまで、僕は届いてますよ」
『黙れ……! やめろッ……! 榊原さんに触るな……ッ!』
羽賀の怒鳴り声が、余計にこの空間を熱くする。
黒崎はその声に、冷たく笑った。
「見て覚えてください。これが、あなたじゃさせられなかった顔ですよ」
「くろさ、きくん……やめ、て……っ! いや、だ……っ!」
「やだ? 本当に?」
ピストンが少し速くなる。
打ち込むたびに、ぐちゅ、ぐちゅ、と水音がいやらしく響いて、耳を塞ぎたくなる。
「ん、ぅあ……っ、あっ……だめ、……っぁ……!」
頭の中がぐしゃぐしゃになっていく。
嫌だと言いながら、身体は求めてしまう。
この奥の熱を、もっと欲しがってしまう。
そんな自分が、何よりも悔しかった。
「……逃げたいなら逃げてもいいんですよ?」
「っ……!」
挑発され、必死に腰を引く。
でも、こんな体制で、逃げ切れるはずがなかった。
腰をがっしりと掴まれ、強引に引き寄せられる。そして、その勢いのまま奥まで一気に突き上げられた。
「あ゛あ゛ッ! う、あ゛あ゛~~~~~~ッ!」
視界が白く弾けた。
声が甘く濡れた響きになってしまう。
『……榊原、さん……っ! なん、で……』
羽賀の声が、遠くに聞こえた。
罪悪感が胸を締めつける──でも、黒崎の腰が動くたび、その感情は波に攫われていく。
嫌だ。
嫌だ、はずなのに……
体は、この熱を、ずっと求めていた。
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