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1章
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扉が開いた先に立っていたのは
相変わらず美しい私の母親だった。
母親は私に視線を向けると近寄って抱っこしてきて
「シャルちゃん可愛い!天使っ!
あ~も~尊い流石はブルーノ様との子供だわ!!」
と言って頬ずりしてくる。
非常に愛情深い母親だ。
そんな母親を見て先程からベビーベッドの横に控えていたメイドが慌てて
「奥様!!赤ちゃんはもっと丁重に扱ってください!!」
という。メイドの言葉を聞いて母はハッとした顔をし、急いで私の顔を覗き込む
「ごめんなさい!うっかりしててっ!だいじょうぶでちゅか~お母様は怖くないでちゅよ~」
…何回このくだりを続けるのだろう?
少なくともこの3日で5回以上はしているはずだ。
私は学ぶ赤ちゃんこれまでの事から
母が私に近づいてくる時はなるべく心構えをするようにしている。
「奥様も出産してからまだ3日しか経っていないのです。安静にしていてください」
「今は調子良いし大丈夫よ、それより我が子を愛でる方が大事だわ!!」
「今は大丈夫でも1時間後も調子いいとは限りません。早くご自分の部屋に戻ってください」
「嫌よ!私まだこの子と一緒にいたい」
「そうですか…では強制的に帰らせるしかないですね」
そうメイドさんが言った瞬間
母の後ろからムキムキのメイドさん二人が出現する。
私は母の腕の中から取り上げられ母はムキムキメイドさん達にお姫さま抱っこされ「シャルちゃんともっと一緒にいさせてよ!!ケチ!」と叫びながら部屋に連行された。
「奥様とシャルロット様を一緒にいさせたら一日中離さないでしょう…」
とため息混じりにメイドさんが言う。
この光景も何度も見ている私としてはお疲れ様ですとしか言えない。
母はなんと言うか…
私への愛情が少し深すぎるのである。
私は、そんな母が少し苦手だ。
私の事を愛してくれているのは伝わるし愛されることはとても嬉しい事だとも思う。
だけど私に愛される価値があるのだろうかといつも考えてしまう。
そして母が愛しているのは私じゃなくてシャルロットなんだと思ってしまう。
母は、自分の娘であるシャルロットが大事なだけで私という人間が郡元花
という人間が好きな訳じゃない。
こんな考え方しかできない私は、私が嫌いだ。
母の様な人になれたらいいのに。
いやいやっマイナス思考ダメ!!
せっかく生まれ変わったんだから
プラスに考えないと!!
そうだ、目標を定めたらいいんじゃないだろうか。
目標に向かって真っ直ぐに進んでいったら私は私を好きになれる気がする。
相変わらず美しい私の母親だった。
母親は私に視線を向けると近寄って抱っこしてきて
「シャルちゃん可愛い!天使っ!
あ~も~尊い流石はブルーノ様との子供だわ!!」
と言って頬ずりしてくる。
非常に愛情深い母親だ。
そんな母親を見て先程からベビーベッドの横に控えていたメイドが慌てて
「奥様!!赤ちゃんはもっと丁重に扱ってください!!」
という。メイドの言葉を聞いて母はハッとした顔をし、急いで私の顔を覗き込む
「ごめんなさい!うっかりしててっ!だいじょうぶでちゅか~お母様は怖くないでちゅよ~」
…何回このくだりを続けるのだろう?
少なくともこの3日で5回以上はしているはずだ。
私は学ぶ赤ちゃんこれまでの事から
母が私に近づいてくる時はなるべく心構えをするようにしている。
「奥様も出産してからまだ3日しか経っていないのです。安静にしていてください」
「今は調子良いし大丈夫よ、それより我が子を愛でる方が大事だわ!!」
「今は大丈夫でも1時間後も調子いいとは限りません。早くご自分の部屋に戻ってください」
「嫌よ!私まだこの子と一緒にいたい」
「そうですか…では強制的に帰らせるしかないですね」
そうメイドさんが言った瞬間
母の後ろからムキムキのメイドさん二人が出現する。
私は母の腕の中から取り上げられ母はムキムキメイドさん達にお姫さま抱っこされ「シャルちゃんともっと一緒にいさせてよ!!ケチ!」と叫びながら部屋に連行された。
「奥様とシャルロット様を一緒にいさせたら一日中離さないでしょう…」
とため息混じりにメイドさんが言う。
この光景も何度も見ている私としてはお疲れ様ですとしか言えない。
母はなんと言うか…
私への愛情が少し深すぎるのである。
私は、そんな母が少し苦手だ。
私の事を愛してくれているのは伝わるし愛されることはとても嬉しい事だとも思う。
だけど私に愛される価値があるのだろうかといつも考えてしまう。
そして母が愛しているのは私じゃなくてシャルロットなんだと思ってしまう。
母は、自分の娘であるシャルロットが大事なだけで私という人間が郡元花
という人間が好きな訳じゃない。
こんな考え方しかできない私は、私が嫌いだ。
母の様な人になれたらいいのに。
いやいやっマイナス思考ダメ!!
せっかく生まれ変わったんだから
プラスに考えないと!!
そうだ、目標を定めたらいいんじゃないだろうか。
目標に向かって真っ直ぐに進んでいったら私は私を好きになれる気がする。
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