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花乞
花乞・8
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城下町から清白と暮らす平屋に戻った槐は、そこに清白がいないことに眉根を寄せた。
「…清白?」
呼べばいつもすぐに返ってくる応えがない。
家の中だけでなく畑の方まで見て回って、どこにもその姿がないことにますます眉を顰めた。
「どこに行った?」
いや、なにかあったのか…?
酷薄に目を眇める姿すら麗しいと頬を染める愛しい少年は、どこにもいない。槐は険しい表情のまま踵を返して――その眼前に、ばさり、と大型の鳥が舞い降りる。
「……鷹?」
なんでこんなところに、と疑問を感じたのは一瞬。
質素な竹垣の上で行儀よく羽をたたんで佇むその鳥の脚に括られているそれを見るや、鋭い爪や嘴に躊躇うことなく手を伸ばす。
鷹が運んできた手紙を素早く一読して、槐は忍装束の外套を纏い、翔んだ。
言葉の通り高く跳躍した槐は、庭の松の木を足掛かりに、森の木々の上を目にも止まらぬ速さで駆けて行く。
ばさりと翼を広げた鷹がその後を続いた。
清白が休憩を挟みつつようやっと向かう屋敷への道程を、槐は僅かな時間で走り抜ける。
とうに追い越していった鳥の影が屋敷の裏手に向かうのを横目で確認して、槐は久しく訪れていなかった隠密衆の隠里に足を踏み入れた。
「連翹」
突然部屋に入ってきた美丈夫に、部屋の主である精悍な男は表情を険しく歪めた。
「おい、頭領の部屋に挨拶もなしに入ってくるたぁ、どういう了見だ。こら、槐」
「知るか。こっちは引退した身だ」
「オレは認めてねぇっつーの」
「だから相談役として話を聞いてやってるだろう」
白皙の美しい男から吐き出される言葉に、隠密衆頭領である連翹はやれやれとため息をついた。
「そんなことより清白が倒れたってどういうことだ、大丈夫なのか」
「ああ、いまは寝ている」
「大方あのときの小僧どもだろ、はやく処分しちまえよ頭領」
「あのなあ」
連翹は頭を抱える。何度呼び立てても屋敷を訪れなかった男がこんなにすぐ乗り込んできたのだ。わかってはいたが。
「前にも言っただろ、駒は必要なときに使うから意味があるんだ。…そんなに大切ならきちんと伝えてやれよ、火炎隊隊長殿?」
清白を連れていきなり隠居した麗しの隊長が戻ってきているとなれば、いま屋敷の中はすごい騒ぎになっているだろう。
連翹は渋い顔をする相手を睨めつけるように見上げた。
「だから勘違いされるんだ。本人にも、周囲にも」
「…わかっている」
「わかってねえよ」
言い捨てられ憮然と口を噤んだ槐は、連翹に向けて持っていた金具を勢いよく投げつけた。
反射でそれを掴んだ連翹は掌を開くや、にやりとする。
「あの鷹は菘か」
「そうだ。清白が倒れたと言って血相変えて飛んできた。鳥もよく躾られていただろう」
それは鷹と手紙を繋いでいた脚輪だった。
連翹の言葉に、槐はますます顔を顰めた。
***
身寄りのなかったぼくが連翹様のお屋敷に来たのはもうずいぶん前のことだ。
下働きは役目のない子供たちの仕事で、大抵は14歳の成人を目処に任務を与えられることで卒業する。けれど適正のなかったぼくはいつまでも下働きを続けていた。せめてもっと見目がよければ、色子になれたのだろうか。
ぼくは次第に疎まれるようになった。
謂れのない叱責はよくあることで、無視や嫌がらせも日常茶飯事だった。ぼくがいるとみんな気が立つ。そんな良くない流れを絶つためか、突然所属替えを命じられた。
ぼくが16の頃だ。それが槐様率いる火炎隊だった。
火炎隊はその名の通り、火術を扱う部隊である。煙幕などの小道具から爆発物まで、火に関わるのもすべてが専門である。火薬庫は彼らの管轄で、ぼくは主にそこの掃除を任されていた。
下働きが勤まったのは、単に長年続けて慣れていたから。要領もよくないぼくにできることなど限られていて、正直いてもいなくても変わらなかったと思う。
槐様とは一度だけ顔を合わせたことがある。
涼しい表情で『危ないものだよ』と告げられて、頷いて是と答えた。ただそれだけ。
あるとき、ぼくに仕事の指示を出す先輩たちが、ぼくにも作れるような仕掛け細工を教えてくれた。小包を開けると軽い破裂音がするとか、多少の白煙が出るとか、そんな程度だったと思う。
ぼくはうれしくてうれしくて、何度も手元の紙を確認しながら必要なものを集めた。間違いはなかったはずだ。
何度も何度もやり直して、そうしてようやく出来上がった代物は彼らが見せてくれたものよりよっぽど歪だったが、満足していた。
どきどきしながら自作の仕掛けを開いたぼくは、どうっという衝撃の後、火に包まれていた。
どうして。火薬の色は間違っていなかったはずなのに。
実際のところ、ぼくは爆薬がどれだけ危険なものかというのをわかっていなかったのだ。
火はすぐに消し止められたが、ぼくの片腕は焼け爛れた。
騒ぎはすぐに知れ渡ることとなり、槐様はそれらの責任をとるため隊長を降りることになった。
槐様は炎術の達人で、頭領とも肩を並べる実力者だ。
それがぼくのせいでこんなことになってしまい、恐ろしくて死んでしまいたかった。きっと他の人もそう思っていたことだろう。
けれど槐様は、療養中のぼくを連れ出して隠居してしまった。ぼくの命を掬い上げてくれたのだ。
例えそれが行き場のないぼくを哀れに思ってのことでも、ぼくは一生槐様に支えていくと誓った。
「…清白?」
呼べばいつもすぐに返ってくる応えがない。
家の中だけでなく畑の方まで見て回って、どこにもその姿がないことにますます眉を顰めた。
「どこに行った?」
いや、なにかあったのか…?
酷薄に目を眇める姿すら麗しいと頬を染める愛しい少年は、どこにもいない。槐は険しい表情のまま踵を返して――その眼前に、ばさり、と大型の鳥が舞い降りる。
「……鷹?」
なんでこんなところに、と疑問を感じたのは一瞬。
質素な竹垣の上で行儀よく羽をたたんで佇むその鳥の脚に括られているそれを見るや、鋭い爪や嘴に躊躇うことなく手を伸ばす。
鷹が運んできた手紙を素早く一読して、槐は忍装束の外套を纏い、翔んだ。
言葉の通り高く跳躍した槐は、庭の松の木を足掛かりに、森の木々の上を目にも止まらぬ速さで駆けて行く。
ばさりと翼を広げた鷹がその後を続いた。
清白が休憩を挟みつつようやっと向かう屋敷への道程を、槐は僅かな時間で走り抜ける。
とうに追い越していった鳥の影が屋敷の裏手に向かうのを横目で確認して、槐は久しく訪れていなかった隠密衆の隠里に足を踏み入れた。
「連翹」
突然部屋に入ってきた美丈夫に、部屋の主である精悍な男は表情を険しく歪めた。
「おい、頭領の部屋に挨拶もなしに入ってくるたぁ、どういう了見だ。こら、槐」
「知るか。こっちは引退した身だ」
「オレは認めてねぇっつーの」
「だから相談役として話を聞いてやってるだろう」
白皙の美しい男から吐き出される言葉に、隠密衆頭領である連翹はやれやれとため息をついた。
「そんなことより清白が倒れたってどういうことだ、大丈夫なのか」
「ああ、いまは寝ている」
「大方あのときの小僧どもだろ、はやく処分しちまえよ頭領」
「あのなあ」
連翹は頭を抱える。何度呼び立てても屋敷を訪れなかった男がこんなにすぐ乗り込んできたのだ。わかってはいたが。
「前にも言っただろ、駒は必要なときに使うから意味があるんだ。…そんなに大切ならきちんと伝えてやれよ、火炎隊隊長殿?」
清白を連れていきなり隠居した麗しの隊長が戻ってきているとなれば、いま屋敷の中はすごい騒ぎになっているだろう。
連翹は渋い顔をする相手を睨めつけるように見上げた。
「だから勘違いされるんだ。本人にも、周囲にも」
「…わかっている」
「わかってねえよ」
言い捨てられ憮然と口を噤んだ槐は、連翹に向けて持っていた金具を勢いよく投げつけた。
反射でそれを掴んだ連翹は掌を開くや、にやりとする。
「あの鷹は菘か」
「そうだ。清白が倒れたと言って血相変えて飛んできた。鳥もよく躾られていただろう」
それは鷹と手紙を繋いでいた脚輪だった。
連翹の言葉に、槐はますます顔を顰めた。
***
身寄りのなかったぼくが連翹様のお屋敷に来たのはもうずいぶん前のことだ。
下働きは役目のない子供たちの仕事で、大抵は14歳の成人を目処に任務を与えられることで卒業する。けれど適正のなかったぼくはいつまでも下働きを続けていた。せめてもっと見目がよければ、色子になれたのだろうか。
ぼくは次第に疎まれるようになった。
謂れのない叱責はよくあることで、無視や嫌がらせも日常茶飯事だった。ぼくがいるとみんな気が立つ。そんな良くない流れを絶つためか、突然所属替えを命じられた。
ぼくが16の頃だ。それが槐様率いる火炎隊だった。
火炎隊はその名の通り、火術を扱う部隊である。煙幕などの小道具から爆発物まで、火に関わるのもすべてが専門である。火薬庫は彼らの管轄で、ぼくは主にそこの掃除を任されていた。
下働きが勤まったのは、単に長年続けて慣れていたから。要領もよくないぼくにできることなど限られていて、正直いてもいなくても変わらなかったと思う。
槐様とは一度だけ顔を合わせたことがある。
涼しい表情で『危ないものだよ』と告げられて、頷いて是と答えた。ただそれだけ。
あるとき、ぼくに仕事の指示を出す先輩たちが、ぼくにも作れるような仕掛け細工を教えてくれた。小包を開けると軽い破裂音がするとか、多少の白煙が出るとか、そんな程度だったと思う。
ぼくはうれしくてうれしくて、何度も手元の紙を確認しながら必要なものを集めた。間違いはなかったはずだ。
何度も何度もやり直して、そうしてようやく出来上がった代物は彼らが見せてくれたものよりよっぽど歪だったが、満足していた。
どきどきしながら自作の仕掛けを開いたぼくは、どうっという衝撃の後、火に包まれていた。
どうして。火薬の色は間違っていなかったはずなのに。
実際のところ、ぼくは爆薬がどれだけ危険なものかというのをわかっていなかったのだ。
火はすぐに消し止められたが、ぼくの片腕は焼け爛れた。
騒ぎはすぐに知れ渡ることとなり、槐様はそれらの責任をとるため隊長を降りることになった。
槐様は炎術の達人で、頭領とも肩を並べる実力者だ。
それがぼくのせいでこんなことになってしまい、恐ろしくて死んでしまいたかった。きっと他の人もそう思っていたことだろう。
けれど槐様は、療養中のぼくを連れ出して隠居してしまった。ぼくの命を掬い上げてくれたのだ。
例えそれが行き場のないぼくを哀れに思ってのことでも、ぼくは一生槐様に支えていくと誓った。
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