10 / 12
10 . 昔話 1
しおりを挟む
そう遠くない昔、ボムギュが俗界の住人であった時のこと。なんでもないほんの小さな村で、ボムギュは一人の少年と互いを想い合っておりました。彼らは幼なじみで歳が近く、周りからも「本当に仲良しねぇ」とほほえまれていました。
「ボムギュ、俺ら仲良しなんだってよ」
楽しそうに言ってのける少年に、「こういう時にそんなこと言うのはやめてよ。悪いことしてる気分になる」と、ボムギュは小さく口を尖らせ、ぷいっと顔を逸らします。
「悪りぃ悪りぃ、怒んなって。可愛いだけだぞ」
少年はボムギュのほっぺたに口付けし、嬉しさを隠しきれない様子でした。二人は生まれたての姿で絡み合っていたようです。季節は夏に差し掛かろうとしており、のどかな陽気でありました。
「しっかし、よくこんなボロ屋を見つけたね。そこまでして僕とこういうことしたいんだ」
ため息でもつきそうな勢いのボムギュに、少年は少しムッとします。二人の逢瀬のためにと、苦労してせっかく見つけたのに…なんだよ、お前だってしたいくせに。負けじと少年が言い返したところ、ボムギュは見事に面食らったようでした。
「ぼっ、僕は君のそばにいられるだけで十分だっ!こんなっ、はしたないこと…っ…」と強がっているのでしょうが、「っぁッボムギュぅぅっっ愛してるぞぉぉぉ!」といった具合に少年を燃え上がらせてしまいました。
「ぁっ、うっ…んっ、ちょ、ちょっと…もうっ ヘンタイっ!いぃ いつまでそんなとこっ…」
自分の後門を執拗に舐め上げる幼なじみに、ボムギュはうへぇと思いつつも、わずかな高揚を感ぜずにはいられませんでした。
「んぁ?お前のことが好きだからこうしてんだろ。玉袋も舐めてやるよ」
「イッ!いいっいいっ、もういいってば!」
真っ赤な顔で必死に首を振るボムギュに、少年はときめくばかりでした。なんて可愛いんだろう、自分の美しさに気づいていないのか。…でも、それがまた良い。
ボムギュは喜びをとても素直に表現してくれます。こうして口で愛撫すると、彼の可愛いところがすぐにぴょこっと顔を上げるのですから。あぁ…喜んでる、喜んでる。ボムギュってば、俺のことが本当に大好きなんだから…ふへへへへ、まいっちゃうなぁ もう。
もっと喜ばせたい、彼のためなら何でもしてあげたい…少年はボムギュに首ったけでありました。
「ボムギュぅっ…くっ…ッぁっ…へへ、きもちぃ?」
「アァッ!ふっ、深いよぉっ!おかっ おかじぐな゛る゛ッッ」
大丈夫、怖くないからな。俺が抱きしめてるから、手を握ってるから、絶対離さないから。ボムギュのことが大好きな少年は、こうしていつも甘えん坊になります。
ボムギュっ、ボムギュボムギュっ、どこにも行っちゃ駄目だぞ、お前がいないと俺は生きていけないんだ。
浮気なんてしてみろ、俺っ、泣いちゃうんだからな。そいつを引きずり回して蹴り殺したら、ボムギュにいっぱいおいたしちゃうんだからなっ。
「じゃ、じゃあ、僕のこと…捕まえて離さないでよ…んぁっ…心配なら手足を折ればいい…ずっとそばにいてくれ…」
あふっ、…少年は嬉しさのあまり、ボムギュの中に沢山お漏らしをしてしまいました。後でまた叱られちゃうなぁ…ふにゃふにゃした笑みを浮かべます。お腹が痛くなるから加減をして欲しいそうです。その際はほっぺをつねってくれる…いや、つねられる。たまにお尻も叩いてくれる…叩かれる。
「いたいいたい、まいった。えへっ…まいったまいった…ふへっ、ふへへへ…本当困っちゃうなぁ」
少年にはご褒美になっていることを、純真無垢なボムギュは知るよしもありませんでした。
「ボムギュ、俺ら仲良しなんだってよ」
楽しそうに言ってのける少年に、「こういう時にそんなこと言うのはやめてよ。悪いことしてる気分になる」と、ボムギュは小さく口を尖らせ、ぷいっと顔を逸らします。
「悪りぃ悪りぃ、怒んなって。可愛いだけだぞ」
少年はボムギュのほっぺたに口付けし、嬉しさを隠しきれない様子でした。二人は生まれたての姿で絡み合っていたようです。季節は夏に差し掛かろうとしており、のどかな陽気でありました。
「しっかし、よくこんなボロ屋を見つけたね。そこまでして僕とこういうことしたいんだ」
ため息でもつきそうな勢いのボムギュに、少年は少しムッとします。二人の逢瀬のためにと、苦労してせっかく見つけたのに…なんだよ、お前だってしたいくせに。負けじと少年が言い返したところ、ボムギュは見事に面食らったようでした。
「ぼっ、僕は君のそばにいられるだけで十分だっ!こんなっ、はしたないこと…っ…」と強がっているのでしょうが、「っぁッボムギュぅぅっっ愛してるぞぉぉぉ!」といった具合に少年を燃え上がらせてしまいました。
「ぁっ、うっ…んっ、ちょ、ちょっと…もうっ ヘンタイっ!いぃ いつまでそんなとこっ…」
自分の後門を執拗に舐め上げる幼なじみに、ボムギュはうへぇと思いつつも、わずかな高揚を感ぜずにはいられませんでした。
「んぁ?お前のことが好きだからこうしてんだろ。玉袋も舐めてやるよ」
「イッ!いいっいいっ、もういいってば!」
真っ赤な顔で必死に首を振るボムギュに、少年はときめくばかりでした。なんて可愛いんだろう、自分の美しさに気づいていないのか。…でも、それがまた良い。
ボムギュは喜びをとても素直に表現してくれます。こうして口で愛撫すると、彼の可愛いところがすぐにぴょこっと顔を上げるのですから。あぁ…喜んでる、喜んでる。ボムギュってば、俺のことが本当に大好きなんだから…ふへへへへ、まいっちゃうなぁ もう。
もっと喜ばせたい、彼のためなら何でもしてあげたい…少年はボムギュに首ったけでありました。
「ボムギュぅっ…くっ…ッぁっ…へへ、きもちぃ?」
「アァッ!ふっ、深いよぉっ!おかっ おかじぐな゛る゛ッッ」
大丈夫、怖くないからな。俺が抱きしめてるから、手を握ってるから、絶対離さないから。ボムギュのことが大好きな少年は、こうしていつも甘えん坊になります。
ボムギュっ、ボムギュボムギュっ、どこにも行っちゃ駄目だぞ、お前がいないと俺は生きていけないんだ。
浮気なんてしてみろ、俺っ、泣いちゃうんだからな。そいつを引きずり回して蹴り殺したら、ボムギュにいっぱいおいたしちゃうんだからなっ。
「じゃ、じゃあ、僕のこと…捕まえて離さないでよ…んぁっ…心配なら手足を折ればいい…ずっとそばにいてくれ…」
あふっ、…少年は嬉しさのあまり、ボムギュの中に沢山お漏らしをしてしまいました。後でまた叱られちゃうなぁ…ふにゃふにゃした笑みを浮かべます。お腹が痛くなるから加減をして欲しいそうです。その際はほっぺをつねってくれる…いや、つねられる。たまにお尻も叩いてくれる…叩かれる。
「いたいいたい、まいった。えへっ…まいったまいった…ふへっ、ふへへへ…本当困っちゃうなぁ」
少年にはご褒美になっていることを、純真無垢なボムギュは知るよしもありませんでした。
11
あなたにおすすめの小説
陥落 ー おじさま達に病愛されて ー
ななな
BL
眉目秀麗、才ある青年が二人のおじさま達から変態的かつ病的に愛されるお話。全九話。
国一番の璃伴士(将棋士)であるリンユゥは、義父に温かい愛情を注がれ、平凡ながらも幸せな日々を過ごしていた。
そんなある日、一人の紳士とリンユゥは対局することになり…。
父と息子、婿と花嫁
ななな
BL
花嫁になって欲しい、父親になって欲しい 。すれ違う二人の思い ーー ヤンデレおじさん × 大学生
大学生の俺は、両親が残した借金苦から風俗店で働いていた。そんな俺に熱を上げる、一人の中年男。
どう足掻いてもおじさんに囚われちゃう、可愛い男の子の話。
従僕に溺愛されて逃げられない
大の字だい
BL
〈従僕攻め×強気受け〉のラブコメ主従BL!
俺様気質で傲慢、まるで王様のような大学生・煌。
その傍らには、当然のようにリンがいる。
荷物を持ち、帰り道を誘導し、誰より自然に世話を焼く姿は、周囲から「犬みたい」と呼ばれるほど。
高校卒業間近に受けた突然の告白を、煌は「犬として立派になれば考える」とはぐらかした。
けれど大学に進学しても、リンは変わらず隣にいる。
当たり前の存在だったはずなのに、最近どうも心臓がおかしい。
居なくなると落ち着かない自分が、どうしても許せない。
さらに現れた上級生の熱烈なアプローチに、リンの嫉妬は抑えきれず――。
主従なのか、恋人なのか。
境界を越えたその先で、煌は思い知らされる。
従僕の溺愛からは、絶対に逃げられない。
お兄ちゃんができた!!
くものらくえん
BL
ある日お兄ちゃんができた悠は、そのかっこよさに胸を撃ち抜かれた。
お兄ちゃんは律といい、悠を過剰にかわいがる。
「悠くんはえらい子だね。」
「よしよ〜し。悠くん、いい子いい子♡」
「ふふ、かわいいね。」
律のお兄ちゃんな甘さに逃げたり、逃げられなかったりするあまあま義兄弟ラブコメ♡
「お兄ちゃん以外、見ないでね…♡」
ヤンデレ一途兄 律×人見知り純粋弟 悠の純愛ヤンデレラブ。
助けたドS皇子がヤンデレになって俺を追いかけてきます!
夜刀神さつき
BL
医者である内藤 賢吾は、過労死した。しかし、死んだことに気がつかないまま異世界転生する。転生先で、急性虫垂炎のセドリック皇子を見つけた彼は、手術をしたくてたまらなくなる。「彼を解剖させてください」と告げ、周囲をドン引きさせる。その後、賢吾はセドリックを手術して助ける。命を助けられたセドリックは、賢吾に惹かれていく。賢吾は、セドリックの告白を断るが、セドリックは、諦めの悪いヤンデレ腹黒男だった。セドリックは、賢吾に助ける代わりに何でも言うことを聞くという約束をする。しかし、賢吾は約束を破り逃げ出し……。ほとんどコメディです。 ヤンデレ腹黒ドS皇子×頭のおかしい主人公
幼馴染みが屈折している
サトー
BL
「どの女もみんな最低だったよ。俺がちょっと優しくしただけで、全員簡単に俺なんかと寝てさ」
大学生の早川 ルイは、幼馴染みのヒカルに何をやっても勝てないといつも劣等感を感じていた。
勉強やスポーツはもちろんヒカルの方ができる、合コンはヒカルのオマケで呼ばれるし、好みの女子がいても皆ヒカルの方にとられてしまう。
コンプレックスを拗らせる日々だったが、ある日ヒカルの恋愛事情に口を挟んだことから急速に二人の関係は変化していく。
※レオとルイが結ばれるIFエピソードについては「IF ROOT」という作品で独立させました。今後レオとのエピソードはそちらに投稿します。
※この作品はムーンライトノベルズにも投稿しています。
人気俳優に拾われてペットにされた件
米山のら
BL
地味で平凡な社畜、オレ――三池豆太郎。
そんなオレを拾ったのは、超絶人気俳優・白瀬洸だった。
「ミケ」って呼ばれて、なぜか猫扱いされて、執着されて。
「ミケにはそろそろ“躾”が必要かな」――洸の優しい笑顔の裏には、底なしの狂気が潜んでいた。
これは、オレが洸の変態的な愛情と執着に、容赦なく絡め取られて、逃げ道を失っていく話。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる