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第三章 世界に降りかかる受難
第957話
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あっちへフラフラ、こっちへフラフラして過ごしていたら、ある日アー君に捕まった。
何でも異常気象が発生したから解決に行くけど、一緒に行かないか。というお誘いだった。
「行くー!」
「俺もー!」
「ネヴォラ誘いますね!」
『霧ちゃんお弁当』
「昨晩のうちに作ってある」
最近はアー君に頼られる事が増えて嬉しいな。
謎能力も張り切って摩訶不思議な現象が起きるけど、ハッピーエンドになるから問題ない。
「アー君何か問題起きたの? たまには俺も行こうか?」
「パパは皇帝と約束あるだろ」
本日は家族皆お休みデー。
刀雲は山に渓流釣りに、騎士様は皇帝と高難易度ダンジョンに、神薙さんは邪神の山で家族パーティー、そしてアー君は僕らとお出掛けです。
「刀雲は一人で行くの?」
「いいや、リッチとリザママとゴブリンが一緒だ」
一緒に行くメンバーが全員人外なのですが? まぁいいか。
「現地でキャンプ飯するから、気が向いたら遊びにおいで」
「あい!」
ちゃちゃっと解決して必ずや遊びに行きます!
心で誓っていざ出発!
「しゃむい」
アー君の転移で移動したら寒かった。
風がびゅーびゅー吹いておる。
まるで吹雪のようだ――あっ、本当に雪降ってる。
「アー君寒い!」
「ん? 魔力でふわっとした感じで体を覆えば解決するぞ、あとママはポンチョのフードをかぶればいいと思う。
魔力操作が出来るかどうかは気分次第なので、とりあえず今はポンチョに頼ろう。
本日のポンチョはこちら! 白兎です。お耳の先までふんわりよ。
「おお温かい」
「寒いなら炎吹こうか?」
「私の炎で雪を溶かすこともできます!」
「雪崩起きんのよ」
『巻きで解決してお昼はパパと食べたいな』
少し離れた所にある村が本日の目的地らしい。
突然現れた僕らに、村人が驚いてざわざわしています。
「ここの村人から異常気象の解決を依頼されたのだけど、人間じゃ無理かなって思って俺が来た」
「雪が降っている時点で異常も異常だしな!」
「呪いの気配はしないですけどねー」
『寒いから温かいもの食べたいね』
「鍋焼きうどん食べたいんよ」
そう言えばこの箱庭世界、女神様が寒がりなあまり、雪が降らないように設定してあるんだっけ。
雪が自然に降るのはあり得ない世界、つまり雪が降る原因があるはず。それを見つけるのが僕らの今日のお仕事である――あっ、何か小さな虫捕まえた。
「アー君、ちょうちょ」
「この気候で? へぇどれどれって、精霊じゃねぇか!」
蚊と間違えて両手でぺしーんってしちゃったので、ちょっとぐったりしているけど生きているよ。
「雪の原因こいつかぁ」
アー君曰く、どうやら蚊ではなく雪の精霊らしい。
何がどうやって迷い込んだかは不明だけど、特に殺す理由もないので呪われた雪山で放すそうです。
では事件も解決したので、後始末と書類仕事はアー君にぶん投げて、僕らは刀雲と合流します!
今行くからね、川魚たちよ!
何でも異常気象が発生したから解決に行くけど、一緒に行かないか。というお誘いだった。
「行くー!」
「俺もー!」
「ネヴォラ誘いますね!」
『霧ちゃんお弁当』
「昨晩のうちに作ってある」
最近はアー君に頼られる事が増えて嬉しいな。
謎能力も張り切って摩訶不思議な現象が起きるけど、ハッピーエンドになるから問題ない。
「アー君何か問題起きたの? たまには俺も行こうか?」
「パパは皇帝と約束あるだろ」
本日は家族皆お休みデー。
刀雲は山に渓流釣りに、騎士様は皇帝と高難易度ダンジョンに、神薙さんは邪神の山で家族パーティー、そしてアー君は僕らとお出掛けです。
「刀雲は一人で行くの?」
「いいや、リッチとリザママとゴブリンが一緒だ」
一緒に行くメンバーが全員人外なのですが? まぁいいか。
「現地でキャンプ飯するから、気が向いたら遊びにおいで」
「あい!」
ちゃちゃっと解決して必ずや遊びに行きます!
心で誓っていざ出発!
「しゃむい」
アー君の転移で移動したら寒かった。
風がびゅーびゅー吹いておる。
まるで吹雪のようだ――あっ、本当に雪降ってる。
「アー君寒い!」
「ん? 魔力でふわっとした感じで体を覆えば解決するぞ、あとママはポンチョのフードをかぶればいいと思う。
魔力操作が出来るかどうかは気分次第なので、とりあえず今はポンチョに頼ろう。
本日のポンチョはこちら! 白兎です。お耳の先までふんわりよ。
「おお温かい」
「寒いなら炎吹こうか?」
「私の炎で雪を溶かすこともできます!」
「雪崩起きんのよ」
『巻きで解決してお昼はパパと食べたいな』
少し離れた所にある村が本日の目的地らしい。
突然現れた僕らに、村人が驚いてざわざわしています。
「ここの村人から異常気象の解決を依頼されたのだけど、人間じゃ無理かなって思って俺が来た」
「雪が降っている時点で異常も異常だしな!」
「呪いの気配はしないですけどねー」
『寒いから温かいもの食べたいね』
「鍋焼きうどん食べたいんよ」
そう言えばこの箱庭世界、女神様が寒がりなあまり、雪が降らないように設定してあるんだっけ。
雪が自然に降るのはあり得ない世界、つまり雪が降る原因があるはず。それを見つけるのが僕らの今日のお仕事である――あっ、何か小さな虫捕まえた。
「アー君、ちょうちょ」
「この気候で? へぇどれどれって、精霊じゃねぇか!」
蚊と間違えて両手でぺしーんってしちゃったので、ちょっとぐったりしているけど生きているよ。
「雪の原因こいつかぁ」
アー君曰く、どうやら蚊ではなく雪の精霊らしい。
何がどうやって迷い込んだかは不明だけど、特に殺す理由もないので呪われた雪山で放すそうです。
では事件も解決したので、後始末と書類仕事はアー君にぶん投げて、僕らは刀雲と合流します!
今行くからね、川魚たちよ!
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