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一 午前零時、橋の上
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――おまえは、いつも綺麗なところから、おれを見下ろすんだね。
橋の上から見る夜の川面は、白く揺らめいていた。
月を映したような――と言いたいが、そんなロマンチックなものじゃない。繁華街の後ろのどぶ川に映るのは、切れかけた白い外灯や、ラブホテルの看板だ。
夕方に降った雨で増水して、腐った水の臭いが鼻をつく。
午前零時を回った繁華街のはずれは、今は蜂の巣をつついたように騒がしい。人の声、せわしなく人が駆け抜ける足音、赤い人工灯とサイレン。
脳と視線はひどく落ち着いて周囲を観察して、小説家さながら見たものを脳内で描写していく。その一方で、洸星の腕は押し寄せる人を阻むために広げられ、口は荒っぽく叫んだ。
「ここは通行止めです! 関係者以外は帰って! そこ、勝手に入るな!」
数分前に洸星自身が張ったテープをかいくぐろうとした若者の首根っこを掴んで乱暴に
押し戻す。油断も隙もあったもんじゃない。誰もがカメラを携帯している時代のせいで、誰もかもがジャーナリスト気取りだ。くそったれ。
「ほら、カメラはしまってー。未成年は補導対象だよー」
……という本音は口にせず、穏やかな声音で淡々と声を張り上げる。警察官としての融通の利かなさと、朗らかな人の好さが滲み出るいい声じゃないだろうか。我ながら“いいお巡りさん”ぶりには満足だ。
今の時代、感情のまま市民を恫喝しようものなら、動画をネットに上げられて上司が記者会見に駆り出され、当事者の署員は万年ヒラ決定で下手すりゃ減給処分だ。やってらんないね。
やがて署の当直の刑事がやってきて、ビニルシートで幕を張る。持ち込まれた投光器のスイッチが入れられ、シートの内側は室内のようにすべてがつまびらかにされる。
洸星はこのまま警備のために外に立つが、その間際に背後を振り返った。
静かな夜のさびれた街角を、棒でつついた蜂の巣に変えたのは、とある男――あるいは、身元不明の土左衛門(ジョン・ドゥ)。
先ほどまで衆目を避けるためにかぶせられていたシーツが、はがされる。一糸まとわない、青白く浮腫んだ体があらわになる。少なくとも、死亡してすぐではないだろう。腐った水の臭いに混じって、死んだ人間の、汚物の臭いが離れた洸星のところまで届く。
恰幅のいい男だが、元からの体格なのか、水死体特有のガス膨張なのかは、警察四年目で、“街のおまわりさん”業の洸星にはわからなかった。
「死後数日は経っていそうだね。見るのは初めてかい?」
「係長」
ひょっこり入ってきたのは、洸星の上司――警視庁蒲田署生活課の防犯係係長だった。深夜の呼び出しにも関わらず、眉とまつ毛、そして口紅まで隙が無い。肩までのつややかな黒髪の毛先一つ乱れた様子はない。
姫宮鶴子は洸星に警備の腕章を渡しながら、顔を覗き込み眉を上げた。
「松山くん、顔が真っ白だぞ。寝不足かな?」
「ライトの美白効果ですかね」
「冗談が言えるなら大丈夫そうだね。吐くなら早くしたほうがおすすめだけど、エチケット袋はいる?」
「大丈夫です。鶴子さんは刑事課のフォローですか?」
「そうね。私が出てったらあらゆるところから顰蹙を買うと思うんだけど、理解ある刑事課長のお達し」
元・本庁刑事部捜査一課で、女だてらにエースと名高かった――鶴子曰く、『優秀でないと、子持ちの女なんて、居残れないんだよ』とのことだが――彼女が、なぜ治安だけは悪い、都内とはいえ辺境の大田区の、刑事ですらない生活安全課に異動になったのか。それもまた噂の的だが、周囲の囁きなどどこ吹く風なのが、彼女が大物たる証拠なのかもしれない。
彼女からもらった腕章をつけて、ビニルシートのテントの外に出る。投光器の光はビニルを透かして、あたりは昼のように明るかった。テントが出来てしまったから、もう撮影が出来ないと諦めたのだろう、人込みも先ほどよりも遠巻きになっている。近くの駐在所から飛んできた制服組の後輩が、洸星の隣に並ぶ。
動画なのか写真なのか、遠巻きになった人々もカメラをこちらに向けるのを、気にしないようにというのは警察学校の座学でも口酸っぱく言われる。
市民の行動を抑制することは出来ない。事件現場で撮られることを意に介すな、と頭では理解していても、自分に向けられたレンズには反射的に鳥肌が立つ。
死体が上げられたのは、駅前の繁華街を抜けた呑川のほとりだ。呑川は、東京二十三区の南側を流れる下水道から分流した川で、見た目も臭いもひどい。二十三区内でも有数の犯罪遭遇率と言われる土地の繁華街の隣にあるには似合いすぎている。
橋を封鎖する形のテントを守りながら、古い街かどらしく、車の入れにくそうな駐車場と林立したラブホテルを眺める。そういえばつい先週、そこの路上でボヤ騒ぎがあったっけ。誰かが、ゴミに火をつけて真昼間に路上にほうったのだ。
蒲田という街をよくあらわす、非常に象徴的な出来事だ。
このあたりの情報に思いをはせながら電柱の一つを睨んでいると、遠巻きにする人々の中からひとつ、ぽん、とボールのようによろめく影が飛び出す。
洸星より早く、隣の制服警官が一歩踏み出した。
「今ここは通行止めなんで、あっちの道にいってもらって――」
「――……は、――――っ、ら、あ」
「え?」
白い人影――上から下まで真っ白で、さっき見た水死体を思う。ぎくりと、イヤな想像に身体が緊張する。
細身の身体はあの水死体とは似ても似つかない。なのに、二つの人間の姿がかぶってしまう。
「おい、大丈夫か? 立てる?」
制服警官は人影に数歩近づいて声をかけた。
真っ白だと思った姿は、明るい色の服装に、亜麻色の髪が投光器の光を反射していたからのようだった。痩身は地面にうずくまって、緩慢に顔をあげた。
顔色も白い。目元で何かが光って、――灰色の目だ――心臓が大きく跳ねて、そのまま見えない手に握りこまれる。痛い。
彼は、深夜の路上にいるにはあまりにも不釣り合いで、人形のようで――
焦点の合わない視線が、制服警官の上をなぞって、ゆらゆらと空を仰いでから、洸星のほうに向けられる。
茫洋とした目線が、引き絞るように、洸星の上で焦点を結んだ。
その瞬間に、光を吸い込んだ瞳が、見開かれる。人形が、命を得たように見えた。
人形はそのまま目の前の制服警官の足元を飛び出して、洸星に向かって突進してきた。その細身からは想像がつかない重量に、レスリング大会でも始めるのか? と頭は混乱するが、洸星は人一人の重さを受け止めてなんとかふんばる。
だが、その男――そう、突進されて、その身体を受け止めて、重量と骨格にまぎれもなく男だと確信する――はさらに手を伸ばして、洸星のシャツの襟首に掴みかかる。喉を抑えられて息が詰まるが、彼の肩と背中を掴んで引き剥がそうとする。
「おい、きみ――」
「は、あ――おまえは、――……」
「え?」
下から覗き込まれる、銀色とも見紛う、瞳に、吸い込まれていく。
喘ぐような男の言葉と、瞳に、ふと、喧騒が耳から消えた。そこに、明瞭に、穏やかなテノールの声が注ぎ込まれる。
「――この、ひきょうもの」
誰にも言えない、洸星の罪状を、告げる。
洸星と同じ高さでこちらを見つめるのは、見覚えのある、青みがかった灰色の瞳で――
その悪魔は、満足げに笑うのだった。
恐怖を感じることすらできずに、立ち尽くす。
それどころか――いや、指先が冷えていく感覚に、考えるのをやめる。
橋の上から見る夜の川面は、白く揺らめいていた。
月を映したような――と言いたいが、そんなロマンチックなものじゃない。繁華街の後ろのどぶ川に映るのは、切れかけた白い外灯や、ラブホテルの看板だ。
夕方に降った雨で増水して、腐った水の臭いが鼻をつく。
午前零時を回った繁華街のはずれは、今は蜂の巣をつついたように騒がしい。人の声、せわしなく人が駆け抜ける足音、赤い人工灯とサイレン。
脳と視線はひどく落ち着いて周囲を観察して、小説家さながら見たものを脳内で描写していく。その一方で、洸星の腕は押し寄せる人を阻むために広げられ、口は荒っぽく叫んだ。
「ここは通行止めです! 関係者以外は帰って! そこ、勝手に入るな!」
数分前に洸星自身が張ったテープをかいくぐろうとした若者の首根っこを掴んで乱暴に
押し戻す。油断も隙もあったもんじゃない。誰もがカメラを携帯している時代のせいで、誰もかもがジャーナリスト気取りだ。くそったれ。
「ほら、カメラはしまってー。未成年は補導対象だよー」
……という本音は口にせず、穏やかな声音で淡々と声を張り上げる。警察官としての融通の利かなさと、朗らかな人の好さが滲み出るいい声じゃないだろうか。我ながら“いいお巡りさん”ぶりには満足だ。
今の時代、感情のまま市民を恫喝しようものなら、動画をネットに上げられて上司が記者会見に駆り出され、当事者の署員は万年ヒラ決定で下手すりゃ減給処分だ。やってらんないね。
やがて署の当直の刑事がやってきて、ビニルシートで幕を張る。持ち込まれた投光器のスイッチが入れられ、シートの内側は室内のようにすべてがつまびらかにされる。
洸星はこのまま警備のために外に立つが、その間際に背後を振り返った。
静かな夜のさびれた街角を、棒でつついた蜂の巣に変えたのは、とある男――あるいは、身元不明の土左衛門(ジョン・ドゥ)。
先ほどまで衆目を避けるためにかぶせられていたシーツが、はがされる。一糸まとわない、青白く浮腫んだ体があらわになる。少なくとも、死亡してすぐではないだろう。腐った水の臭いに混じって、死んだ人間の、汚物の臭いが離れた洸星のところまで届く。
恰幅のいい男だが、元からの体格なのか、水死体特有のガス膨張なのかは、警察四年目で、“街のおまわりさん”業の洸星にはわからなかった。
「死後数日は経っていそうだね。見るのは初めてかい?」
「係長」
ひょっこり入ってきたのは、洸星の上司――警視庁蒲田署生活課の防犯係係長だった。深夜の呼び出しにも関わらず、眉とまつ毛、そして口紅まで隙が無い。肩までのつややかな黒髪の毛先一つ乱れた様子はない。
姫宮鶴子は洸星に警備の腕章を渡しながら、顔を覗き込み眉を上げた。
「松山くん、顔が真っ白だぞ。寝不足かな?」
「ライトの美白効果ですかね」
「冗談が言えるなら大丈夫そうだね。吐くなら早くしたほうがおすすめだけど、エチケット袋はいる?」
「大丈夫です。鶴子さんは刑事課のフォローですか?」
「そうね。私が出てったらあらゆるところから顰蹙を買うと思うんだけど、理解ある刑事課長のお達し」
元・本庁刑事部捜査一課で、女だてらにエースと名高かった――鶴子曰く、『優秀でないと、子持ちの女なんて、居残れないんだよ』とのことだが――彼女が、なぜ治安だけは悪い、都内とはいえ辺境の大田区の、刑事ですらない生活安全課に異動になったのか。それもまた噂の的だが、周囲の囁きなどどこ吹く風なのが、彼女が大物たる証拠なのかもしれない。
彼女からもらった腕章をつけて、ビニルシートのテントの外に出る。投光器の光はビニルを透かして、あたりは昼のように明るかった。テントが出来てしまったから、もう撮影が出来ないと諦めたのだろう、人込みも先ほどよりも遠巻きになっている。近くの駐在所から飛んできた制服組の後輩が、洸星の隣に並ぶ。
動画なのか写真なのか、遠巻きになった人々もカメラをこちらに向けるのを、気にしないようにというのは警察学校の座学でも口酸っぱく言われる。
市民の行動を抑制することは出来ない。事件現場で撮られることを意に介すな、と頭では理解していても、自分に向けられたレンズには反射的に鳥肌が立つ。
死体が上げられたのは、駅前の繁華街を抜けた呑川のほとりだ。呑川は、東京二十三区の南側を流れる下水道から分流した川で、見た目も臭いもひどい。二十三区内でも有数の犯罪遭遇率と言われる土地の繁華街の隣にあるには似合いすぎている。
橋を封鎖する形のテントを守りながら、古い街かどらしく、車の入れにくそうな駐車場と林立したラブホテルを眺める。そういえばつい先週、そこの路上でボヤ騒ぎがあったっけ。誰かが、ゴミに火をつけて真昼間に路上にほうったのだ。
蒲田という街をよくあらわす、非常に象徴的な出来事だ。
このあたりの情報に思いをはせながら電柱の一つを睨んでいると、遠巻きにする人々の中からひとつ、ぽん、とボールのようによろめく影が飛び出す。
洸星より早く、隣の制服警官が一歩踏み出した。
「今ここは通行止めなんで、あっちの道にいってもらって――」
「――……は、――――っ、ら、あ」
「え?」
白い人影――上から下まで真っ白で、さっき見た水死体を思う。ぎくりと、イヤな想像に身体が緊張する。
細身の身体はあの水死体とは似ても似つかない。なのに、二つの人間の姿がかぶってしまう。
「おい、大丈夫か? 立てる?」
制服警官は人影に数歩近づいて声をかけた。
真っ白だと思った姿は、明るい色の服装に、亜麻色の髪が投光器の光を反射していたからのようだった。痩身は地面にうずくまって、緩慢に顔をあげた。
顔色も白い。目元で何かが光って、――灰色の目だ――心臓が大きく跳ねて、そのまま見えない手に握りこまれる。痛い。
彼は、深夜の路上にいるにはあまりにも不釣り合いで、人形のようで――
焦点の合わない視線が、制服警官の上をなぞって、ゆらゆらと空を仰いでから、洸星のほうに向けられる。
茫洋とした目線が、引き絞るように、洸星の上で焦点を結んだ。
その瞬間に、光を吸い込んだ瞳が、見開かれる。人形が、命を得たように見えた。
人形はそのまま目の前の制服警官の足元を飛び出して、洸星に向かって突進してきた。その細身からは想像がつかない重量に、レスリング大会でも始めるのか? と頭は混乱するが、洸星は人一人の重さを受け止めてなんとかふんばる。
だが、その男――そう、突進されて、その身体を受け止めて、重量と骨格にまぎれもなく男だと確信する――はさらに手を伸ばして、洸星のシャツの襟首に掴みかかる。喉を抑えられて息が詰まるが、彼の肩と背中を掴んで引き剥がそうとする。
「おい、きみ――」
「は、あ――おまえは、――……」
「え?」
下から覗き込まれる、銀色とも見紛う、瞳に、吸い込まれていく。
喘ぐような男の言葉と、瞳に、ふと、喧騒が耳から消えた。そこに、明瞭に、穏やかなテノールの声が注ぎ込まれる。
「――この、ひきょうもの」
誰にも言えない、洸星の罪状を、告げる。
洸星と同じ高さでこちらを見つめるのは、見覚えのある、青みがかった灰色の瞳で――
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